JP3117439B1 - 挟接形ソケット - Google Patents
挟接形ソケットInfo
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- JP3117439B1 JP3117439B1 JP11192372A JP19237299A JP3117439B1 JP 3117439 B1 JP3117439 B1 JP 3117439B1 JP 11192372 A JP11192372 A JP 11192372A JP 19237299 A JP19237299 A JP 19237299A JP 3117439 B1 JP3117439 B1 JP 3117439B1
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Abstract
の電極パッドとの接触の信頼性を向上する。殊に同基板
における電極パッド表面のガラス粉塵を適切に除去し、
上記ソケットとの健全なる接触を確保する。 【解決手段】配線回路基板1の端部を挟持して該端部両
面に対向配置された第1,第2電極パッド2,3の上部
に加圧接触する第1,第2上部接触挟持片4,5を有す
ると共に、上記第1,第2上部接触挟持片4,5の直下
において上記第1,第2電極パッド2,3の下部に加圧
接触する第1,第2下部接触挟持片6,7を有し、上記
第1上部接触挟持片4と第1下部接触挟持片6とによっ
て第1接触子8を、上記第2上部接触挟持片5と第2下
部接触挟持片7とによって第2接触子9をそれぞれ構成
し、上記基板1の端部が第1,第2上部接触挟持片4,
5間に介入された後、第1,第2下部接触挟持片6,7
間に介入される挟接形ソケット。
Description
配線回路基板又は電子部品そのものを、他の配線回路基
板等に接続する場合に用いる、例えばバーンイン検査に
用いる挟接形ソケットに関する。
示すように、配線回路基板1の端部を挟持して、該端部
両面に対向配置された電極パッド2,3に加圧接触する
第1,第2接触挟持片4,5を備えており、第1接触挟
持片4で第1接触子6を、第2接触挟持片5で第2接触
子7を構成している。
ケットにおける接触子は、単一の電極パッドに対しては
単点接触する方式であるため接触面積の確保が難しく、
流せる許容電流が限定される。
ラス繊維入り合成樹脂を用い、耐熱性と強度付加を図っ
ているが、このガラス繊維の粉塵が電極パッドの表面に
付着し、上記接触子では同付着粉塵が最終加圧接触位置
に掃き寄せられるだけで、接触子の加圧接触部と電極パ
ッド間にこれが残留して接触の信頼性を損なう問題を有
している。この問題は電極パッドの表面に生成された酸
化被膜の除去についても同様である。
の接触点を支点として傾きを生ずる恐れを有しており、
直立保持機能に劣る問題点を有している。
する配線回路基板用の挟接形ソケットを提供する。
端部を挟持して該端部両面に対向配置された第1,第2
電極パッドの上部に加圧接触する第1,第2上部接触挟
持片を具備せしめ、併せて上記第1,第2上部接触挟持
片の直下において上記配線回路基板の端部を挟持し上記
第1,第2電極パッドの下部に加圧接触する第1,第2
下部接触挟持片を具備せしめた。
接触挟持片とによって第1接触子を構成すると共に、上
記第2上部接触挟持片と第2下部接触挟持片とによって
第2接触子を構成し、上記配線回路基板の端部が第1,
第2上部接触挟持片間に介入された後、第1,第2下部
接触挟持片間に介入される構成とした。
打ち抜き板面を対向離間して配置し、同様に上記第1,
第2下部接触挟持片は互いに打ち抜き板面を対向離間し
て配置し、更に上記第1接触子を形成する第1上部接触
挟持片と第1下部接触挟持片とは互いに上記打ち抜き板
面が内外方向において対向離間するように並設され、且
つ各下端を板厚面において互いに連結部によって連結さ
れ、同様に上記第2接触子を形成する第2上部接触挟持
片と第2下部接触挟持片とは互いに上記打ち抜き板面が
