JP3115913B2 - アセタール重合体組成物の製造法 - Google Patents

アセタール重合体組成物の製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱安定性に優れた高品質
のアセタール重合体組成物の製造法である。さらに詳し
くは、本発明はアセタール重合体又はアセタール共重合
体をカチオン活性な重合触媒の存在下で製造し、重合反
応器より取り出された粗重合体の重合触媒の失活、洗浄
を要しない熱安定性に優れたアセタール樹脂組成物及び
その製造法である。
【0002】
【従来の技術】ホルムアルデヒド又はその環状オリゴマ
ーを主モノマ−とした重合、あるいはこれらの主モノマ
−と共重合しうるコモノマーとの共重合によって、アセ
タール重合体又は共重合体をカチオン活性な重合触媒を
用いて得ることは公知であり、種々の方法が知られてい
る。これらのうち、実質上溶媒を使用しない塊状重合又
はモノマ−に対して、20%以下の溶媒を用いる準塊状
重合が工業的に望ましい方法である。更に、重合により
得られたアセタール重合体又はアセタール共重合体の粗
重合体は、解重合を阻止するために重合触媒を失活させ
る必要がある。
【0003】従来、重合触媒の失活方法としては、塩基
性中和剤を含む溶液中、あるいは有機溶剤中で重合触
媒を失活する方法が提案されている。塩基性中和剤とし
て、例えば、特開昭58−34819号公報は、トリエ
チルアミン、トリブチルアミン、水酸化カルシウムを用
いる方法が提案されている。しかし、重合体に対して同
一重量以上の多量の失活剤の溶媒を用いることは、溶媒
と重合体の分離や、溶媒の回収が必要であり、失活化工
程が非常に複雑になってしまう欠点を有し、工業的に有
利な方法とは言い難い。
【0004】また、固体失活剤として、特開昭63−2
7519号公報は亜硫酸金属塩を用いる方法が提案され
ている。しかし、これらの固体失活剤を用いて重合触媒
を失活した重合体の熱安定性は、満足するものではな
い。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、熱安定性
に優れたアセタール重合体及びアセタール共重合体を、
触媒の失活、洗浄を必要とすることなく得る方法を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のアセタール重
合体の製造法の特徴は、カチオン活性な重合触媒を用
い、ホルムアルデヒドまたはその環状オリゴマーを主モ
ノマーとして重合、あるいはこれらの主モノマーと共重
合しうるコモノマーと共重合することによってアセター
ル重合体を製造し、重合後重合触媒を失活することなし
に、重合体に、(1) アルカリ金属酸化物およびアル
カリ土類金属酸化物より選ばれる少なくとも1種の酸化
物と、3価および4価元素の酸化物より選ばれる少なく
とも1種の酸化物よりなる2種以上の酸化物を主成分と
するイオン吸着体、および(2) 一般式(I) M1 1-x 2x(OH)2 n- X/n ・mH2 O (I) (式中、M1 はアルカリ土類金属より選ばれる少なくと
も1種の2価金属を示し、M2 は3価金属を示し、An-
はn価のアニオンを示す。また、xは0<x≦0.5で
あり、mは正の数である。)で表わされるイオン吸着体
から選ばれる少なくとも1種を0.001重量%以上
0.01重量%を超えない量添加し、上記重合体の融点
以上270℃以下の温度範囲で溶融混合する点にある。
【0007】本発明における重合方法としては、例えば
実質上溶媒を用いない塊状重合法、又、例えばモノマー
に対して20%以下の溶媒を用いる準塊状重合法があ
る。さらに、例えば溶融状態で重合を行なう溶融重合法
も本発明において使用可能である。本発明における主モ
ノマ−はホルムアルデヒド又はその環状オリゴマーが用
いられる。環状オリゴマーとしては、例えば、三量体で
あるトリオキサン、四量体であるテトラオキサン等が挙
