JP3112242B2 - イメージ通信装置およびその制御方法 - Google Patents

イメージ通信装置およびその制御方法

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JP3112242B2
JP3112242B2 JP07290523A JP29052395A JP3112242B2 JP 3112242 B2 JP3112242 B2 JP 3112242B2 JP 07290523 A JP07290523 A JP 07290523A JP 29052395 A JP29052395 A JP 29052395A JP 3112242 B2 JP3112242 B2 JP 3112242B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にライン端子に
パーソナルコンピュータを接続可能なファクシミリ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、ライ
ン端子に接続可能な端末としては、電話機、留守番電話
等が想定されており、通常は、パーソナルコンピュータ
を接続することは考えられていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、データ通信
モデムを内蔵するパーソナルコンピュータを接続する場
合は、ファクシミリ装置に接続する電話回線とは別に、
もう1本電話回線を引いて、合計2本電話回線を使用し
ていたため、コストが高くなるという欠点があった。
【0004】これに対し、本件出願人は、特願平6−3
38609号(平成6年12月28日出願)において、
ファクシミリ装置のライン端子にパーソナルコンピュー
タを接続し、一度パーソナルコンピュータで応答し、フ
ァクシミリ通信の信号(例えば、CNG信号)を検出す
ると、ファクシミリ通信へ移行する装置について提案し
た。
【0005】しかし、この装置においては、パーソナル
コンピュータがファクシミリ通信に移行したことを認識
できないものであった。
【0006】ここで、図9に示すように、電話回線が、
まずパーソナルコンピュータに接続され、次いでファク
シミリ装置に接続されていると、ファクシミリ装置は、
パーソナルコンピュータが使用中か否かを認識できず、
また、電話回線に雷が入力した場合、パーソナルコンピ
ュータのモデムが壊れることになる。これは、パーソナ
ルコンピュータのモデムはカードであり、パーソナルコ
ンピュータ本体とはコネクタで接続されており、アレス
タ経由でフレームグランドにおとすことができないため
である。
【0007】本発明は、外部端末が通信回線を捕捉した
場合でも、適切に通信することができ、しかも、外部端
末が捕捉した通信回線を切り換えても、上記切り換えに
関する情報を外部端末へ確実に通知することができるイ
メージ通信装置およびその制御方法を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線を介
してイメージを通信するイメージ通信装置において、外
部端末を接続する接続ユニットと、上記外部端末に接続
可能な制御線と、イメージ通信を実行するイメージ通信
手段と、上記通信回線を、上記接続ユニットまたは上記
イメージ通信手段に、選択的に接続するスイッチ手段
と、イメージ通信に関する信号を検出する第1の検出手
段と、上記接続ユニットを介して、上記通信回線が上記
外部端末に接続されている状態で、上記外部端末が上記
通信回線を捕捉したことを検出する第2の検出手段と、
上記第2の検出手段が上記捕捉を検出し、しかも、上記
第1の検出手段が上記イメージ通信に関する信号を検出
すると、上記通信回線を上記イメージ通信手段に接続す
るように上記スイッチ手段を制御し、また、上記スイッ
チ手段が上記通信回線に切り換えたことに関する情報
を、上記制御線を介して、上記外部端末に通知するよう
に制御する制御手段とを有するイメージ通信装置であ
る。
【0009】また、本発明は、外部端末を接続する接続
ユニットと、上記外部端末に接続可能な制御線と、イメ
ージ通信を実行するイメージ通信手段とを有し、通信回
線を介してイメージを通信するイメージ通信装置の制御
方法において、上記接続ユニットまたは上記イメージ通
信手段に、通信回線を選択的に接続させるスイッチ工程
と、イメージ通信に関する信号を検出する第1の検出工
程と、上記通信回線が上記接続ユニットを介して、上記
外部端末装置に接続されている状態で、上記外部端末が
上記通信回線を捕捉したことを検出する第2の検出工程
と、上記第2の検出工程において上記捕捉を検出し、し
かも、上記第1の検出工程において上記イメージ通信に
関する信号を検出すると、上記スイッチ工程において上
記通信回線を上記イメージ通信手段に接続するように制
御し、上記スイッチ工程における通信回線の切り換えに
関する情報を、上記制御線を介して上記外部端末に通知
するように制御する制御工程とを有するイメージ通信装
置の制御方法である。
【0010】上記構成および制御方法により、外部端末
が通信回線を捕捉した場合でも、イメージ通信に関する
信号が検出されれば、通信回線を切り換えることができ
