JPH03176971A - フレキシブルフラットケーブルの接続部 - Google Patents
フレキシブルフラットケーブルの接続部Info
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- JPH03176971A JPH03176971A JP1313839A JP31383989A JPH03176971A JP H03176971 A JPH03176971 A JP H03176971A JP 1313839 A JP1313839 A JP 1313839A JP 31383989 A JP31383989 A JP 31383989A JP H03176971 A JPH03176971 A JP H03176971A
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- Japan
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- terminal
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- flat cable
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば自動車の車内配線等に使用されるフレ
キシブルフラットケーブルの接続部に関するものである
。
キシブルフラットケーブルの接続部に関するものである
。
[従来の技術]
従来におけるこの種のフレキシブルフラットケーブルの
端末処理方式には、端末部導体を露出させたまま、直接
コネクタハウジング内に挿し込んで接続端子と接触させ
る方式と、端末部の導体に接続端子を圧着する方式とが
広く採用されている。
端末処理方式には、端末部導体を露出させたまま、直接
コネクタハウジング内に挿し込んで接続端子と接触させ
る方式と、端末部の導体に接続端子を圧着する方式とが
広く採用されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、前者の導体を露出させたままコネクタの端子に
接触させる方式は、箔状の端末部に応力が直接掛かるの
で導体を傷付は易いという問題があり、また後者の圧着
端子を用いる方式は、端子を圧着する際に、端末部の導
体と被膜部を損傷することを避けられないという欠点が
ある。
接触させる方式は、箔状の端末部に応力が直接掛かるの
で導体を傷付は易いという問題があり、また後者の圧着
端子を用いる方式は、端子を圧着する際に、端末部の導
体と被膜部を損傷することを避けられないという欠点が
ある。
本発明の目的は、このような従来の問題点を改良し、端
末部の導体及びラミネート部を傷付けることなく、コネ
クタの端子との安定的な接触が得られるようにしたフレ
キシブルフラットケーブルの接続部を提供することにあ
る。
末部の導体及びラミネート部を傷付けることなく、コネ
クタの端子との安定的な接触が得られるようにしたフレ
キシブルフラットケーブルの接続部を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段]
上述の目的を達成するために、本発明に係るフレキシブ
ルフラットケーブルの接続部においては、フレキシブル
フラットケーブルの端末部の導体露出部に、コネクタの
接続端子に接触するばね部を備えた導電性金属端子板を
接合したことを特徴とするものである。
ルフラットケーブルの接続部においては、フレキシブル
フラットケーブルの端末部の導体露出部に、コネクタの
接続端子に接触するばね部を備えた導電性金属端子板を
接合したことを特徴とするものである。
[作用コ
上述の構成を有するフレキシブルフラットケーブルの接
続部は、端末部の導体に接合した金属製端子板を、その
ばね部の弾性力によりコネクタの接続端子に適当な押圧
力で確実に接触させることができ、安定的な電気的接続
を行うことができる。
続部は、端末部の導体に接合した金属製端子板を、その
ばね部の弾性力によりコネクタの接続端子に適当な押圧
力で確実に接触させることができ、安定的な電気的接続
を行うことができる。
[実施例コ
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るフレキシブルフラットケーブル1
の端末部を例示したものであって、この端末部では絶縁
膜2が剥離されて複数本の箔状導体3が露出され、これ
らの導体3の露出部3aにばね性を有する端子板4が超
音波溶接によって接合されている。なお、第1図は端子
板4を1個のみ図示しているが、実際には全ての露出部
3aに端子板4が接合されている。これらの端子板4は
長方形の導電性金属板から成り、その中央部には金属板
から切り起こされ、円弧状に弯曲され後端を自由端とし
たばね部4aが設けられている。
の端末部を例示したものであって、この端末部では絶縁
膜2が剥離されて複数本の箔状導体3が露出され、これ
らの導体3の露出部3aにばね性を有する端子板4が超
音波溶接によって接合されている。なお、第1図は端子
板4を1個のみ図示しているが、実際には全ての露出部
3aに端子板4が接合されている。これらの端子板4は
長方形の導電性金属板から成り、その中央部には金属板
から切り起こされ、円弧状に弯曲され後端を自由端とし
たばね部4aが設けられている。
また、端子板4の先端部には、前方に突出され裏側に折
り返されたハウジング係止用の折返部4が形成されてい
る。
り返されたハウジング係止用の折返部4が形成されてい
