JP3113621B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP3113621B2
JP3113621B2 JP09231177A JP23117797A JP3113621B2 JP 3113621 B2 JP3113621 B2 JP 3113621B2 JP 09231177 A JP09231177 A JP 09231177A JP 23117797 A JP23117797 A JP 23117797A JP 3113621 B2 JP3113621 B2 JP 3113621B2
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克尚 高橋
裕一 大槻
匠 川端
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/642Cooling of the microwave components and related air circulation systems

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は加熱調理器に関
し、より詳しくは加熱調理器に備えた付属品収納部に関
する。
【0002】
【従来の技術】加熱調理器は、通常、箱体状で、その底
板に通気孔を有する調理器本体と、この調理器本体に内
設された加熱室と、前記調理器本体に設置され、加熱室
内の食品を加熱する熱源とからなる。この熱源は、マイ
クロ波加熱やヒータ加熱などがある。
【0003】加熱調理器を使って調理を行う際には、こ
の付属品として備えられた、例えば、オーブン皿、焼き
網、レシピブック、遮熱用のミトン、オーブン皿取り出
し用のハンドル等が必要に応じて使用される。これらの
付属品の中には、調理の形態により調理者にとって使用
頻度が低いものも含まれ、そのような付属品を収納して
おくスペースの確保は容易ではない。また、一旦収納す
ると必要なときにすぐに取り出し難いという問題があ
る。
【0004】この問題を解決するために、加熱調理器の
底部に付属品収納部を形成したものが、例えば実開昭5
5?3213号公報、実開昭57?119209号公報
で開示されている。
【0005】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、前
述の付属品収納部は、付属品を調理器下部の収納スペー
スに挿入するものであり、出し入れに大変使い勝手が悪
く、また小さな付属品は奥の方に入り込んで、紛失した
状態となり、使用するときに見つからず役に立たなくな
る恐れがある。また、付属品は加熱調理器の底部に形成
された通気孔を塞ぎ、それによって加熱調理器の制御部
品の放熱を妨げるおそれがある。
【0006】この発明の目的は、使い勝手を向上させる
と共に、調理器本体内の放熱を妨げることなく設けられ
た付属品収納部を備えた加熱調理器を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、箱体
状で、その底板に通気孔を有する調理器本体と、該調理
器本体に内設された加熱室と、前記調理器本体に設置さ
れ、前記加熱室内の食品を加熱する熱源と、前記調理器
本体の底板の下方に配置された付属品収納部とを備え、
前記付属品収納部は、前記底板の左右両側に取り付けら
れ前記調理器本体を支持する1対の脚体と、該脚体に支
持され前記脚体間へ前方から引き出し可能に挿入された
付属品収納用皿状体とを有し、前記脚体は、前記底板の
通気孔及び前記付属品収納用皿状体の上方を介して前記
調理器本体内と外部との間に風路を形成する通気用スリ
ットを具備し、さらに、前記1対の脚体は、前記調理器
本体の底板の左右外縁部に前記調理器本体を持ち上げる
際の手掛かり面を形成すべく前記左右外縁部にそれぞれ
凹部を具備してなる加熱調理器が提供される。
【0008】すなわち、この発明は、付属品収納部を構
成する脚体に、調理器本体の底板の通気孔及び前記皿状
体の上方を介して調理器本体内と外部との間に風路を形
成する通気用スリットを設けることによって、脚体間へ
付属品収納用皿状体を挿入する構成の付属品収納部を調
理器本体の底板の下方に配置しても、調理器本体内の冷
却を妨げないようにするものである。
【0009】また、1対の脚体は、調理器本体の底板の
