JP3111839U - 電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来電磁調理器で玉子の目玉焼きを調理すると玉子が破裂し電磁調理器では目玉焼きは出来ないが、玉子が破裂する事無く目玉焼きが可能な電磁調理器で目玉焼きが出来る調理器具を提供すること。
【解決手段】マット上面に中空多角形又は中空丸形の突起を規則的に設けた調理器具とマット面にラップフィルムを敷きその上に玉子を入れる焼型とからなる調理器具。
【選択図】 図 2
【解決手段】マット上面に中空多角形又は中空丸形の突起を規則的に設けた調理器具とマット面にラップフィルムを敷きその上に玉子を入れる焼型とからなる調理器具。
【選択図】 図 2
Description
本考案は、電磁調理器内で玉子の目玉焼きが出来る事を目的とする、この調理器具を使用せずに電磁調理器で玉子の目玉焼き実施すると玉子が破裂し目玉焼きが出来ないが、この調理器具のマット上に凹凸を作るために中空多角形又は中空丸形の突起を設けその上にラップフィルムを敷きその上に玉子を置きマイクロ波加熱する事で玉子が破裂する事無く調理を完成させる事が出来る調理器具。
電磁調理器内で玉子の目玉焼きを調理することは従来玉子が破裂する為目玉焼きは出来ないと考えられてきた。どうしても目玉焼きを調理したい場合は生状態の玉子の卵黄の部分に爪楊枝等で数箇所穴を開けてから電磁調理を実施し破裂をしない様にしている。
電磁調理器で卵黄部に手を加えず目玉焼きを破裂する事無く調理可能な調理器具は現在存在しない。
本考案の課題は、上記の様な従来の欠点を解消し、卵黄部に手を加える事無く玉子の破裂を気にする事無く誰でも簡単に電磁調理器内で玉子の目玉焼きを調理できる調理器具を提供する事を課題とする。
本考案は、電磁調理器で玉子の目玉焼きを可能とするためにマット上面に凹凸を設けるために中空多角形又は中空丸形の多種な突起を設けその凹凸をマット上面に規則的に配列し突起間の仕切り部に切り欠きを設け通気性を持たせ上面は平滑としたマットを作成しこのマットの上面にラップフィルムを敷きその上に玉子を置き電磁調理することで玉子を破裂させること無く目玉焼きを調理することが出来る調理器具によって解決される。
本考案にかかる電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具によれば、電磁調理器の時間設定のみで好みの硬さの目玉焼き料理が可能で玉子を破裂させる事無く調理が出来る。またフライパンでの調理と異なり目玉焼きを焼くときに油等の使用も必要無く、フライパンで目玉焼き完成までの時間に比較し短時間に料理を完成させる事が出来る。
マット上面に敷かれたラップフィルムの上に溶き玉子を薄く入れマイクロ波加熱することで薄焼き玉子焼きを焼くことが出来る。
以下に本考案にかかる電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具の好適な実施の形態を、添付図を参照しながら詳述する。図1は本考案にかかる電磁調理器で目玉焼きが出来る調理器具のマット上面に凹凸を設けるために中空多角形の突起の配列を示す平面図(A)と側面図(B)である。図1のマット1上面に中空多角形の突起2とその中に設けられた円柱突起3から成る。中空多角形2の隣り合う仕切には切り欠き4を設け切り欠き4はマット1の面まで切り欠かれている構成である。中空多角形2の隣り合う仕切り断面2aはマット1の底部に広がった円錐形状である。中空多角形突起2の高さはマット1の厚さより高く設定される。中空多角形突起2と円柱突起3の上面は平面と成っている。図3はマット1上の中空多角形2の配列状態の詳細を示す。
図2は電磁調理器で目玉焼きを行うときのマット1の使用方法を示す構成図の平面図(C)及び断面図(D)である。マット1上面にラップフィルム5を敷きその上に目玉焼き焼型8を乗せ焼型8内に玉子を入れると卵黄6及び卵白7が断面図(D)の状態となる。この状態でマイクロ波加熱されると玉子が破裂する事無く目玉焼きが完成する。目玉焼き完成後はラップフィルム5焼型8全体を移動し別の調理容器に移動し目玉焼き6,7を取り出す。図2ではマット1上では焼型8は1個であるが複数の焼型8を設置する事が可能である。