げられる。
【0008】本発明におけるコモノマーは、下記の一般
式(II)で表される化合物を言う。
【0009】
【化1】
【0010】〔但し、式中、R1 〜R4 は同一または異
なるものであり、水素原子、アルキル基又はハロゲンで
置換されたメチレン基もしくはオキシメチレン基を意味
し、R5 はメチレン基もしくはオキシメチレン基又は各
々アルキル基もしくはハロゲン化アルキル基で置換され
たメチレン基もしくはオキシメチレン基(この場合、p
は0〜3の整数を表す。)を意味するか、又は式(II
I) (CH2 q O−CH2 −あるいは (OCH2 CH2 q O−CH2 − (III) (この場合、pは1を表し、qは1〜4の整数を表
す。)で示される2価の基を意味する。
【0011】アルキル基は1〜5の炭素数を有し、1〜
3個の水素がハロゲン原子、特に塩素原子に置換されて
もよい。〕その代表例としては、例えば、エチレンオキ
シド、プロピレンオキシド、1,3−ジオキソラン、
1,4−ブタンジオールホルマール、エピクロルヒドリ
ンジグリコールホルマール等が挙げられる。
【0012】本発明における重合触媒は、ルイス酸、プ
ロトン酸及びそのエステル又は無水物等のカチオン活性
な触媒である。ルイス酸として、例えばホウ素、スズ、
チタン、リン、ヒ素及びアンチモンのハロゲン化物があ
り、具体的例としては、三フッ化ホウ素、四塩化スズ、
四塩化チタン、五フッ化リン、五塩化リン、五フッ化ヒ
素、五フッ化アンチモン及びその錯化合物又は塩が挙げ
られる。また、プロトン酸、そのエステルまたは無水物
の具体的例としては、パークロル酸、トリフルオロメタ
ンスルホン酸、パークロル酸−3級ブチルエステル、ア
セチルパークロラート、トリメチルオキソニウムヘキサ
フルオロホスフェート等が挙げられる。
【0013】本発明に用いられる重合装置は、バッチ
式、連続式のいずれでも良く、バッチ式重合装置として
は、一般式に用いられる攪拌機付きの反応槽が使用でき
る。連続式重合装置としては、コニーダー、二軸スクリ
ュー式連続押出混練機、二軸のパドル型連続混合機等の
セルフクリーニング型混合機が使用可能である。重合温
度は60〜200℃、好ましくは80〜170℃の温度
範囲である。また、重合時間は特に制限はないが、一般
に10秒以上100分以下が選ばれる。
【0014】この様にして得られた重合体にイオン吸着
体が添加される。本発明に用いられるイオン吸着体は、
アルカリ金属酸化物およびアルカリ土類金属酸化物より
選ばれる少なくとも1種の酸化物と、3価、および4価
元素の酸化物より選ばれる少なくとも1種の酸化物より
成る2種以上の酸化物を主成分とするイオン吸着体であ
る。
【0015】アルカリ金属の酸化物としては、Na
2 O、K2 O等が挙げられ、アルカリ土類金属の酸化物
としては、MgO、CaO等が挙げられ、さらに3価及
び4価元素の酸化物としては、Al2 3 、SiO2
TiO2 等が挙げられる。これらの酸化物より選ばれる
少なくとも2種の酸化物を主成分とするイオン吸着体と
して、具体的には2.5MgO・Al2 3 ・nH
2 O、2MgO・6SiO2 ・nH2 O、Al2 3
9SiO2 ・nH2 O、Al2 3 ・Na2 O・2CO
3 ・nH2 O、Mg0.7 Al0.3 1.15、Mg0.75Al
0.251.125 等が挙げられる。
【0016】さらに本発明で用いられる他のイオン吸着
体としては、一般(I); M1 1-X 2X(OH)2 n- X/n ・mH2 O (I) 上記式(I)において、M1 はアルカリ土類金属より選
ばれる少なくとも1種の2価金属を示し、好ましい例と
しては、Mg、Caを挙げることができる。上記式
(I)において、M2 は、3価金属であり、B、Al、
Ga、In、Ti、Tl等を示し、好ましい例としては
Alを挙げることができる。さらに、上記式(I)にお
いて、An-はn価のアニオンを示し、例えば、C