左右外縁部に調理器本体を持ち上げる際の手掛かり面を
形成すべく前記左右外縁部にそれぞれ凹部を備えれば、
調理器本体の持ち上げ、移動が容易になる。
【0010】この発明の加熱調理器の熱源としては、マ
グネトロンよるマイクロ波加熱のみならず、ヒータによ
るヒータ加熱なども含む。
【0011】この発明における付属品には、オーブン
皿、焼き網、レシピブック、遮熱用のミトン、オーブン
皿取り出し用のハンドルが挙げられる。
【0012】この発明における通気用スリットは、調理
器本体の底板の通気孔及び付属品収納用皿状体の上方を
介して調理器本体内と外部との間に風路を形成できるよ
う構成され、具体的には寸法、数量、配置の検討が必要
となる。
【0013】この発明の加熱調理器は、さらに、底板の
下方から付属品収納用皿状体の内部に突出し、皿状体に
収納される付属品と底板との間に通気用空間を形成する
スペーサを具備すると、皿状体に収納された付属品によ
って、調理器本体の底板の通気孔及び皿状体の上方を介
して調理器本体内と外部との間に風路を強制的に形成で
きるので好ましい。
【0014】特に、このスペーサは、前記加熱室内に配
置し、食品を載置する載置皿と、この載置皿を熱源によ
る加熱時に回転させる回転モータと、この回転モータを
前記加熱室と前記調理器本体の底板との間に収納するた
めに底板の一部を下方に突出させたモーター収納用凹部
と、を具備した加熱調理器において、このモーター収納
用凹部の下部に備えれば、より好ましい。
【0015】また、スペーサーは、断面コ字型の形状で
内部に通気風路を形成し、該通気風路の方向を前記加熱
室の前面下端と平行な方向となるよう前記底板に配置す
れば、通気風路が確保できる上、付属品収納部へ皿状体
を収納する際、付属品が引っかかることなくスムーズな
動作が行える。
【0016】また、このスペーサは、底板に型押しによ
り形成され下方に突出した少なくとも1つの凸条から構
成されると、底板の製作時に同時に凸条を成形すること
もできるので製作が容易となる。また、角のない凸条を
成形することができるのでその先端に付属品が引っ掛か
ることがない。
【0017】特に、前記熱源に電力を供給し、制御する
ために前記調理器本体内の前記加熱室の側部に配置した
制御部品を配置した側の凹部を、他方の凹部より大きく
すればなお良い。
【0018】さらに、付属品収納用皿状体は、その内側
の底面と左右の側面とが交差してなる隅部の少なくとも
一方に形成され、収納される付属品を皿状体の左右いず
れかの側面から離間して皿状体の中央へ寄せるための段
部を具備し、さらにこの段部が、前記隅部の前後方向に
おいて前部の一部を欠いてなり、それによって皿状体の
内部に収納された付属品を取り出す際の付属品取り出し
用空間を形成すれば、付属品の外周縁部を皿状体の側面
から離間することができ、それによって収納された付属
品の外周縁部を付属品取り出し用空間から把持すること
ができる。
【0019】また、付属品収納用皿状体が、その底部に
前記底板の通気孔及び前記皿状体の内部を介して調理器
本体内と外部との間に風路を形成する通気孔を形成すれ
ば、調理器本体内の機器の冷却がさらに向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態に基づ
いてこの発明を詳述する。なお、これによってこの発明
が限定されるものではない。図1から図3は、この発明
の加熱調理器の一つの実施の形態によるヒータ加熱機能
付き電子レンジ(以下オーブンレンジという)を示す。
オーブンレンジ10は、調理器本体となる機器本体1
と、機器本体1に内設された加熱室2と、機器本体1に
設置された高周波供給部3と、機器本体1の下方に配置
された付属品収納部4とから主に構成されている。
【0021】機器本体1は、主として亜鉛メッキ鋼板か
らなる面板で箱体状に形成され、その底面が、後述する
通気孔を有する底板12で構成されている。機器本体1
の前面には、扉13及び図示しない制御部を有する操作
パネル14が取り付けられている。操作パネル14後方
の機器本体1内には、高周波供給部3が配置されてい
る。高周波供給部3は、図4及び図5に示すように、マ
グネトロン31、導波管32及び高圧トランス33から
なり、導波管7は一端がマグネトロン31に接続され他
端が加熱室2に開放されている。マグネトロン4の後方
