JP3116684B2 - デジタル複写装置 - Google Patents

デジタル複写装置

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JP3116684B2
JP3116684B2 JP05255922A JP25592293A JP3116684B2 JP 3116684 B2 JP3116684 B2 JP 3116684B2 JP 05255922 A JP05255922 A JP 05255922A JP 25592293 A JP25592293 A JP 25592293A JP 3116684 B2 JP3116684 B2 JP 3116684B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一枚の紙に左右に2頁
分の画像(以下見開き原稿という)を、頁順序を変化さ
せずに、両面複写で且つ半折で製本を行うことを可能と
するデジタル複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ複写機では、見開き原稿を読み
取ったまま複写されるため、両面複写を行って半折で製
本すると、図7に示すように、4頁目が先頭にきてしま
いページ順序がバラバラになり、片面コピーまたは複写
機の手作業などによる方法しか見開き原稿のページ順序
をそなえる手段はなかった。
【0003】しかしながら、デジタル複写機において
は、見開き原稿をイメージセンサで頁毎に読み取り、頁
毎の画像データをメモリに記憶しておき、両面複写時に
図6に示すように、任意の頁を用紙に複写することが可
能であるため、頁順序を変化させずに両面複写で且つ半
折で製本を行うことが可能である(例えば、特開昭62
−122375号公報、特開平4−54066号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式においては、図6のP7、P8に示すように、
2頁分に渡る図や説明などの画像Fを有する見開き原稿
の場合には、両面複写において、P7とP8が用紙の表
裏に複写されるため、両面複写の裏側を谷折りにして
本としたとき図や説明が表と裏に分割されてしまい正常
な製本ができないという問題を有している。
【0005】本発明は、上記問題を解決するものであっ
て、見開き原稿を両面複写し頁順序を変化させずに半折
で製本を行うことを可能とするデジタル複写装置におい
て、2頁分に渡る画像を有する見開き原稿が、分割され
ることなく折側面に複写可能とし、両面複写機能の利用
価値を向上させることができるデジタル複写装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のデジ
タル複写装置は、見開き原稿を読み取る画像読取手段
と、読み取った原稿データを頁毎に記憶するための記憶
手段と、用紙の両面に複写可能な画像形成手段とを備
え、見開き原稿を両面複写し頁順序を変化させずに半折
で製本を行うデジタル複写装置において、2頁分に渡る
画像を有する見開き原稿の先頭頁を指定する指定手段
と、前記先頭頁に基づいて複写順序および用紙への複写
位置を設定する設定手段とを備え、前記2頁分に渡る画
像を用紙の折側面に複写可能とすることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、2頁分に渡る画像を有する
見開き原稿の先頭頁に基づいて、2頁分に渡る画像が用
紙の折側面にくるように、それ以前の両面複写におい
て、必要に応じて空白頁を設けながら複写順序および用
紙への複写位置を設定するようにしている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は、本発明のデジタル複写装置の1実施例
を示す構成図である。
【0009】デジタル複写機は、画像入力部1、画像出
力部2、画像形成部3からなり、プラテンガラス上に置
かれた原稿5に露光ランプ6を照射、スキャンして、原
稿画像をCCDイメージセンサ7で読み取り、読み取ら
れた画像信号は増幅器8で適当なレベルまで増幅後、A
/D変換器9でデジタル画像データに変換される。次
に、画像処理部10に送られ、ここで種々のデータ処理
を施して階調トナー信号に変換された後、D/A変換器
11においてレベル信号に変換され、画像出力部2の記
憶部12に送られ、所定の頁数分の画像データが記憶さ
れる。記憶部12の画像データは、入力演算装置13の
指令に基づいてレーザー駆動回路14に送られ、レーザ
ー駆動回路14においては、アナログレベル信号がパル
ス幅変調された2値化画像データに変換され、これに基
づいてレーザー15をオン/オフ制御する。レーザー光
は、ポリゴンミラー16、fθレンズ17、反射ミラー
18を経て感光体19上に露光される。
【0010】感光体19の周囲には、帯電装置20、現
像装置21、転写装置22、クリーニング装置23、除
電ランプ24等が配設されている。また、転写部に用紙
を搬送するための給紙トレイ25、搬送路26が設けら
れ、また、転写された用紙を定着させるための搬送ベル
ト27、定着装置28が設けられ、さらに、両面複写の
ための用紙反転機構29および両面複写路30が設けら
れている。
【0011】感光体19は図示矢印の如く回転し、帯電
装置20により一様に帯電され、前記の露光により静電
潜像が形成され、この静電潜像は現像装置21によりト
ナー像に現像される。このトナー像は転写装置22にお
いて搬送されてくる用紙上に転写され、定着装置28に
より定着された後、排出路31に排出される。一方、転
写後の感光体19はクリーニング装置23により清掃さ
れた後、除電ランプ24により除電され、以下前記した
一連のコピーサイクルが繰り返される。また、両面複写
の場合には、定着装置28により用紙の表面に定着され
た用紙は、用紙反転機構29に導かれ、用紙を反転させ
た後、両面複写路30から搬送路26を経て転写装置2
2に送られ、感光体19に形成されたトナー像が用紙の
裏面に転写される。
【0012】次に、2頁分に渡る図や説明などの画像を
有する見開き原稿を、頁順序を変化させずに、両面複写
で且つ半折で製本を行う場合(以下製本モードという)
について説明する。図2は製本モードの制御系の構成
図、図3は2頁分に渡る画像を有する見開き原稿の種類
を説明するための図、図4は、2頁分に渡る画像を有す
る見開き原稿の先頭頁別による複写順序を説明するため
の図、図5は複写方法を説明するためのフロー図であ
る。
【0013】図2において、入力演算装置13は、2頁
分に渡る画像を有する見開き原稿の先頭頁指定手段32
と、複写順序および複写位置設定手段33とを有し、設
定された両面複写順序および用紙への複写位置に基づい
て、画像出力手段14は、画像読取手段1により読み取
られ、画像記憶手段12のページメモリA、B、C、D
に記憶されたページ画像データを選択して、画像形成手
段3に出力し所定の順序に従って両面複写を行い製本を
行うものである。
【0014】図3は、2頁分に渡る画像を有する見開き
原稿の種類を示し、原稿Aは、1枚に1頁分の画像を有
する場合で、2頁分に渡る画像Fの先頭頁は、どの頁に
も存在する可能性があるため、この先頭頁を4N、4N
+1、4N+2、4N+3(Nは自然数)と表すことが
できる。また、原稿Bは、1枚に2頁分の画像を有する
場合で、2頁分に渡る画像Fの先頭頁は、奇数頁にも存
在するため、この先頭頁を4N+1、4N+3(Nは自
然数)と表すことができる。そして、原稿Aの場合にも
原稿Bの場合にも、2頁分の画像を1枚の用紙の両面に
複写し、これを半折にして製本を行う。
【0015】図4は、2頁分に渡る画像Fを有する見開
き原稿の先頭頁が、4N、4N+1、4N+2、4N+
3の場合における複写順序を示している。例えば、見開
き原稿の先頭頁が4N(0、4、8、…)の場合、1枚
目表の左側は空白、1枚目表の右側は1頁、1枚目裏の
左側は2頁、1枚目裏の右側は空白、2枚目表の左側は
4頁、2枚目表の右側は5頁、2枚目裏の左側は6頁、
2枚目裏の右側は3頁となるように両面複写を行った
後、表側を谷折にして製本を行えば、原稿の頁順序を変
化させずに、かつ、M枚目の表側(折側面)に2頁分に
渡る画像Fが複写されて製本されることになる。
【0016】このように、2頁分に渡る画像Fを有する
見開き原稿の先頭頁が、4N+2の場合を除いて、1枚
目の両面複写において、空白頁を設けることにより、M
枚目の折側面に2頁分に渡る画像Fが複写されるように
している。なお、本実施例においては、1枚目の両面複
写において、空白頁を設けるようにしているが、M枚目
までのどの枚数目で空白頁を設けてもよい。
【0017】図5は複写方法を説明するためのフロー図
である。なお、見開き原稿の先頭頁が4Nの場合につい
てのみ説明し、その他の場合については同様であるので
説明を省略する。なお、用紙の表側の左右をa、b、裏
側の左右をc、dとする。また、メモリA〜Dはそれぞ
れ4つのメモリのうち空いているものを使用する。
【0018】2頁分に渡る画像を有する見開き原稿の先
頭頁Xが入力され、X=Nの場合には、1頁目をメモリ
Aに記憶し2頁目をメモリBに記憶した後、メモリAの
内容を用紙の1枚目のbに複写し、メモリBの内容を用
紙の1枚目のdに複写する。次に、3頁目をメモリAに
記憶し4頁目をメモリBに記憶し5頁目をメモリCに記
憶し6頁目をメモリDに記憶した後、メモリBの内容を
用紙の2枚目のaに複写し、メモリCの内容を2枚目の
bに複写し、メモリAの内容を用紙の2枚目のcに複写
し、メモリDの内容を2枚目のdに複写する。以下、4
ん−1頁目をメモリAに記憶し4n頁目をメモリBに記
憶し4n+1頁目をメモリCに記憶し4ん+2頁目をメ
モリDに記憶した後、メモリBの内容を用紙のm枚目の
aに複写し、メモリCの内容をm枚目のbに複写し、メ
モリAの内容をm枚目のcに複写し、メモリDの内容を
m枚目のdに複写する処理を繰り返す。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、見開き原稿を両面複写し頁順序を変化させずに
半折で製本を行うことを可能とするデジタル複写装置に
おいて、2頁分に渡る画像を有する見開き原稿が、分割
されることなく折側面に複写可能とし、両面複写機能の
利用価値を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル複写装置の1実施例を示す構
成図である。
【図2】本発明における製本モードの制御系の構成図で
ある。
【図3】2頁分に渡る画像を有する見開き原稿の種類を
説明するための図である。
【図4】2頁分に渡る画像を有する見開き原稿の先頭頁
別による複写順序を説明するための図である。
【図5】本発明における複写方法を説明するためのフロ
ー図である。
【図6】本発明の課題を説明するための図である。
【図7】本発明の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
1…画像読取手段、3…画像形成手段、12…画像記憶
手段 13…入力演算装置、14…画像出力手段 32…2頁分に渡る画像を有する見開き原稿の先頭頁指
定手段 33…複写順序および複写位置設定手段、F…2頁分に
渡る画像

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】見開き原稿を読み取る画像読取手段と、読
    み取った原稿データを頁毎に記憶するための記憶手段
    と、用紙の両面に複写可能な画像形成手段とを備え、見
    開き原稿を両面複写し頁順序を変化させずに半折で製本
    行うデジタル複写装置において、2頁分に渡る画像を
    有する見開き原稿の先頭頁を指定する指定手段と、前記
    先頭頁に基づいて複写順序および用紙への複写位置を設
    定する設定手段とを備え、前記2頁分に渡る画像を用紙
    の折側面に複写可能とすることを特徴とするデジタル複
    写装置。
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