JP6527181B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車体に開閉可能に支持される乗車用シートにストライカが設けられ、前記乗車用シートが閉じ状態にある状態で前記ストライカに係脱可能なロック片を一部の構成要素とするシートロック機構が車体側に設けられる鞍乗り型車両に関する。
乗車用シートを閉じ状態でロックするシートロック機構が車体側に設けられ、閉じ状態にある乗車用シートで上方から覆われる位置で車体側に、ヘルメットの顎ひもを保持するヘルメットホルダが前記シートロック機構とは別に設けられるようにした自動二輪車が、特許文献1で知られている。
特開平10−236361号公報
ところが、上記特許文献1で開示されるものでは、シートロック機構とは別に、ヘルメットホルダが必要であり、部品点数が増大し、組み付け工数も多くなってコストの増大を招く。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、部品点数を少なくした単純かつ安価な構造でヘルメットを保持し得るようにした鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車体に開閉可能に支持される乗車用シートにストライカが設けられ、前記乗車用シートが閉じ状態にある状態で前記ストライカに係脱可能なロック片を一部の構成要素とするシートロック機構が車体側に設けられる鞍乗り型車両において、前記ストライカに前記ロック片を係合させて前記乗車用シートを閉じ状態でロックするロック位置ならびに前記ストライカとの係合を解除して前記乗車用シートを開くことを可能としたアンロック位置間で前記ロック片を作動せることを可能とした前記シートロック機構が、乗員が頭部に装着するヘルメットを前記ロック位置にある前記ロック片で保持することを可能として前記車体側に設けられ、前記シートロック機構が、棒状である前記ロック片を、前記ロック位置および前記アンロック位置間で直線的に移動させることを可能として構成され、前記ロック位置および前記アンロック位置間に、前記ヘルメットの保持を解除するものの前記ストライカとの係合を維持する係合維持位置が設定されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記シートロック機構が、前記ロック片の少なくとも前記ヘルメットを保持する部分を前記ロック位置で車体の外部に露呈するように構成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、閉じ状態にある前記乗車用シートで上方から覆われる物品収納凹部が、前記車体側に形成されることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記ロック位置および前記アンロック位置間の中央部よりも前記アンロック位置寄りに前記係合維持位置が設定されることを第の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、シートロック機構の一部のロック片に、そのロック片がロック位置に在る状態でヘルメットを保持することができるので、シートロック機構の他にヘルメットホルダを設ける必要がなく、部品点数を少なくした単純かつ安価な構造でヘルメットを保持することができる。また、乗車用シートが閉じ状態にあるときにストライカにロック片を挿通、係合させた状態を維持しながら、ロック片によるヘルメットの保持および保持解除を切替えることが可能であり、乗車用シートの開閉を不要としてヘルメットを保持することができ、手間がかからないようにして使い勝手をより高めることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、ロック位置に在るロック片のうちヘルメットを保持する部分が車体の外部に露呈しているので、ヘルメットの保持およびその保持状態を解除する際に乗車用シートを開閉する手間がいらず、使い勝手がよい。
本発明の第3の特徴によれば、物品収納凹部にヘルメットを収納する必要がないので、物品収納凹部に多くの物品を収納することができ、使い勝手が良くなる
らに本発明の第の特徴によれば、ロック片でヘルメットを保持するために必要なスペースを比較的広く設定することができ、ヘルメットの保持操作をし易くして使い勝手のさらなる向上を図ることができる。