には冷却用ファン34が、その下方にはマグネトロン3
1に高電圧を供給するための高圧トランス33が配置さ
れている。
【0022】加熱室2は鋼板製で前面開口した箱体から
なり、天板21及び底板22には反射板となるヒータカ
バー23とともに管状ヒータ24が加熱室2を臨んでそ
れぞれ配設されている。さらに底板22には、その下部
に配置された回転モータとなるギアドモーター25によ
り回転可能に支持された載置皿となる被加熱物載置用の
ターンテーブル26が収容されている。
【0023】図6に示すように、底板12は機器本体1
の底面形状に沿って形成された矩形の鋼板製面板で、略
中央の左寄り部分にはギアドモーター25の底面との接
触を避けるために段差部15bを介して下方に突出した
モーター収納用凹部15が形成され、この凹部15の前
後及び右方の周辺部ならびに凹部15の底部には複数の
通気孔12a、15aが穿設されている。
【0024】また、段差部15bには、通気孔が設けら
れていない。これは、付属品収納部4の皿状体46を引
き出した状態で、引き出したことによりできる隙間から
金属棒を挿入したとき、段差部15bに通気穴がある
と、そこから金属棒が底板12内のギアドモータ25な
どに当接して、損傷させる恐れがあるので、通気孔を設
けていない。
【0025】さらに、底板12の下方には、後述する皿
状体46に収納される付属品と底板12との間に通気用
空間を形成するスペーサ5が配設されている。
【0026】スペーサ5は、前部に横長の取り付け基部
51と、取り付け基部51から下方傾斜部52を経て後
方に延びたスペーサ本体部53とからなる鋼板製枠体で
あり、下方傾斜部52及びスペーサ本体部53には左右
2つの矩形開口5aが形成されている。矩形開口5aを
形成する前後方向に延びた3本の長辺部54の下面に
は、下方鉛直方向に突出し長辺部54に沿って前後方向
に延びる鉛直押さえ辺55が配設されている。スペーサ
5は図4及び図5に示すように、取り付け基部51によ
り底板12の下面に取り付けられ、鉛直押さえ辺55は
底板12の下方から皿状体46の内部に向かって突出す
る。スペーサ5の下方には付属品収納部4が配置されて
いる。
【0027】付属品収納部4は、図7に示すように、底
板12の左右両側に取り付けられ(図4)機器本体を支
持する左右1対の脚体41及び後部カバー42と、脚体
41に支持され脚体41間へ前方から引き出し可能に挿
入された付属品収納用皿状体46とからなり、ともにポ
リプロピレン樹脂を材料とする成形部材である。この付
属品収納部4を成形する樹脂は、60℃以上の耐熱性を
有する合成樹脂材料であれば、ポリプロピレン樹脂に限
定されない。
【0028】脚体41は、平面形状が矩形の平行容器状
で1対が左右対称に構成され、外側板43が底板12の
左右両辺に沿って前後に延び、内側板44は互いに対向
して略、面平行に延びている。外側板43及び内側板4
4の前後方向における中央部分には、脚体41が底板1
2の通気孔12a、15a及び皿状体45の上方を介し
て機器本体1内と外部との間に風路を形成する複数の通
気用スリット43a、44aがそれぞれ形成されてい
る。
【0029】外側板43の前後方向における中央部分に
は、オーブンレンジ10を持ち上げる際に底板12の左
右両縁部に所定広さの手掛かり面部12b(図4)を構
成するために、それぞれが内方に陥没した手掛かり用凹
部43bを配設する。
【0030】特に、図8のように、制御部品となる高周
波供給部3側、即ち操作パネル14側に設けた手掛かり
凹部43bの大きさを、対向する側に設けた他方の手掛
かり凹部43bより大きくすれば、より持ち運びしやす
くなる。これは、高周波供給部3側の方が他方より、高
圧トランス33などの部品が配置されている関係上重く
なるため、人が運ぶのに力が入れやすいようにするため
である。
【0031】内側板44の上下方向における中央部分に
は、脚体41と一体で互いに対向し、かつ前後方向に延
出したガイドレール45がそれぞれ配設されている。ガ
イドレール45は、後述する付属品収納用皿状体46の
開口縁部を支持可能な一定巾でそれぞれが内方に突出
し、各前端部には皿状体46の導入出を案内する案内傾
斜面45aが形成されている。
【0032】後部カバー42は断面コ字状で左右に延び
た棒状部材であり、一部に通気孔を有し両端が内側板4
4の後部に係合して固定され付属品収納部4の防塵用カ
