JP2019030233A - 養蜂巣箱用ヒータ及びこれを備えた養蜂巣箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手の良い養蜂巣箱用ヒータを提供する。【解決手段】養蜂巣箱用ヒータ4は、複数個の巣枠2を収容可能な箱体3において用いられるものであり、枠体6と、枠体6に保持された面状ヒータと、を備える。枠体6は、両端が箱体3のアゴ部33に載置される上桟を有し、何れかの巣枠2に代えて箱体3に設置可能とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、養蜂巣箱用ヒータ及びこれを備えた養蜂巣箱に関する。
我が国における養蜂業は岐阜県が盛んであるが、蜜蜂は寒さに弱く、冬期においては岐阜県を含み日本国内の殆どの地域は養蜂適地とは言い難い。そこで養蜂業者は、比較的寒冷な地元から比較的温暖な地域(和歌山、三重、高知、南九州、奄美黄島等)に蜜蜂群を移動させることで冬期をやり過ごしている。しかしながら、転地のための運搬費用や移動先での滞在費用、家族と離れての生活等は、経済的、精神的な負担が大きい。
また、他府県での養蜂作業には転地先行政機関への届出が必要であるのに加え、現地養蜂業者との調整が難しく、新たに養蜂業を志す者にとってはハードルが高い。
一方、蜜蜂自身の冬期の生態としては、巣脾の表面に蜂球と呼ばれるドーム状の塊に集合し、蜂胸部の飛翔筋を震わせて発熱し、蜂球の内部温度を32℃〜35℃程度に保ち寒気をしのぐ。しかし、蜂数の少ない弱群の消滅は必死であり、蜜蜂群の移動を行わずに比較的寒冷な地元で冬期をやり過ごすためには、蜜蜂群の保温管理が重要となる。即ち、防寒対策なしでの蜜蜂群の維持は難しく、ましてや新しい蜂児の育成は殆ど不可能か微々たるものになってしまう。そこで、冬期の防寒対策として、巣箱にカバーを被せて保温する方法や、電気式アンカを巣箱に入れて暖房する方法が提案されている(非特許文献1参照)。
女王の作り方から伝染病対策を中心に 養蜂家向け!養蜂マニュアル (2011年3月発行:著者 みつばち協議会 養蜂家向けマニュアル作成検討委員)
しかしながら、巣箱にカバーを被せて保温する方法は、保温効果がそれほど高くなく不十分な場合も多い。電気式アンカを巣箱に入れる方法では、電気式アンカが巣箱内で安定せず巣脾とぶつかるおそれがあり、また使い勝手が悪いという問題があった。更に、温かい電気式アンカに蜜蜂が大量に群がり、電気式アンカが汚れるといった問題もあった。そもそも、巣箱内を直接加熱保温することは蜜蜂の生態を損傷させる懸念が大きい。
このように、従来の保温対策は何れも使い勝手の良い効果的なものとは言えず、蜜蜂の生体を損傷させない保温方式は深く検討されないまま現在に至っている。
そこで本発明は、使い勝手の良い養蜂巣箱用ヒータ及びこれを備えた養蜂巣箱の提供を目的とする。
本発明に係るヒータは、複数個の巣枠を収容可能な箱体において用いられる養蜂巣箱用ヒータであって、枠体と、前記枠体に保持された発熱体と、を備え、前記枠体は、両端が前記箱体のアゴ部に載置される上桟を有し、何れかの巣枠に代えて前記箱体に設置可能であることを特徴とする。
また、本発明に係る養蜂巣箱は、巣枠と、上記ヒータと、前記巣枠及び前記ヒータを収容する箱体と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る養蜂巣箱用ヒータによれば、何れかの巣枠に代えて箱体に設置可能であるため、使い勝手が良く、また、箱体のアゴ部に載置される上桟を有するため、養蜂巣箱用ヒータが箱体内でがたつくのを防止できる。
本発明の実施形態に係る養蜂巣箱の分解斜視図。 図1の養蜂巣箱において用いられる養蜂巣箱用ヒータの分解斜視図。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態に係る養蜂巣箱用ヒータ及びこれを備えた養蜂巣箱について説明する。
図1に示す様に、本実施形態の養蜂巣箱1は、巣枠2と、複数個の巣枠2を着脱自在に収容可能な木製の箱体3と、何れかの巣枠2に代えて箱体3に設置可能なヒータ(養蜂巣箱用ヒータ)4と、箱体3の上部開口を覆う木製の蓋(図示せず)と、を備える。
本実施形態における巣枠2は木製のラングストロス式巣枠であって、巣枠2内には蜜蜂に巣脾を作らせるための巣礎5が張られている。各巣枠2は、横方向D1に延びる上桟21及び下桟22と、上下方向D2に延びる左右一対の縦桟23と、を有し、上桟21の左右両端には横方向D1外方に向けて突出する一対の突起部21aが設けられている。また、巣枠2の厚さ方向D3(長さ方向D3)両面には、巣枠2から厚さ方向D3に突出する一対のスペーサ24が平面視点対称に設けられている。