るので、適切な通信を行うことができる。
【0011】また、外部端末が捕捉した通信回線を切り
換えても、制御線を介して、上記切り換えに関する情報
を外部端末に通知できるので、上記情報を外部端末へ確
実に通知することができる。
【0012】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の実
施例によるファクシミリ装置の構成と、そのライン端子
にパーソナルコンピュータのモデムを接続した状態を示
すブロック図である。
【0013】パーソナルコンピュータ2は、ファクシミ
リ装置1のライン端子に接続可能なモデム4を有するも
のであり、信号線2aのインターフェースを介してパー
ソナルコンピュータ2とファクシミリ装置1との間での
信号のやり取りがなされる。特に本実施例において、待
機状態で電話回線はパーソナルコンピュータ側に接続さ
れており、着信があり、ファクシミリを表す手順信号
(例えば、CNG信号)を検出すると、ファクシミリ装
置はファクシミリ通信に移行するが、その旨を信号線2
aを介してパーソナルコンピュータ2に通知し、パーソ
ナルコンピュータ2側でファクシミリ通信へ移行した旨
を表示装置により表示する。
【0014】また、パーソナルコンピュータ2内のモデ
ム4は、ライン端子としての信号線10a、10bによ
りファクシミリ装置1に接続され、ファクシミリ装置の
経由して電話回線に接続される。
【0015】CMLリレー6は、信号線40aに信号レ
ベル「0」の信号が出力されている時、電話回線、信号
線6a、6bを信号線12a、12bに接続し、信号線
40aに信号レベル「1」の信号が出力されていると、
電話回線、信号線6a、6bを信号線36a、36bに
接続する。
【0016】Hリレー8は、制御回路40からの信号線
40bに信号レベル「0」の信号が出力されている時に
は、信号線12a、12bをオープン状態とし、信号線
40bに信号レベル「1」の信号が出力されている時に
は、信号線12a、12bを信号線10c、10dに接
続する。
【0017】直流ループ検出回路10は、ライン端子に
接続される端末による回線の直流ループを検出するもの
であり、ライン端子の信号線10aは出力信号線10c
に接続され、信号線10bは出力信号線10dに接続さ
れている。そして、信号線10a、10bに接続されて
いる端末が、回線を接続状態にしていると、出力信号線
10cに信号レベル「1」の信号を出力し、信号線10
a、10bに接続されている端末が回線を接続状態にし
ていないと、出力信号線10cに信号レベル「0」の信
号を出力する。
【0018】呼出信号検出回路12は、信号線12a、
12bに出力されている信号を入力し、呼出信号を検出
していると信号線12cに信号レベル「1」の信号を出
力し、呼出信号を検出していないと信号線12cに信号
レベル「0」の信号を出力する。
【0019】CNG信号検出回路14は、信号線34
a、34bに出力されている情報を入力し、CNG信号
を検出していると信号線14aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CNG信号を検出していないと信号線14
aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0020】ユニーク信号検出回路16は、信号線34
a、34bに出力されている情報を入力し、データ通信
のユニーク信号を検出していると信号線16aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、データ通信のユニーク信号
を検出していないと信号線16aに信号レベル「0」の
信号を出力する。
【0021】ファクシミリ通信部20は、信号線38
a、38bを介して信号線40cの制御のもとに送信、
受信を行う。
【0022】CNG信号検出回路22は、信号線38
a、38bに出力されている情報を入力し、CNG信号
を検出していると信号線22aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CNG信号を検出していないと信号線22
aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0023】着信モード選択ボタン26は、着信モード
を選択するボタンであり、該ボタン26が押下される毎
に信号線26aに押下パルスを発生する。
【0024】着信モード表示回路28は、信号線40f
にクリアパルスが発生するとfaxと表示する。また、
信号線26aに押下パルスが発生する毎にfax→PC
優先→faxと表示を変える。
【0025】ここで、faxとはファクシミリモードを
示している。そして、faxと表示している時には、信
号線28aに信号「0」を出力し、PC優先と表示して
いる時には、信号線28aに順に信号「1」を出力す
る。
【0026】表示部32は、信号線40eに信号「0」
が出力されていると現在の年月日時刻を表示し、同様に
信号線40eに信号「1」、「2」が出力されていると
順に通信、PCと表示する。
【0027】トランス34は、CMLリレー6がパーソ
ナルコンピュータ2側に接続されている状態で各信号検