バーとなる。
【0033】付属品収納用皿状体46は、平面形状が矩
形の薄型平行容器であり、前面に引き出し用の把手47
aを有する前板47と、付属品が収納される収納本体部
48とから構成されている。収納本体部48の開口縁部
は前面を除いて一定巾で水平方向に突出した摺動用凸条
48aを形成し、この凸条48aの下面は各ガイドレー
ル45の上面に摺動可能に支持される。
【0034】ガイドレール45対は左右の脚体41間へ
挿入された皿状体46を略水平に支持可能である。収納
本体部48には、その内側の底面49と左右の側面とが
交差してなる隅部の3方に形成され、皿状体46に収納
される付属品、特に後述するオーブン皿を収納本体部4
8の左右の側面から離間して収納本体部48の中央へ寄
せるための段部48bが形成されている。さらにこの段
部48bは、これら隅部の前後方向において前端の約1
/3を欠いてなり、それによって収納本体部48の内部
に収納されたオーブン皿を取り出す際の付属品取り出し
用空間6(図4)を形成する。
【0035】皿状体46は、左右の脚体41間へ挿入さ
れる際、前板47の上端縁部47bが底板12の前端面
に略当接する位置まで後退可能であり(図5)、この位
置において上端縁部47bは加熱室2の前面下端の開口
縁部2aより後退した状態で保持される。したがって、
加熱室の開口縁部2aから収納本体部48の内側への被
調理物である食材のかけら等の落下が防止される。
【0036】図9は、付属品収納部4に収納可能な付属
品の具体例を示す。付属品Sは、図中上から遮熱用ミト
ン101、レシピブック102、焼き網103、角型オ
ーブン皿104及びオーブン皿取り出し用ハンドル(図
示せず)であり、オーブン皿104はその底面の下面
が、収納本体部48の底面49の上面に支持され、外方
へ略水平に突出した縁部104aの下面と収納本体部4
8の段部48bの上面とは離間される。
【0037】オーブンレンジ10の内部の通気につい
て、特に付属品収納部4の周囲の通気について図4及び
図5に記載された矢印でその気流方向を示す。破線矢印
は高周波供給部3を駆動して高周波加熱を行う際の気流
方向を、実線矢印はヒータ24を駆動してオーブン加熱
を行う際の気流方向をそれぞれ示す。皿状体46を左右
の脚体41間へ挿入した後、上記した付属品Sを皿状体
46に収納すると、鉛直押さえ辺55が付属品Sの上方
に位置するので、付属品S上部の遮熱用ミトン101等
は嵩高であっても鉛直押さえ辺55により下方へ押さえ
付けられ、付属品Sと底板12との間には通気用空間が
確保される。
【0038】高周波加熱を行う際には、ファン34の気
流がマグネトロン31、高圧トランス33及びギアドモ
ータ25等の内部機器を冷却し、その一部は機器本体1
の側板から外部に排出される。さらに前記の一部は底板
12の通気孔12a、15aから皿状体46の上方を通
過し、通気用スリット44a及び43aを貫通して外部
に排出される。底板12の凹部15の下面と皿状体46
に収納された付属品Sとの間には、鉛直押さえ辺55に
より上記した通気用空間が確保されているので、凹部1
5の通気孔15aでも充分な通気が行われ、上記内部機
器の冷却が付属品収納部4によって妨げられることはな
い。
【0039】オーブン加熱を行う際には、ヒータ24の
加熱により機器本体1の内部に生じた自然対流が、外部
から機器本体1の内部に向かう冷却用の気流を生じさせ
る。外気は通気用スリット43aから流入しさらに内側
の通気用スリット44aを貫通し、皿状体46の上方を
通過してその一部は底板12の通気孔12aから機器本
体1の内部に流れ込む。
【0040】さらに前記の一部は、鉛直押さえ辺55に
より確保された、底板12の凹部15の下面と付属品S
との間の通気用空間を通過して通気孔15aから機器本
体1の内部に流れ込む。このような気流によりギアドモ
ータ25等が冷却され内部機器の損傷が防止される。ま
た鉛直押さえ辺55が比較的高温の底板12から付属品
Sを離間するので、付属品Sの安全な保管が維持され
る。
【0041】上記実施形態では、底板12の下方にスペ
ーサ5を配設し、脚体41間へ挿入れた皿状体46の内
部に突出した鉛直押さえ辺55でスペーサ5を構成した
が、図10及び図11に示すように、底板12に型押し
により下方に突出して形成された1対の凸条59を皿状
