JP3110439B2 - 回転ヘッドクリーニング装置 - Google Patents
回転ヘッドクリーニング装置Info
- Publication number
- JP3110439B2 JP3110439B2 JP02155963A JP15596390A JP3110439B2 JP 3110439 B2 JP3110439 B2 JP 3110439B2 JP 02155963 A JP02155963 A JP 02155963A JP 15596390 A JP15596390 A JP 15596390A JP 3110439 B2 JP3110439 B2 JP 3110439B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary head
- cleaning device
- magnetic tape
- cleaning member
- head cleaning
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気記録再生装置における、回転ヘッドク
リーニング装置に関するものである。
リーニング装置に関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録再生装置は、高画質,高音質,高信頼
性が要求されてきている。このため、例えばビデオヘッ
ドの(回転ヘッド)目詰まり等によって望まれる高画
質,高音質,さらにいうならば画像,音声そのものが得
られなくなることを防止するため、回転ヘッドのクリー
ニング装置を搭載する磁気記録装置が多くなり、信頼性
が高く、副作用(悪影響)の少ない、回転ヘッドクリー
ニング装置が望まれている。
性が要求されてきている。このため、例えばビデオヘッ
ドの(回転ヘッド)目詰まり等によって望まれる高画
質,高音質,さらにいうならば画像,音声そのものが得
られなくなることを防止するため、回転ヘッドのクリー
ニング装置を搭載する磁気記録装置が多くなり、信頼性
が高く、副作用(悪影響)の少ない、回転ヘッドクリー
ニング装置が望まれている。
従来、回転ヘッドクリーニング装置は、磁気テープが
走行状態、又は、走行状態に移行する途中、あるいは、
走行状態からカセットに収納される途中(以下ローディ
ングあるいはアンローディング動作と呼ぶ)に、クリー
ニング部材を回転ヘッドに間欠的に当接させるのが、一
般的であった。
走行状態、又は、走行状態に移行する途中、あるいは、
走行状態からカセットに収納される途中(以下ローディ
ングあるいはアンローディング動作と呼ぶ)に、クリー
ニング部材を回転ヘッドに間欠的に当接させるのが、一
般的であった。
以下その構成について、第2図を用いて説明する。
第2図は、従来の回転ヘッドクリーニング装置の概念
図であり、図中1は回転ヘッド、2はクリーニング部
材、3は磁気テープである。
図であり、図中1は回転ヘッド、2はクリーニング部
材、3は磁気テープである。
クリーニング部材2は、駆動装置(図中に示さず)に
よって、回転ヘッドに当接し、回転ヘッドに付着した、
異物(ホコリや脱落磁性粉等)を除去する。
よって、回転ヘッドに当接し、回転ヘッドに付着した、
異物(ホコリや脱落磁性粉等)を除去する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記に示すような、従来の回転ヘッド
クリーニング装置では、磁気テープがローディング完了
状態、もしくはこれに近い状態(第2図の破線に示す状
態)で、クリーニング部材を、回転ヘッドに当接させる
ため、回転ヘッドに付着した異物(ホコリや脱落磁性粉
等)や、クリーニング部材の削れ粉などが、図中に示す
(矢印Aの)如く飛散し、その一部が磁気テープに付着
し、映像や、音声を正常に記録又は再生できなくなる。
即ちドロップアウトの発生要因となる。
クリーニング装置では、磁気テープがローディング完了
状態、もしくはこれに近い状態(第2図の破線に示す状
態)で、クリーニング部材を、回転ヘッドに当接させる
ため、回転ヘッドに付着した異物(ホコリや脱落磁性粉
等)や、クリーニング部材の削れ粉などが、図中に示す
(矢印Aの)如く飛散し、その一部が磁気テープに付着
し、映像や、音声を正常に記録又は再生できなくなる。
即ちドロップアウトの発生要因となる。
従来の回転ヘッドクリーニング装置には以上のような
欠点があり、本発明はこれを解決するもので、回転ヘッ
ドのクリーニングをしながらも、副次的に発生するドロ
ップアウトの問題を解消する、安価で信頼性の高い、回
転ヘッドクリーニング装置を提供することを目的として
いる。
欠点があり、本発明はこれを解決するもので、回転ヘッ
ドのクリーニングをしながらも、副次的に発生するドロ
ップアウトの問題を解消する、安価で信頼性の高い、回
転ヘッドクリーニング装置を提供することを目的として
いる。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、磁気テープの位
置を検出するセンサー(実際は磁気テープをローディン
グするための部材の位置を検出する)を設け、そのセン
サーで規定される位置に磁気テープがある場合に、クリ
ーニング部材を回転ヘッドに当接させるように構成する
ものである。
置を検出するセンサー(実際は磁気テープをローディン
グするための部材の位置を検出する)を設け、そのセン
サーで規定される位置に磁気テープがある場合に、クリ
ーニング部材を回転ヘッドに当接させるように構成する