る。
実際に量産する場合には、第2図に示すように1枚の導
電性金属板5から、導体3の間隔と同じ間隔で並列する
多数の端子板4を打ち抜きと共に成形し、そのままの状
態でフレキシブルフラットケーブル1の端末部の導体3
の露出部3aに一挙に超音波溶接した上で、金属板5か
ら切り離して互いに分離する。
電性金属板5から、導体3の間隔と同じ間隔で並列する
多数の端子板4を打ち抜きと共に成形し、そのままの状
態でフレキシブルフラットケーブル1の端末部の導体3
の露出部3aに一挙に超音波溶接した上で、金属板5か
ら切り離して互いに分離する。
このような端子板4を超音波溶接した端末部を、第1図
に示すコネクタハウジング6内に挿入すれば、折返部4
bがハウジング6の係止部6aに第3図に示すように係
合し、ハウジング6に対するロックが確実になされる。
に示すコネクタハウジング6内に挿入すれば、折返部4
bがハウジング6の係止部6aに第3図に示すように係
合し、ハウジング6に対するロックが確実になされる。
なお、このロックはフラットケーブル1の両側のみでな
されれば済むので、中間に配置された金属板4には折返
部4bを設けなくともよい。また、ばね部4aはその弾
性力を利用して、ハウジング6内の接続端子に安定的に
接続させることが可能となる。ハウジング6から端末部
を外す場合には、ロック解除手段を作用させて係止部6
aを動かし、その係止を解除してから引き抜けばよい。
されれば済むので、中間に配置された金属板4には折返
部4bを設けなくともよい。また、ばね部4aはその弾
性力を利用して、ハウジング6内の接続端子に安定的に
接続させることが可能となる。ハウジング6から端末部
を外す場合には、ロック解除手段を作用させて係止部6
aを動かし、その係止を解除してから引き抜けばよい。
なお、図示の実施例では、端子板4のばね部4aはその
一端を切り放して自由端とした場合を示したが、このば
ね部4aは単に上方に押し出して膨出させるだけでも同
様な効果を有する。また、端子板4の導体3への接合は
種々の方式が考えられるが、超音波溶接によって接合す
れば、端末部の導体3や絶縁膜2を損傷することも少な
く、端末部の機械的強度も良好である。
一端を切り放して自由端とした場合を示したが、このば
ね部4aは単に上方に押し出して膨出させるだけでも同
様な効果を有する。また、端子板4の導体3への接合は
種々の方式が考えられるが、超音波溶接によって接合す
れば、端末部の導体3や絶縁膜2を損傷することも少な
く、端末部の機械的強度も良好である。
なお、端末部の補強用として、第4図に示すような合成
樹脂板7を端末部の裏側に接着することも有用である。
樹脂板7を端末部の裏側に接着することも有用である。
ただし、この合成樹脂板7を端子板4の超音波溶着に先
立って取り付ける場合には、穴部7aを設けて超音波溶
接が可能なようにしておくことが好ましい。
立って取り付ける場合には、穴部7aを設けて超音波溶
接が可能なようにしておくことが好ましい。
第5図は金属端子板4の他の実施例を示し、端子板4の
側部から規制片4Cを折り返して、ばね部4aの自由端
が当接するようにしている。この実施例においては、ハ
ウジング6への挿入時にばね部4aが押し潰され弾性を
失うことが防止され、ばね部4aが押されてもその自由
端が規制片4cに当接してばね部4aが偏平化されるこ
とがない。
側部から規制片4Cを折り返して、ばね部4aの自由端
が当接するようにしている。この実施例においては、ハ
ウジング6への挿入時にばね部4aが押し潰され弾性を
失うことが防止され、ばね部4aが押されてもその自由
端が規制片4cに当接してばね部4aが偏平化されるこ
とがない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明に係るフレキシブルフラット
ケーブルの接続部は、端末部の導体にばね部を有する端
子板が接合されているため、端末部に直接応力が加わる
ことが防止され、また端末部をコネクタハウジングに挿
し込んだ際に、ばね部によって接続端子との間に安定し
た接触を保持することができる。
ケーブルの接続部は、端末部の導体にばね部を有する端
子板が接合されているため、端末部に直接応力が加わる
ことが防止され、また端末部をコネクタハウジングに挿
し込んだ際に、ばね部によって接続端子との間に安定し
た接触を保持することができる。
図面は本発明に係るフレキシブルケーブルの接続部の一
実施例を示し、第1図は端末部を分解した状態の斜視図
、第2図は端子板の製造工程の斜視図、第3図は端子板
と係止部のロック状態の斜視図、第4図は補強用合成樹
脂板の斜視図、第5図は他の実施例の端子板の斜視図で
ある。 符号1はフレキシブルフラットケーブル、2は絶縁膜、
3は導体、3aは露出部、4は端子板、4aはばね部、
4bは折返部、4cは規制片、5は導電性金属板、6は
コネクタハウジング、6aは係止部、7は合成樹脂板で
ある。
実施例を示し、第1図は端末部を分解した状態の斜視図
、第2図は端子板の製造工程の斜視図、第3図は端子板
と係止部のロック状態の斜視図、第4図は補強用合成樹
脂板の斜視図、第5図は他の実施例の端子板の斜視図で
ある。 符号1はフレキシブルフラットケーブル、2は絶縁膜、
3は導体、3aは露出部、4は端子板、4aはばね部、
4bは折返部、4cは規制片、5は導電性金属板、6は
コネクタハウジング、6aは係止部、7は合成樹脂板で
ある。
Claims (1)
- 1、フレキシブルフラットケーブルの端末部の導体露出
