JP3113913U - 洋服カバー - Google Patents

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スイ 牧野
雄一 鬼頭
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敷島産業株式会社
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Abstract

【課題】経済的かつ極めて簡単な構成で、衣類を容易に取り出したり、収納したりすることができる洋服カバーを提供する。
【解決手段】洋服を包着するための前側シート12及び後側シート13からなる洋服カバー本体11と、前記洋服カバー本体11の上部14にハンガー提手21を挿通する開口部を有するとともに、前記洋服カバー本体11を掛着させることができる吊り下げ部17を有することを特徴とする洋服カバー10であり、前記洋服カバー本体11はファスナー部18を有したり、前記洋服カバー本体11を2つ折りした際に、前記ハンガー提手21を挿通することができる開口部を前記洋服カバー本体11の下部にも有する場合がある。
【選択図】図2

Description

本考案は、洋服カバーに関し、特には前記洋服カバー本体を掛着させることができる吊り下げ部を有する洋服カバーに関する。
洋服ダンスなどにスーツやジャケットなどの衣類を収納するときは、衣類への埃の付着防止や防虫のため、洋服カバーに入れて保管することが多い。この場合、図5のように、スーツなどの衣類をハンガー70に吊し、ハンガー提手を挿通する開口部を有する洋服カバー60を掛け、衣類に洋服カバー60を掛けた状態でハンガー70をハンガー掛け部材75などにで吊す。そして、必要となったときに、衣類を取り出して、使用後はその衣類をハンガー70に掛けて、さらに洋服カバー60を掛けた上で再び元のハンガー掛け部材75に吊して保管する。
しかしながら、ハンガー70に吊り下げた衣類を、洋服カバー60を掛けた状態で洋服ダンスから取り出した後、洋服カバー60から必要とする衣類を取り出すためには、再び、ハンガー70をどこかに掛けて、あるいは、片手でハンガー70をもった状態で、衣類を洋服カバー60から取り出さなければならず、非常に煩雑である。
また、衣類を取り出した後の洋服カバー60とハンガー70を、元にあったハンガー掛け部材75に吊す場合、周囲の衣類が折れたり、しわがつかないように、ハンガー掛け部材75に掛けてあるハンガー70をずらして収納しなければならない。さらに、使用済みの衣類や、新しい衣類などを、ハンガー70に吊して洋服カバー60を掛けて洋服ダンスに収納する場合、通常は多数の衣類が洋服カバー60を掛けて、限られた空間の中に押し詰めるように収納されているため、収納する衣類と周囲の衣類にしわがつかないように、ハンガー70をハンガー掛け部材75に掛けることは、極めて困難である。
そこで、洋服ダンスからの衣類の出し入れを容易にするために、側部に出し入れ口を設けた洋服カバーがある(例えば、登録実用新案第3003091号公報参照)。しかしながら、洋服ダンスの中のハンガー掛け部材にハンガーを吊したまま、衣類を洋服カバーから取り出すのは、実際には困難であり、ハンガー掛け部材からハンガーがずれたり、浮かび上がったりすることにより、ハンガーから衣類が滑り落ちたり、ハンガー掛け部材から洋服カバーを掛けた衣類がハンガーごと落下してしまうことなどが多かった。
従って、本考案は、前記の問題点を鑑みてなされたものであり、経済的かつ極めて簡単な構成で、衣類を容易に取り出したり、収納したりすることができる洋服カバーを提供するものである。
すなわち、請求項1の考案は、洋服を包着するための前側シート及び後側シートからなる洋服カバー本体と、前記洋服カバー本体の上部にハンガー提手を挿通する開口部を有するとともに、前記洋服カバー本体を掛着させることができる吊り下げ部を有することを特徴とする洋服カバーに係る。
請求項2の考案は、前記洋服カバー本体部材にファスナー部を有することを特徴とする請求項1に記載の洋服カバーに係る。
請求項3の考案は、前記洋服カバー本体を2つ折りした際に、前記ハンガー提手を挿通することができる開口部を前記洋服カバー本体の下部にも有することを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の洋服カバーに係る。
請求項1の考案に係る洋服カバーは、洋服を包着するための前側シート及び後側シートからなる洋服カバー本体と、前記洋服カバー本体の上部にハンガー提手を挿通する開口部を有するとともに、前記洋服カバー本体を掛着させることができる吊り下げ部を有するので、経済的で極めて簡単な構成で、洋服カバーから衣類を極めて容易に取り出したり、収納したりすることができる。
請求項2の考案は、前記洋服カバー本体部材にファスナー部を有するので、洋服カバーからの衣類の出し入れを、さらに容易に行うことができる。
請求項3の考案は、前記洋服カバー本体を2つ折りした際に、前記ハンガー提手を挿通することができる開口部を前記洋服カバー本体の下部にも有するので、洋服カバーに衣類を収納したまま、持ち運ぶことができ、いわゆるテーラーバックとしても使用することができる。
以下添付の図面に従って、この考案を詳細に説明する。図1は本考案の一実施例に係る正面図、図2は図1の洋服カバーから衣類を取り出す状態を示す正面図、図3は本考案の別例に係る正面図、図4は図3の洋服カバーを持ち運ぶ状態を示す正面図である。
請求項1に規定し、図示するように、洋服カバー10は、洋服を包着するための前側シート12及び後側シート13からなる洋服カバー本体11と、前記洋服カバー本体11の上部14にハンガー提手21を挿通する開口部16aを有するとともに、前記洋服カバー本体11を掛着させることができる吊り下げ部17を有する。
