JP3115141U - オイル専用高酸素分子発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジンの内部の炭素の蓄積量を減らし、寿命を伸ばし、燃料の節約ができると同時に、排気ガスによる空気汚染が改善されるオイル専用高酸素分子発生装置を提供する。
【解決手段】 オイル専用高酸素分子発生装置3は、二つの構成部分からなり、内部には相対する二つの磁石4があって、二つの磁石4は相対する面が同じ磁極である。そして、二つの磁石4の間にはさらに1個あるいは数個のコイル5があって、どのコイル5にも中に遠赤外線粒6が置かれている。また、それぞれのケース31に穴311があって、さらに、穴311の表面部分には突出縮小環状部分312があって、これを結合させて車両のガソリンフィードパイプに取り付けると、ガソリンがこの発生装置の内部を通過する時、遠赤外線粒6が二つの同磁極の磁石4が形成する排斥、ぶつかり効果による連続した衝撃作用を受けることにより、それに含まれる酸素分子が放出される。
【選択図】 図4A

Description

本考案はオイル専用高酸素分子発生装置に関する。本考案のオイル専用高酸素分子発生装置は、内部に相対する二つの磁石があって、さらに、相対する面が同じ磁極である。そして、二つの磁石の間にはさらにコイル及び遠赤外線粒が置かれている。車両のガソリンフィードパイプに取り付けて、ガソリンがこの発生装置の内部を通過すると、遠赤外線が放出する酸素分子が結合して車両のエンジンルームに送られ、完全燃焼する。したがって、エンジンの回転がスムーズになってパワーが伸び、エンジンの寿命も長くなると同時に、燃料の節約も可能である。そして、堆積する炭素の量を効果的に減らし、排気ガスによる空気の汚染を改善することに効果がある。
現在、特許文献1にすでに開示されている内容は以下の通りである。カバー1が台座11に組み合わされて、その台座11内には中が空洞状のろ過芯12があって、さらに、カバー1内には、磁石13がある(図1参照)。磁石13の中心は空洞状で、オイルOが流れて磁石13を通過すると、磁石13の磁化と浄化作用によって、オイルの質が浄化され、エンジンの回転がスムーズになって、車両の性能がアップするという効果がある。しかしながら、この案では、ただ一般の雑物及び鉄成分からなる雑物を「ろ過」するだけで、オイルそのものには何ら実質的な変化はない。つまり、この装置ではオイルOを繰り返しろ過する作用があるのみである。オイルO自体は、精錬の際にすでに浄化されているほか、ガソリンスタンドのオイル貯蔵タンクから車両の燃料タンクに給油する際にもろ過設備があって再度ろ過処理されている。したがって、このタイプは内部に取り付けた小さな磁石13が実際は何ら磁化ろ過作用を発揮しないと言えよう。
また、特許文献1にすでに開示されている内容は以下の通りである。図2を参照いただきたい。両方にそれぞれ進入口と送出口となる管状部分を持つ発生装置2内部に、その周囲の両側の相対する位置に、それぞれ正極と負極の磁気体2Aがあって、さらに、内部空間には多数の大小異なる遠赤外線顆粒2B及び麦飯石2Cが入っている。この装置が車両のガソリンフィードパイプにあることで、オイルOが、遠赤外線顆粒2B及び麦飯石2Cが正極、負極の磁気体2Aの磁気の影響を受けてぶつかり合って、酸素分子が放出される状況に遭遇する。放出された酸素分子はオイルOと結合して、車両のエンジンに送られて完全燃焼されるというものである。しかしながら、このタイプの案では、正極、負極の磁気体2Aが「異性が引き合う」のと同様に、遠赤外線顆粒2B及び麦飯石2Cがぶつかり合う状況が発生することが少なくなる。したがって、酸素分子が発生するエネルギーも同様に減少する。エネルギーが不足すると、予定の効果が望めなくなる。さらに、短い磁気体2Aはその実何ら実質的な作用がない。さらに、遠赤外線顆粒2B及び麦飯石2Cが多すぎて、オイルOがスムーズに通過できなくなることも考えられる。したがって、このタイプも理想的ではないと言えよう。
特許第85200958号
本考案は、エンジンの内部の炭素の蓄積量を減らし、寿命を伸ばし、燃料の節約ができると同時に、排気ガスによる空気汚染が改善されるオイル専用高酸素分子発生装置を提供する。
本考案のオイル専用高酸素分子発生装置は、その発生装置が二つの構成部分からなり、内部には相対する二つの磁石があって、その二つの磁石は相対する面が同じ磁極である。そして、二つの磁石の間にはさらに1個あるいは数個のコイルがあって、どのコイルにも中に遠赤外線粒が置かれている。また、それぞれのケースに穴があって、さらに、穴の表面部分には突出縮小環状部分があって、これを結合させて車両のガソリンフィードパイプに取り付けると、ガソリンがこの発生装置の内部を通過する時、遠赤外線粒が二つの同磁極の磁石が形成する排斥、ぶつかり効果による連続した衝撃作用を受けることにより、それに含まれる酸素分子が放出されて出てくる。そして、ガソリンが車両のエンジンルームに進入すると共に、エンジンルーム内で、高酸素分子の純化作用を得て理想的なガソリン混合比によって、非常にスピーディーに圧縮爆発して、より強大で、充分な爆発エネルギーによってエンジンの回転がスムーズになって、パワーが増大し、エンジンルームの浄化も行なわれる。したがって、炭素の蓄積量が減り、寿命が長くなり、燃料の節約ができると同時に、排気ガスによる空気汚染が改善されるという効果がある。