第1の実施の形態の自動二輪車の右側面図である。 図1の2ー2線断面図である。 前部シートを開放した状態での自動二輪車の後部斜視図である。 図2の4矢視図である。 図4で示した部分の斜視図である。 図4の要部拡大図であってロック片がアンロック位置(a)、ロック位置(b)および係合維持位置(c)にある状態を対比させて示す図である。 係合維持位置でヘルメットの顎ひもを取り外した状態を示す斜視図である。 第2の実施の形態の自動二輪車の右側面図である。
本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で上下、左右および前後は自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
本発明の第1の実施の形態について図1〜図7を参照しながら説明すると、先ず図1において、鞍乗り型車両であるスクータ型の自動二輪車はクレードル型の車体フレームFを備え、その車体フレームFの前端部のヘッドパイプ11には、前輪WFを下端部で軸支するフロントフォーク12ならびに該フロントフォーク12に連なる操向ハンドル13が操向可能に支持される。また前記車体フレームFには、燃料タンク14と、その燃料タンク14の後方のラジエータ15とが支持されており、前記燃料タンク14および前記ラジエータ15は、前記車体フレームFの一部を構成する複数のフレーム部材で形成されるクレードルスペースに配置される。また前記クレードルスペースの後方に配置されるパワーユニットPがリンク機構16を介して前記車体フレームFに揺動可能に支持されており、前記パワーユニットPで駆動される後輪WRが前記パワーユニットPの後端部に軸支され、前記パワーユニットPの後部および前記車体フレームFの後端部間にはリヤクッション17が設けられる。
図2を併せて参照して、前記パワーユニットPの上方には、乗車用シートである前部シート18と、当該前部シート18の後方に配置される後部シート19とが配設されており、それらの前部シート18および後部シート19の下方には、上端を開放した物品収納凹部21を形成する収納ボックス22が配置され、該収納ボックス22は、前記車体フレームFの一部を構成して前後方向に延びる左右一対のシートフレーム23で支持される。
前記パワーユニットPの一部、前記車体フレームFおよび前記収納ボックス22は、記車体フレームFおよび前記収納ボックス22と協働して車体Bを構成する車体カバー25で覆われる。この車体カバー25は、前記ヘッドパイプ11を前方から覆うとともに前記前輪WFを上方から覆うフロントカバー26と、運転者の脚部を前方から覆う左右一対のレッグシールド27aを有して前記フロントカバー26に後方から連設されるインナーカバー27と、運転者の足を載せるようにして前記レッグシールド27aの下端部から後方に延びる左右一対のステップフロア28と、それらのステップフロア28の外縁から下方に延びる左右一対のアンダーカバー29と、前記インナーカバー27に連設されて後方に延びるとともに前記車体フレームFの前後方向中央部を覆うセンターカバー30と、当該センターカバー30の左右両側に連設されて後方に延びるとともに前記車体フレームFの後部を左右両側から覆う左右一対のサイドカバー31と、それらのサイドカバー31の下縁から下方に延びる左右一対のロアサイドカバー32とを備える。
図3を併せて参照して、前記前部シート18が備える底板18aの車幅方向側には前後方向に間隔をあけて配置される一対の支持腕33の基端部が一体に連設される。一方、前記車体Bの一部を構成する前記車体カバー25の前記センターカバー30は、前記前部シート18の下方に配置される左側壁30Lおよび右側壁30Rを有しており、前記支持腕33の先端部は、前記前部シート18の下方で前記左側壁30Lに設けられる一対の支持凹部34内にそれぞれ収容されており、前記左側壁30Lに支軸35を介して回動可能に支持される。これにより前記前部シート18を開くときは、その前部シート18の車幅方向右側が上方に撥ね上げられることになり、前記前部シート18は図示しない弾発部材によって開き側に付勢される。また前記後部シート19は、前記前部シート18と同様の構造で前記車体カバー25における左側の前記サイドカバー31に回動可能に支持されており、後部シート19を開くときは、その後部シート19の車幅方向右側が上方に撥ね上げられる。
図4を併せて参照して、前記前部シート18の底板18aの車幅方向右側には略J字状のストライカ37の基端部が固定されており、前記前部シート18が閉じ状態にある状態で前記ストライカ37に係脱可能なロック片39を一部の構成要素として備えるシートロック機構38が車体B側に設けられる。