図4は目玉焼きが破裂しない変化の過程を示す図である。マット1上面に敷かれたラップフィルム5の上に置かれた焼型8と生状態の玉子の卵黄6卵白7及び卵黄保護膜6aから成り玉子のマイクロ波過熱が始まると先ず卵白7と卵黄保護膜6aが固まり始める、その後卵黄6が固まって行くこの場合卵黄6が固まるときには卵白7卵黄保護膜6aは固形化している、卵黄6が固形化するときに卵黄6体積膨張する。この体積膨張分が本来なら卵白7及び卵黄保護膜6aに向かって膨張するが卵黄6が固形化する時点では卵白7卵黄保護膜6aは固形化しているため卵黄6の体積膨張分の逃げる所が無くなりマット1上面の中空多角形2上に敷かれたラップフィルム5の方向に体積膨張が逃げる。この体積膨張した分ラップフィルム5は固形化した卵白7卵黄膜6aより柔軟性が有るため突起の空間部に押し込まれ体積変化分を吸収する事になる。この変化が有るため目玉焼きは破裂することが無く調理が可能と成る。
図5は調理容器9内にマット1を固定又は取り外し可能な状態にして入れラップフィルム5を敷きその上に玉子を入れ目玉焼きを完成させラップフィルム5を取り出すことで完成した目玉焼きを簡単に取り出せる。
1 凹凸付きマット
2 中空多角形突起
2a中空多角形突起の仕切り
3 中空多角形内に設置されている円錐突起
4 中空突起の仕切りの空気抜き切り欠き
5 マット上に設置されるラップフィルム
6 玉子の卵黄部分
6a玉子の卵黄部分の保護膜
7 玉子の卵白部分
8 焼型
9 調理容器
2 中空多角形突起
2a中空多角形突起の仕切り
3 中空多角形内に設置されている円錐突起
4 中空突起の仕切りの空気抜き切り欠き
5 マット上に設置されるラップフィルム
6 玉子の卵黄部分
6a玉子の卵黄部分の保護膜
7 玉子の卵白部分
8 焼型
9 調理容器
Claims (3)
- 電磁調理器で玉子の目玉焼きを容易に行う調理器として、マイクロ波を透過するマット状のシート上面に規則的に凹凸を設け突起の上面は平面とし、その突起上面にラップフィルムを載せられる事を特徴とする電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具。
- マット上面の凹凸は多種な中空多角形又は中空丸形形状で突起間の仕切りには切り欠きを設け通気性を持たせ突起高さは同一で規則的に配列されているもので、マットの形状大きさ厚さ,マットの材質はマイクロ波を透過するもので硬軟どちらでも良くマイクロ波により発熱発臭変形の無い材質なら特に制限しない事を特徴とする請求項1の電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具。
- 前記の調理器具のマットの使用方法は単独に皿等の上に置き調理可能とする、調理容器に固定又は取り外し可能な状態で使用、また各種形状の焼型をマットの上面に置きその中に玉子を入れ目玉焼きを完成させる、各種焼型の材質はマイクロ波を透過する物であれば特に規定しない等使用方法は特定しない事を特徴とする請求項1,2の電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002880U JP3111839U (ja) | 2005-04-05 | 2005-04-05 | 電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002880U JP3111839U (ja) | 2005-04-05 | 2005-04-05 | 電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111839U true JP3111839U (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=43274289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002880U Expired - Fee Related JP3111839U (ja) | 2005-04-05 | 2005-04-05 | 電磁調理器で破裂しない目玉焼きの出来る調理器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111839U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6132175B1 (ja) * | 2016-09-23 | 2017-05-24 | 直人 村松 | 食品用ラップフィルムを器として使えるようにする道具 |
-
2005
- 2005-04-05 JP JP2005002880U patent/JP3111839U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP6132175B1 (ja) * | 2016-09-23 | 2017-05-24 | 直人 村松 | 食品用ラップフィルムを器として使えるようにする道具 |
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