JP3115431U - スラックス - Google Patents

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Abstract

【課題】外出着としての機能性や、ファッション性をも備えたスラックスの提供。
【解決手段】本考案に係るスラックスは、左右の前クリーズ線に沿って取り付けられた2つのスライドファスナーを上下させて開閉することによって前中央身頃が大きく開口する。これによって脚が不自由である高齢者や身障者にとっても着脱が楽なものとなる。同スライドファスナーを構成する左右のファスナー片に設けられた持ち出し部の端部同士が面ファスナーにより係脱自在に形成されているので、スライドファスナーを閉じる際に左右の脇ゴム同士を仮止めができ、座ったままでも少し腰を浮かせるだけで着脱ができる。これによって、車椅子生活者の日常生活や高齢者の腹部の診察時にも効果がある。
【選択図】図3

Description

本考案は、脚が不自由である高齢者や身障者が着脱に便利なスラックスに関するものである。
従来の障害者用のスラックスや介護用のズボンの大半は、脱着を容易にするためのファスナーが両脇に設けられていた。
また、前部にファスナーを設けたものは、ファスナーの上部の開口端同士を直接係脱するようになっていた。
これらはパジャマのズボン等の室内着として考案されたものがほとんどであった。
公開実用新案平成4−21507号公報 公開実用新案平成2−142414号公報 実用新案登録第3065268号公報 実用新案登録第3072785号公報
両脇にファスナーを設けたスラックスは脇にポケットを設けることが出来なかった。しかも、自分自身でファスナーをスライドさせるのに手が届きにくいという問題点があった。さらには、機能を重視するのみでファスナーが目立ちすぎてファッション性に欠けるものであった。また、前部にファスナーを設けたものでも持ち出し部を設けていなかったので、仮止めが出来ない為に穿く際にスラックスがずり落ちる問題点があった。本考案ではこのような問題点を解決し、外出着としての機能性やファッション性をも備えたスラックスを提供することを課題とする。
本考案に係るスラックスは、左右の前クリーズ線に沿って取り付けられた2つのスライドファスナーを上下させて開閉することによって着脱を容易にしたスラックスであって、同スライドファスナーを構成する左右のファスナー片に設けられた持ち出し部の端部同士が面ファスナーにより係脱自在に形成されている。
また、スライドファスナーとして、かみ合わせのエレメントの部分が隠されて目立たないようにコンシールファスナーを採用している。
スライドファスナーの長さは前ベルト部下端を基点として18cm〜40cmとし、着用者の利便性を考慮しつつ、ファッション性を損なわないようしている。
さらに、持ち出し部の上端と前中央身頃のベルト布両端を鉤ホックで連結できるようにしている。
本考案に係るスラックスは、左右の前クリーズ線に沿って取り付けられた2つのスライドファスナーを上下させて開閉することによって前中央身頃が大きく開口する。これによって脚が不自由である高齢者や身障者にとっても着脱が楽なものとなる。
また、スライドファスナーを構成する左右のファスナー片に設けられた持ち出し部の端部同士が面ファスナーにより係脱自在に形成されているので、スライドファスナーを閉じる際に左右の脇ゴム同士を仮止めができ、座ったままでも少し腰を浮かせるだけで着脱ができる。これによって、車椅子生活者の日常生活や高齢者の腹部の診察時にも効果がある。
また、スライドファスナーとして、かみ合わせのエレメントの部分が隠されてほとんど外に出ないコンシールファスナーを採用しているので、ファッション性に優れ外出用として重宝する。
以下、図面に示す実施の形態について説明する。
図1は本考案に係るスラックス1の正面図、図2は本考案に係るスラックス1の背面図、図3はクリーズ線上に取り付けたファスナー10、10'を開いた時の開口部の斜視図である。
本考案に係るスラックス1は、前ベルト5と脇ゴム6、6'、後ゴム7に前中央身頃2、前身頃3、3'、後身頃4、4'からなる本体部分と持ち出し部12、12'やスライドファスナー10、10'、11、11'さらに脇ポケット9、9'のパーツで構成されている。前クリーズ線8、8'上に設けられたスライドファスナーを前ベルト5から下方向に開けることにより、図3のように前中央身頃2が前ベルト5とともに大きく開口する。その下に現れた持ち出し部12、12'の重なり部分に設けた面ファスナー15、15'をめくることにより、スラックスの腹部が両側に大きく開くことになる。この穿き入れ部が大きくなることにより脚が不自由である高齢者や身障者にとっても着脱が楽なものとなる。さらには、スライドファスナーを閉じる際に、左右の脇ゴム同士6、6'を仮止めができ、座ったままでも少し腰を浮かせるだけで着脱ができる。そして、前ベルト5と左右の持ち出し部12、12'に設けられた鉤ホック13、13'、14、14'をはめ、スライドファスナーを上方向に引き上げることによって着衣を終了する。これによって、車椅子生活者の日常や高齢者の腹部の診察時にも効果がある。
こうして、脇部分が自由に使えることにより、脇ポケット9、9'を設けることができ、一般のスラックスと同じように外出時に便利に使用できる。ベルト部はしっかりした前ベルト5に伸縮性のある脇ゴム6、6'と後ゴム7から構成され、座った時や動きにも楽に着用できる。また、裾内側にスライドファスナー11、11'を設けることによって穿き入れをより楽にし、膝の診察時やサポーターの取替え時にもスラックスを下ろさずに対応できる。
本考案に係るスラックスの正面図。 本考案に係るスラックスの背面図。 クリーズ線上のファスナーを開いた時の開口部の斜視図。
符号の説明
1 スラックス
2 前中央身頃
3 右前身頃
3' 左前身頃
4 右後身頃
4'左後身頃
5 前ベルト
6 右脇ゴム
6'左脇ゴム
7 後ゴム
8 右クリーズ線
8'左クリーズ線
9 右脇ポケット
9'左脇ポケット
10 右脇スライドファスナー
10' 左脇スライドファスナー
11 右裾スライドファスナー
11'左裾スライドファスナー
12 右持ち出し部
12'左持ち出し部
13 右鉤ホックオス
13'左鉤ホックオス
14 右鉤ホックメス
14'左鉤ホックメス
15 上前面ファスナー
15'下前面ファスナー

Claims (4)

  1. 左右の前クリーズ線に沿って取り付けられた2つのスライドファスナーを上下させて開閉することによって着脱を容易にしたスラックスであって、同スライドファスナーを構成する左右のファスナー片に設けられた持ち出し部の端部同士が面ファスナーにより係脱自在に形成されていることを特徴とするスラックス。
  2. 前記スライドファスナーが、かみ合わせのエレメントの部分が隠されてほとんど外に出ないコンシールファスナーであることを特徴とする請求項1記載のスラックス。
  3. 前記スライドファスナーの長さが、前ベルト部下端を基点として18cm〜40cmで、着用者の使用条件に応じた開口面積を確保できることを特徴とする請求項1または請求項2記載のスラックス。
  4. 前記持ち出し部の上端と前中央身頃のベルト布両端を鉤ホックで連結させることを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3記載のスラックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017089081A (ja) * 2016-07-25 2017-05-25 惠子 吉川 ボトム

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