3 2- 、OH- 、HCO3 - 、H2 PO4 - 、N
3 - 、I- サリチル酸イオン- 、クエン酸イオン-
酒石酸イオン- 等を挙げることができる。好ましい例と
してはCO3 2- 、OH- を挙げることができる。このよ
うなイオン吸着体の具体的な例としては、例えば、Mg
0.75Al0.25(OH)2 CO3 0.125 ・0.5H2 Oで
示される天然ハイドロタルサイト、Mg4.5 Al2 (O
H)13CO3 ・3.5H2 O、Mg4.5 Al2 (OH)
16CO3 ・4H2 O等で示される合成ハイドロタルサイ
トがある。
【0017】本発明におけるイオン吸着体の添加量は
0.001重量%以上0.01重量%を超えない範囲で
ある。好ましくは0.005〜0.01重量%である。
イオン吸着体の添加量が0.001重量%未満では重合
触媒の吸着が不充分であり解重合が発生する。又添加量
が0.01重量%以上では本発明の目的が達せられな
い。
【0018】本発明で用いられるイオン吸着体の粒径は
特に限定されないが、分散性を向上させる為に、100
μm以下が好ましい。また、イオン吸着体は重合体との
相溶性、分散性等を向上させるために、表面処理剤で表
面処理をしていても良い。表面処理剤としては、2〜3
0個の炭素原子と少なくとも1個の−COOH基を有す
る有機酸及び/又は2〜30個の炭素原子を有するアル
コール(1級、2級又は3級アルコール)及び前記2者
とアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウムより
なる群から選ばれた金属とから構成される金属塩等があ
り、例えばステアリン酸、リノール酸、オレイン酸、ラ
ウリン酸、ステアリン酸ソーダ、ステアリン酸マグネシ
ウム、オレイン酸ソーダ等を挙げることができる。
【0019】さらに、本発明におけるイオン吸着体は、
脱結晶水処理をしていても良い。脱結晶水処理は、例え
ば約110℃〜約400℃の温度で約1〜40時間空気
中又はN2 、He、O2 、CO2 等の雰囲気中で処理す
る方法で容易に行なうことができる。本発明におけるイ
オン吸着体の添加は、連続重合体機においては、重合機
本体の後部に連続供給、ポリマーが排出される重合機出
口に連続供給する事により行なう事が出来る。又、ある
いは重合機から排出された重合体に添加し、混合する事
等により行なう事が出来る。
【0020】イオン吸着体を添加された重合体は溶融混
合される。この溶融混合により、重合触媒が吸着され
る。本発明における溶融混合は重合体の融点以上270
℃以下の温度範囲で実施される。好ましくは融点以上2
50℃以下の温度範囲で、特に好ましくは融点以上22
0℃以下の温度範囲である。溶融混合温度が融点より低
いと溶融混合されない為に吸着が不充分である。また溶
融混合温度が270℃より高いと重合体の分解が発生し
好ましくない。
【0021】溶融混合装置としては、単軸スクリュー式
連続押出混練機、コニーダー、二軸スクリュー式連続押
出混練機等が挙げられる。本発明における溶融混合後の
重合体中のイオン吸着体の平均分散粒径は1.0μm以
下が好ましい。特に好ましくは0.5μm以下である。
イオン吸着体の分散粒径が1.0μm以上であると重合
触媒の吸着が不充分であり、重合体の分解が発生し好ま
しくない。
【0022】溶融混合された重合体が、不安定な末端水
酸基を有する場合には、従来公知の方法で不安定部分を
分解除去する。例えば、トリエチルアミン水溶液などの
塩基性物質を用いて重合体を加熱処理する事により、不
安定部分を分解除去する。又この操作は、イオン吸着体
を添加した後の溶融混合操作と同様に、あるいは、溶融
混合装置と同一の装置により実施する事ができる。
【0023】
【実施例】次に、実施例及び比較例により、本発明を更
に詳細に説明する。なお、実施例及び比較例中に示す値
は次のように測定される。 還元粘度;2%α−ピネンを含むp−クロルフェノール
