JP3105986B2 - 光学活性ハロヒドリンの製造法 - Google Patents
光学活性ハロヒドリンの製造法Info
- Publication number
- JP3105986B2 JP3105986B2 JP5652392A JP5652392A JP3105986B2 JP 3105986 B2 JP3105986 B2 JP 3105986B2 JP 5652392 A JP5652392 A JP 5652392A JP 5652392 A JP5652392 A JP 5652392A JP 3105986 B2 JP3105986 B2 JP 3105986B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- halo
- propanediol
- propanol
- hydroxybutyronitrile
- chloro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
の製造法に関するものである。本発明により製造される
(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオール、(R)-(-)-4-ハ
ロ-3−ヒドロキシブチロニトリルおよび(R)-エピハロヒ
ドリンは、種々の医薬品や生理活性物質の合成原料、例
えば、L-カルニチン、ジヒドロキシブタン酸、4-アミノ
-3−ヒドロキシブタン酸などの合成原料として有用であ
ることが知られている(特開昭57-165352 号公報参
照)。
プロパンジオールの製造に関しては、D-マンニトールを
原料として得る方法(特開昭57-165352 号公報参照)、
メチル-5−クロロ-5−デオキシ−α-L−アラビノフラノ
シドから得る方法(ケミストリー・アンド・インダスト
リー、p. 533、15、July、1978参照)などが知られてい
る。
キシブチロニトリルの製造に関しては、微生物学的に製
造した(R)-(-)-2,3-ジクロロ-1−プロパノールより化学
合成的手法で(R)-エピクロロヒドリンへと変換後、シア
ンイオンと反応させ(R)-(-)-4-クロロ-3−ヒドロキシブ
チロニトリルを得る方法が知られている(特開昭63-316
758号公報参照)。しかしながら、これら化学合成的手
法では工程が複雑であり、工業的製法とするには問題点
が多い。
ハロ-1,2−プロパンジオールを製造する方法としては、
ラセミ体の(R,S)-3-ハロ-1,2−プロパンジールに微生物
を作用させ、(S)-(+)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールを
選択的に代謝させて(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオ
ールを残存させる方法(特開昭62-158494 号公報参
照)、シュードモナス属に属する細菌をラセミ体の(R,
S)-2,3-ジクロロ-1−プロパノールに作用させ、(R)-(-)
-3-クロロ-1,2−プロパンジオールを分取する方法(特
開昭62-69993号公報参照)が知られているが、これらは
ラセミ体の原料を光学分割する手法であるために、取得
できる(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールの原料に
対するモル収率は50%以下となり経済的に有利な製造法
とはなり得ない。
酵素の作用により、プロキラルな1,3-ジハロ-2−プロパ
ノールから理論光学収率 100%で(R)-(-)-3-ハロ-1,2−
プロパンジオールを製造する方法(特開平2-291280号公
報参照)およびラセミ体のエピハロヒドリンから(R)-
(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールを製造する方法(特
開平2-283295号公報参照)、さらに1,3-ジハロ-2−プロ
パノールから(R)-(-)-4-ハロ-3−ヒドロキシブチロニト
リルを製造する方法(特開平3-53889 号公報参照)およ
びエピハロヒドリンから(R)-(-)-4-ハロ-3−ヒドロキシ
ブチロニトリルを製造する方法(特開平3-53890 号公報
参照)について特許出願した。
学活性ハロヒドリンの光学純度は高いとはいえず、さら
に高い光学純度のハロヒドリンを生成する微生物の探索
が求められていた。
ールやエピハロヒドリンから光学活性なハロヒドリンを
工業的にさらに有利に製造する方法について鋭意検討し
た結果、オウレオバクテリウム属に属する微生物に、1,
3-ジハロ-2−プロパノールやエピハロヒドリンを(R)-
(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールへ変換する能力、シ
アンイオンの存在下で1,3-ジハロ-2−プロパノールやエ
ピハロヒドリンから(R)-(-)-4-ハロ-3−ヒドロキシブチ
ロニトリルを生成させる能力、さらには1,3-ジハロ-2−
プロパノールを(R)-エピハロヒドリンへ変換する能力を
見いだし本発明を完成するに至った。これまで、オウレ
オバクテリウム属に属する微生物に、上記変換能力があ
ることは全く知られていなかった。
す光学活性ハロヒドリンの製造法である。
物の作用により1,3-ジハロ-2−プロパノールから(R)-
(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールを生成させることを
