JP3832649B2 - クローゼット用棚支持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はクローゼット用棚支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
クローゼット用棚支持構造の一形式として、図5及び図6に示すように、複数本のスタッドバーaを壁bに立設し、このスタッドバーaで棚を支持するようにした棚支持構造が知られている。かかる棚支持構造にあっては、スタッドバーaの取付強度を確保するためスタッドバーaを壁bの裏側にある柱や芯材cにビスや釘等で固定する必要がある。そのためスタッドバーaが壁の芯材cのある位置にしか取り付けることができない。そこで、壁bのに厚手の合板d等を張り付け、この合板dを柱cに固定して、スタッドバーaを固定する芯材にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のクローゼット用棚支持構造では、壁bを芯材用合板dで覆う必要があり、クローゼットの施工コストが高くなる。
本発明はかかる問題点に鑑み、芯材用合板を要することなく、スタッドバーを所要強度で取り付けることができ、かつ施工コストの低いクローゼット用棚支持構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ビスや釘等を通すための複数の長穴を横一列に並べて形成したサイドバーを備え、該長穴にビス、釘等を通して前記サイドバーを壁の芯材若しくは柱に横向きに固定し、このサイドバーにスタッドバーを縦向きに取り付けて固定し、スタッドバーで棚を支持するようにしたクローゼット用棚支持構造であって、前記サイドバーが第1垂直面と、第1垂直面の一端から直角に折れ曲がった水平面と、水平面の端部から反第 1 垂直面方向へ直角に折れ曲がった第2垂直面を有し、第1垂直面に前記長穴が横一列に並べて形成されるとともに、第2垂直面に長穴が横一列に並べて形成され、
前記スタッドバーが断面コ字形を有し、断面コ字形の中間面の上下両端にネジ穴が形成され、
かつ前記スタッドバーがその上下両端部を前記サイドバーの第2垂直面の内側に差し込み、ビスを前記第2垂直面の長穴を通して前記ネジ穴にねじ込んでサイドバーに固定されるように構成したことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】
請求項1に記載の発明によれば、サイドバーに長穴を横一列に並べて形成したので、いずれかの長穴にビスや釘等を通すことで、壁裏側の芯材若しくは柱にサイドバーを固定し、芯材に固定したサイドバーにスタッドバーを固定できる。このため、壁の芯材若しくは柱の位置に拘わらずスタッドバーを所要取付強度で、かつ所要ピッチで取り付けることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図面に基づき説明するに、図1には本発明の一実施形態に係るクローゼット用棚支持構造が示されている。当該クローゼット用棚支持構造は、上下一対のサイドバー10、4本のスタッドバー11、3本の補強バー12、網棚13、アングル14のセット、ハンガーパイプ15のセットから構成される。
【0007】
サイドバー10は第1垂直面10aと、第1垂直面の一端から直角に折れ曲がった水平面10bと、水平面10bの端部から反第1垂直面方向へ直角に折れ曲がった第2垂直面10cを有し、第1垂直面10aと第2垂直面10cに横に長い長穴10e,10fが横一列に並べて形成されている。第2垂直面10cの長穴10fは第1垂直面10aの長穴10eに比べ長いピッチで設けられている。図2に示すように、両サイドバー10は第1垂直面10aを壁16に横向きに当接し、ネジ17を壁の裏側の芯材18と柱19に打ち付けて固定する。サイドバー10を固定するとき、ネジ17を芯材18や柱19に打ち付けることができるように第1垂直面10aの長穴10eを選択する。
【0008】
スタッドバー11は断面コ字形を有し、中間面に縦2列の長穴11aが等ピッチで形成され、中間面の上下両端にネジ穴が形成されている。図3に示すようよに、スタッドバー11は上下両端部をサイドバー10の内側に差し込み、ビス20をサイドバー10の第2垂直面10cの長穴10fを通してネジ穴にねじ込んでサイドバー10に固定する。
【0009】
補強バー12は断面コ字形を有し、中間面に長穴12aが横一列に等ピッチで形成されている。補強バー12の両端部には図4に示すように、係止片12bが中間面から折り曲げて形成されている。補強バー12は両端部の係止片12bをスタッドバー11の長穴11aに差し込んで係止し、中間面の長穴12aのいずれかにネジ21を通して、このネジ21を芯材18と柱19に打ち付けることで、芯材18と柱19に固定される。
【0010】
図1に示すように、アングルセットは一対のアングル14から成り、各アングル14は後端部の上下2箇所に凸設した係止片14aをスタッドバー11の長穴11aに差し込んで係止する。網棚13はスタットバー11に係止した両アングル14の上に載置し、アングル14の上端部に形成した係止穴14bに係止して取り付けられる。
【0011】
ハンガーパイプセットは一対のステー22と一本のハンガーパイプ15から成る。各ステー22はアングル14に形成したステー取付穴14cにその上端部を係止してアングル14から垂設する。ハンガーパイプ15はステー14下端部のパイプ取付穴に端部を差し込み、ビス23で固定してステー22に取り付けられる。
【0012】
以上説明したように、本実施形態に係るクローゼット用棚支持構造では、サイドバー10に長穴10aを横一列に並べて形成したので、いずれかの長穴10aにビス17や釘等を通すことで、壁16裏側の芯材18若しくは柱19にサイドバー10を固定し、芯材18や柱19に固定したサイドバー10にスタッドバー11を固定できる。このため、壁16裏側の芯材18や柱19の位置に拘わらずスタッドバー11を所要取付強度で、かつ所要ピッチで取り付けることができる。
また、補強用バー12にも長穴12aを横に並べて形成したので、芯材18や柱19の位置に拘わらず補強バー12を芯材18や柱19に固定でき、スタッドバー11の取付強度を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るクローゼット用棚支持構造を示す斜視図である。
【図2】同棚支持構造におけるサイドバーの取付方法を示す斜視図である。
【図3】同棚支持構造におけるスタッドバーの取付方法を示す斜視図である。
【図4】同棚支持構造における補強バーの取付方法を示す斜視図である。
【図5】従来のクローゼット用棚支持構造を示す斜視図である。
【図6】同棚支持構造を示す横断断面図である。
【符号の説明】
10…サイドバー、10e…長穴、11…スタッドバー、12…補強バー、12a…長穴、16…壁、18…芯材、19…柱。

Claims (1)

  1. ビスや釘等を通すための複数の長穴を横一列に並べて形成したサイドバーを備え、該長穴にビス、釘等を通して前記サイドバーを壁の芯材若しくは柱に横向きに固定し、このサイドバーにスタッドバーを縦向きに取り付けて固定し、スタッドバーで棚を支持するようにしたクローゼット用棚支持構造であって、前記サイドバーが第1垂直面と、第1垂直面の一端から直角に折れ曲がった水平面と、水平面の端部から反第 1 垂直面方向へ直角に折れ曲がった第2垂直面を有し、第1垂直面に前記長穴が横一列に並べて形成されるとともに、第2垂直面に長穴が横一列に並べて形成され、
    前記スタッドバーが断面コ字形を有し、断面コ字形の中間面の上下両端にネジ穴が形成され、
    かつ前記スタッドバーがその上下両端部を前記サイドバーの第2垂直面の内側に差し込み、ビスを前記第2垂直面の長穴を通して前記ネジ穴にねじ込んでサイドバーに固定されるように構成したことを特徴とするクローゼット用棚板支持構造。
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