前記シートロック機構38は、前後方向に一直線状に延びる棒状の前記ロック片39と、キー孔41を有するシリンダ錠40と、前記キー孔41に挿入される正規のメカニカルキー42の操作に応じて前記ロック片39をその長手方向に直線的に駆動するようにして前記シリンダ錠40および前記ロック片39の前端部間に設けられる駆動手段43とを備える。
前記シートロック機構38は、図2および図5で示すように前記ストライカ37に前記ロック片39を係合させて前記前部シート18を閉じ状態でロックするロック位置と、図3で示すように前記ロック片39の前記ストライカ37との係合を解除して前記前部シート18を開くことを可能としたアンロック位置間で前記ロック片39を直線的に移動させることが可能である。しかも乗員が頭部に装着するヘルメット44を、ロック位置に在る前記ロック片39で保持可能であり、この実施の形態では、前記ヘルメット44の顎ひも45に、前記ロック位置で前記ストライカ37とともに前記ロック片39を挿通、係合させることで前記ヘルメット44が前記ロック片39で保持される。
また前記シートロック機構38は、前記ロック位置にある前記ロック片39の少なくとも前記ヘルメット44を保持する部分、すなわち前記顎ひも45に挿通、係合される部分を、車体の外部に露呈するようにして前記センターカバー30の前記右側壁30Rに設けられる。
前記シリンダ錠40は、前記センターカバー30の前記右側壁30Rの外面に前記キー孔41を臨ませるようにして前記右側壁30Rの内面側に取付けられ、前記駆動手段43も前記右側壁30Rの内面側に配設される。
図6を併せて参照して、前記センターカバー30の前記右側壁30Rには、前記シリンダ錠40の後方で外側方および上方に開放した凹部46が形成されており、前記駆動手段43は前記凹部46の前方で前記右側壁30Rの内面側に配設され、前記駆動手段43に一端部が連結される前記ロック片39は、前記凹部46の前壁46aを貫通し、前記凹部46内を前後方向に移動することが可能である。
前記凹部46内には、前記前部シート18の閉じ状態で前記前部シート18の前記ストライカ37が、前記凹部46の前壁46a寄りの位置に挿入される。一方、前記駆動手段43に前端部が連なる前記ロック片39の後端部39aは、図6(a)で示す前記アンロック位置では前記ストライカ37の前記凹部46への挿入位置および前記前壁46a間に在り、前記ロック片39が前記ストライカ37の前記凹部46への挿入を妨げることはない。
また図6(b)で示すロック位置で前記ロック片39の後端部39aは、前記凹部46の後壁46bに設けられた支持孔47に嵌合されており、この状態で前記ストライカ37に対する前記ロック片39の挿通、係合が解除されることはなく、前記前部シート18の閉じ状態が維持される。この際、前記ストライカ37および前記凹部46の前記後壁46b間に、前記ヘルメット44の前記顎ひも45を挿入することで、その顎ひも45にも前記ロック片39を挿通、係合させて前記ヘルメット44を保持することができる。
さらに前記ロック位置および前記アンロック位置には、図6(c)で示す係合維持位置が設定されており、この係合維持位置では、図7で示すように前記顎ひも45との係合を解除するものの前記ストライカ37との係合を維持するように前記ロック片39の後端部39aが前記ストライカ37に挿通、係合されたままである。
しかも前記ロック位置および前記アンロック位置間の中央部よりも前記アンロック位置寄りに前記係合維持位置が設定されるものであり、前記ロック位置および前記係合維持位置での前記ロック片39の後端部39a間の距離L1が、前記アンロック位置および前記係合維持位置での前記ロック片39の後端部39a間の距離L2よりも大きく設定される。
次にこの第1の実施の形態の作用について説明すると、前部シート18に設けられたストライカ37にロック片39を係合させて前記前部シート18を閉じ状態でロックするロック位置ならびに前記ストライカ37との係合を解除して前記前部シート18を開くことを可能としたアンロック位置間で前記ロック片39を作動せることを可能としたシートロック機構38が、乗員が頭部に装着するヘルメット44をロック位置にある前記ロック片39で保持することができるようにして車体B側に設けられるので、シートロック機構38の他にヘルメットホルダを設ける必要がなく、部品点数を少なくした単純かつ安価な構造でヘルメット44を保持することができる。
また前記シートロック機構38が、前記ロック片39の少なくとも前記ヘルメット44を保持する部分を前記ロック位置で車体Bの外部に露呈するように構成されるので、ヘルメット44の保持およびその保持状態を解除する際に前部シート18を開閉する手間がいらず、使い勝手がよい。