図3、図4A、図4Bを参照いただきたい。本考案の実施例によるオイル専用高酸素分子発生装置は、その発生装置3の外側が二つの構成部分であるケース31からなる。その内部には、相対する二つの磁石4があって、この二つの磁石4は、++あるいは−−のように、同じ磁極の面と面が向き合って置かれている。そして、二つの磁石4の間には、さらに、数個のコイル5あるいは単一のコイル5(図5参照)が置かれている。そして、どのコイル5内にも数個の遠赤外線粒6があって、そのコイル5が遠赤外線粒6を固定する。同時に、コイル5が二つの磁石4をしっかりと分割する役割を果たしている。それぞれのケース31には穴311があって、進入と排出を行なうようになっている。さらに、穴311の面には突出縮小環状部分312があって、オイルOが発生装置3に流入する時、突出縮小環状部分312があることによって、磁石4の背面とケース31との間にも進入するようになっている。また、磁石4の両面に発生した吸引作用が、この間のオイルの酸素分子を磁石4に吸引させて、同じ磁極の正面において最も効果的に発揮させることができる(図4B参照)。
結合した後、車両のガソリンフィードパイプに取り付けて、ガソリンがこの発生装置3の内部を通過する時、遠赤外線粒6が二つの同磁極の磁石4が形成する排斥、ぶつかり効果による連続した衝撃作用を受けることにより、遠赤外線粒6に含まれる酸素分子O2が放出されて出てくる。そして、酸素分子O2がオイルOと融合して、車両のエンジンルームに送られて燃焼する。エンジンルーム内の酸素含有量が増加することで、圧縮爆発するオイルの比例が純化の最も理想的な比率となり、スピーディー且つ完全に爆発する。したがって、点火後により強大で、充分な爆発エネルギーが発生して、エンジンの回転がスムーズになって、パワーが増大し、エンジンルーム内が高酸素分子O2の供給によって、エンジンルーム内が浄化された状態になり、使用寿命が長くなり、燃料の節約も可能になる。また同時に、燃焼時の炭素の量が減り、排気ガスによる空気汚染が改善されるという効果がある。
(考案の効果)
本考案のオイル専用高酸素分子発生装置は、その発生装置が二つの構成部分からなり、内部には相対する二つの磁石があって、その二つの磁石は相対する面が同じ磁極である。そして、二つの磁石の間にはさらに1個あるいは数個のコイルがあって、どのコイルにも中に遠赤外線粒が置かれている。また、それぞれのケースに穴があって、さらに、穴の表面部分には突出縮小環状部分があって、これを結合させて車両のガソリンフィードパイプに取り付けると、ガソリンがこの発生装置の内部を通過する時、遠赤外線粒が二つの同磁極の磁石が形成する排斥、ぶつかり効果による連続した衝撃作用を受けることにより、それに含まれる酸素分子が放出されて出てくる。そして、ガソリンが車両のエンジンルームに進入すると共に、エンジンルーム内で、高酸素分子の純化作用を得て理想的なガソリン混合比によって、非常にスピーディーに圧縮爆発して、より強大で、充分な爆発エネルギーによってエンジンの回転がスムーズになって、パワーが増大し、エンジンルームの浄化も行なわれる。したがって、炭素の蓄積量が減り、寿命が長くなり、燃料の節約ができると同時に、排気ガスによる空気汚染が改善されるという効果がある。
従来のタイプの構造を示した図である。 従来のもう一つ別のタイプの構造を示した図である。 本考案の実施例の構造を示した図である。 本考案の実施例を組み立てた後の断面図である。 本考案の実施例の作動する状態を示した図である。 本考案のもう一つ実施例を示した図である。
符号の説明
1 カバー、11 台座、12 ろ過芯、13 磁石、2 発生装置、2A 磁気体、2B 遠赤外線顆粒、2C 麦飯石、3 発生装置、31 ケース、311 穴、312 突出縮小環状部分、4 磁石、5 コイル、6 遠赤外線粒、O オイル

Claims (1)

  1. 内部には相対する二つの磁石があって、その二つの磁石は相対する面が同じ磁極であり、
    二つの磁石の間にはさらに1個あるいは複数個のコイルがあって、
    いずれのコイルにも中に遠赤外線粒が置かれており、
    それぞれのケースに穴があって、
    穴の表面部分には突出縮小環状部分があって、
    結合された後、車両のガソリンフィードパイプに取り付けられ、ガソリンがこの発生装置の内部を通過する時、遠赤外線粒が二つの同磁極の磁石が形成する排斥、ぶつかり効果により連続した衝撃作用を受け、それに含まれる酸素分子が放出され、ガソリンが車両のエンジンルームに進入して、エンジンルーム内で燃焼し、この時、高酸素分子の純化作用を得て、理想的なガソリン混合比によって、非常にスピーディーに圧縮爆発して、より強大で、充分な爆発エネルギーによってエンジンの回転がスムーズになり、パワーが増大し、エンジンルームの浄化も行なわれることにより、排出時の炭素量が減り、エンジンの寿命が長くなり、燃料の節約が可能であると同時に、排気ガスによる空気汚染が改善されることを特徴とするオイル専用高酸素分子発生装置。
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