内外方向において対向離間するように並設され、且つ各
下端を板厚面において互いに連結部によって連結され、
上記第1,第2接触子は上記各連結部を有する部位にお
いてソケット本体の底部に植え込み保持し、該植え込み
部から上記第1,第2上部接触挟持片と上記第1,第2
下部接触挟持片とを立ち上げ、同各植え込み部から実装
端子を夫々立ち下げる構成とした。
電極パッドに対してその上部と下部における二点接触が
形成されて接触面積を増加すると共に、電極パッドの表
面に付着したガラス粉塵を第1,第2上部接触挟持片で
清掃し、この清掃面に上記第1,第2下部接触挟持片を
健全に接触せしめる。
部間の間隔に対し、第1,第2下部接触挟持片の加圧接
触部間の間隔が大となるように設定し待機状態に置く構
成とする。
接形ソケットを提供する。この挟接形ソケットには前記
と同様、ICパッケージに代表される電子部品から突出
した雄端子を挟持して該雄端子の上部に加圧接触する第
1,第2上部接触挟持片を具備せしめ、併せて上記第
1,第2上部接触挟持片の直下において上記雄端子を挟
持し該雄端子の下部に加圧接触する第1,第2下部接触
挟持片を具備せしめた。
接触挟持片とによって第1接触子を構成すると共に、上
記第2上部接触挟持片と第2下部接触挟持片とによって
第2接触子を構成し、上記雄端子が第1,第2上部接触
挟持片間に介入された後、第1,第2下部接触挟持片間
に介入される構成とした。
打ち抜き板面を対向離間して配置し、同様に上記第1,
第2下部接触挟持片は互いに打ち抜き板面を対向離間し
て配置し、更に上記第1接触子を形成する第1上部接触
挟持片と第1下部接触挟持片とは互いに上記打ち抜き板
面が内外方向において対向離間するように並設され、且
つ各下端を板厚面において互いに連結部によって連結さ
れ、同様に上記第2接触子を形成する第2上部接触挟持
片と第2下部接触挟持片とは互いに上記打ち抜き板面が
内外方向において対向離間するように並設され、且つ各
下端を板厚面において互いに連結部によって連結され、
上記第1,第2接触子は上記各連結部を有する部位にお
いてソケット本体の底部に植え込み保持し、該植え込み
部から上記第1,第2上部接触挟持片と上記第1,第2
下部接触挟持片とを立ち上げ、同各植え込み部から実装
端子を夫々立ち下げる構成とした。
雄端子に対してその上部と下部における四点接触が形成
されて接触面積を増加すると共に、雄端子の表面に生成
されている酸化被膜を第1,第2上部接触挟持片で清掃
し、この清掃面に上記第1,第2下部接触挟持片を健全
に接触せしめる。
部間の間隔に対し、第1,第2下部接触挟持片の加圧接
触部間の間隔が大となるように設定し待機状態に置く構
成とする。
を具備させる要なく、第1,第2上部接触挟持片によっ
て清掃された電極パッド又は雄端子の表面に、軽減され
た接触圧で健全に加圧接触せしめることができ、ひいて
は配線回路基板又は電子部品の挿入力を軽減する。
至図8に基づいて説明する。
部を挟持して該端部両面に対向配置された第1,第2電
極パッド2,3の上部に加圧接触する第1,第2上部接
触挟持片4,5を具備せしめる。
5の直下において上記配線回路基板1の端部を挟持し上
記第1,第2電極パッド2,3の下部に加圧接触する第
1,第2下部接触挟持片6,7を具備せしめた。
部接触挟持片6とによって第1接触子8を構成すると共
に、上記第2上部接触挟持片5と第2下部接触挟持片7
とによって第2接触子9を構成し、上記配線回路基板1
の端部が第1,第2上部接触挟持片4,5間に介入され
た後、第1,第2下部接触挟持片6,7間に介入される
構成とした。
電極パッド2,3に対してその上部と下部における二点
接触が形成されて接触面積を増加すると共に、電極パッ
ド2,3の表面に付着したガラス粉塵を第1,第2上部
接触挟持片4,5で清掃し、この清掃面に上記第1,第
2下部接触挟持片6,7を健全に接触せしめる。
持片4,5と第1,第2下部接触挟持片6,7とを左右
