JP3116465B2 - エキシマレーザ光照射装置 - Google Patents

エキシマレーザ光照射装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エキシマレーザ光を照
射して、不純物のドーピングや拡散処理、またはアニー
ル処理等を行うエキシマレーザ光照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタやMOSFETの接合
層は、トランジスタの性能を向上させるために浅く形成
される。このため、接合層を形成するイオン注入工程を
行った後のアニール処理では、薄膜層のみまたは浅い接
合層部分のみを熱処理することが可能なエキシマレーザ
光を照射する方法が提案されている。エキシマレーザ光
照射によるアニール処理方法は、通常図7に示すような
エキシマレーザ光照射装置30により行われる。
【0003】図に示すように、エキシマレーザ光31を
発振する光源11が設けられている。エキシマレーザ光
31の発振方向側には、光線を90度下方に反射する反
射鏡12が設けられている。反射されたエキシマレーザ
光31の照射方向にはビーム強度を調節するアッテネー
タ13と、強度調節したエキシマレーザ光31のビーム
断面におけるエネルギー密度分布を均一化するビームホ
モジナイザ14とが順に設けられている。さらにビーム
ホモジナイザ14を通ったエキシマレーザ光31の照射
方向側には、熱処理する半導体ウエハ51を入れる処理
室15が設けられている。処理室15のエキシマレーザ
光31の入射側には、エキシマレーザ光31を透過する
窓16が設けられている。また処理室15の内部には、
照射位置に半導体ウエハ51を載置するステージ17が
設けられている。
【0004】上記エキシマレーザ光照射装置30では、
光源11よりエキシマレーザ光31を発振して、反射鏡
12,アッテネータ13,ビームホモジナイザ14を介
してエキシマレーザ光のビーム断面におけるエネルギー
密度分布を均一化する。そして、均一化したエキシマレ
ーザ光31を、処理室15内のステージ17に載置した
半導体ウエハ51に照射する。
【0005】次にエキシマレーザ光31の照射方向の詳
細を図8により説明する。図に示すように、半導体ウエ
ハ51(例えば単結晶シリコンウエハ)上には、薄膜ト
ランジスタ75が形成されている。薄膜トランジスタ7
5は、半導体ウエハ51上にゲート絶縁膜71を介して
形成したゲート72とゲート72の両側の半導体ウエハ
51の上層に形成したソース・ドレイン領域73,74
とによりなる。上記薄膜トランジスタ75のソース・ド
レイン領域73,74をアニール処理するには、半導体
ウエハ51に対して垂直上方より半導体ウエハ51に向
けてエキシマレーザ光31を照射する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記エ
キシマレーザ光照射装置では、図9に示すように、例え
ばエキシマレーザ光31の入射角度が半導体ウエハ51
のウエハ面52に対して垂直方向よりも図示の如くにわ
ずかでもずれた場合には、直進性に優れたエキシマレー
ザ光31の光路をゲート72が遮る。このため、ソース
・ドレイン領域74にエキシマレーザ光31が照射され
ない領域81を生じる。またゲート72の側壁が半導体
ウエハ51のウエハ面52に対してオーバハング状に形
成されている場合(図示せず)も上記同様にして、ソー
ス・ドレイン領域73(または74)にエキシマレーザ
光31が照射されない領域を生じる。上記の如くに、エ
キシマレーザ光照射によるアニール処理では、浅い接合
層のみをアニール処理することができるが、アニール処
理されない領域を生じるために、デバイス特性の均一性
や安定性が低い。
【0007】本発明は、エキシマレーザ光の照射均一性
に優れたエキシマレーザ光照射装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたエキシマレーザ光照射装置であ
る。すなわち、エキシマレーザ光を発振する光源を設
け、この光源より発振したエキシマレーザ光の照射方向
側にビームホモジナイザを設け、このビームホモジナイ
ザを通ったエキシマレーザ光の照射方向側に、当該エキ
シマレーザ光を透過する窓をレンズ光の照射側に形成し
た処理室を設け、処理室の内部にステージを設けてなる
エキシマレーザ光照射装置であって、この装置のビーム
ホモジナイザを、ステージの試料載置面に対してほぼ平
行な面内で回動可能に設けたものである。またはビーム
ホモジナイザと処理室との間に、エキシマレーザ光の照