特徴とする(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールの製
造法。
物の作用により(R,S)-または(R)-エピハロヒドリンから
(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールを生成させるこ
とを特徴とする(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオール
の製造法。
物の作用により、シアンイオンの存在下で1,3-ジハロ-2
−プロパノールから(R)-(-)-4-ハロ-3−ヒドロキシブチ
ロニトリルを生成させることを特徴とする(R)-(-)-4-ハ
ロ-3−ヒドロキシブチロニトリルの製造法。
物の作用により、シアンイオンの存在下で(R,S)-または
(R)-エピハロヒドリンからから(R)-(-)-4-ハロ-3−ヒド
ロキシブチロニトリルを生成させることを特徴とする
(R)-(-)-4-ハロ-3−ヒドロキシブチロニトリルの製造
法。
物の作用により1,3-ジハロ-2−プロパノールから(R)-エ
ピハロヒドリンを生成させることを特徴とする(R)-エピ
ハロヒドリンの製造法。
は、例えば、本発明者により土壌より新たに分離された
オウレオバクテリウム属に属する微生物であるDH-095株
を挙げることができる。本微生物は微工研菌寄第12360
号(Aureobacterium sp. DH095)として工業技術院 微生
物工業技術研究所(微工研)に寄託されており、その菌
学的性質は以下の通りである。
アル・オブ・システマチック・バクテリオロジー(Berge
y's Manual of Systematic Bacteriology) Vol. 2 (198
6)に従って検索すると、 DH095株はオウレオバクテリウ
ム属に属する細菌と同定された。
ては、通常これらの微生物が生育し得るものならば何で
も使用できる。例えば、炭素源としてグルコース、フラ
クトース、シュークロース、マルトース等の糖類、酢
酸、クエン酸等の有機酸、エタノール、グリセロール等
のアルコール類等、窒素源としてペプトン、肉エキス、
酵母エキス、タンパク質加水分解物、アミノ酸等の天然
窒素源の他に各種無機、有機酸アンモニウム塩等が使用
できる。また、この他、必要に応じて、無機塩、微量金
属塩、ビタミン等が適宜使用される。この際、高い酵素
活性を誘導させるために、エピクロロヒドリン、1,3-ジ
クロロ-2−プロパノール、3-クロロ-1,2−プロパンジオ
ール等を培地に添加することも有用である。上記微生物
の培養は常法によればよく、例えばpH4〜10、温度20
〜45℃の範囲にて好気的に10〜96時間培養する。
ハロヒドリンに微生物を作用させて光学活性ハロヒドリ
ンを得る方法としては、上記のように培養して得た微生
物の培養液あるいは遠心分離などにより得た菌体の懸濁
液に基質を添加する方法、菌体処理物(例えば、菌体破
砕物、粗・精製酵素等の菌体抽出物など)あるいは常法
により固定化した菌体または、菌体処理物などの懸濁液
に基質を添加する方法、微生物の培養時に基質を培養液
に添加して培養と同時に反応を行う方法などがある。
-2−プロパノールやエピハロヒドリンから(R)-(-)-4-ハ
ロ-3−ヒドロキシブチロニトリルを生成させる場合、予
め、微生物菌体を1,3-ジハロ-2−プロパノールなどによ
り処理することで副成物の生成を抑えることができる。
ールは、1,3-ジクロロ-2−プロパノールや1,3-ジブロモ
-2−プロパノールなどであり、エピハロヒドリンは、エ
ピクロロヒドリンやエピブロモヒドリンなどである。
エピハロヒドリンの濃度は、特に限定されるものではな
いが、 0.1〜10(W/V) %が好ましく、これら基質は反応
液に一括して加えるかあるいは分割添加することができ
る。
ロニトリルを生成させる場合、反応液にシアンイオンを
存在させるが、このシアンイオン源に関しては反応溶液
に可溶なシアン化合物であれば何でもよく、例えば、ア
ルカリ金属塩であるシアン化カリウム、シアン化ナトリ
ウム、またシアンヒドリンであるアセトンシアンヒドリ
ンなどが挙げられる。また、シアン化合物の使用量も特
に限定されるものではないが、基質である1,3-ジハロ-2
−プロパノールあるいはエピハロヒドリンに対し等モル
かあるいは過剰量添加することが好ましい。
の範囲で行うことが好ましい。反応時間は、基質濃度、
菌体濃度あるいはそのほかの反応条件等によって変わる
が、通常1〜120 時間で終了するように条件を設定する
ことが好ましい。
(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオール、(R)-(-)-4-ハロ-3
−ヒドロキシブチロニトリルあるいは(R)-エピハロヒド
リンは、公知の方法を用いて採取および精製することが
できる。例えば、反応液から遠心分離などの方法によっ
て菌体を除いた後、酢酸エチルなどの溶媒で抽出を行
い、減圧下に溶媒を除去することによって(R)-(-)-3-ハ
ロ-1,2−プロパンジオール、(R)-(-)-4-ハロ-3−ヒドロ
キシブチロニトリルあるいは(R)-エピハロヒドリンのシ
ロップを得ることができる。また、このシロップを減圧
下に蒸留することによりさらに精製することもできる。
ンをそれぞれの基質から一工程で効率よく製造すること
ができる。
明するが、本発明はこの例のみに限定されるものではな
い。
