JP3122042U - 二輪車 - Google Patents

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JP3122042U
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JP
Japan
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wheeled vehicle
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circle lock
attached
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JP2006001900U
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Inventor
悦明 岡本
一広 久保
Original Assignee
株式会社ニッコー
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Abstract

【課題】姿勢をほとんど変えることなくスタンド・錠前操作が円滑にでき、二輪車に幼児専用キャリアを取り付けられていた場合でも施錠・開錠が円滑にできる二輪車を提供すること。
【解決手段】前輪92と共に接地した後輪97の回転中心を通る鉛直線Lに対し、後方側に(−10°〜+70°好ましくは0°〜35°)傾いた位置にサークル錠1が設けられている。サークル錠1は、後輪97上に配設されたキャリア2に取り付け又は一体化されている。サークル錠1は、フレームに設けられたステー20,21,30,31に取り付け又は一体化されている。
【選択図面】図1

Description

この考案は、二輪車、特に所謂サークル錠(開錠時には欠円状となり、施錠時には円形状となる錠前)が取り付けられている二輪車に関するものである。
二輪車は、一般的に後輪を回転不能にするための錠前が設けられているが、近年では二輪車の盗難防止の確実性から錠前は所謂ボックス錠からサークル錠に移行している。
ところが、サークル錠は、二輪車に設けられた一対のシートステーの上部にネジ止めする態様で取り付けられており、このため使用者は以下に述べるような不便さを感じていた。
(1)スタンドを起立又は上げる操作(スタンド操作)の直後の姿勢から、サークル錠を施錠又は開錠する操作(錠前操作)をする場合において、操作者は身体の向きや立つ位置を変えなければならず、面倒である。
(2)二輪車の側面相互が接近して置かれている状態においては、施錠・開錠操作は、その狭い状態の中で行わなければならないので、非常にやりずらい。
(3)通常のキャリアに幼児専用キャリアを取り付けた場合、幼児用キャリアは幼児の足が後輪に巻き込まれないようにするためのカバーを設けてあるから、前記カバーにより施錠・開錠操作が非常に困難になる。
近年、二輪車の使用者の間では、姿勢をほとんど変えることなくスタンド・錠前操作が円滑にでき、二輪車に幼児専用キャリアを取り付けられていた場合でも施錠・開錠が円滑にできる二輪車が市場に出ることを待ち望んでいる。
そこで、この考案では、姿勢をほとんど変えることなくスタンド・錠前操作が円滑にでき、二輪車に幼児専用キャリアを取り付けられていた場合でも施錠・開錠が円滑にできる二輪車を提供することを課題とする。
(請求項1記載の考案)
この考案の二輪車は、前輪と共に接地した後輪の回転中心を通る鉛直線に対し、後方側に−10°〜+70°傾いた位置にサークル錠が設けられていることを特徴とする二輪車。
(請求項2記載の考案)
この考案の二輪車は、前輪と共に接地した後輪の回転中心を通る鉛直線に対し、後方側に0°〜35°傾いた位置にサークル錠が設けられている
(請求項3記載の考案)
この考案の二輪車は、上記請求項1又は2記載の考案に関し、サークル錠は、後輪上に配設されたキャリアに取り付け又は一体化されている。
(請求項4記載の考案)
この考案の二輪車は、上記請求項1又は2記載の考案に関し、サークル錠は、フレームに設けられたステーに取り付け又は一体化されている。
この考案の二輪車によると、姿勢をほとんど変えることなくスタンド・錠前操作が円滑にでき、二輪車に幼児専用キャリアを取り付けられていた場合でも施錠・開錠が円滑にできる。
以下にこの考案の二輪車を実施するための最良の形態として実施例について詳しく説明する。
図1はこの考案の実施例の二輪車Sの側面図、図2は前記二輪車Sの後部(キャリア、開錠状態のサークル錠、ステー等)の説明図、図3は、図2のサークル錠が施錠状態になった状態の説明図を示している。
(この二輪車Sを構成する部材について)
二輪車Sは、図1に示すように、ハンドルバー90、前ホーク91、前輪92、フレームを構成する下パイプ93a及び立てパイプ93b、サドル94、ペダル95、シートステー96、後輪97、スタンド98を備えており、さらにはサークル錠1やキャリア2等も備えている。