出を行うためのトランスであり、コンデンサ36は、D
Cカット用のコンデンサである。また、トランス38
は、CMLリレー6がファクシミリ通信部20に接続さ
れている状態で信号伝送を行うための直流重畳型のトラ
ンスである。
【0028】アレスタ42、44は、米国、日本向けの
ファクシミリ装置においては、350Vのものであり、
EC向けのファクシミリ装置においては、420Vのも
のである。
【0029】ここで、回線間、すなわち信号線6a、6
b間に雷が発生すると、アレスタ42、44を直列に接
続した電圧(米国、日本向けで700V、EC向けで8
40V)以上になると放電する。また、雷が回線(信号
線6aまたは6bのどちらか一方)とフレームグランド
(FG)間に発生すると、アレスタ42または44に
て、米国、日本向けで350V、EC向けで420V以
上になると放電する。
【0030】このため、雷が回線間あるいは回線とフレ
ームグランドとの間に落ちても、パーソナルコンピュー
タのモデム側にいかないので、パーソナルコンピュータ
のモデムが壊れることはない。
【0031】制御回路40は、ファクシミリ装置全体の
制御を行うものであり、特に本実施例において以下のよ
うな制御を行う。
【0032】まず、着信モードの表示としてfaxが選
択されている時には、呼出信号をライン端子に出力せず
に呼出信号を検出時すぐにファクシミリ通信へ移行す
る。
【0033】また、着信モードの表示としてPC優先が
選択されている時には電話回線をライン端子(パーソナ
ルコンピュータ側)に接続し、呼出信号を検出し、パー
ソナルコンピュータ側の回線接続を検出後、所定時間以
内にファクシミリ通信である旨を表わす信号を検出する
と、電話回線をファクシミリ通信部へ切り替えて、ファ
クシミリ通信を開始し、そして、パーソナルコンピュー
タとファクシミリ装置間にて信号のやりとりをするイン
ターフェース手段により、ファクシミリ通信へ移行した
旨をパーソナルコンピュータに通知する。
【0034】図2〜図4は、制御回路40の制御の流れ
を示すフローチャートである。
【0035】まず、S51では、信号線40fにクリア
パルスを発生し、着信モードはfaxと回路28に表示
する。S54では、信号線40eに信号「0」を出力
し、回路32は年月日時刻を表示する。
【0036】次に、S56では、信号線40aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、
S58では、信号線40bに信号レベル「0」の信号を
出力してHリレー8をオフする。
【0037】S60では、信号線2aを介してパーソナ
ルコンピュータ2からの命令に従って動作する状態とな
る。また、S62では、信号線2aを介してファクシミ
リ装置の状態をパーソナルコンピュータに知らせる。次
に、S150に進む。
【0038】次に、S82では、信号線40aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、
S84では、信号線40bに信号レベル「0」の信号を
出力してHリレー8をオフする。
【0039】次に、S86では、信号線12cを入力
し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号を検
出するとS88に進み、呼出信号を検出していないとS
60に進む。
【0040】S88では、信号線40eを介して表示部
32に通信と表示する。そして、S90では、信号線4
0aに信号レベル「1」の信号を出力してCMLリレー
6をオンする。次いで、S92は前手順、S94は画伝
送、S96は後手順を表わしている。
【0041】S150では、信号線28aの情報を入力
して着信モードの表示をチェックし、PC優先の表示で
あればS152に進み、PC優先の表示でなければfa
x優先の表示なのでS82に進む。
【0042】S152では、信号線40aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLリレー6をオフし、S1
54では、信号線40bに信号レベル「1」の信号を出
力してHリレー8をオンし、呼出信号が直接外部ライン
(信号線10a、10b)に出力される設定とする。
【0043】次に、S156では、信号線12cの情報
を入力し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信
号を検出しているとS158に進み、呼出信号を検出し
ていないとS60に進む。
【0044】S158では、信号線10cの情報を入力
し、外部のパーソナルコンピュータが回線を接続状態に
したか否かを判断し、外部のパーソナルコンピュータが
回線を接続状態にするとS160に進み、外部のパーソ
ナルコンピュータが回線を接続状態にしていないとS1
56に進む。
【0045】S160では、タイマ1に10秒をセット
する。そして、S162では、信号線14aの情報を入
力し、CNG信号を検出したか否かを判断し、CNG信
号を検出するとfax通信と判断し、S172に進み、
CNG信号を検出していないとS164に進む。
【0046】S164では、タイマ1がタイムオーバし
たか否かを判断し、タイマ1がタイムオーバするとS1