洋服カバー11本体の大きさ、形状は特に限定されず、洋服カバー本体11の長さを長くして、コート用の洋服カバーなどとすることもできる。洋服カバー本体11は、前側シート12と後側シート13により構成されるが、前側シート12と後側シート13の素材は、同じ素材にしても、それぞれ別々の素材にしてもよい。また、素材は特に限定されず、用途に応じて選択することができるが、経済的かつ軽量である不織布や、洋服カバー10の中身を視認することができる酢酸エチレンビニル(EVA)などの透明なビニール素材を用いることが好ましい。なお、例えばコート用の洋服カバーとするような場合、洋服カバー本体11の上部14に袋部を設け、洋服カバー本体11を3つ折りにし、折り曲げたときに形成される前記洋服カバー本体11の端部を前記袋部に差し込み、さらに、洋服カバー本体11の側部に配したファスナー部により留着して、コートなどの衣類を収納して持ち運ぶことができるような構成とすることもできる。
前記洋服カバー本体11の上部14にはハンガー提手21を挿通する開口部16aを有する。この開口部16aは、洋服カバー本体11の上部14であって、ハンガー提手21が挿通できれば、位置や大きさは特に限定されず、前側シート12と後側シート13を縫製することにより形成してもよいし、図示のように、ファスナー部18を洋服カバー本体11の側部から上部にかけて設け、そのスライダーの位置により開口部16aを形成してもよい。
前記洋服カバー本体11を掛着させることができる吊り下げ部17は、前記ハンガー掛部材40に掛着することができれば、長さ、大きさ、形状、素材などは特に限られず、吊り下げ部17を前記洋服カバー本体11に複数設けても構わない。例えば、前記洋服カバー本体11の上部14の外周付近に、紐や布などを2つ用いて、それぞれの一端を洋服カバー本体11に係止し、前記洋服カバー本体11をハンガー掛け部材40に掛着できるように、それぞれの他端を結んだり、あるいは、バックルのようなもので留めることができる。また、ハンガー掛け部材40から外れにくいS字形状などのフックを用いて、洋服カバー本体11をハンガー掛け部材40に掛着することもできる。なお、ハンガー掛け部材40に掛着したり、外したりすることが片手でも容易にすることができる吊り下げ部17として、面ファスナーを用いることが望ましい。
前記洋服カバー本体11から衣類を取り出すときには、図2に示すように、吊り下げ部17によって洋服カバー本体11をハンガー掛け部材40に掛着させた状態で、衣類とハンガー20を極めて容易に取り出すことができる。また、洋服カバー本体11はハンガー掛け部材40に掛着したままであるので、洋服カバーごと衣類を取り出すときのように、洋服カバーのみを、ハンガーに掛けて元の場所に戻す必要がない。また、衣類を洋服カバー10に収納するときには、ハンガー掛け部材40に掛着された洋服カバー本体11に、ハンガー20に掛けた衣類を簡単に収納することができる。
前記洋服カバー10から衣類を取り出す際の取り出し口の形態、位置などは特に限られず、衣類の取り出し口がそのまま開放されたままでも、シートを重ね合わせるようにしてもよく、また、取り出し口を洋服カバー本体11の中央部や下部などに設けてもよい。特に、請求項2に規定するように、前記カバー本体11にファスナー部18を有する洋服カバー10とすれば、取り出し口から衣類を取り出したり、収納したりすることが容易にできる。例えば、図示するように、洋服カバー本体11の側部から上部の外周にファスナー部18を設けると、洋服ダンスなどの狭い空間に、多数の衣類が洋服カバー10を掛けて、押し詰めて収納されているような場合であっても、洋服カバー10から衣類を簡単に取り出すことができる。なお、ファスナー部18の位置や数は特に限られない。
また、請求項3に規定し、図3及び図4に示すように、前記洋服カバー本体11を2つ折りした際に、前記ハンガー提手21を挿通することができる開口部16bを前記洋服カバー本体11の下部15にも有する洋服カバー10であれば、衣類を洋服カバー10に収納して洋服ダンスなどに保存するだけでなく、衣類を洋服カバー10に収納した状態で持ち運ぶことも可能である。前記開口部16bの大きさ、形態などは限定されず、実施例では、前記洋服カバー本体11の下部15に袋部19を設け、袋部19の底部中央付近に開口部16bを有している。前記袋部19を設けることで、洋服カバー本体11の下部15を袋部の中に収納することができ、洋服カバー10の美観が向上し、開口部16bを補強することもできる。
本考案の一実施例に係る正面図である。 図1の洋服カバーから衣類を取り出す状態を示す正面図である。 本考案の別例に係る正面図である。 図3の洋服カバーを持ち運ぶ状態を示す正面図である。 従来の洋服カバーの使用例を示す正面図である。
符号の説明
10 洋服カバー
11 洋服カバー本体
12 前側シート
13 後側シート
14 上部
15 下部
16a、16b 開口部
17 吊り下げ部
18 ファスナー部
21 ハンガー提手

Claims (3)

  1. 洋服を包着するための前側シート及び後側シートからなる洋服カバー本体と、
    前記洋服カバー本体の上部にハンガー提手を挿通する開口部を有するとともに、
    前記洋服カバー本体を掛着させることができる吊り下げ部を有することを特徴とする洋服カバー。
  2. 前記洋服カバー本体にファスナー部を有することを特徴とする請求項1に記載の洋服カバー。
  3. 前記洋服カバー本体を2つ折りした際に、
    前記ハンガー提手を挿通することができる開口部を前記洋服カバー本体の下部にも有することを特徴とする請求項1及び請求項2に記載の洋服カバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023130939A (ja) * 2022-03-08 2023-09-21 保美 清谷 衣類カバー

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