100ml中に0.5gのポリマーを溶解してオストワ
ルド粘度計を用いて60℃で測定した。 ST値(熱安定性);シリンダー温度230℃の射出成
形機(アーブルグオールラウンダー100、ウエスター
ン・トレーディング(株)製)に樹脂を滞留させて、1
×2×3×120mmの成形片を成形した際に、成形片
の表面の2/3にシルバー・ストリークが発生する限界
滞留時間(分)をST値とした。 平均分散粒径;透過型電子顕微鏡(日本電子(株)JE
M−100sx)を用い、10000倍に拡大しイオン
吸着体の粒径を測定した。
【0024】
【実施例1〜4】熱媒を通すことができるジャケット付
きの2枚の攪拌翼を有する5リットル容ニーダーを80
℃に調整し、2kgのトリオキサンと分子量調節剤とし
てメチラール1.14mlを投入した。混合により第1
表に示すコモノマーを加えた。この混合物を50rpm
に攪拌し、これに重合触媒として三フッ化ホウ素ジエチ
ルエーテラート0.44gを加え重合を行った。30分
後に30℃の熱媒を通し、内容物を冷却した。さらに、
1時間後に内容物を取り出して、重量測定後、表1に示
すイオン吸着体を表1に示す添加量で加えた。
【0025】この混合物を通常のベント付二軸押出機を
用い、表1に示す加熱処理温度で溶融混合した。さら
に、得られたポリマー100重量部に対して水5重量
部、トリエチルアミン1重量部、2,2′−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)を0.2
重量部添加し、通常のベント付単軸押出機を用い、20
0℃、50torrで溶融安定化した後、還元粘度及び
ST値を測定した。
【0026】
【実施例5、6】イオン吸着体添加後の加熱処理温度を
表1に示す温度に変えた以外は実施例1〜4と全く同様
の操作を行なった。
【0027】
【実施例7〜13】イオン吸着体として、Mg0.75Al
0.251.125 の代わりに表1に示すイオン吸着体を使う
以外は実施例1〜4と全く同様の操作を行なった。
【0028】
【比較例1〜4】イオン吸着体の添加量及び加熱処理温
度を表2に示す条件に代えた以外は、実施例1〜4と全
く同様の操作を行なった。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、熱安定性に優れたアセ
タール重合体組成物を重合触媒の失活、洗浄を要する事
なく簡略かつ、効果的に製造出来る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カチオン活性な重合触媒を用い、ホルム
    アルデヒドまたはその環状オリゴマーを主モノマーとし
    て重合、あるいはこれらの主モノマーと共重合しうるコ
    モノマーと共重合することによってアセタール重合体を
    製造し、重合後重合触媒を失活することなしに、重合体
    に、(1) アルカリ金属酸化物およびアルカリ土類金
    属酸化物より選ばれる少なくとも1種の酸化物と、3価
    および4価元素の酸化物より選ばれる少なくとも1種の
    酸化物よりなる2種以上の酸化物を主成分とするイオン
    吸着体、および(2) 一般式(I) M1 1-x 2x(OH)2 n- x/n ・mH2 O (I) (式中、M1 はアルカリ土類金属より選ばれる少なくと
    も1種の2価金属を示し、M2 は3価金属を示し、An-
    はn価のアニオンを示す。また、xは0<x≦0.5で
    あり、mは正の数である。)で表わされるイオン吸着体
    から選ばれる少なくとも1種を0.001重量%以上
    0.01重量%を超えない量添加し、上記重合体の融点
    以上270℃以下の温度範囲で溶融混合することを特徴
    とするアセタール重合体の製造法。
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