JP3117065U - 車椅子 - Google Patents

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Abstract

【目的】移乗する際に制動状態が保持される安全性が高い車椅子を提供する。
【構成】収納操作レバー20を前方に押してフットレスト10を使用位置から後方の収納位置に移動させると、収納操作レバーの押圧部39がブレーキ部材34を押して後輪7に接触させてブレーキをかける。収納操作レバーを逆操作してフットレストを前方の使用位置に移動すると、ブレーキ部材を押していた押圧部は離れるが、ブレーキ部材は後輪に接触したままで、ブレーキをかけた状態が維持される。後輪を回転させようとする力は、ブレーキ部材に当接しているブレーキ操作レバーに連結部材を介して加わるが、ブレーキ操作レバーはブレーキ部材に当接してロックされているので、移乗時に車椅子は動かず、安全性が高い。
【選択図】図2

Description

本考案は、車椅子に移乗する際に利用者が意識しなくともブレーキが掛かった状態が保持されるために安全性が高い車椅子に関するものである。
従来の一般的な車椅子は、乗り手が座る座部を備えたフレームに各一対の前輪及び後輪が設けられ、後輪にはブレーキが設けられている。さらに座部に座った乗り手が足を置くためのフットレストも備えており、通常、このフットレストは、フレームに揺動可能に取り付けられたアームの下端に足台を取り付けたものであり、前輪よりも前方の使用位置と前輪よりも後方で座部下方の収納位置との間で移動可能となっている。
フットレストを座部下方に収納できるタイプの従来の車椅子では、フットレストを使用状態から収納状態に移行させる場合には、フットレストの移動に連動してブレーキが掛かるようになっている。しかしながら、その逆の場合、すなわちフットレストを収納状態から使用状態に移行させる場合には、移行過程の初期段階においてブレーキが解除されてしまい、その後の移行過程においてはブレーキが効いておらず、車椅子が移動してしまう可能性のある不安定な状態で移行作業を続けなければならず、転倒の危険性等、安全性の面で問題があった。
下記特許文献1に記載された車椅子も収納可能なフットレストを有しており、収納すると連動してブレーキが掛かる仕組みになっている。
特開2004−141498号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された車椅子では、収納したフットレストを使用状態に移行させる場合は、ブレーキレバーを特定の構造(長孔41)に係合するような位置に来るように意識して操作しない限り、フットレストを収納状態から使用状態に戻す際にブレーキが解除されてしまう。これでは、車椅子に移乗する際に利用者が意識しない限りブレーキが掛かった状態が保持されないため、安全性を十分に確保することができない。
そこで、本考案は、従来のこのような問題点を解決するためになされたものであり、移乗する際に利用者が意識しなくともブレーキが掛かった状態が保持されるために安全性が高い車椅子を提供することを目的としている。
請求項1に記載された車椅子は、
乗り手が座る座部を備えたフレームと、前記フレームに取り付けられた各一対の前輪及び後輪と、前記フレームに取り付けられて前記前輪よりも前方の使用位置と前記前輪よりも後方の収納位置との間で移動可能とされたフットレストとを有する車椅子において、
前記フットレストが前記使用位置から前記収納位置に移動する際に前記フットレストに押されて前記後輪に接触することにより前記後輪に制動をかけ、前記フットレストが前記収納位置から前記使用位置に移動する際に前記フットレストが離れても前記後輪に接触したままであり前記後輪に制動をかけた状態が維持されるように構成されたブレーキを備えたことを特徴としている。
請求項2に記載された車椅子は、
乗り手が座る座部を備えたフレームと、前記フレームに取り付けられた各一対の前輪及び後輪と、前記フレームに取り付けられて前記前輪よりも前方の使用位置と前記前輪よりも後方の収納位置との間で移動可能とされたフットレストと、前記後輪のブレーキとを有する車椅子において、
前記ブレーキは、制動位置と開放位置との間で操作可能となるように前記フレームに揺動可能に取り付けられたブレーキ操作レバーと、先端で前記後輪に接触して制動を加えるように前記フレームに揺動可能に取り付けられるとともに前記後輪から離れる方向に付勢されたブレーキ部材と、前記ブレーキ操作レバーと前記ブレーキ部材を両端で回動可能に連結する連結部材とを有しており、