66に進み、タイマ1がタイムオーバしないとS162
に進む。このS162、S164の制御をしている間
も、パーソナルコンピュータは相手のパーソナルコンピ
ュータとの通信を実行しているケースもある。
【0047】S166では、信号線40eを介して表示
部32にPCと表示し、S168では、パーソナルコン
ピュータは相手のパーソナルコンピュータとの通信を行
う。そして、S170では、信号線10cの情報を入力
して外部のパーソナルコンピュータが通信を終了し、回
線を断状態にしたか否かを判断し、外部のパーソナルコ
ンピュータが回線を断状態にするとS54に進み、外部
のパーソナルコンピュータが通信を続行中で、回線を断
にしていないとS168に進む。
【0048】S172では、信号線2aを介して、パー
ソナルコンピュータにこの着信はファクシミリ通信へ移
行した旨を通知する。
【0049】一方、図5は、パーソナルコンピュータの
制御の流れを示すフローチャートである。
【0050】まず、S202では、キーボードから指定
された情報に基づいた制御を行う。S204では、信号
線2aの情報を入力し、表示装置に表示する。例えば、
この着信は、ファクシミリ通信へ移行した旨を信号線2
aを介して通知された時、その旨を表示する。
【0051】S206では、ファクシミリ装置からの読
取り情報または受信情報を入力し、所定の制御を実行し
たり、送信情報または記録情報をファクシミリ装置に出
力する。なお、これらのファクシミリ装置とのやりとり
は、信号線2aを介して行われる。
【0052】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0053】この第2実施例では、上記第1実施例にお
いて、ライン(信号線10a、10b)に接続されてい
る端末としてPCが選択されていて、かつ表示部28に
よりPC優先の着信が選択されている時、呼出信号をラ
イン端子に出力しておき、呼出信号を検出したPC側の
回線接続を検出後、所定時間以内にファクシミリ通信で
ある旨を表わす信号を検出すると、電話回線をファクシ
ミリ通信部20へ切り替えてファクシミリ通信を開始す
るとともに、さらに、所定時間以内にデータ通信である
旨を表わす信号を検出すると、今回の呼接続にてファク
シミリ通信である旨を表わす信号を検出しないで、PC
通信を続行する。
【0054】図6は、この第2実施例における制御回路
40の動作のうち上記第1実施例(図2〜図4)と異な
る部分を示すフローチャートである。
【0055】まず、図6のS180は、図4のS162
のNOを表わしている。そして、S182では、信号線
16aの情報を入力し、データ通信を表わすユニーク信
号(データ通信モデムのトレーニング信号)を検出した
か否かを判断し、データ通信を表わすユニーク信号を検
出すると、S186(図4のS166)に進み、以後、
CNG信号の検出はしないで、PC通信に専念する。ま
た、データ通信を表わすユニーク信号を検出していない
と、S184(図4のS164)に進む。
【0056】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0057】この第3実施例は、雷対策のアレスタを上
記第1実施例とは異なる接続状態で設けたものであり、
図7に示すように、一方のアレスタ46を回線間、すな
わち信号線6a、6b間に設け、他方のアレスタ48を
信号線6bとフレームグランドFGの間に設けたもので
ある。
【0058】アレスタ46、48は、米国、日本向けの
ファクシミリ装置においては、350Vのものであり、
EC向けのファクシミリ装置においては、420Vのも
のである。
【0059】ここで、回線(信号線6a、6b)間の雷
は、米国、日本向けでは350V、EC向けでは420
Vで放電する。また、信号線6aとフレームグランドと
の間の雷は、米国、日本向けでは700V、EC向けで
は840Vで放電する。さらに、信号線6bとフレーム
グランドとの間の雷は、米国、日本向けでは350V、
EC向けでは420Vで放電する。なお、雷は、約1K
Vから2KVのものが多い。
【0060】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0061】本実施例では、ファクシミリ装置の着信モ
ードをfaxにしておき、また呼出信号を検出後、自動
受信モードへ移行するまでの時間を登録でき、これをa
秒とする。また、パーソナルコンピュータが呼出信号を
検出後、自動受信モードへ移行するまでの時間を登録で
き、これをb秒とする。ここで、a秒>b秒の時間設定
をすれば、着信時にパーソナルコンピュータによるデー
タ通信を行い、a秒<b秒の時間設定をすれば、着信時
にファクシミリ装置によるファクシミリ通信をすること
が可能である。
【0062】さらに、本発明の第5実施例として、図8
に示すように、信号線10a、10bにパラレル接続で
信号線11a、11bを出力し、ここに電話機を接続す
るようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、外部端末が通信回線を
捕捉した場合でも、イメージ通信に関する信号が検出さ