体46に収納される付属品Sと底板12との間に通気用
空間を形成するスペーサとして上記同様に作用させるこ
とが可能である。凸条59は底板12の製作の際に、通
気孔12aの穿孔と同時に型押しにより成形できるので
製造が容易となる。また、角のない先端を成形すること
ができるので凸条59に付属品Sが引っ掛かることがな
い。
【0042】さらにスペーサ5の他の実施形態を図12
及び図13に示す。ここでは、底板12の下面の4隅に
合成樹脂からなる半球69を下方に突出するよう取り付
け、皿状体46に収納される付属品Sと底板12との間
に通気用空間を形成するスペーサとして上記の実施形態
と同様に作用させることが可能である。半球69は図示
しない上部平坦面から上方に突出した複数の係合突起を
同じく図示しない底板12の係合孔部に係合させて固定
できる。この場合も半球69に付属品Sが引っ掛かるの
を防止できる。
【0043】脚体41は、容器状に形成されているので
充分な強度及び接地面積を有し、オーブンレンジ10を
安定に支持できる。
【0044】脚体41が、脚体41と一体的で前後方向
に延出したガイドレール45を具備するので、皿状体4
6をわずかな力で真っ直ぐに前方に引き出せる。また、
ガイドレール用の部材を別途取り付けるのが不要とな
る。また、脚体41には手掛かり用凹部43bが形成さ
れているので、底板12の左右外縁部にオーブンレンジ
10を持ち上げる際の手掛かり面12bが形成され、オ
ーブンレンジ10の持ち上げ、移動が容易になる。
【0045】皿状体46が段部48bを有し、この段部
48bの前端を欠いてなり、それによって皿状体46の
内部に収納されたオーブン皿104を取り出す際の取り
出し用空間を形成するので、オーブン皿104を皿状体
46の側面から離間して支持でき、オーブン皿104及
びその中に入った付属品Sを皿状体46から容易に取り
出せる。また、皿状体46は、加熱室2の前面開口縁部
2aより後退した位置まで挿入可能に構成されているの
で加熱室2から皿状体46内へ被調理物が落下するのが
防止され、それによって皿状体46の内側を清潔に保つ
ことができる。
【0046】図14乃至図17は、図6のスペーサ5の
他の実施形態としてスペーサ500を説明するものであ
る。
【0047】該スペーサ500は、多数の通気孔502
を穿設した長方形の底面板501と、該底面板501を
底板12と通気可能な間隔を開けるために底面板501
の長辺に設けた側面板503と、該側面板503の底板
12と接する部分から延設したスペーサ500を底板1
2にネジの締結により固定するために固定片504と、
を有している。つまり、スペーサ500は、断面コ字型
の長尺溝に形成されている。
【0048】このスペーサ500は、底板12のうちモ
ーター収納用凹部15に設けた通気孔15aの通気性を
確保するために、モーター収納用凹部15の下部に取り
付けられる。スペーサ500は底面板501が長方形の
ため、モーター収納用凹部15から一部はみ出る。その
はみ出た部分には、モーター収納用凹部15bと底板1
2の通気孔12aを設けている面とに沿うように、側面
板503の一部の幅を大きくしている幅広部503aを
設けている。
【0049】また、このスペーサ500は、断面コ字型
形状により形成される両側の開口が、オーブンレンジ1
0の正面視、左右方向に向くように配置されている。即
ち、スペーサ500の側面板503が、皿状体46の前
板47と平行に並ぶように配置されている。
【0050】この方向にスペーサ500を配置する理由
は、皿状体46にミトン等を収納して、付属品収納部に
収納するのであるが、スペーサ500が前後方向に配置
されていた場合、ミトン等が断面コ字型形状により形成
される開口部分に擦れながら、収納されることになり、
この開口部分に引っかかってうまく収納できない可能性
があるからである。本発明のように、スペーサ500を
左右方向に配置すると、側面板503がミトン等に擦れ
るが、壁となっていて引っかかる部分はなく、スムーズ
な収納が可能となるからである。
【0051】また、モーター収納用凹部15は、機器本
体1内の正面視右側の操作パネル14の後方に高周波供
給部3を配置する関係上、底面板12の内、正面視右側
に偏らせて配置している。従って、本実施例では、スペ
ーサ500の幅広部503aが、モーター収納用凹部1
5の正面視左側に配置されるように、スペーサ500を