部に、コネクタの接続端子に接触するばね部を備えた導
電性金属端子板を接合したことを特徴とするフレキシブ
ルフラットケーブルの接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313839A JPH0740495B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | フレキシブルフラットケーブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313839A JPH0740495B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | フレキシブルフラットケーブルの接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176971A true JPH03176971A (ja) | 1991-07-31 |
JPH0740495B2 JPH0740495B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=18046133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1313839A Expired - Fee Related JPH0740495B2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | フレキシブルフラットケーブルの接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740495B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0669627A2 (en) * | 1994-02-28 | 1995-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Flat cable, connection device therefor and electric circuit apparatus |
JP2000098205A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-04-07 | Dietmar Eifler | 大きい光学部材を金属固定部に溶接する方法および光学アッセンブリ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6231969A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-10 | 山一電機工業株式会社 | 可撓性フラツトケ−ブルにおける接続機構 |
JPS6352279U (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-08 |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP1313839A patent/JPH0740495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6231969A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-10 | 山一電機工業株式会社 | 可撓性フラツトケ−ブルにおける接続機構 |
JPS6352279U (ja) * | 1986-09-24 | 1988-04-08 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0669627A2 (en) * | 1994-02-28 | 1995-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Flat cable, connection device therefor and electric circuit apparatus |
EP0669627A3 (en) * | 1994-02-28 | 1996-06-26 | Canon Kk | Flat cable, corresponding connection device and electrical circuit device. |
US6027366A (en) * | 1994-02-28 | 2000-02-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Flat cable, connection device therefor and electric circuit apparatus |
JP2000098205A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-04-07 | Dietmar Eifler | 大きい光学部材を金属固定部に溶接する方法および光学アッセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740495B2 (ja) | 1995-05-01 |
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Legal Events
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