JP3072785U - 高齢者のスラックス - Google Patents
高齢者のスラックスInfo
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- JP3072785U JP3072785U JP2000001265U JP2000001265U JP3072785U JP 3072785 U JP3072785 U JP 3072785U JP 2000001265 U JP2000001265 U JP 2000001265U JP 2000001265 U JP2000001265 U JP 2000001265U JP 3072785 U JP3072785 U JP 3072785U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slacks
- attached
- sides
- elderly
- torso
- Prior art date
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】高齢者の人が本人若しくは介護の人が容易に後
スラックス部分だけ開いて用便する事ができ、外出先等
の床面の汚れたトイレの中でも裾を汚すことなく使用で
きる。外観上では普通のスラックスと変わることなく素
材、色等、季節により変化させファション性を楽しみ、
高齢者の外出の機会を多くもたせ便利な機能性の衣服を
提供する。 【解決手段】スラックスの両脇に開閉自在のファスナー
３を取り付けると共に着用者の胴に全身頃胴部より両側
に取り付けた紐２によって身体に保止させ、裾が床面に
落ちないようにする。
スラックス部分だけ開いて用便する事ができ、外出先等
の床面の汚れたトイレの中でも裾を汚すことなく使用で
きる。外観上では普通のスラックスと変わることなく素
材、色等、季節により変化させファション性を楽しみ、
高齢者の外出の機会を多くもたせ便利な機能性の衣服を
提供する。 【解決手段】スラックスの両脇に開閉自在のファスナー
３を取り付けると共に着用者の胴に全身頃胴部より両側
に取り付けた紐２によって身体に保止させ、裾が床面に
落ちないようにする。
Description
【０００１】
この考案は、高齢者または介護する人が裾を汚さずにスラックス着用のまま簡 単に、用便することができるようにする手段に関するものである
【０００２】
高齢者の方は、日常着にはスラックスを着用して家の中で過ごすが、外出中、 乗り物の中または公衆トイレ等で用便の時、裾を汚すことに不安があり脚部をゴ ムで止めたりして汚れ防止をしており煩わしく、かつ面倒な点があった。
【０００３】
この考案が解決しようとする課題は、スラックスを全部下にずり下ろさないで 高齢者の人が簡単に用便の際、後身頃を両脇の開閉自在のファスナーデ着用者の 胴部から離し、用便できる型を形成し胴部は紐で係止され裾部がずり落ちること なく、かつ汚さないことにある。
【０００４】
高齢者は、衣類の着脱時特にスラックスの着脱が大変困難である。着脱時胴部 に股をくぐらせる時、胴部に固定されたゴムベルトまたはボタン止め、面ファス ナー止めのベルトを使用する事は足を輪状の中にくぐらせる事、さらに、後手に ボタン止め、綿ファスナーで係止させる手段より両側に取り付けた布製紐を使用 する方が両側ファスナーを全開した時、筒状になる部分が短く脚部をくぐらせる 時、足を高く持ち上げたりすることなく着脱する事ができる為と、着用者の装着 している衣類の量（重ね着等），腰部コルセット等の為胴部寸法が変化するので 布製紐を取り付け前面で結んで係止させられるようした手段。
【０００５】
以下、図面を参照してこの考案の実施の形態を説明するに、図１に於いては、 高齢者のスラックスである。符号３は、両側に取り付けられたファスナーであり ６は前部と後部を連結する為に取り付けられた帯状体のタブである。３のファス ナーは、用便する時に充分開く長さを考慮して取り付けてある。
【０００６】 図２に於いては、側面より見た図であり一般のスラックスと何等変わりない形 態を保っている。
【０００７】 図３に於いては、両脇ファスナーを全開して後身頃を下にさげて開いたところ である。２は前身頃胴部端から取り付けられた布製の紐である。高齢者が前で結 び胴に係止させられるように長く作られている。
【０００８】 図４に於いては、２の布製紐を前までまわして前面で結び胴に係止させた時の 形態である。ファスナー３は、開くと用便する時楽なように充分の長さに取り付 けられている。
【０００９】
スラックスが胴部でサイズ調整可能な布製紐で係止され、なおかつ、両脇に取 り付けたファスナーにより開閉が自在であり、スラックスがずり落ちることなく 後身頃をさげるだけで用便が容易である。また、着脱も簡単にできる。
【００１０】
【図１】前面から見た図である。
【図２】側面から見た図である。
【図３】後身頃を開いた図である。
【図４】胴部に紐で係止させた図である。
１．高齢者のスラックス ２．布製紐 ３．ファスナー ４．前身頃 ５．後身頃 ６．タブ（面ファスナー付）
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年５月２４日（２０００．５．２
４）
４）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (3)
- 【請求項１】 用便の際、スラックスをウエスト部から
全部下におろさず両脇に開閉自在のファスナーを取り付
けると共に着用者の胴に前身頃胴部より両側に取り付け
た紐によって身体に係止させ、裾が床面に落ちない為の
防止手段。 - 【請求項２】 後身頃に開閉自在な手段及び胴部両側に
取り付けた紐により係止手段を設けている請求項１の着
衣の汚れ防止手段。 - 【請求項３】 この着衣に着用者の股をくぐらせる時、
開閉自在な手段があり、また、高齢者の着衣の量（重ね
着等）及び腰部コルセット等の装具を考え胴部のサイズ
が自在に変えられる為、布製の紐を取り付ける手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001265U JP3072785U (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 高齢者のスラックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000001265U JP3072785U (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 高齢者のスラックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3072785U true JP3072785U (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=43206048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000001265U Expired - Fee Related JP3072785U (ja) | 2000-02-01 | 2000-02-01 | 高齢者のスラックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3072785U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017089081A (ja) * | 2016-07-25 | 2017-05-25 | 惠子 吉川 | ボトム |
-
2000
- 2000-02-01 JP JP2000001265U patent/JP3072785U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017089081A (ja) * | 2016-07-25 | 2017-05-25 | 惠子 吉川 | ボトム |
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