ここで、サークル錠1は、図1〜図3に示すように、正面視円弧状の錠本体10と、前記錠本体10内に収容され且つ錠本体10の円弧形状に倣って施錠位置(図3参照)又は開錠位置(図2参照)に移動せしめられる円弧状の閂11と、前記閂11と一体的に移動する操作ツマミ12と、施錠位置にある閂11を移動不能にロックする機能を有するシリンダ錠13とを有するものとしている。なお、鍵穴はシリンダ錠13の端面に形成されている。
上記サークル錠1は、図1〜図3に示すように、キャリア2を取り付けるステー20,21(これらは左右に存在する)からそれぞれ延長させたステー30,31にネジ止めされる態様で取り付けられている。またこのサークル錠1の取り付け位置は、図1に示すように、前輪92と共に接地した後輪97の回転中心を通る鉛直線Lに対して後方側にθ°(−10°〜+70°、好ましくは0°〜35°)傾いた位置に設定してある。なお、サークル錠1が図3に示す如く施錠状態にあるときには、これが構成するサークル内には後輪97のリム、タイヤ及び泥よけ99が遊挿された状態となっており、後輪9は基本的には回転不能となっている。
(この二輪車Sの優れた機能について)
「解決すべき課題 (1)(2)に対して」
例えば右利きの人が、スタンド98を起立又は倒す操作(スタンド操作)をするときには、通常、左手でハンドル90を持ち、右手でキャリア2の一部を上に持ち上げるようにする。この状態では操作者の身体は二輪車Sの左側にありその向きは二輪車Sの前後方向ラインにほぼ直交している。
ここで、この二輪車Sの場合、サークル錠1は接地した後輪97の回転中心を通る鉛直線Lに対して後方側にθ°(−10°〜+70°、好ましくは0°〜35°)傾いた位置(右側に位置)になっているので、次の操作であるサークル錠を施錠又は開錠する操作(錠前操作)は、スタンド操作直後の姿勢のまま右手で錠前操作ができる。つまり、操作者は立つ位置や向きを変えることがなくなるので、面倒さがない。また、狭い空間で上記操作をする場合、身体の向きを帰る必要がないのでかなり楽になる。
上記のことを、左利きの人が行う場合、通常、操作者の身体は二輪車Sの右側にあるので、左側に位置するサークル錠を操作することとなるので、同様の効果をそうすることが明らかである。
「解決すべき課題 (3)に対して」
通常のキャリアに幼児専用キャリアを取り付けた場合、幼児用キャリアは幼児の足が後輪に巻き込まれないようにするためのカバーを設けてあるが、この二輪車Sの場合、サークル錠1は前輪92と共に接地した後輪97の回転中心を通る鉛直線Lに対して後方側にθ°(−10°〜+70°、好ましくは0°〜35°)傾いた位置(後方位置)に設けてあるので、カバーの影響を受けることなく円滑に施錠・開錠操作ができる。
「その他の優れた点」
有料の駐輪場には、一つ毎に前輪を持ち上げる態様で支持する器具により、二輪車Sを整列配置するようにしているところもあるが、この状態において、隣り合う二輪車S相互にサークル錠1の位置は、図4に示すように大きく位置ズレするので、円滑に施錠・開錠操作ができる。
(その他の実施の形態について)
上記実施例1では鍵穴は側方に向いているが、図5に示す如く鍵穴が後方に向いているものとすることができる。
図6に示すものは、キャリア2の後端に、サークル錠1を付加したブラケットBを抜け止め状態に挿入固定する形態のものである。
図7に示すものは、サークル錠1の主体部とキャリア2を一体成型して成るもので、キャリア2側をステー20,21及びその他のステーに取り付けるようにしている。
この考案の実施例の二輪車の側面図。 前記二輪車の後部(キャリア、開錠状態のサークル錠、ステー等)の説明図。 図2のサークル錠が施錠状態になった状態の説明図。 一つ毎に前輪を持ち上げる態様で支持する器具により、二輪車を整列配置した状態を示す側面図。 一つ目の他の形態の二輪車の主要部の斜視図。 二つ目の他の形態の二輪車の主要部の斜視図。 三つ目の他の形態の二輪車の主要部の斜視図。
符号の説明
S 二輪車
1 サークル錠
2 キャリア
20 ステー
21 ステー
30 ステー
31 ステー
92 前輪
97 後輪

Claims (4)

  1. 前輪と共に接地した後輪の回転中心を通る鉛直線に対し、後方側に−10°〜+70°傾いた位置にサークル錠が設けられていることを特徴とする二輪車。
  2. 前輪と共に接地した後輪の回転中心を通る鉛直線に対し、後方側に0°〜35°傾いた位置にサークル錠が設けられていることを特徴とする二輪車。
  3. サークル錠は、後輪上に配設されたキャリアに取り付け又は一体化されていることを特徴とする請求項1又は2記載の二輪車。
  4. サークル錠は、フレームに設けられたステーに取り付け又は一体化されていることを特徴とする請求項1又は2記載の二輪車。
JP2006001900U 2006-03-16 2006-03-16 二輪車 Expired - Lifetime JP3122042U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0873087A (ja) * 1994-09-03 1996-03-19 Man Roland Druckmas Ag 印刷機におけるローラ鎖から成る鎖伝動装置用の鎖案内路

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