取り付けている。こうすることにより、脚体41の通気
スリット44aの近傍にスペーサ500が配置でき、よ
り効率の良い通気が可能となる。
【0052】図18乃至図20は、付属品収納部4にお
ける皿状体46の他の実施形態を示す。ここでは、収納
本体部48の内側底辺隅部には、その前面及び前後に延
びた左右底辺の前端約1/3を除いて、一定巾で水平方
向に突出した摺動用段部78bが形成されている。段部
78bは、皿状体46に収納される付属品、特に後述す
るオーブン皿を収納本体部48の底面49から離間して
支持する。すなわち、段部78bにより支持されたオー
ブン皿104は、図18及び図19に示すように、その
底部が収納本体部48の底面49から離間した状態に保
持され、それによって皿状体46からの取り出しを容易
にするとともに、通気孔49aをオーブン皿104の底
面で塞がないようにし、通気用の空間を確保している。
【0053】この空間では、例えばオーブン加熱を行う
際には、ヒータ24の加熱により機器本体1の内部に生
じた自然対流が、外部から機器本体1の内部に向かう冷
却用の気流を生じさせる。外気は通気用スリット43a
から流入しさらに内側の通気用スリット44aを貫通
し、皿状体46の上方を通過してその一部は底板12の
通気孔12aから機器本体1の内部に流れ込む。さらに
このように流れ込んだ外気の一部は、鉛直押さえ辺55
により確保された、底板12の凹部15の下面と付属品
Sとの間の通気用空間を通過して通気孔15aから機器
本体1の内部に流れ込む。さらに、収納本体部48の底
面49に形成された通気孔49aからも外気を取り込む
ことができる。このような気流によりギアドモータ25
等が冷却され内部機器の損傷が防止される。このよう
に、皿状体46が段部78bを有しているので、オーブ
ン皿104を皿状体46の底面49から離間して支持で
き、付属品Sを皿状体46から容易に取り出せる。
【0054】
【発明の効果】この発明の加熱調理器では、付属品収納
部を構成する脚体が、機器本体の底板の通気孔及び前記
皿状体の上方を介して調理器本体内と外部との間に風路
を形成する通気用スリットを備えているので、これらの
脚体間へ付属品収納用皿状体を挿入する付属品収納部を
調理器本体の底板の下方に配置しても、内部機器の放熱
を妨げることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施形態によるオーブンレン
ジの斜視図。
【図2】図1のオーブンレンジの正面図。
【図3】図1のオーブンレンジの側面図。
【図4】図3のIV?IV線断面図。
【図5】図2のV?V線断面図。
【図6】図1の底板及びスペーサの上方斜視図。
【図7】図1の付属品収納部の構成を説明する上方斜視
図。
【図8】図1のオーブンレンジの外観下面図。
【図9】図1の付属品収納部に収納される付属品の一例
を示す図。
【図10】底板及びスペーサの実施形態を説明する上方
斜視図。
【図11】図10の要部断面図。
【図12】スペーサの他の実施形態を説明する図10に
対応する図。
【図13】図12の要部断面図。
【図14】スペーサの他の実施形態を説明する図6に対
応する図。
【図15】図14中の?断面図。
【図16】図14のスペーサを有するオーブンレンジの
正面断面図。
【図17】図14のスペーサを有するオーブンレンジの
側断面図。
【図18】付属品収納部の他の実施形態を説明する図7
に対応する図。
【図19】図18に示す付属品収納部を備えたオーブン
レンジの正面断面図。
【図20】図18に示す付属品収納部を備えたオーブン
レンジの側面断面図。
【符号の説明】
1 オーブンレンジ機器本体 2 加熱室 4 付属品収納部 10 オーブンレンジ 12 底板 12a、15a 通気孔 31 マグネトロン 43a、44a 通気用スリット 41 脚体 46 付属品収納用皿状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F24C 15/34 F24C 15/34 C (72)発明者 大槻 裕一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 川端 匠 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−118529(JP,A) 特開 昭62−5023(JP,A) 実開 昭57−10206(JP,U) 実開 昭62−19515(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/02 501 F24C 15/08 F24C 15/18 F24C 15/34