ものである。
作用 本発明は、上記した構成により、ドロップアウトの問
題を解消した、回転ヘッドクリーニング装置を実現し
た。
題を解消した、回転ヘッドクリーニング装置を実現し
た。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について第1図を用いて説明
する。
する。
第1図において、1は回転ヘッド、2はクリーニング
部材、3は磁気テープ、4はテープ位置検出センサーで
ある。
部材、3は磁気テープ、4はテープ位置検出センサーで
ある。
テープ位置検出センサー4は、磁気テープ3の位置を
検出するものであり、図中矢印Aに示す如く、クリーニ
ング部材2の削れ粉や、かき落とされた回転ヘッドに付
着していた異物(ホコリや脱落磁性粉)が飛散してこな
い位置、すなわち、第1図に示すように磁気テープ3が
クリーニング部材2から離れた位置にあることを検出可
能な位置に設定されている。磁気テープ3が、テープ位
置検出センサー4によって規定される位置にあるときの
み、クリーニング部材2を、回転ヘッドに当接させる。
検出するものであり、図中矢印Aに示す如く、クリーニ
ング部材2の削れ粉や、かき落とされた回転ヘッドに付
着していた異物(ホコリや脱落磁性粉)が飛散してこな
い位置、すなわち、第1図に示すように磁気テープ3が
クリーニング部材2から離れた位置にあることを検出可
能な位置に設定されている。磁気テープ3が、テープ位
置検出センサー4によって規定される位置にあるときの
み、クリーニング部材2を、回転ヘッドに当接させる。
上記は、本発明の一実施例であり、テープ位置は、ク
リーニング部材の削れ粉,異物等が飛散してこない位置
であればどのような状態でもよい。
リーニング部材の削れ粉,異物等が飛散してこない位置
であればどのような状態でもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ク
リーニング部材を回転ヘッドに当接することによって発
生するドロップアウトを防止し、安価で高信頼性を有す
る回転ヘッドクリーニング装置を供給できる。
リーニング部材を回転ヘッドに当接することによって発
生するドロップアウトを防止し、安価で高信頼性を有す
る回転ヘッドクリーニング装置を供給できる。
第1図は本発明の回転ヘッドクリーニング装置の一実施
例の構成を示す構成図、第2図は従来の回転ヘッドクリ
ーニング装置の構成を示す構成図である。 1……回転ヘッド、2……クリーニング部材、3……磁
気テープ、4……テープ位置検出装置。
例の構成を示す構成図、第2図は従来の回転ヘッドクリ
ーニング装置の構成を示す構成図である。 1……回転ヘッド、2……クリーニング部材、3……磁
気テープ、4……テープ位置検出装置。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−3510(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/41
Claims (1)
- 【請求項1】磁気記録再生装置の回転ヘッドに当接して
回転ヘッドをクリーニングするクリーニング部材と、磁
気テープの位置を検出する検出手段とを有し、前記クリ
ーニング部材の回転ヘッドへの当接に伴って前記回転ヘ
ッドに付着した異物が飛散する回転ヘッドクリーニング
装置であって、前記クリーニング部材は、前記検出手段
により磁気テープが前記異物の飛散してこない位置にあ
ることを検出した場合にのみ、回転ヘッドに当接するこ
とを特徴とする回転ヘッドクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02155963A JP3110439B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 回転ヘッドクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02155963A JP3110439B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 回転ヘッドクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448426A JPH0448426A (ja) | 1992-02-18 |
JP3110439B2 true JP3110439B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=15617366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02155963A Expired - Fee Related JP3110439B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 回転ヘッドクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110439B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP02155963A patent/JP3110439B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448426A (ja) | 1992-02-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |