JP3113449U - 自転車用サークル錠 - Google Patents
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Abstract
【課題】 別の錠を付加することなく、ヘルメットの盗難を防止できる自転車用サークル錠を提供すること。
【解決手段】正面視円弧状の錠本体1と、前記錠本体1内に収容され且つ錠本体1の円弧形状に倣って施錠又は開錠位置に移動せしめられる円弧状の閂杆2と、軸挿入孔H(凹み部)と軸体J(突起部)のうちの一方を有し且つ閂杆2と一体的に移動するブロック(操作摘まみ)と、前記錠本体1又はこれより突出する部分に設けられた軸挿入孔Hと軸体Jのうちの他方を備えており、閂杆2が施錠位置にあるときには軸体Jが軸挿入孔Hに嵌入されて錠本体1との関係で閉ループRPが形成され、閂杆2が開錠位置にあるときには軸体Jは軸挿入孔Hから抜けて閉ループRPが解除される。
【選択図面】 図3
Description
この発明の自転車用サークル錠は、正面視円弧状の錠本体と、前記錠本体内に収容され且つ錠本体の円弧形状に倣って施錠又は開錠位置に移動せしめられる円弧状の閂杆と、凹み部と突起部のうちの一方を有し且つ閂杆と一体的に移動するブロックと、前記錠本体又はこれより突出する部分に設けられた凹み部と突起部のうちの他方を備えており、閂杆が施錠位置にあるときには突起部が凹み部に嵌入されて錠本体との関係で閉ループが形成され、閂杆が開錠位置にあるときには突起部は凹み部から抜けて閉ループが解除される。
(請求項2記載の考案)
この発明の自転車用サークル錠は、上記請求項1記載の発明に関し、閉ループにヘルメットの止め紐が挿通された状態ではヘルメットは取り外しできず、閉ループが解除された状態ではヘルメットは取り外しできるようになっている。
(請求項3記載の考案)
この発明の自転車用サークル錠は、上記請求項1記載の発明に関し、ブロックは、閂杆を移動させるための操作摘まみである。
(請求項4記載の考案)
この発明の自転車用サークル錠は、上記請求項1乃至のいずれかに記載の発明に関し、凹み部は軸挿入孔であり、突起部は軸体である。
(自転車への自転車用サークル錠SKの取り付けと基本的機能について)
自転車用サークル錠SKは、図1や図2に示すように、サドルシート9の後方下部に位置するシートステー90,90相互間部分にボルト・ナット91等を介して取り付けられており、図2に示す如く施錠状態としたときには後輪92のスポーク93,93間に閂杆2が挿通させた後輪回転不能状態に、図1に示す如く開錠状態としたときには後輪92のスポーク93,93間に閂杆2は挿通されていない後輪回転可能状態に、なるものとしてある。
(この実施例の自転車用サークル錠SKの基本的構成について)
上記自転車用サークル錠SKは、図1や図2に示すように、正面視円弧状の錠本体1と、前記錠本体1内に収容され且つ錠本体1の円弧形状に倣って施錠位置(図2参照)又は開錠位置(図1参照)に移動せしめられる円弧状の閂杆2と、軸挿入孔H(凹み部に相当する)を有し且つ閂杆2と一体的に移動する操作摘まみ30と、前記錠本体1又はこれから突出する部分に設けられた軸体J(突起部に相当する)を備えており、閂杆2が施錠位置にあるときには軸体Jが軸挿入孔Hに嵌入されて錠本体1との関係で図2や図5の二点鎖線に示す閉ループRPが形成され、閂杆2が開錠位置にあるときには図1や図5の実線に示す如く軸体Jは軸挿入孔Hから抜けて閉ループRPが解除されるものとしてある。そして、図2に示す如く上記閉ループRPにヘルメット100の止め紐101が挿通された状態ではヘルメット100は取り外し不能であり、閉ループRPが解除(開状態に)された状態ではヘルメット100は取り外し可能になっている。
(タイプ1の自転車用サークル錠SKの場合の構成について)
この自転車用サークル錠SKは、図3に示すように、錠本体1の左半分を一端開放の筒状部10により、右半分を厚肉板11により、それぞれ構成してあり、前記筒状部10内に円弧状の閂杆2を出没可能に挿入すると共に、前記閂杆2は通常時において、バネ3の付勢力により筒状部10内に没入した状態となるようにしてある。
(タイプ2の自転車用サークル錠SKの場合の構成について)
図7はタイプ2の自転車用サークル錠の断面図、図8は前記タイプ1の自転車用サークル錠の正面図を示している。
(他のタイプの自転車用サークル錠について)
上記した軸挿入孔Hと軸体Jは、(1) 自転車用サークル錠が施錠状態にあるときは、軸体Jが軸挿入孔Hに嵌まり込み、開錠状態にあるときには軸体Jが軸挿入孔Hから抜け出ること、(2) 軸体Jが軸挿入孔Hに嵌まり込んだ状態においてヘルメット100の止め紐101が挿通される閉ループRPが形成されること、を満たすものであれば、いずれの位置に設けるようにしてもよい。
(閉ループRPを利用した盗難防止の対象となるものについて)
上記実施例では、ヘルメット100を盗難防止の対象としたが、これに限定されることなく、傘の持手部にリング体を取り付け、このリング体を構成する線材を閉ループRPに通す対象で取り付けるようにしてもよい。
(その他)
請求項1記載の発明におけるブロックとは、軸挿入孔が形成される塊、又は軸体が形成される塊を指すが、これに限定されることなく、軸体そのものがブロックである場合も含まれる。
H 軸挿入孔
J 軸体
1 錠本体
2 閂杆
3 バネ
RP 閉ループ
Claims (4)
- 正面視円弧状の錠本体と、前記錠本体内に収容され且つ錠本体の円弧形状に倣って施錠又は開錠位置に移動せしめられる円弧状の閂杆と、凹み部と突起部のうちの一方を有し且つ閂杆と一体的に移動するブロックと、前記錠本体又はこれより突出する部分に設けられた凹み部と突起部のうちの他方を備えており、閂杆が施錠位置にあるときには突起部が凹み部に嵌入されて錠本体との関係で閉ループが形成され、閂杆が開錠位置にあるときには突起部は凹み部から抜けて閉ループが解除されることを特徴とする自転車用サークル錠。
- 閉ループにヘルメットの止め紐が挿通された状態ではヘルメットは取り外しできず、閉ループが解除された状態ではヘルメットは取り外しできるようになっていることを特徴とする請求項1記載の自転車用サークル錠。
- ブロックは、閂杆を移動させるための操作摘まみであることを特徴とする請求項1記載の自転車用サークル錠。
- 凹み部は軸挿入孔であり、突起部は軸体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自転車用サークル錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004186U JP3113449U (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 自転車用サークル錠 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005004186U JP3113449U (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 自転車用サークル錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3113449U true JP3113449U (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=43275809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005004186U Expired - Lifetime JP3113449U (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 自転車用サークル錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3113449U (ja) |
-
2005
- 2005-06-08 JP JP2005004186U patent/JP3113449U/ja not_active Expired - Lifetime
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