JP3110251U - 乾麺 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外見上違和感なく、また食慾を損なうことなく食することのできる健康食品となした竹炭パウダー入りラーメンの提供。
【解決手段】 小麦粉、食塩、かんすいなどの全体重量に対し、凡そ2%〜3%の竹炭パウダーを混入して練り合わせ製造される竹炭パウダー入りラーメンと、竹炭パウダーを入れないで製造される普通ラーメンとを、前者の10%〜30%、後者の90%〜70%の割合いで組合せる。このさい、普通ラーメンは小麦粉、食塩、かんすい、くちなし、卵、乾燥卵白を練り合わせて製造されるものであり、また上記竹炭入りラーメンと、普通麺とを70g〜90gの範囲で組合せ、一束の単位になされる。
【選択図】 図3
【解決手段】 小麦粉、食塩、かんすいなどの全体重量に対し、凡そ2%〜3%の竹炭パウダーを混入して練り合わせ製造される竹炭パウダー入りラーメンと、竹炭パウダーを入れないで製造される普通ラーメンとを、前者の10%〜30%、後者の90%〜70%の割合いで組合せる。このさい、普通ラーメンは小麦粉、食塩、かんすい、くちなし、卵、乾燥卵白を練り合わせて製造されるものであり、また上記竹炭入りラーメンと、普通麺とを70g〜90gの範囲で組合せ、一束の単位になされる。
【選択図】 図3
Description
本考案は竹炭パウダーを混入させたラーメンに関する。
今日、良質なミネラルに珪素、カリウムの含有量の多い健康食品たり得る竹炭が注目され、竹炭を粉砕したパウダー(粉末化)となし、このパウダーを使用した健康食品の開発が種々に試みられている。ところで、特開平11−164659号公報は、小麦粉の臭みを消し麺類の腰、色、艶を良好ならしめた竹炭粉末入り麺類の製造を提案するものである。
特開平11−164659号
上記特開平11−164659号公報は専ら臭みを消すためのものであるが、本考案は竹炭の健康食品たり得る栄養価が程良く発揮され、且つ見た目も違和感なく、しかも食べ易い乾麺を提供せんとするものである。
本考案は、小麦粉、食塩、かんすいなどの全体重量に対し、凡そ2%〜3%の竹炭パウダーを混入して練り合わせ製造される竹炭パウダー入りラーメンと、竹炭パウダーを入れないで製造される普通ラーメンとを、前者の10%〜30%、後者の90%〜70%の割合いで組合せたことを特徴とする。このさい、上記普通ラーメンは小麦粉、食塩、かんすい、くちなし、卵、乾燥卵白を練り合わせて製造されるものである。また、上記竹炭入りラーメンと、普通麺とを70g〜90gの範囲で組合せ、一束の単位になされる。
竹炭は人間の身体に不足がちなカルシウム、カリウムなどのミネラルを備えているのであり、一方ラーメンは老若男女を問わず日本人の好物でもあることから、これを継続的に、或いは時々であっても食することにより、健康増進(有害物質を吸収して体外に排出する、下痢を抑え、腹の調子を整える、便の臭いを抑える、腸内をアルカリ性にして悪玉菌を減らす、マイナスイオンを供給し活性酸素をできにくくするなど)に資するものとなすのであり、即ち本考案製品の如く構成することにより食欲をそそりながら、効果的に体力増進に寄与することのできるものとなる。
なお、組合せてなる竹炭パウダー入りラーメンはカビの発生を防止可能にすることから、長期に亘る品質保存作用の発揮されるものともなるのである。
なお、組合せてなる竹炭パウダー入りラーメンはカビの発生を防止可能にすることから、長期に亘る品質保存作用の発揮されるものともなるのである。
図1は本考案で使用する竹炭パウダー入りラーメン1であり、該ラーメン1は小麦粉、食塩、かんすいなどの全体重量に対し凡そ2%〜3%の竹炭パウダーを混入して練り合わせ、従来方法により製造したものである。ここに、竹炭パウダーは竹材を1000℃以上で蒸し焼きして得た竹炭を粉砕し、微細に粉末化したものである。
図2は本考案で上記竹炭入りラーメン1と組合せ使用する普通ラーメン2であり、該ラーメン2は小麦粉、食塩、かんすい、くちなし、卵、乾燥卵白などを練り合わせて製造されたものである。
図3は上記竹炭パウダー入りラーメン1と普通ラーメン2を一定の重量比で組合せ、一束の束製品3となしたものであり、本考案では竹炭パウダー入りラーメン1を普通ラーメン2に対し凡そ10%〜30%の割合で組合せて束ねるのである。具体的には従来に於ける一束の単位重量は80gとなされるのであるが、このうちの10%〜30%程度を竹炭パウダー入りラーメン1とするのである。
aは束帯である。
aは束帯である。
本考案に於ける上記の束製品3はどんぶり一人前の量とされるものであり、本考案品ではこれを茹麺になしたさい、黄色の普通麺の中へ竹炭パウダー入り麺が筋状の黒縞模様を形成するように顕出するのであり、見た目が大変綺麗であり、且つ同時に食欲をそそるものとなるのである。
なお、本考案者自身の数多実験結果から、又多くの人々に試食して貰った結果からして、上記の竹炭パウダー入り麺は全体の凡そ10%〜30%の範囲で組合せしたものが、外観上からも違和感なく且つ食欲感をそそる上で最も良いことがデータとして集計できたのである。
1 竹炭パウダー入りラーメン
2 普通ラーメン
3 本考案の束製品
2 普通ラーメン
3 本考案の束製品
Claims (3)
- 小麦粉、食塩、かんすいなどの全体重量に対し、凡そ2%〜3%の竹炭パウダーを混入して練り合わせ製造される竹炭パウダー入りラーメンと、竹炭パウダーを入れないで製造される普通ラーメンとを、前者の10%〜30%、後者の90%〜70%の割合いで組合せたことを特徴とする乾麺。
- 上記普通ラーメンは小麦粉、食塩、かんすい、くちなし、卵、乾燥卵白を練り合わせて製造されるものとなされることを特徴とした請求項1記載の乾麺。
- 上記竹炭入りラーメンと、普通麺とを70g〜90gの範囲で組合せ、一束の単位になされることを特徴とした請求項1又は2記載の乾麺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000507U JP3110251U (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 乾麺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005000507U JP3110251U (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 乾麺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3110251U true JP3110251U (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=43272795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005000507U Expired - Fee Related JP3110251U (ja) | 2005-02-04 | 2005-02-04 | 乾麺 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3110251U (ja) |
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2005
- 2005-02-04 JP JP2005000507U patent/JP3110251U/ja not_active Expired - Fee Related
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