前記ブレーキ操作レバーが開放位置にある場合には、前記ブレーキ部材は前記後輪から離れて制動が解除され、前記ブレーキ操作レバーが制動位置にある場合には、前記ブレーキ部材の先端が前記後輪に接触して制動が加えられるとともに、前記後輪に制動を加えている前記ブレーキ部材を前記後輪から離れさせようとする力は前記連結部材を介して前記ブレーキ操作レバーに伝達され前記ブレーキ操作レバーを前記ブレーキ部材に当接した制動位置に固定するように構成されており、
前記フットレストは、その一端側が前記フレームに揺動可能に取り付けられたアーム部と、前記アーム部の他端側に取り付けられた足台とを有しており、
前記フットレストが前記収納位置に移動した場合に、前記アーム部側が前記ブレーキ部材に接触して押圧することで前記ブレーキ部材が前記後輪に制動を加えるとともに、前記ブレーキ部材の揺動に連動して前記ブレーキ操作レバーを前記制動位置に設定するように構成されたことを特徴とする。
請求項1に記載された車椅子によれば、フットレストを使用位置から収納位置に移動させると、フットレストがブレーキを押して後輪に接触させて後輪に制動をかける。フットレストを収納位置から使用位置に移動すると、フットレストはブレーキからは離れるが、ブレーキは後輪に接触したままであり、後輪に制動をかけた状態が維持される。従って、移乗時には車椅子が動かず、安全性が高い。
請求項2に記載された車椅子によれば、ブレーキ操作レバーが開放位置にある時、ブレーキ部材は付勢手段により後輪から離れており、後輪に制動は掛かっていない。収納操作レバーを操作してフットレストを使用位置から収納位置に移動させると、収納操作レバーの一部がブレーキ部材を押して後輪に接触させて後輪に制動をかける。この時、ブレーキ操作レバーは、ブレーキ部材の動きに連結部材を介して連動し、制動位置に設定される。収納操作レバーを逆方向に操作してフットレストを収納位置から使用位置に移動すると、ブレーキ部材を押していた収納操作レバーの一部はブレーキ部材からは離れるが、ブレーキ部材は後輪に接触したままロックされており、後輪に制動をかけた状態が維持される。車椅子を前進させようとする力が加わり、後輪に制動を加えているブレーキ部材を後輪から離れさせようとする力が作用しても、この力は、制動位置でブレーキ部材に当接しているブレーキ操作レバーに連結部材を介して加わるが、ブレーキ操作レバーはこれ以上動けないロック状態にある。従って、移乗時には車椅子が動かず、安全性が高い。
以下、本考案を実施するために実用新案登録出願人が出願時点で最良と思う本考案の実施の形態を図1〜図5を参照して説明する。
図1は本考案の第1の実施形態である車椅子1を前方斜め上から見た斜視図であり、図2は収納操作レバーがフットレストを使用状態とする位置にあり、ブレーキが制動状態にある本例の車椅子の側面の部分拡大図であり、図3は非制動状態にあるブレーキの拡大図であり、図4は制動状態にあるブレーキの拡大図であり、図5は本例の車椅子1が使用状態から収納状態を経て再び使用状態に移行する各段階において、フットレストを含む全体の状態とブレーキの状態をそれぞれ示す全体図及び拡大図である。
図1に示す本例の車椅子1は、乗り手が座る所定幅の矩形の座部2(想像線で示す)と、該座部2に設けられる背もたれ3(想像線で示す)とが設けられ、座部2の下面側には4本の脚部4を有するフレーム5を有している。このフレーム5の前側の2本の脚部4,4にはそれぞれ小径の前輪6,6が回動可能かつ方向転換自在に設けられ、後側の2本の脚部4,4にはそれぞれ大径の後輪7,7が回動可能に設けられている。なお、このフレーム5は左右方向の幅が小さくなるように折り畳み可能な構造を有している。
図1に示すように、前記フレーム5の前端側には、乗り手の足を乗せるフットレスト10が設けられている。このフットレスト10は、フレーム5の前部一側面に形成された係合孔(図1ではフレーム5の前部他側面側の同一構造の係合孔12が表れる。)に固定された取付け板8に対して支持軸9を介し揺動可能に取り付けられた一方のアーム11と、該アーム11側と同一構造でフレーム5の前部他側面に固定された他方のアーム13とからなるアーム部14を有している。なお、図1においては、フレーム5の前部他側面側の取付け板と支持軸の図示は省略して前述したように係合孔12を表している。そして、このアーム部14の下端部には、座部2に座った乗り手の足を載せるための足台15が取り付けられている。足台15は中央で折り畳めるように構成されており、フレーム5と共に全体を幅方向について薄型に折り畳むことができる。
図1及び図2に示すように、取付け板8に軸支された一方のアーム11には、該取付け板8の外側に配置されてアーム11と平行に上方へ延設された収納操作レバー20が、支持軸9を介して一体に連結されている。この収納操作レバー20の上端部には握り部21が設けられている。乗り手がこの収納操作レバー20を操作すれば、フットレスト10の全体を支持軸9を中心として前後に揺動させることができる。ここで、収納操作レバー20を手前に引けば、フットレスト10は、前輪6よりも前方に突出した使用位置に設定されて乗り手の足を載せることができ、収納操作レバー20を前方に倒せば、前輪6よりも後方のフレーム5の下方にある収納位置に設定できる。