母エキス 0.3%からなる培地をpH 7.0に調整して、50
ml三角フラスコに 100mlずつ分注し、120 ℃で15分間殺
菌後、あらかじめメンブランフィルターにより除菌して
おいた20(W/V) %の3-クロロ-1,2−プロパンジオール溶
液 1mlを添加した。上記培地に DH095株を接種し、30℃
にて48時間振とう培養を行った。この培養液50mlを遠心
分離して菌体を集め、50mMのトリス−硫酸緩衝液(pH
8.0)50mlで2回洗浄後、同緩衝液10mlに菌体を懸濁し
て菌体懸濁液を調製した。上記のようにして得た菌体懸
濁液を酵素源として、155mM の1,3-ジクロロ-2−プロパ
ノールを含む2Mのトリス−塩酸緩衝液(pH 8.0)25m
l、菌体懸濁液10ml、脱塩水15ml(総容量50ml)の反応
溶液で20℃、8時間反応させた。反応後、反応液から菌
体を遠心分離によって除去し、上清中の生成3-クロロ−
1,2-プロパンジオールをガスクロマトグラフィーにて定
量した結果、68.5mMの3-クロロ-1,2−プロパンジオール
が生成していた。さらに、この上清中から50mlの酢酸エ
チルで3回抽出を行い、抽出液を無水硫酸ナトリウムで
脱水し、減圧下で溶媒を除去してシロップを得た。この
シロップ中の3-−クロロ-1,2−プロパンジオールを常法
にてトシル化した後、キラルセルOC〔ダイセル(株)
製〕を用いた高速液体クロマトグラフィーによる光学異
性体の分析を行ったところ、光学純度78.0%e.e.の3-ク
ロロ-1,2−プロパンジオールであることが判った。
て 216mMのエピクロロヒドリンを含む2Mトリス−塩酸
(pH 8.0)25ml、菌体懸濁液10ml、脱塩水15ml(総容
量50ml)の反応溶液で20℃、6時間反応させた。反応
後、反応液から菌体を遠心分離によって除去し、上清中
の生成3-クロロ-1,2−プロパンジオールをガスクロマト
グラフィーにて定量した結果、97.3mMの3-クロロ-1,2−
プロパンジオールが生成していた。さらに、この上清中
から50ml酢酸エチルで3回抽出を行い、抽出液を無水硫
酸ナトリウムで脱水し、減圧下で溶媒を除去してシロッ
プを得た。このシロップ中の3-クロロ-1,2−プロパンジ
オールを常法にてトシル化した後、キラルセルOC〔ダ
イセル(株)製〕を用いた高速液体クロマトグラフィー
による光学異性体の分析を行ったところ、光学純度48.2
%e.e.の(R)-(-)-3-クロロ-1,2−プロパンジオールであ
ることが判った。
て、1Mシアン化カリウムを含む2Mトリス−硫酸緩衝液
(pH 8.0)25ml、菌体懸濁液10ml、1,3-ジクロロ-2−
プロパノール 3.22g(脱塩水で総容量50mlとなるように
する、1,3-ジクロロ-2−プロパノールの最終濃度は500m
M となる)の反応溶液で20℃、1時間反応させた。反応
後、反応液から菌体を遠心分離によって除去し、上清中
の生成4-クロロ-3−ヒドロキシブチロニトリルをガスク
ロマトグラフィーにて定量した結果、100mMの4-クロロ-
3−ヒドロキシブチロニトリルが生成していた。さら
に、この上清中から50mlの酢酸エチルで3回抽出を行
い、抽出液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、減圧下で溶
媒を除去してシロップを得た。このシロップ中の4-クロ
ロ-3−ヒドロキシブチロニトリルを(R)-(-)-α−メトキ
シ−α−トリフルオロメチルフェニルアセチルクロリド
を用いてそのエステル誘導体とし高速液体クロマトグラ
フィーによる光学異性体の分析を行った。その結果、生
成した4-クロロ-3−ヒドロキシブチロニトリルは光学純
度72.6%e.e.の(R)-(-)-4-クロロ-3−ヒドロキシブチロ
ニトリルであった。
ロ-2−プロパノールを含む1Mトリス−硫酸(pH 8.0)
に懸濁し、20℃にて2時間処理した後、50mMトリス−硫
酸(pH 8.0)50mlで3回洗浄し、同緩衝液50mlに懸濁
し処理菌体懸濁液を調製した。上記のようにして調製し
た処理菌体懸濁液を酵素源として、1Mシアン化カリウム
を含む2Mトリス−硫酸緩衝液(pH 8.0)25ml、菌体懸
濁液10ml、エピクロロヒドリン 1.25g(脱塩水で総容量
50mlとなるようにする、エピクロロヒドリンの最終濃度
は 270mMとなる)の反応溶液で20℃、1時間反応させ
た。反応後、反応液から菌体を遠心分離によって除去
し、上清中の生成4-クロロ-3−ヒドロキシブチロニトリ
ルをガスクロマトグラフィーにて定量した結果、124mM
の4-クロロ-3−ヒドロキシブチロニトリルが生成してい
た。さらに、この上清中から50mlの酢酸エチルで3回抽
出を行い、抽出液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、減圧
下で溶媒を除去してシロップを得た。このシロップ中の
4-クロロ-3−ヒドロキシブチロニトリルを(R)-(-)-α−
メトキシ−α−トリフルオロメチルフェニルアセチルク
ロリドを用いてそのエステル誘導体とし高速液体クロマ
トグラフィーによる光学異性体の分析を行った。その結
果、生成した4-クロロ-3−ヒドロキシブチロニトリルは
光学純度33.6%e.e.の(R)-(-)-4-クロロ-3−ヒドロキシ
ブチロニトリルであった。
として、200mM 1,3-ジクロロ-2−プロパノールを含む2M
トリス−硫酸緩衝液(pH 8.0)25ml、菌体懸濁液10ml
(脱塩水で総容量50mlとなるようにする)の反応液で20
℃、30分間反応させた。反応後、反応液から菌体を遠心
分離によって除去し、上清中の生成エピクロロヒドリン
をガスクロマトグラフィーにて定量した結果、26.5mMの
エピクロロヒドリンが生成していた。さらに、この上清
中から50mlの酢酸エチルで3回抽出を行い、抽出液を無
水硫酸ナトリウムで脱水し、減圧下で溶媒を除去してシ
ロップを得た。このシロップ中のエピクロロヒドリンを
p-トルエンスルフォン酸を用いてそのトシル誘導体と
し、高速液体クロマトグラフィーによる光学異性体の分
析を行った。その結果、生成したエピクロロヒドリンは
光学純度52.3%e.e.のエピクロロヒドリンであった。
Claims (2)
- 【請求項1】 オウレオバクテリウム属に属する微生物
の作用により1,3-ジハロ-2−プロパノールから(R)-(-)-
3-ハロ-1,2−プロパンジオールを生成させることを特徴
とする(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールの製造
法。 - 【請求項2】 オウレオバクテリウム属に属する微生物
の作用により(R,S)-または(R)-エピハロヒドリンから
(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオールを生成させるこ
とを特徴とする(R)-(-)-3-ハロ-1,2−プロパンジオール
の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5652392A JP3105986B2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 光学活性ハロヒドリンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5652392A JP3105986B2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 光学活性ハロヒドリンの製造法 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000189297A Division JP3168202B2 (ja) | 1992-02-10 | 2000-06-23 | (r)−(−)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルの製造法 |
JP2000189298A Division JP3168203B2 (ja) | 1992-02-10 | 2000-06-23 | (r)−エピハロヒドリンの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05219965A JPH05219965A (ja) | 1993-08-31 |
JP3105986B2 true JP3105986B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=13029477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5652392A Expired - Lifetime JP3105986B2 (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 光学活性ハロヒドリンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105986B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6395535B1 (en) | 1999-04-05 | 2002-05-28 | Daiso Co., Ltd. | Optical resolution of 4-halogeno-3-alkanoyloxy-butyronitrile |
JP4716784B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2011-07-06 | 三菱レイヨン株式会社 | 4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルの製造方法及びそれに用いる微生物 |
JP5001725B2 (ja) * | 2006-06-14 | 2012-08-15 | 三菱レイヨン株式会社 | 4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルの製造方法 |
JP2008067626A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 4−ハロ−3−ヒドロキシブチルアミドの製造方法 |
JP5214249B2 (ja) | 2006-11-09 | 2013-06-19 | 三菱レイヨン株式会社 | ベタインの製造方法 |
JP2008133198A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | L−カルニチンの製造方法 |
JP5001631B2 (ja) * | 2006-11-27 | 2012-08-15 | 三菱レイヨン株式会社 | 4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルの工業的製造方法 |
JP2008148637A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 4−ハロ−3−ヒドロキシブチルアミドの製造方法 |
JP2009000097A (ja) * | 2007-05-23 | 2009-01-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 4−ハロ−3−ヒドロキシブチルアミドおよびその誘導体の製造方法 |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP5652392A patent/JP3105986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05219965A (ja) | 1993-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3105986B2 (ja) | 光学活性ハロヒドリンの製造法 | |
US5166061A (en) | Process for the production of 4-halo-3-hydroxybutyronitrile with Corynebacterium or Microbacterium | |
US4943528A (en) | Process for the production of optically active (R)-(-)-3-halo-1,2-propanediol | |
JP3168202B2 (ja) | (r)−(−)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルの製造法 | |
US5210031A (en) | Process for the production of R(-)-4-halo-3-hydroxybutyronitrile | |
JP2847089B2 (ja) | 光学活性(r)‐(‐)‐3‐ハロ‐1,2‐プロパンジオールの製造法 | |
FR2461753A1 (fr) | Procede de preparation d'une cephalosporine par fermentation et micro-organisme destine a la mise en oeuvre de ce procede | |
Nakamura et al. | Production of (R)-3-chloro-1, 2-propanediol from prochiral 1, 3-dichloro-2-propanol by Corynebacterium sp. strain N-1074 | |
US5441888A (en) | Process for producing D-mandelic acid from benzoylformic acid | |
JP3168203B2 (ja) | (r)−エピハロヒドリンの製造法 | |
JP4475407B2 (ja) | 微生物を利用した光学活性3−クロロ−2−メチル−1,2−プロパンジオールの製造方法 | |
US7235399B2 (en) | Method for producing optically active 3-chloro-2-methyl-1, 2-propanediol taking advantage of microorganism | |
JPH0473998B2 (ja) | ||
EP0505567B1 (en) | Process for producing optically active (R)-1,3-butanediol using a microorganism belonging to the genus Rhodococcus | |
JP2840723B2 (ja) | 4‐ハロ‐3‐ヒドロキシブチロニトリルの製造法 | |
JP2786500B2 (ja) | 光学活性1,3―ブタンジオールの製法 | |
JP2946055B2 (ja) | 光学活性(s)‐(+)‐3‐ハロ‐1,2―プロパンジオールの製造法 | |
JP2973669B2 (ja) | (s)−(−)−2,3−ジハロ−1−プロパノールの製造法 | |
JPH0494690A (ja) | 光学活性(s)‐(+)‐3‐ハロ‐1,2―プロパンジオールの製造法 | |
JP2936552B2 (ja) | 光学活性(s)−(+)−3−ハロ−1,2−プロパンジオールの製造法 | |
JP2946054B2 (ja) | 光学活性(r)‐(‐)‐3‐ハロ‐1,2―プロパンジオールの製造法 | |
JP3010850B2 (ja) | (s)−(+)−3−ハロ−1,2−プロパンジオールおよび/または(s)−(−)−2,3−ジハロ−1ープロパノールの製造法 | |
KR100657204B1 (ko) | 효소적 방법에 의한 광학활성 3-히드록시-감마-부티로락톤의 제조 방법 | |
JP4793131B2 (ja) | 光学活性2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールおよび光学活性2−メチルエピクロルヒドリンの製造方法 | |
JP2869486B2 (ja) | 光学活性(r)‐(‐)‐3‐ハロ‐1,2‐プロパンジオールの製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901 |