箱体3は複数個の巣枠2を縦方向に並べて収容できる木製の巣箱であって、箱体3の左右一対の内面上方部位には、長さ方向D3に延びる一対のアゴ部33(図1には右側のアゴ部33のみ示す)が設けられている。巣枠2を箱体3に収容する際には、巣枠2の一対の突起部21aが箱体3のアゴ部33に載置されることによって、巣枠2全体が一対のアゴ部33に懸架されて支持される。また、複数個の巣枠2を箱体3に収容させた場合であっても、長さ方向D3に突出するスペーサ24によって隣接する巣枠2の間に一定の隙間Sが確保される。
図2をも参照して、ヒータ4は、枠体6と、枠体6に保持された面状ヒータ(発熱体)7と、枠体6の開口部を覆う網部材8と、を備え、枠体6は木製であって、巣枠2と互換性を有するように巣枠2と同一の形状及び大きさを有する。即ち、枠体6は、横方向D1に延びる上桟61及び下桟62と、上下方向D2に延びる左右一対の縦桟63と、を有し、上桟61の左右両端には横方向D1外方に向けて突出する一対の突起部61aが設けられている。また、枠体6の厚さ方向D3(長さ方向D3)両面には、枠体6から長さ方向D3に突出する一対のスペーサ64が平面視点対称に設けられている。
本実施形態において、面状ヒータ7は極薄型の電気式パネルヒータであって、通電により遠赤外線を放射する本体部71と、本体部71から延出する電源線72と、温度センサ(図示せず)と、を有し、本体部71は枠体6に収容保持されている。図2に示す例では、粘着テープ9により面状ヒータ7の下方部位が下桟62に固定されている。網部材8は枠体6の開口部を厚さ方向D3両側から覆うものであり、枠体6の厚さ方向D3両端面に複数個のビス10(図2には一部のビス10のみ示す)により固定されている。これにより、面状ヒータ7(本体部71)は枠体6と網部材8とにより規定される内部空間に収容され、蜜蜂が内部空間に入り込むのが防止される。また、厚さ方向D3において、面状ヒータ7(本体部71)の厚さ寸法は、枠体6の厚さ寸法、即ち内部空間の深さ寸法より小さく、枠体6に張られた網部材8と面状ヒータ7の本体部71との間には所定の隙間が生じ、網部材8が面状ヒータ7の本体部71に接触しないように構成されている。
このように構成されたヒータ4を箱体3に設置するには、巣枠2の場合と同様に、一対の突起部61aをアゴ部33に載置させてヒータ4全体をアゴ部33に懸架させればよい。その後、電源線72を商用電源に接続させるとヒータ4から遠赤外線が放射される。その結果、遠赤外線のエネルギーが養蜂巣箱1を構成する木材(即ち、木製の巣枠2や箱体3等)により共鳴吸収されて養蜂巣箱1全体が暖まり、箱体3内を一定温度(例えば24°〜29°)に暖房する。また、遠赤外線は蜜蜂の生体自体に共振作用を引き起こし、蜜蜂を内側から暖める。そのため蜂球が不要となり、蜜蜂は活性化する。即ち、遠赤外線により蜜蜂の体は内部から温まるため、養蜂巣箱1の内部温度を32℃〜35℃まで引き上げる必要はなく、また蜜蜂が熱を求めてヒータ4に群がることもない。よって、ヒータ4の出力としては、養蜂巣箱1において遠赤外線による共振発熱が達成できるものであれば十分である。
このように、ヒータ4は巣枠2に代えて、巣枠2と同様の方法で箱体3に設置できるので、取付け作業や取外し作業が容易で使い勝手が良い。また、家庭用電源で運転可能でありランニングコストがやすく、また持ち運びも容易である。更に、ヒータ4はアゴ部33に懸架されて保持されるので、箱体3内でヒータ4ががたつくこともない。ヒータ4には巣枠2と同様のスペーサ64が設けられているため、ヒータ4と巣枠2との距離が近づき過ぎることもなく、蜜蜂の行動経路を塞ぐこともない。
また、面状ヒータ7は網部材8により覆われているため、蜜蜂が面状ヒータ7の表面に群がることがなく、蜜蜂により面状ヒータ7が破損されたり蜜蜂の分泌物等により面状ヒータ7が汚れたりすることもない。更に、面状ヒータ7(本体部71)と網部材8との間には隙間が確保されていることから、蜜蜂が網部材8の網目を介して面状ヒータ7に触れることもない。
面状ヒータ7は両面から遠赤外線を放射するので、裏表の別なくヒータ4を用いることができると共に、箱体3内を均一に暖房することができる。なお、面状ヒータ7の本体部71は可及的に広いのが好ましく、このようにすることで箱体3内全体を偏りなく暖房することができる。また、ヒータ4の枠体6は巣枠2に置き換えて箱体3に設置可能であればよく、例えば市販の巣枠2を枠体6として用いてヒータ4を製造することも可能である。
なお、養蜂巣箱1における結露対策としては、段ボール(好ましくは、ポリプロピレン製段ボール)により養蜂巣箱1全体を覆えばよい。
ここで、蜜蜂の生育について説明する。蜜蜂は春から晩秋にかけて産卵する。蜜蜂は卵が生まれてから21日で羽化し、羽化後21日で成虫(成蜂)となり、採蜜が可能になる。よって、春(3月下旬頃〜4月上旬頃)に産卵された卵から孵化した蜜蜂が採蜜可能な成蜂になる頃には、菜の花や桜の花等の蜜源草木の満開の時期は過ぎており、採蜜の機会が失われてしまう。よって、蜜源草木が開花し始める3月下旬頃までに十分な数の成蜂が揃っているのが好ましいが、そのためには通常では産卵時期よりも早い2月中旬〜2月末頃まで(より具体的には花の開花時期の42日前まで)に産卵を促す(産卵時期を早める)必要がある。
そこで本出願人は、本実施形態に係るヒータ4を用いて次の様な実験を行った。なお、本実験では面状ヒータ7としてサンライズ工業株式会社製の遠赤外線放射式ヒータ「ぴたり適温プラス3号」(サイズ:420mm×220mm、電力:15W相当)を用い、網部材8には線径0.55mm、8メッシュ、網目2.63mmの亜鉛メッキ鉄線平織金網(網忠金網株式会社製)を用いた。
2月8日に養蜂巣箱にヒータ4を設置した。養蜂巣箱の内部温度(初期温度)は13°であり、45分経過後における養蜂巣箱の内部温度は24.5°であった。2月11日には産卵が確認された。更に、2月15日に他の11個の養蜂巣箱のそれぞれにヒータ4を設置し、3月31日に箱体内を観察したところ、当初幼虫なしの4枚の巣枠に満杯の幼虫が見られると共に、蜂群の成蜂が倍増しているのが確認できた。また、箱体の底面には蜜蜂の老廃物が堆積しているのが確認できた。老廃物が堆積しているのは蜜蜂の新陳代謝が促された証であり、これは蜂球が解体されて蜜蜂が活性化したことを意味する。
このように、本実施形態の養蜂巣箱用ヒータ4を用いれば、転地することなく冬期を容易にしのげるため養蜂費用を大幅に削減でき、養蜂業者や家庭的養蜂者の新規参入が容易になる。また、養蜂巣箱用ヒータ4を用いて蜂蜜の繁殖時期をコントロールすることができるため、春先の蜜源草木の開花時にいち早く活性化した蜜蜂集団を飛翔させることができ、各種蜜源草木の開花時期に合わせた効率的な採蜜が可能になる。
また、本実施形態の養蜂巣箱用ヒータ4は巣枠2に代えて縦向きに箱体3に設置できるので、ヒータを箱体3の底面に水平に設置した場合と異なり、蜜蜂の老廃物によってヒータ4が汚れるのを防止できる。
以上、本発明の実施形態に係る養蜂巣箱用ヒータ及び養蜂巣箱について添付の図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形、修正が可能である。
1 養蜂巣箱
2 巣枠
3 箱体
4 ヒータ(養蜂巣箱用ヒータ)
5 巣礎
6 枠体
7 面状ヒータ(発熱体)
8 網部材

Claims (5)

  1. 複数個の巣枠を収容可能な箱体において用いられる養蜂巣箱用ヒータであって、
    枠体と、前記枠体に保持された発熱体と、を備え、
    前記枠体は、両端が前記箱体のアゴ部に載置される上桟を有し、
    何れかの巣枠に代えて前記箱体に設置可能な養蜂巣箱用ヒータ。
  2. 前記枠体の開口部は網部材で覆われており、前記網部材は前記枠体に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の養蜂巣箱用ヒータ。
  3. 前記巣枠はラングストロス式巣枠であって、前記枠体には隣接する巣枠と前記上桟との間隔を一定にするためのスペーサが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の養蜂巣箱用ヒータ。
  4. 前記発熱体は遠赤外線面状ヒータであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の養蜂巣箱用ヒータ。
  5. 巣枠と、ヒータと、前記巣枠及び前記ヒータを収容する箱体と、を備え、
    前記ヒータは請求項1〜4の何れかに記載の養蜂巣箱用ヒータであることを特徴とする養蜂巣箱。
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