JP3110746U - 組み立て巣枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】
誰でも簡単かつ容易に組み立てることが可能であり、かつ鉄線の張力の調整が容易である組み立て巣枠を提供する。
【解決手段】
養蜂において蜜蜂に巣脾を作らせるのに用いられる巣枠であって、(a)合成樹脂で作製された第一縦桟部材と、(b)合成樹脂で作製された第二縦桟部材と、(c)合成樹脂で作製された上横桟部材と、(d)合成樹脂で作製された下横桟部材と、(e)張力調整機構を有する複数の熱伝導性鉄線部材と、からなるようにした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、養蜂において蜜蜂に巣脾を作らせるのに用いられる組み立て巣枠に関するものである。
従来より、養蜂においては、巣箱が用いられており、一般的にはいわゆる「ラングストロス式巣箱」又は「ラ式巣箱」と呼ばれる巣箱が用いられている。この巣箱内には、図5に示す如く、蜜蜂に巣脾をつくらせるためのハニカム模様の蝋製の巣礎10(図5(a))を取り付けるための枠であって蜂が巣を作るための巣枠12(図5(b))が複数枚並置される。
図5に示したように、従来の巣枠12は、第一貫通孔16a,16b,16cが穿孔された木製の第一縦桟18と、前記第一縦桟18に対向して設けられ、第二貫通孔20a,20b,20cが穿孔された木製の第二縦桟22と、前記第一縦桟18及び第二縦桟22の上端に横架して取り付けられ、取っ手部31a,31bを有する木製の上桟24と、前記第一縦桟18及び第二縦桟22の下端に横架して取り付けられる底桟26とを備え、前記第一縦桟18の第一貫通孔16a,16b,16cと前記第二縦桟22の第二貫通孔20a,20b,20cの間に交互に一本の長い鉄線14を張り巡らしてなるものである(図5(b))。そして、この巣枠12の枠内に蝋製の巣礎10(図5(a))を嵌め込み、鉄線14に熱を加えることによって、鉄線14に巣礎10を熱溶着し、巣枠12に巣礎10を取り付けるようになっている。
相対向する前記第一縦桟18及び前記第二縦桟22に前記上桟24及び前記底桟26を取り付けるには、図示のように、釘28や針金30a,30bによって取り付けるのが一般的である。また、釘28や針金30a,30bによって前記第一縦桟18及び前記第二縦桟22に固定された上桟24にはさらに、固定金具32a,32bが取り付けられて前記第一縦桟18及び前記第二縦桟22に固定される。
そして、前記鉄線14は、前記第一貫通孔16a,16b,16c及び前記第二貫通孔20a,20b,20cを挿通して、前記第一縦桟18及び前記第二縦桟22を横架するように張力を保った状態で固定される(図5(b))。このとき、前記鉄線14が前記第一縦桟18及び前記第二縦桟22に食い込むのを防止するために、ハト目金具34を前記第一貫通孔16a,16b,16c及び第二貫通孔20a,20b,20cにそれぞれ取り付ける必要がある。
さらに、蜜蜂が出入りを容易にすることによって蜂蜜の量を増やすために、前記上桟24の前面側と後面側に対称的な配置でプラスチック製の三角コマ36a,36bを釘38で打ち付け、並置される巣枠12同士の間隔を拡げるようにされている。
このように、従来の巣枠12の作製にあたっては、略全ての作製作業が人手によるため、多大な労力を必要とするばかりでなく、一定の技量が必要であり、ある程度の熟練した職人でないと、巣枠の枠組みが歪んでしまったり、金具がうまく取り付けられなかったりして、巣枠12をきれいに仕上げることが難しかった。かかる組立作業は、経験を要する作業であり、道具を手にしたばかりの初心者にとっては容易な作業ではない。
また、上記三角コマを適宜位置に取り付ける作業一つにしても、このような取り付け作業はコツのいる作業である。さらに、鉄線14を一旦取り付けてしまうと、後で張力の調整がしたくなったときでも、その都度鉄線14を張り直す必要があった。