射方向を所定の方向に変換する照射方向変換器をステー
ジの試料載置面に対してほぼ平行な面内で回動可能に設
けたものである。
【0009】
【作用】上記エキシマレーザ光照射装置では、回動可能
に設けたビームホモジナイザを回動して、ある回動角度
毎に停止させ、その都度エキシマレーザ光を試料に照射
する。この結果、エキシマレーザ光は種々の方向より照
射されることになるので、エキシマレーザ光が照射され
ない領域がなくなる。また回動可能に設けた照射方向変
換器を回動して、エキシマレーザ光を異なった方向より
試料に対して斜め入射させる。このため、パターンがオ
ーバハング状に形成されていても、エキシマレーザ光は
オーバハング状のパターンの下の領域にも照射される。
したがって、エキシマレーザ光が照射されない領域がな
くなる。また、SRAM用のTFTのポリシリコン活性
層をアニールする場合も、アニール面に凹凸がある場合
も、エキシマレーザ光を斜め入射させてアニールを行う
ことにより、膜質は均一に向上される。
【0010】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1に示す概略構成
図により説明する。図に示すように、エキシマレーザ光
31〔例えば塩化キセノン(XeCl)レーザ光の場合
は波長が308nmまたはフッ化クリプトン(KrF)
レーザ光の場合は波長が248nm等〕を発振する光源
11が設けられている。光源11のエキシマレーザ光3
1の発振方向側には、発振したエキシマレーザ光31を
90°方向に反射する反射鏡12が設けられている。反
射鏡12で90°下方に反射されたエキシマレーザ光3
1の照射方向側には、エキシマレーザ光31のビーム強
度を減衰させて調節するアッテネータ13が設けられて
いる。アッテネータ13を通過したエキシマレーザ光3
1の照射方向側には、エキシマレーザ光31のビーム断
面のエネルギー密度分布を均一な密度分布に変換して、
エキシマレーザ光を均一化するビームホモジナイザ14
が設けられている。
【0011】このビームホモジナイザ14は後述するス
テージ17の試料載置面18とほぼ平行な面内で例えば
矢印ア方向に回動可能な状態に設けられている。なお回
動方向は逆方向でもよい。回動手段としては、当該ビー
ムホモジナイザ14に設けた駆動装置(図示せず)、ま
たは手動による。さらにビームホモジナイザ14は例え
ば90°回動するごとに停止可能になっている。しかも
上記ビームホモジナイザ14は、いかなる位置に回動し
ても、照射されるエキシマレーザ光31の照射位置が半
導体ウエハ51のほぼ同位置になるように設定されてい
る。したがって、ビームホモジナイザ14が回動しても
照射位置は変化しない。
【0012】上記ビームホモジナイザ14でエネルギー
密度分布を均一化したエキシマレーザ光31の照射方向
側には処理室15が設けられている。処理室15のエキ
シマレーザ光31の入射側にはエキシマレーザ光31を
透過する窓16が形成されている。窓16は、エキシマ
レーザ光31をほとんど透過する例えば石英ガラスで形
成される。処理室15の内部には、エキシマレーザ光3
1の照射位置に試料としての半導体ウエハ51を載置す
るステージ17が設けられている。
【0013】次に上記構成のエキシマレーザ光照射装置
10を用いて、半導体ウエハ51にエキシマレーザ光3
1を照射してアニール処理を行う場合を、前記図1によ
り説明する。まず、処理室15内のステージ17に半導
体ウエハ51を載置し、ステージ17を移動して、エキ
シマレーザ光31の照射位置に半導体ウエハ51を移動
する。
【0014】その後、光源11よりエキシマレーザ光3
1を発振する。発振したエキシマレーザ光31は、反射
鏡12に当たって90°下方に反射され、さらにアッテ
ネータ13によってビーム径が所定の強度に調節され
て、ビームホモジナイザ14に入射する。そしてビーム
ホモジナイザ14によって、エキシマレーザ光31はビ
ーム断面のエネルギー密度分布がほぼ均一な分布状態に
均一化される。均一化されたエキシマレーザ光31は、
窓16を透過して、処理室15内のステージ17に載置
された半導体ウエハ51に照射される。
【0015】次に半導体ウエハ51をアニール処理する
方法を図2の断面図および図3に示す図2の右側面図に
より説明する。図に示すように、半導体ウエハ51に
は、前述した従来の技術中の図8で説明したと同様に、
ゲート絶縁膜71とゲート72とソース・ドレイン領域
73,74とよりなる薄膜トランジスタ75が形成され
ている。このような半導体ウエハ51に対して、例えば
矢印カ方向よりエキシマレーザ光31が照射された場合