れれば、通信回線を切り換えることができるので、適切
な通信を行うことができるという効果を奏する。
【0064】また、本発明は、外部端末が捕捉した通信
回線を切り換えても、上記切り換えに関する情報を制御
線を介して外部端末に通知できるので、該情報を確実に
外部端末へ通知することができるという効果を奏する。
【0065】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるファクシミリ装置
側の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記第1実施例におけるファクシミリ装置側の
動作を示すフローチャートである。
【図4】上記第1実施例におけるファクシミリ装置側の
動作を示すフローチャートである。
【図5】上記第1実施例におけるパーソナルコンピュー
タ側の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例におけるファクシミリ装置
側の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施例の要部を示すブロック図で
ある。
【図8】本発明の第5実施例の要部を示すブロック図で
ある。
【図9】従来例の概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…ファクシミリ装置、 2…パーソナルコンピュータ、 4…モデム、 6…CMLリレー、 8…Hリレー、 10…直流ループ検出回路、 11…電話機、 12…呼出信号検出回路、 14…CNG信号検出回路、 16…ユニーク信号検出回路、 20…ファクシミリ通信部、 22…CNG信号検出回路、 26…着信モード選択ボタン、 28…着信モード表示回路、 32…表示部、 34、38…トランス、 36…コンデンサ、 40…制御回路、 42、44、46、48…アレスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−274255(JP,A) 特開 平1−181373(JP,A) 特開 昭63−211823(JP,A) 特開 昭63−148767(JP,A) 特開 昭63−187960(JP,A) 特開 平3−16356(JP,A) 実開 平5−60033(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介してイメージを通信するイ
    メージ通信装置において、 外部端末を接続する接続ユニットと; 上記外部端末に接続可能な制御線と; イメージ通信を実行するイメージ通信手段と;上記通信回線を、上記接続ユニットまたは上記イメージ
    通信手段に、選択的に接続するスイッチ手段と; イメージ通信に関する信号を検出する第1の検出手段
    と;上記接続ユニットを介して、上記通信回線が上記外部端
    末に接続されている状態で、上記外部端末が上記通信回
    線を捕捉したことを検出する第2の検出手段と; 上記第2の検出手段が上記捕捉を検出し、しかも、上記
    第1の検出手段が上記イメージ通信に関する信号を検出
    すると、上記通信回線を上記イメージ通信手段に接続す
    るように上記スイッチ手段を制御し、また、上記スイッ
    チ手段が上記通信回線に切り換えたことに関する情報
    を、上記制御線を介して、上記外部端末に通知するよう
    に制御 する制御手段と;を有する ことを特徴とするイメージ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記スイッチ手段が上記通信回線に切り換えたことに関
    する情報は、上記外部端末が捕捉した通信がイメージ通
    信に移行したことを示す情報を含む情報であることを特
    徴とするイメージ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記通信回線からの呼出信号を検出する第3の検出手段
    を有し、 上記第2の検出手段は、上記第3の検出手段による検出
    に応じて、上記外部端末が上記通信回線を捕捉したこと
    を検出する手段であることを特徴とするイメージ通信装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項において、 上記制御手段は、上記外部端末が通信回線を捕捉したこ
    とを、上記第2の検出 手段が検出してから所定時間内
    に、上記イメージ通信に関する信号が検出されると、上
    記通信回線を上記イメージ通信手段に接続するように、
    上記スイッチ手段を制御する手段であることを特徴とす
    るイメージ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項において、 上記制御手段は、上記外部端末が通信回線を捕捉したこ
    とを、上記第2の検出手段が検出してから所定時間内
    に、上記イメージ通信に関する信号が検出されない場合
    には、通信回線の接続の切り換えを上記スイッチ手段に