このように、従来の巣枠は、誰でも簡単に組み立てることができるような万人向けの巣枠とはなっていなかった。したがって、製造コストがかさむといった問題があった。
本考案は、上記問題点に鑑みて為されたものであり、誰でも簡単かつ容易に組み立てることが可能であり、かつ鉄線の張力の調整が容易である組み立て巣枠を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案の組み立て巣枠は、養蜂において蜜蜂に巣脾を作らせるのに用いられる巣枠であって、
(a)上端部側方に延出した第一取っ手部と上部前後双方に突出した第一縦桟間隙形成凸部とを含み、複数の熱伝導性鉄線部材を夫々挿通するための複数の第一縦桟挿通孔が穿孔され、上端内側部に第一縦桟上嵌合部が形成され、下端部に第一縦桟下嵌合部が形成され、かつ合成樹脂により成形されてなる第一縦桟部材と、
(b)前記第一縦桟部材に対向して設けられ、上端部側方に延出した第二取っ手部と上部前後双方に突出した第二縦桟間隙形成凸部とを含み、複数の熱伝導性鉄線部材を夫々挿通するための複数の第二縦桟挿通孔が穿孔され、上端内側部に第二縦桟上嵌合部が形成され、下端部に第二縦桟下嵌合部が形成され、かつ合成樹脂により成形されてなる第二縦桟部材と、
(c)前記第一縦桟上嵌合部及び前記第二縦桟上嵌合部に嵌着される上横桟嵌合部を両端に有し、前記第一縦桟部材の上端部と第二縦桟部材の上端部との間に横架され、かつ合成樹脂により成形されてなる上横桟部材と、
(d)前記上横桟部材に対向して設けられ、前記第一縦桟下嵌合部及び前記第二縦桟下嵌合部に嵌着される下横桟嵌合部を両端に有し、前記第一縦桟部材の下端部と第二縦桟部材の下端部との間に横架され、かつ合成樹脂により成形されてなる下横桟部材と、
(e)相対向する前記第一縦桟挿通孔及び前記第二縦桟挿通孔に挿通して前記第一縦桟部材及び前記第二縦桟部材の間に掛架され、かつ張力調整機構を有する複数の熱伝導性鉄線部材と、からなり、
前記第一縦桟部材の前記第一縦桟上嵌合部及び前記第二縦桟部材の前記第二縦桟上嵌合部に前記上横桟部材の両端の上横桟嵌合部を嵌着せしめ、前記第一縦桟部材の前記第一縦桟下嵌合部及び前記第二縦桟部材の前記第二縦桟下嵌合部に前記下横桟部材の両端の下横桟嵌合部を嵌着せしめ、前記第一縦桟挿通孔及び前記第二縦桟挿通孔に前記熱伝導性鉄線部材を挿通して前記第一縦桟部材及び前記第二縦桟部材の間に掛架せしめ、前記張力調整機構により前記熱伝導性鉄線部材の張力を調節自在としてなることを特徴とする。
このように構成すれば、釘、針金や止め金具といった道具を一切使うことなく、合成樹脂製の前記第一縦桟部材、前記第二縦桟部材に前記上横桟部材及び前記下横桟部材をそれぞれ横架嵌着し、前記熱伝導性鉄線部材を前記第一縦桟挿通孔及び第二縦桟挿通孔に挿通して、前記熱伝導性鉄線部材の張力を自由に調整することが可能となる。
前記合成樹脂としては、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂であるのが好ましい。なお、ABS樹脂以外にも、塩化ビニール、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)又はポリスチレン(PS)等の合成樹脂も使用できる。
前記張力調整機構としては、前記熱伝導性鉄線部材の一端部に設けられた脱落防止部材と前記熱伝導性鉄線部材の他端部に設けられた螺刻部材と前記螺刻部材に螺合せしめられる螺着部材とからなり、前記螺刻部材と前記螺着部材との螺合の度合いを調節することにより、前記熱伝導性鉄線部材の張力を調整可能であることが好適である。
このように構成すれば、前記螺刻部材と前記螺着部材との螺合の度合いを調整することで前記熱伝導性鉄線部材の張力を簡単に調整可能となる。
以上のように本考案の組み立て巣枠によれば、誰でも簡単かつ容易に組み立てることが可能であり、かつ鉄線の張力の調整が容易である組み立て巣枠を提供することができる。