この収納操作レバー20の支持軸9の部分には、フットレスト10及び収納操作レバー20の回動を抑止するストッパが設けられており、このストッパは握り部21に設けられた小レバー22を操作した時のみ解除できる。すなわち、フットレスト10を上述したように揺動操作しようとする乗り手は、握り部21を握りながら小レバー22を操作することによりストッパを解除した状態にしつつ、収納操作レバー20を揺動させてフットレスト10を使用状態又は収納状態の所望の位置に移動させることができる。
図2乃至図4に示すように、フレーム5に固定された前記取付け板8には、前記収納操作レバー20と後輪7との間に、後輪7に制動を掛けるブレーキ30が設けられている。収納操作レバー20の図示を省略した図3及び図4に示すように、このブレーキ30は、制動位置と開放位置との間で操作可能となるように前記フレーム5の取付け板8に対して下端部側が回動軸32を介して揺動可能に取り付けられたブレーキ操作レバー31を有している。ブレーキ操作レバー31は、図3に示すように前方に倒した状態がブレーキ30が効かない開放位置であり、図4に示すように後方に倒した状態がブレーキ30が効く制動位置である。このような操作を車椅子1の乗り手に容易に行わしめるために、ブレーキ操作レバー31の上端部側にはラバー等の柔らかい材質からなる握り33が設けられている。
ブレーキ30は、前記フレーム5の取付け板8に対し、ブレーキ操作レバー31と同一平面内において、上端部側が回動軸35を介して揺動可能に取り付けられたブレーキ部材34を有している。このブレーキ部材34は、図4に示すようにその下端(先端)で後輪7の周面に接触して制動を加える部品であり、図3に示すように制動方向の力が加えられない場合には図示しないトーションばね等の付勢手段により前方に向けて付勢されて後輪7から離れた位置に設定される。
ブレーキ30は、さらに、ブレーキ操作レバー31の下端部側付近とブレーキ部材34の略中央部付近とを、その両端の2つの回動軸36,37で回動可能に連結する連結部材38を有しており、ブレーキ操作レバー31の操作によりブレーキ部材34を揺動させて後輪7に制動を掛けることができるように構成されている。
また、図2に示すように、前記フットレスト10と連動する前記収納操作レバー20の下方部分には、ブレーキ部材34が揺動する面と同一平面内の近傍位置に、略L字形のブレーキ押圧部39が一体に設けられている。収納操作レバー20を前方に操作すれば、ブレーキ押圧部39は後方に回動し、その角部においてブレーキ部材34を押圧し、ブレーキ部材34を後輪7の周面に押し付ける。これと同時に、ブレーキ部材34と連結部材38を介して連動するブレーキ操作レバー31は、ブレーキ部材34に当接した制動位置に設定される。
次に、以上の構成における作用効果を説明する。
図5(1)及び図3は、車椅子1が使用状態にあり、フットレスト10は前輪6の前方の使用位置にある状態を示す。ブレーキ30は開放位置(OFF)にある。すなわち、ブレーキ部材34は付勢手段によって後輪7から離れる方向に回動し、開放位置にあるブレーキ操作レバー31の基端部側と干渉して止まった状態にある。
図5(2)は、車椅子1が使用状態から収納状態に移行する中間段階を示す。収納操作レバー20の前方への揺動により、ブレーキ押圧部39が後方に揺動し、その角部がブレーキ部材34の先端(下端)を後輪7に向けて押す。
図5(3)及び図4は、車椅子1が収納状態にあり、フットレスト10が前輪6の後方・フレーム5の下方の収納位置にある状態を示す。ここで、収納操作レバー20のブレーキ押圧部39に押されたブレーキ部材34の先端(下端)は、後輪7の周面に係合して制動を掛ける。この状態で車椅子1は移動することができなくなる。
さらに、図4に示すように、連結部材38とブレーキ操作レバー31を連結する回動軸36が、ブレーキ操作レバー31の回動軸32と、連結部材38とブレーキ部材34を連結する回動軸37とを結ぶ線L1を越えて下側に来ると、ブレーキ部材34を矢印A1の方向にいくら押しても(つまり後輪7を動かそうとしても)、連結部材38とブレーキ操作レバー31を連結する回動軸36が矢印A2の方向に動く力が働くため、ブレーキ操作レバー31はブレーキ部材34の上端部側に干渉して矢印A3の方向には移動することができず、ロック状態となる。