    行わせない手段であることを特徴とするイメージ通信装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項において、上記外部端末によるデータ通信に関する信号 を検出する
    第4の検出手段を有し、上記第1の検出手段は、上記第4の検出手段による検出
    に応じて、上記イメージ通信に関する信号を検出する手
    段である ことを特徴とするイメージ通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項において、イメージ通信の受信モード、情報処理端末優先モードの
    うちの1つのモードを選択するモード選択手段を有し、 上記制御手段は、上記モード選択手段によるモード選択
    に応じて、上記スイッチ手段を制御する手段である こと
    を特徴とするイメージ通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項において、 上記スイッチ手段は、通信回線から受けた異常電圧から
    外部端末を保護する保護手段を有する手段であることを
    特徴とするイメージ通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項において、 上記保護手段は、アレスタであることを特徴とするイメ
    ージ通信装置。
  10. 【請求項10】 外部端末を接続する接続ユニットと、
    上記外部端末に接続可能な制御線と、イメージ通信を実
    行するイメージ通信手段とを有し、通信回線を介してイ
    メージを通信するイメージ通信装置の制御方法におい
    て、上記接続ユニットまたは上記イメージ通信手段に、通信
    回線を選択的に接続させるスイッチ工程と、 イメージ通信に関する信号を検出する第1の検出工程
    と、上記通信回線が上記接続ユニットを介して、上記外部端
    末装置に接続されている状態で、上記外部端末が上記通
    信回線を捕捉したことを検出する第2の検出工程と、 上記第2の検出工程において上記捕捉を検出し、しか
    も、上記第1の検出工程において上記イメージ通信に関
    する信号を検出すると、上記スイッチ工程において上記
    通信回線を上記イメージ通信手段に接続するように制御
    し、上記スイッチ工程における通信回線の切り換えに関
    する情報を、上記制御線を介して上記外部端末に通知す
    るように 制御する制御工程と、 有することを特徴とするイメージ通信装置の制御方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、上記通信回線の切り換えに関する情報は、上記外部端末
    が捕捉した通信がイメージ通信に移行したことを示す情
    報を含む情報であることを特徴とするイメージ通信装置
    に制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、上記通信回線からの呼出信号を検出する 第3の検出工
    有し、上記第2の検出工程は、上記第3の検出工程における検
    出に応じて、上記外部端末が上記通信回線を捕捉したこ
    とを検出する工程である ことを特徴とするイメージ通信
    装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項10において、 上記制御工程は、上記第2の検出工程において上記外部
    端末が通信回線を捕捉したことを検出してから所定時間
    内に、上記イメージ通信に関する信号を検出すると、上
    記スイッチ工程において通信回線をイメージ通信手段に
    接続するように制御する工程であることを特徴とするイ
    メージ通信装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項10において、 上記制御工程は、上記第2の検出工程において上記外部
    端末が通信回線を捕捉したことを検出してから所定時間
    内に、上記イメージ通信に関する信号を検出しない場合
    には、上記スイッチ工程における通信回線の接続の切り
    換えを行わないように制御する工程であることを特徴と
    するイメージ通信装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項10において、上記外部端末によるデータ通信に関する信号を検出する
    第4の検出工程を有し、上記第1の検出工程は、上記第4の検出工程における検
    出に応じて、上記イメージ通信に関する信号を検出する
    工程である ことを特徴とするイメージ通信装置の制御方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項10において、イメージ通信の受信モード、情報処理端末優先モードの
    うちの1つのモードを選択するモード選択工程を有し、 上記制御工程は、上記モード選択工程における選択に応
    じて、上記スイッチ工程における制御を行う工程である
    ことを特徴とするイメージ通信装置の制御方法。
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