以下に本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、本考案の技術思想から逸脱しない限り、これらの実施の形態について種々の変更又は変形が可能なことは言うまでもない。
図1は本考案の組み立て巣枠の斜視図、図2は本考案の組み立て巣枠の斜視分解図、図3は本考案の組み立て巣枠の要部摘示拡大斜視図、図4は本考案の組み立て巣枠の要部摘示拡大断面図である。
図1〜図4おいて、符号40は本考案の組み立て巣枠を示す。組み立て巣枠40は、第一縦桟部材42と、第二縦桟部材44と、上横桟部材46と、下横桟部材48と、複数の熱伝導性鉄線部材50a,50b,50c、張力調整機構64a,64b,64cとを含む。
前記第一縦桟部材42は、上端部側方に第一取っ手部41aが延出して形成され、上部前後双方に第一縦桟間隙形成凸部52a,52bが突出して形成されている。この第一縦桟間隙形成凸部52a,52bは、従来の巣枠12に取り付けられているプラスチック製の三角コマ36a,36b(図5(b)参照)と同様の役目を果たすもので、並置される本考案の巣枠40同士の間隔を拡げ、蜜蜂の出入りを容易にするためのものである。
また、第一縦桟部材42の直胴部には、熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cを挿通するための複数の第一縦桟挿通孔54a,54b,54cが所定間隔で穿孔されている。さらに、第一縦桟部材42の上端内側部には、第一縦桟上嵌合部56aである凸部が突設され、第一縦桟部材42の下端部には、第一縦桟下嵌合部56bである凸部が突設されている。第一縦桟部材42は、例えばABS樹脂等でプラスチック成形されてなることが望ましい。
なお、図示例では、第一縦桟上嵌合部56aを凸部とした例を示したが、上横桟部材46の上横桟嵌合部63aに嵌着可能であればよいもので、形状等は特に限定されない。また、第一縦桟下嵌合部56bも凸部とした場合を図示しているが、下横桟部材48の下横桟嵌合部49aに嵌着可能であればよいもので、形状等は特に限定されない。
前記第二縦桟部材44は、前記第一縦桟部材42と同一形状の部材であり、前記第一縦桟部材42に対向して設けられ、上端部側方に第二取っ手部41bが延出して形成され、上部前後双方に第二縦桟間隙形成凸部58a,58bが突出して形成されている。この第二縦桟間隙形成凸部58a,58bも、前記第一縦桟間隙形成凸部52a,52bと同様、並置される本考案の巣枠40同士の間隔を拡げ、蜜蜂の出入りを容易にするためのものである。
また、第二縦桟部材44の直胴部にも、前記第一縦桟部材42と同様に、前記熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cを挿通するための複数の第二縦桟挿通孔60a,60b,60cが所定間隔で穿孔されている。第二縦桟部材44の上端内側部には、第二縦桟上嵌合部62aである凸部が突設され、第二縦桟部材44の下端部には、第二縦桟下嵌合部62bである凸部が突設されている。第二縦桟部材44も、第一縦桟部材42と同様、例えばABS樹脂等でプラスチック成形されてなることが望ましい。
なお、図示例では、第二縦桟上嵌合部62aを凸部とした例を示したが、前記第一縦桟上嵌合部56aの場合と同様、上横桟部材46の上横桟嵌合部63bに嵌着可能であればよいもので、形状等は特に限定されない。また、第二縦桟下嵌合部62bも凸部とした場合を図示しているが、第一縦桟下嵌合部56bの場合と同様、下横桟部材48の下横桟嵌合部49bに嵌着可能であればよいもので、形状等は特に限定されない。
前記上横桟部材46は、前記第一縦桟部材42の上端部と第二縦桟部材44の上端部との間に横架される部材であり、その両端に一対の上横桟嵌合部63a,63bである凹部を有し、上横桟嵌合部63aが前記第一縦桟部材42の第一縦桟上嵌合部56aである凸部に嵌着され、上横桟嵌合部63bが前記第二縦桟部材44の第二縦桟上嵌合部62aである凸部に嵌着されるようになっている。また、上横桟部材46の下面には長手方向の一端から他端に亘って凹条46aが凹設されている。この凹条46aは、巣礎10(図5(a)参照)を本考案の巣枠40に取り付ける際に、巣礎10の上端を挿嵌するためのものである。さらに、上横桟部材46も他の部材と同様、例えばABS樹脂等によりプラスチック成形されてなることが望ましい。