には、ゲート72がマスクの作用をして、ソース・ドレ
イン領域74にはエキシマレーザ光31が照射されない
領域81を生じる。
【0016】そこでビームホモジナイザ14(図1参
照)を例えば90°回動する。そして上記同様にして、
上記ソース・ドレイン領域73,74にエキシマレーザ
光31を矢印キ方向より照射する。この場合には、ゲー
ト72がソース・ドレイン領域73,74に対してマス
クの作用をしないので、エキシマレーザ光31はソース
・ドレイン領域73,74の全域にわたって照射され
る。
【0017】さらにビームホモジナイザ14(図1参
照)を90°回動して、上記同様にエキシマレーザ光3
1を矢印ク方向より半導体ウエハ51に照射する。この
場合には、ソース・ドレイン領域74側はゲート72で
遮られることなくエキシマレーザ光31は照射される。
一方ソース・ドレイン領域73側は、ゲート72がマス
クの作用をするために、エキシマレーザ光31が照射さ
れない領域82が生じる。
【0018】次いで上記同様にビームホモジナイザ14
(図1参照)を90°回動してエキシマレーザ光31を
矢印ケ方向よりソース・ドレイン領域73,74に照射
する。この場合には、上記同様にゲート72で遮られる
ことなくエキシマレーザ光31はソース・ドレイン領域
73,74の全域にわたって照射される。
【0019】このようにして、例えばエキシマレーザ光
31を異なる4方向より照射することにより、ゲート7
2の影になる影響をなくすことが可能になる。したがっ
て、ステップ・アンド・リピート法によるエキシマレー
ザ光31の照射において、上記説明したような異なる4
方向より照射することにより、半導体ウエハ51のソー
ス・ドレイン領域73,74は全域にわたってアニール
処理される。通常、上記のように、4方向よりエキシマ
レーザ光31を照射すれば、影になる部分はなくなる。
【0020】次に第2の実施例を図4の概略構成図によ
り説明する。図に示すように、第2の実施例のエキシマ
レーザ光照射装置20は、上記エキシマレーザ光照射装
置10のビームホモジナイザ14と処理室15との間
に、照射方向変換器21を、ステージ17の試料載置面
18に対してほぼ平行な面内で例えば矢印サ方向に回動
可能な状態に設けたものである。なお、回動方向は逆方
向でもよい。本装置ではビームホモジナイザ14は固定
されている。
【0021】上記照射方向変換器21は、エキシマレー
ザ光31の照射方向を所定方向に変換するもので、例え
ばエキシマレーザ光31を反射する第1の反射鏡22
と、この第1の反射鏡22に対して所定の角度に設けた
第2の反射鏡23とよりなる。例えば第1の反射鏡22
はエキシマレーザ光31の入射角θ1が45°になる位
置に配設される。第2の反射鏡23は第1の反射鏡22
で反射されたエキシマレーザ光31を例えば反射角θ2
が35°になる位置に配設される。上記照射方向変換器
21は、矢印サ方向に回動しても常に被照射面の同位置
を方向を変換したエキシマレーザ光31が斜め照射する
ように回動軸が設定されている。すなわち、照射領域の
中心を通る垂線が回動軸になる。したがって、照射方向
変換器21が回動しても照射位置は変化しない。なお、
上記第2の反射鏡23を例えば矢印シ方向に回動可能に
取り付けるとともに任意の角度で固定可能な状態に設け
ることにより、エキシマレーザ光31の斜め照射方向を
任意の方向に設定することが可能になる。
【0022】次に照射方向変換器21を設けたエキシマ
レーザ光照射装置20の動作について、第1の実施例と
同様に半導体ウエハ51をアニール処理する場合の一例
を、前記図4により説明する。なお、エキシマレーザ光
31が光源11よりビームホモジナイザ14に達するま
では、上記第1の実施例の図1で説明した場合と同様な
ので説明を省略する。
【0023】図に示すように、ビームホモジナイザ14
によってエネルギー密度分布を均一化したエキシマレー
ザ光31は照射方向変換器21に入射される。照射方向
変換器21では、第1の反射鏡22と第2の反射鏡23
とによって、エキシマレーザ光31を反射して、処理室
15内のステージ17に載置された半導体ウエハ51に
対して、例えば入射角θ3が20度になる状態で斜め照
射される。このため、照射方向変換器21を矢印サ方向
に回動して、90°回動するごとに停止し、その都度エ
キシマレーザ光31を斜め照射することにより、エキシ
マレーザ光31がゲート等のパターンによって遮られて
照射されない部分が生じることがなくなる。
【0024】つまり、図5の断面図および図6に示す図
5の右側面図に示す如く、照射方向変換器21(図4参