しかしながら、ブレーキ操作レバー31を手動で開放方向(前方)に操作する場合には、連結部材38とブレーキ操作レバー31を連結する回動軸36が逆の方向(上方向)に動く力が働くので、ロックは解除できる。
つまり、後輪7側やフットレスト10の収納操作レバー20からの外力には、ブレーキ30はロック状態を維持するが、ブレーキ操作レバー31からの操作のみによってロックを解除することができる。
図5(4)は、車椅子1が収納状態から使用状態に移行する中間段階を示す。収納操作レバー20を後方に倒せば、アーム11及び足台15は前方に揺動してフレーム5の下方から前輪6の前方に出て行く。しかしながら、前述したように、ブレーキ30はロック状態にあり、車椅子1は移動せず、操作する乗り手乃至介助者等の安全が保たれる。
図5(5)は、車椅子1が使用状態にあり、フットレスト10は前輪の6前方の使用位置にあるが、ブレーキ30はまだロックされている状態を示す。
以上説明したように、本例の車椅子1によれば、フットレスト10を使用位置から収納位置に移動させると、移動したフットレスト10がブレーキ30を操作して自動的・強制的に後輪7に制動をかけることができる。しかし、この状態からフットレスト10を収納位置から使用位置に移動した時には、フットレスト10はブレーキ30からは離れるが、ブレーキ30は後輪7に接触した状態のままであり、制動状態が維持される。従って、使用状態に移行させようとする作業時に車椅子が動かず、安全性が高い。
図1は、本考案の第1の実施形態である車椅子を前方斜め上から見た斜視図である。 図2は、収納操作レバー20がフットレストを使用状態とする位置にあり、ブレーキが制動状態にある本例の車椅子の側面の部分拡大図である。 図3は、開放状態(非制動状態)にあるブレーキの拡大図である。 図4は、制動状態にあるブレーキの拡大図である。 図5は、本例の車椅子が使用状態から収納状態を経て再び使用状態に至る各段階において、フットレストを含む全体の状態とブレーキの状態をそれぞれ示す全体図及び拡大図である。
符号の説明
1…車椅子
5…フレーム
6…前輪
7…後輪
8…取付け板
10…フットレスト
15…足台
20…収納操作レバー
30…ブレーキ
31…ブレーキ操作レバー
34…ブレーキ部材
38…ブレーキ押圧部

Claims (2)

  1. 乗り手が座る座部を備えたフレームと、前記フレームに取り付けられた各一対の前輪及び後輪と、前記フレームに取り付けられて前記前輪よりも前方の使用位置と前記前輪よりも後方の収納位置との間で移動可能とされたフットレストとを有する車椅子において、
    前記フットレストが前記使用位置から前記収納位置に移動する際に前記フットレストに押されて前記後輪に接触することにより前記後輪に制動をかけ、前記フットレストが前記収納位置から前記使用位置に移動する際に前記フットレストが離れても前記後輪に接触したままであり前記後輪に制動をかけた状態が維持されるように構成されたブレーキを備えたことを特徴とする車椅子。
  2. 乗り手が座る座部を備えたフレームと、前記フレームに取り付けられた各一対の前輪及び後輪と、前記フレームに取り付けられて前記前輪よりも前方の使用位置と前記前輪よりも後方の収納位置との間で移動可能とされたフットレストと、前記後輪のブレーキとを有する車椅子において、
    前記ブレーキは、制動位置と開放位置との間で操作可能となるように前記フレームに揺動可能に取り付けられたブレーキ操作レバーと、先端で前記後輪に接触して制動を加えるように前記フレームに揺動可能に取り付けられるとともに前記後輪から離れる方向に付勢されたブレーキ部材と、前記ブレーキ操作レバーと前記ブレーキ部材を両端で回動可能に連結する連結部材とを有しており、
    前記ブレーキ操作レバーが開放位置にある場合には、前記ブレーキ部材は前記後輪から離れて制動が解除され、前記ブレーキ操作レバーが制動位置にある場合には、前記ブレーキ部材の先端が前記後輪に接触して制動が加えられるとともに、前記後輪に制動を加えている前記ブレーキ部材を前記後輪から離れさせようとする力は前記連結部材を介して前記ブレーキ操作レバーに伝達され前記ブレーキ操作レバーを前記ブレーキ部材に当接した制動位置に固定するように構成されており、
    前記フットレストは、その一端側が前記フレームに揺動可能に取り付けられたアーム部と、前記アーム部の他端側に取り付けられた足台とを有しており、
    前記フットレストが前記収納位置に移動した場合に、前記アーム部側が前記ブレーキ部材に接触して押圧することで前記ブレーキ部材が前記後輪に制動を加えるとともに、前記ブレーキ部材の揺動に連動して前記ブレーキ操作レバーを前記制動位置に設定するように構成されたことを特徴とする車椅子。
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