前記下横桟部材48は、前記上横桟部材46に相対向して設けられ、前記第一縦桟部材42の下端部と第二縦桟部材44の下端部との間に掛架される部材であり、その両端に一対の下横桟嵌合部49a,49bを有し、下横桟嵌合部49aが前記第一縦桟部材42の第一縦桟下嵌合部56bに嵌着され、下横桟嵌合部49bが前記第二縦桟部材44の第二縦桟下嵌合部62bに嵌着されるようになっている。また、下横桟部材48も他の部材と同様、例えばABS樹脂等によりプラスチック成形されてなることが望ましい。
前記熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cは、特に図3及び図4によく示される如く、相対向する前記第一縦桟挿通孔54a,54b,54c及び前記第二縦桟挿通孔60a,60b,60cに挿通して前記第一縦桟部材42及び前記第二縦桟部材44の間に掛架される針金状線材である。熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cは、従来の巣枠12における鉄線14と同様に、本考案の巣枠40に蝋製の巣礎10を取り付ける際に、巣礎10を熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cに熱溶着させる必要から、熱伝導性を有することとされているものである。
また、前記熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cは張力調整機構64a,64b,64cを有しており、前記張力調整機構64a,64b,64cとしては、前記熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cの一端部に設けられた脱落防止部材66a,66b,66cと前記熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cの他端部に設けられた螺刻部材68a,68b,68cと前記螺刻部材68a,68b,68cに螺合せしめられる螺着部材70a,70b,70cとから構成されている。図示したように、前記熱伝導性鉄線部材50a,50b,50cの他端部にはネジ山が螺刻された螺刻部材68a,68b,68cが設けられており、前記第二縦桟挿通孔60a,60b,60cを挿通して前記螺着部材70a,70b,70cと螺合せしめられる。前記螺着部材70a,70b,70cは、図示例ではナットである。
このように構成された前記螺刻部材68a,68b,68cと前記螺着部材70a,70b,70cとの螺合の度合いを調整することにより、前記第一縦桟部材42及び前記第二縦桟部材44の間における前記熱伝導性鉄線部材の張力を調整することが可能である。
上記説明では、第一縦桟部材42と第二縦桟部材44と上横桟部材46と下横桟部材48とが例えばABS樹脂等によりプラスチック成形される場合を説明したが、ABS樹脂以外の合成樹脂、例えば塩化ビニール、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)又はポリスチレン(PS)等によってプラスチック成形することもできることはいうまでもない。
本考案の組み立て巣枠の斜視図である。 本考案の組み立て巣枠の斜視分解図である。 本考案の組み立て巣枠の要部摘示拡大斜視図である。 本考案の組み立て巣枠の要部摘示拡大断面図である。 従来技術を示す図であって、(a)が巣礎、(b)が巣枠の斜視図である。
符号の説明