照)の回動角度が0°の場合では、矢印タ方向よりエキ
シマレーザ光31が照射されて、例えばゲート72によ
り遮られて、ソース・ドレイン領域74にはエキシマレ
ーザ光31が照射されない領域81を生じる。そこで照
射方向変換器21を90°ごとに270°まで回動する
とともに、90°回動するごとにエキシマレーザ光31
を照射することによって、エキシマレーザ光31の照射
方向を矢印チ方向,矢印ツ方向,矢印テ方向に変化させ
る。このように照射方向変換器21を90°ごとに回動
することにより、前記エキシマレーザ光31が照射され
ない領域81にもエキシマレーザ光31が照射される。
したがって、ソース・ドレイン領域74に、エキシマレ
ーザ光31が照射されない領域81は生じない。またゲ
ート72がオーバハング状に形成されている場合でも、
エキシマレーザ光31が斜め入射するので、ソース・ド
レイン領域74に、エキシマレーザ光31が照射されな
い領域81は生じない。
【0025】上記実施例における説明では、エキシマレ
ーザ光照射装置10,20をアニール処理に用いた場合
について説明したが、本装置は、不純物のレーザドーピ
ングをエキシマレーザ光照射によって行う場合、または
不純物の拡散処理をエキシマレーザ光照射によって行う
場合等に用いることも可能である。したがって、ドーピ
ングまたは拡散処理等を行う場合も、上記アニール処理
と同様にエキシマレーザ光を照射すればよい。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1の発明に
よれば、エキシマレーザ光照射装置のビームホモジナイ
ザを回動可能に設けたので、同一照射位置に対してエキ
シマレーザ光が異なる方向より照射される。また請求項
2の発明によれば、ビームホモジナイザとチャンバとの
間に、照射方向変換器を回動可能に設けたので、同一照
射位置にエキシマレーザ光を異なる方向より斜め照射す
ることが可能になる。したがって、エキシマレーザ光を
照射しようとする領域の全域にわたって照射することが
できるので、エキシマレーザ光が照射されない領域が生
じなくなる。よって、デバイス特性の均一性や安定性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の概略構成図である。
【図2】アニール処理を説明する断面図である。
【図3】図2の右側面図である。
【図4】第2の実施例の概略構成図である。
【図5】照射方向変換器を用いた場合のアニール処理を
説明する断面図である。
【図6】図5の右側面図である。
【図7】従来例のエキシマレーザ光照射装置の概略構成
図である。
【図8】エキシマレーザ光の照射方向の説明図である。
【図9】課題の説明図である。
【符号の説明】
10 エキシマレーザ光照射装置 11 光源 14 ビームホモジナイザ 15 処理室 16 窓 17 ステージ 20 エキシマレーザ光照射装置 21 照射方向変換器 31 エキシマレーザ光 51 半導体ウエハ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エキシマレーザ光を発振する光源と、 前記光源より発振したエキシマレーザ光の照射方向側に
    設けたビームホモジナイザと、 前記ビームホモジナイザを通ったエキシマレーザ光の照
    射方向側に設けたもので、照射されるエキシマレーザ光
    を透過する窓を当該エキシマレーザ光の入射側に形成し
    た処理室と、 前記処理室の内部に設けたステージとよりなるエキシマ
    レーザ光照射装置において、 前記ビームホモジナイザを、前記ステージの試料載置面
    に対してほぼ平行な面内で回動可能に設けたことを特徴
    とするエキシマレーザ光照射装置。
  2. 【請求項2】 エキシマレーザ光を発振する光源と、 前記光源より発振したエキシマレーザ光の照射方向側に
    設けたビームホモジナイザと、 前記ビームホモジナイザを通ったエキシマレーザ光の照
    射方向側に設けたもので、照射されるエキシマレーザ光
    を透過する窓を当該エキシマレーザ光の照射側に形成し
    た処理室と、 前記処理室の内部に設けたステージとよりなるエキシマ
    レーザ光照射装置において、 前記ビームホモジナイザと前記処理室との間に、前記エ
    キシマレーザ光の照射方向を所定方向に変換する照射方
    向変換器を前記ステージの試料載置面に対してほぼ平行
    な面内で回動可能に設けたことを特徴とするエキシマレ
    ーザ光照射装置。
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