また閉じ状態にある前記前部シート18で上方から覆われる物品収納凹部21が、前記車体B側に形成されるので、物品収納凹部21にヘルメット44を収納する必要がなく、物品収納凹部21に多くの物品を収納することができ、使い勝手が良くなる。
また前記シートロック機構38が、棒状である前記ロック片39を、前記ロック位置および前記アンロック位置間で直線的に移動させることを可能として構成され、前記ロック位置および前記アンロック位置に、前記ヘルメット44の保持を解除するものの前記ストライカ37との係合を維持する係合維持位置が設定されるので、前部シート18が閉じ状態にあるときにストライカ37にロック片39を挿通、係合させた状態を維持しながら、ヘルメット44の保持および保持解除を切替えることが可能であり、前部シート18の開閉を不要としてヘルメット44を保持することができ、手間がかからないようにして使い勝手をより高めることができる。
さらに前記ロック位置および前記アンロック位置間の中央部よりも前記アンロック位置寄りに前記係合維持位置が設定されるので、ロック片39でヘルメット44を保持するために必要なスペースを比較的広く設定することができ、ヘルメット44の保持操作をし易くして使い勝手のさらなる向上を図ることができる。
本発明の第2の実施の形態として、図8で示すように、車体Bの一部を構成する右側のサイドカバー31のうち乗車用シートとしての後部シート19の下方に配置される部分に、ヘルメット44を保持し得るようにした本発明のシートロック機構38が設けられるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上述の実施の形態では車体B側の凹部46にストライカ37が挿入されるようにしたが、前記凹部46からはずれた位置で前記車体Bの内面側にストライカ37が挿入されるようにしてもよい。
また上述の実施の形態では前部シート18および後部シート19を相互に独立して開閉可能とした場合について説明したが、前部および後部シートが一体に連なる場合にも本発明を適用可能である。
さらに本発明は、自動二輪車だけでなく、自動三輪車を含む鞍乗り型車両に広く適用することができる。
18・・・乗車用シートである前部シート
19・・・乗車用シートである後部シート
21・・・物品収納凹部
37・・・ストライカ
38・・・シートロック機構
39・・・ロック片
44・・・ヘルメット
B・・・車体

Claims (4)

  1. 車体(B)に開閉可能に支持される乗車用シート(18,19)にストライカ(37)が設けられ、前記乗車用シート(18,19)が閉じ状態にある状態で前記ストライカ(37)に係脱可能なロック片(39)を一部の構成要素とするシートロック機構(38)が車体(B)側に設けられる鞍乗り型車両において、
    前記ストライカ(37)に前記ロック片(39)を係合させて前記乗車用シート(18,19)を閉じ状態でロックするロック位置ならびに前記ストライカ(37)との係合を解除して前記乗車用シート(18,19)を開くことを可能としたアンロック位置間で前記ロック片(39)を作動せることを可能とした前記シートロック機構(38)が、乗員が頭部に装着するヘルメット(44)を前記ロック位置にある前記ロック片(39)で保持することを可能として前記車体(B)側に設けられ
    前記シートロック機構(38)が、棒状である前記ロック片(39)を、前記ロック位置および前記アンロック位置間で直線的に移動させることを可能として構成され、前記ロック位置および前記アンロック位置間に、前記ヘルメット(44)の保持を解除するものの前記ストライカ(37)との係合を維持する係合維持位置が設定されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記シートロック機構(38)が、前記ロック片(39)の少なくとも前記ヘルメット(44)を保持する部分を前記ロック位置で車体(B)の外部に露呈するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 閉じ状態にある前記乗車用シート(18,19)で上方から覆われる物品収納凹部(21)が、前記車体(B)側に形成されることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記ロック位置および前記アンロック位置間の中央部よりも前記アンロック位置寄りに前記係合維持位置が設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両。
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