10:巣礎、12:従来の巣枠、14:鉄線、16a,16b,16c:第一貫通孔、18:第一縦桟、20a,20b,20c:第二貫通孔、22:第二縦桟、24:上桟、26:底桟、28:釘、30a,30b:針金、31a,31b:取っ手部、32a,32b:固定金具、34:ハト目金具、36a,36b:三角コマ、38:釘、40:本考案の巣枠、41a:第一取っ手部、42b:第二取っ手部、42:第一縦桟部材、44:第二縦桟部材、46:上横桟部材、46a:凹条、48:下横桟部材、49a,49b:下横桟嵌合部、50a,50b,50c:熱伝導性鉄線部材、52a,52b:第一縦桟間隙形成凸部、54a,54b,54c:第一縦桟挿通孔、56a:第一縦桟上嵌合部、56b:第一縦桟下嵌合部、58a,58b:第二縦桟間隙形成凸部、60a,60b,60c:第二縦桟挿通孔、62a:第二縦桟上嵌合部、,62b:第二縦桟下嵌合部、63a,63b:上横桟嵌合部、64a,64b,64c:張力調整機構、66a,66b,66c:脱落防止部材、68a,68b,68c:螺刻部材、70a,70b,70c:螺着部材。

Claims (3)

  1. 養蜂において蜜蜂に巣脾を作らせるのに用いられる巣枠であって、
    (a)上端部側方に延出した第一取っ手部と上部前後双方に突出した第一縦桟間隙形成凸部とを含み、複数の熱伝導性鉄線部材を夫々挿通するための複数の第一縦桟挿通孔が穿孔され、上端内側部に第一縦桟上嵌合部が形成され、下端部に第一縦桟下嵌合部が形成され、かつ合成樹脂により成形されてなる第一縦桟部材と、
    (b)前記第一縦桟部材に対向して設けられ、上端部側方に延出した第二取っ手部と上部前後双方に突出した第二縦桟間隙形成凸部とを含み、複数の熱伝導性鉄線部材を夫々挿通するための複数の第二縦桟挿通孔が穿孔され、上端内側部に第二縦桟上嵌合部が形成され、下端部に第二縦桟下嵌合部が形成され、かつ合成樹脂により成形されてなる第二縦桟部材と、
    (c)前記第一縦桟上嵌合部及び前記第二縦桟上嵌合部に嵌着される上横桟嵌合部を両端に有し、前記第一縦桟部材の上端部と第二縦桟部材の上端部との間に横架され、かつ合成樹脂により成形されてなる上横桟部材と、
    (d)前記上横桟部材に対向して設けられ、前記第一縦桟下嵌合部及び前記第二縦桟下嵌合部に嵌着される下横桟嵌合部を両端に有し、前記第一縦桟部材の下端部と第二縦桟部材の下端部との間に横架され、かつ合成樹脂により成形されてなる下横桟部材と、
    (e)相対向する前記第一縦桟挿通孔及び前記第二縦桟挿通孔に挿通して前記第一縦桟部材及び前記第二縦桟部材の間に掛架され、かつ張力調整機構を有する複数の熱伝導性鉄線部材と、からなり、
    前記第一縦桟部材の前記第一縦桟上嵌合部及び前記第二縦桟部材の前記第二縦桟上嵌合部に前記上横桟部材の両端の上横桟嵌合部を嵌着せしめ、前記第一縦桟部材の前記第一縦桟下嵌合部及び前記第二縦桟部材の前記第二縦桟下嵌合部に前記下横桟部材の両端の下横桟嵌合部を嵌着せしめ、前記第一縦桟挿通孔及び前記第二縦桟挿通孔に前記熱伝導性鉄線部材を挿通して前記第一縦桟部材及び前記第二縦桟部材の間に掛架せしめ、前記張力調整機構により前記熱伝導性鉄線部材の張力を調節自在としてなることを特徴とする組み立て巣枠。
  2. 前記合成樹脂が、ABS樹脂であることを特徴とする請求項1記載の組み立て巣枠。
  3. 前記張力調整機構が、前記熱伝導性鉄線部材の一端部に設けられた脱落防止部材と前記熱伝導性鉄線部材の他端部に設けられた螺刻部材と前記螺刻部材に螺合せしめられる螺着部材とからなり、前記螺刻部材と前記螺着部材との螺合の度合いを調節することにより、前記熱伝導性鉄線部材の張力を調整可能であることを特徴とすることを特徴とする請求項1又は2記載の組み立て巣枠。

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JP2020184901A (ja) * 2019-05-11 2020-11-19 宗教法人立善寺 蜜蜂巣箱用の巣枠、蜜蜂巣箱

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