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体状で、その底板に通気孔を有する調
    理器本体と、該調理器本体に内設された加熱室と、前記
    調理器本体に設置され、前記加熱室内の食品を加熱する
    熱源と、前記調理器本体の底板の下方に配置された付属
    品収納部とを備え、 前記付属品収納部は、前記底板の左右両側に取り付けら
    れ前記調理器本体を支持する1対の脚体と、該脚体に支
    持され前記脚体間へ前方から引き出し可能に挿入された
    付属品収納用皿状体とを有し、 前記脚体は、前記底板の通気孔及び前記付属品収納用皿
    状体の上方を介して前記調理器本体内と外部との間に風
    路を形成する通気用スリットを具備し、 さらに、前記1対の脚体は、前記調理器本体の底板の左
    右外縁部に前記調理器本体を持ち上げる際の手掛かり面
    を形成すべく前記左右外縁部にそれぞれ凹部を具備して
    なる加熱調理器。
  2. 【請求項2】 前記調理器本体の底板の下方から前記付
    属品収納用皿状体の内部に向かって突出して、前記付属
    品収納用皿状体に収納される付属品と前記底板との間に
    通気用空間を形成するスペーサを具備してなる請求項1
    に記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 前記加熱室内に配置し、食品を載置する
    載置皿と、該載置皿を前記熱源による加熱時に回転させ
    る回転モータと、該回転モータを前記加熱室と前記調理
    器本体の底板との間に収納するために前記底板の一部を
    下方に突出させたモーター収納用凹部と、前記モーター
    収納用凹部の下方から前記付属品収納用皿状体の内部に
    向かって突出して、前記付属品収納用皿状体に収納され
    る付属品と前記モーター収納用凹部との間に通気用空間
    を形成するスペーサを具備してなる請求項1に記載の加
    熱調理器。
  4. 【請求項4】 前記スペーサーは、断面コ字型の形状で
    内部に通気風路を形成し、該通気風路の方向を前記加熱
    室の前面下端と平行な方向となるよう前記底板に配置し
    た請求項2又は請求項3のいずれか1に記載の加熱調理
    器。
  5. 【請求項5】 前記スペーサは、前記底板に型押しによ
    り形成され下方に突出した少なくとも1つの凸条からな
    る請求項2または請求項3のいずれかに1つに記載の加
    熱調理器。
  6. 【請求項6】 前記熱源に電力を供給し、制御するため
    に前記調理器本体の前記加熱室の側部に配置した制御部
    品を備え、前記1対の脚体の左右外縁部に設けた凹部の
    うち、前記制御部品が配置されている側の凹部は、他方
    の凹部より大きくした請求項1乃至請求項5に記載の加
    熱調理器。
  7. 【請求項7】 前記付属品収納用皿状体は、その内側の
    底面と左右の側面とが交差してなる隅部の少なくとも一
    方に形成され、収納される付属品を前記付属品収納用皿
    状体の左右いずれかの側面から離間して前記付属品収納
    用皿状体の中央へ寄せるための段部を具備し、 さらにこの段部は、前記隅部の前後方向において前部の
    一部を欠いてなり、それによって前記付属品収納用皿状
    体の内部に収納された付属品を取り出す際の付属品取り
    出し用空間を形成してなる請求項1乃至請求項6のいず
    れか1つに記載の加熱調理器。
  8. 【請求項8】 前記付属品収納用皿状体は、その底部に
    前記底板の通気孔及び前記付属品収納用皿状体の内部を
    介して前記調理器本体内と外部との間に風路を形成する
    通気孔を形成してなる請求項1乃至請求項7のいずれか
    1つに記載の加熱調理器。
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