対称に配置しつつ、第1,第2上部接触挟持片4,5の
加圧接触部間の間隔W1に対し、第1,第2下部接触挟
持片6,7の加圧接触部間の間隔W2が大となるように
設定し待機状態に置く構成とする。
接形ソケットを提供する。この挟接形ソケットには前記
と同様、ICパッケージに代表される電子部品から突出
した雄端子10を挟持して該雄端子10の上部に加圧接
触する第1,第2上部接触挟持片4,5を具備せしめ、
併せて上記第1,第2上部接触挟持片4,5の直下にお
いて上記雄端子10を挟持し該雄端子10の下部に加圧
接触する第1,第2下部接触挟持片6,7を具備せしめ
た。
部接触挟持片6とによって第1接触子8を構成すると共
に、上記第2上部接触挟持片5と第2下部接触挟持片7
とによって第2接触子9を構成し、上記雄端子10が第
1,第2上部接触挟持片4,5間に介入された後、第
1,第2下部接触挟持片6,7間に介入される構成とし
た。
雄端子10に対してその上部と下部における四点接触が
形成されて接触面積を増加すると共に、雄端子10の表
面に生成されている酸化被膜を第1,第2上部接触挟持
片4,5で清掃し、この清掃面に上記第1,第2下部接
触挟持片6,7を健全に接触せしめる。
持片4,5と第1,第2下部接触挟持片6,7とを左右
対称に配置しつつ、第1,第2上部接触挟持片4,5の
加圧接触部間の間隔W1に対し、第1,第2下部接触挟
持片6,7の加圧接触部間の間隔W2が大となるように
設定し待機状態に置く構成とする。
掃機能を具備させる要なく、第1,第2上部接触挟持片
4,5によって清掃された電極パッド2,3又は雄端子
10の表面に、軽減された接触圧で健全に加圧接触せし
めることができ、ひいては配線回路基板1又は電子部品
の挿入力を軽減する。
13は絶縁材から成り、該ソケット本体13は配線回路
基板1の端部又は電子部品の雄端子10を受け入れる、
その上面中央部で開口する受口14を有する。
である場合、配線回路基板1端部を受け入れる、ソケッ
ト本体13の上面に沿って延在された長溝であり、同接
触対象が電子部品の雄端子10である場合には、各雄端
子10を個々に受け入れる小孔にするか、又は雄端子1
0を一括して受け入れる上記と同様の長溝にする。
1,第2下部接触挟持片6,7とは、対向面側から見た
場合に垂直方向に同一軸線となるように配置し、且つ上
記受口14内に互いに対向して配置し、配線回路基板1
の端部と雄端子10の挿入方向に延在している。
収容溝15,16内に個々に挿入され、各溝15,16
間の隔壁17,18によって隔てられており、同溝1
5,16内を下方から上方に向かって延在している。
記コンタクト収容溝15,16は長溝から成る受口14
の長手方向に沿って並設されており、各挟持片4,5,
6,7の加圧接触部29,30,31,32がコンタク
ト収容溝15,16から受口14内へ突出している。
挟持片6から成る第1接触子8は金属帯板から打ち抜き
し、曲げ加工されている。同様に上記第2上部接触挟持
片5と第2下部接触挟持片7から成る第2接触子9は金
属帯板から打ち抜きし、曲げ加工されている。
は互いに打ち抜き板面を対向離間して配置している。同
様に、各第1,第2下部接触挟持片6,7は互いに打ち
抜き板面を対向離間して配置している。
ち打ち抜き刃物が打ち込まれ且つ打ち出される側の帯板
表面を意味する。
挟持片4と第1下部接触挟持片6とは互いに上記打ち抜
き板面が内外方向において対向離間するように並設さ
れ、且つ各下端を本来打ち抜き剪断面となる板厚面にお
いて互いに連結部19によって連結されるように打ち抜
きし、該連結部19を介して一方を他方に対し180度
曲げ加工し上記の内外方向における対向状態を形成して
いる。
挟持片5と第2下部接触挟持片7とは互いに上記打ち抜
き板面が内外方向において対向離間するように並設さ
れ、且つ各下端を本来打ち抜き剪断面となる板厚面にお
いて互いに連結部20によって連結されるように打ち抜
きし、該連結部20を介して一方を他方に対し180度
曲げ加工し上記の内外方向における対向状態を形成して
いる。上記連結部19,20は何れも接触子配列方向に
おいて同一側に配置する。
底部において、ソケット本体13を貫通し下方へ突出す
る実装端子11,12を有する。この実装端子11,1
2は上記配線回路基板1又は電子部品を別の配線回路基
板に接続するための実装手段である。
接触挟持片4,5の下端から、下方へ向けその延長方向
に延出されており、この実装端子11,12と第1,第
2上部接触挟持片4,5との連設部に上記連結部19,
20が設けられている。
上方へ向け拡開する拡開片23,24,27,28を連
設して、配線回路基板1の端部又は雄端子10の挿入を
案内する。
5の拡開片23,24の上端に外方へ延びる規制片2
1,22を延出し、該規制片21,22の遊離端をソケ
ット本体13に形成した規制溝25,26内に受け入
れ、振れ止めを図る。
開片27,28は、その遊離端を第1,第2上部接触挟
持片4,5の加圧接触部29,30の外側に逃がして配
置する。これにより加圧接触部29,30を通過した配
線回路基板1の端部下端面又は雄端子10の下端面が拡
開片27,28に干渉しないように構成する。
24の下端に設け、同様に上記加圧接触部31,32は
拡開片27,28の下端に設ける。
1に対し、上記下部加圧接触部31,32間の間隔W2
が僅かに大となるように設定する。
19,20を有する部位においてソケット本体13の底
部に確固に植え込み保持し、該植え込み部から上記第
1,第2上部接触挟持片4,5と上記第1,第2下部接
触挟持片6,7とを立ち上げ、同植え込み部から上記実
装端子11,12を立ち下げる。
の端部又は電子部品の雄端子10は受口14内へ挿入さ
れて上部加圧接触部29,30間に介入される。この介
入によって第1,第2上部接触挟持片4,5をその弾性
に抗して外方へ変位させ、その復元力で電極パッド2,
3又は雄端子10の両側に加圧接触する。
パッド2,3又は電子部品の雄端子10の挿入を続行す
ると、両者は上記加圧接触部29,30による加圧接触
を受けながら、第1,第2下部接触挟持片6,7の加圧
接触部31,32間に介入され、その復元力で電極パッ
ド2,3又は雄端子10の下部両側に加圧接触する。
ガラス粉塵、又は雄端子10の表面に生成された酸化被
膜は上記上部加圧接触部29,30によって排除され、
その後この清掃面に上記下部加圧接触部31,32が健
全に接触する。
対象となる配線回路基板の端部表裏面に対向し配置され
た各電極パッドに対して、その上部と下部における二点
接触が形成されて接触面積を増加すると共に、電極パッ
ドの表面に付着したガラス粉塵を第1,第2上部接触挟
持片で清掃し、この清掃面に上記第1,第2下部接触挟
持片を健全に接触せしめることができる。
対象となる電子部品の雄端子に対してその上部と下部に
おける四点接触が形成されて接触面積を増加すると共
に、雄端子の表面に生成されている酸化被膜を第1,第
2上部接触挟持片で清掃し、この清掃面に上記第1,第
2下部接触挟持片を健全に接触せしめることができる。
を具備させる要なく、第1,第2上部接触挟持片によっ
て清掃された電極パッド又は雄端子の表面に、軽減され
た接触圧で健全に加圧接触せしめることができ、ひいて
は配線回路基板又は電子部品の挿入力を軽減する。
初期過程を示す短手方向における縦断面図。
中間過程を示す同縦断面図。
終了状態を示す同縦断面図。
態を以って示す長手方向における縦断面図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】配線回路基板の端部を挟持して該端部両面
に対向配置された第1,第2電極パッドの上部に加圧接
触する第1,第2上部接触挟持片を有すると共に、上記
第1,第2上部接触挟持片の直下において上記配線回路
基板の端部を挟持し上記第1,第2電極パッドの下部に
加圧接触する第1,第2下部接触挟持片を有し、上記第
1上部接触挟持片と第1下部接触挟持片とによって第1
接触子を構成すると共に、上記第2上部接触挟持片と第
2下部接触挟持片とによって第2接触子を構成し、上記
配線回路基板の端部が第1,第2上部接触挟持片間に介
入された後、第1,第2下部接触挟持片間に介入される
構成とした挟接形ソケットにおいて、上記第1,第2上
部接触挟持片は互いに打ち抜き板面を対向離間して配置
し、同様に上記第1,第2下部接触挟持片は互いに打ち
抜き板面を対向離間して配置し、更に上記第1接触子を
形成する第1上部接触挟持片と第1下部接触挟持片とは
互いに上記打ち抜き板面が内外方向において対向離間す
るように並設され、且つ各下端を板厚面において互いに
連結部によって連結され、同様に上記第2接触子を形成
する第2上部接触挟持片と第2下部接触挟持片とは互い
に上記打ち抜き板面が内外方向において対向離間するよ
うに並設され、且つ各下端を板厚面において互いに連結
部によって連結され、上記第1,第2接触子は上記各連
結部を有する部位においてソケット本体の底部に植え込
み保持し、該植え込み部から上記第1,第2上部接触挟
持片と上記第1,第2下部接触挟持片とを立ち上げ、同
各植え込み部から実装端子を夫々立ち下げ、上記第1,
第2上部接触挟持片の加圧接触部間の間隔に対し第1,
第2下部接触挟持片の加圧接触部間の間隔が大となるよ
うに設定し待機状態を形成する構成としたことを特徴と
する挟接形ソケット。 - 【請求項2】電子部品から突出した雄端子を挟持して該
雄端子の上部に加圧接触する第1,第2上部接触挟持片
を有すると共に、上記第1,第2上部接触挟持片の直下
において上記雄端子を挟持し該雄端子の下部に加圧接触
する第1,第2下部接触挟持片を有し、上記第1上部接
触挟持片と第1下部接触挟持片とによって第1接触子を
構成すると共に、上記第2上部接触挟持片と第2下部接
触挟持片とによって第2接触子を構成し、上記雄端子が
第1,第2上部接触挟持片間に介入された後、第1,第
2下部接触挟持片間に介入される構成とした挟接形ソケ
ットにおいて、上記第1,第2上部接触挟持片は互いに
打ち抜き板面を対向離間して配置し、同様に上記第1,
第2下部接触挟持片は互いに打ち抜き板面を対向離間し
て配置し、更に上記第1接触子を形成する第1上部接触
挟持片と第1下部接触挟持片とは互いに上記打ち抜き板
面が内外方向において対向離間するように並設され、且
つ各下端を板厚面において互いに連結部によって連結さ
れ、同様に上記第2接触子を形成する第2上部接触挟持
片と第2下部接触挟持片とは互いに上記打ち抜き板面が
内外方向において対向離間するように並設され、且つ各
下端を板厚面において互いに連結部によって連結され、
上記第1,第2接触子は上記各連結部を有する部位にお
いてソケット本体の底部に植え込み保持し、該植え込み
部から上記第1,第2上部接触挟持片と上記第1,第2
下部接触挟持片とを立ち上げ、同各植え込み部から実装
端子を夫々立ち下げ、上記第1,第2上部接触挟持片の
加圧接触部間の間隔に対し第1,第2下部接触挟持片の
加圧接触部間の間隔が大となるように設定し待機状態を
形成する構成としたことを特徴とする挟接形ソケット。
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JP11192372A JP3117439B1 (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 挟接形ソケット |
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JP11192372A Expired - Lifetime JP3117439B1 (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 挟接形ソケット |
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