JP2008133198A - L−カルニチンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、多段階を要しない、容易で効率的なL−カルニチンの製造方法を提供する。
【解決手段】
以下の工程を含む、L−カルニチンの製造方法。
(1)1,3−ジハロ−2−プロパノールにハロヒドリンエポキシダーゼの存在下、シアニドドナーを作用させて、光学選択的に(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルを得る工程。
(2)(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルのハロゲンをトリアルキルアミンで置換し、L−カルニチンニトリルハライドを得る工程。
(3)L−カルニチンニトリルハライドのニトリル基を加水分解し、L−カルニチンを得る工程。
本方法により、不斉炭素を持たない1,3−ジハロ−2−プロパノールを出発として、わずか3段階で、光学純度を低下させずにL−カルニチンを効率的に得ることが可能となる。
【選択図】なし
Description
(1)1,3−ジハロ−2−プロパノール(一般式1)にハロヒドリンエポキシダーゼの存在下、シアニドドナーを作用させて、光学選択的に(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリル(一般式2)を得る工程。
(2)(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリル(一般式2)のハロゲンをトリアルキルアミン(一般式3)で置換し、L−カルニチンニトリルハライド(一般式4)を得る工程。
本発明は、以下の工程を含む、L−カルニチンの製造方法である。
(1)1,3−ジハロ−2−プロパノール(一般式1)にハロヒドリンエポキシダーゼの存在下、シアニドドナーを作用させて、光学選択的に(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリル(一般式2)を得る工程。
(2)(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリル(一般式2)のハロゲンをトリアルキルアミン(一般式3)で置換し、L−カルニチンニトリルハライド(一般式4)を得る工程。
式3のトリアルキルアミンとしては、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン等が好ましい。
で表されるエピハロヒドリンを合成する活性、及びその逆反応を触媒する活性を有する酵素(EC number:4.5.1.-)を意味する。
(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルからL−カルニチンを導く場合、該ニトリルを加水分解してからトリアルキルアミンによる4級化反応(以下、4級化反応と略す)を行う方法が考えられるが、(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルを加水分解して(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシ酪酸を得るのは容易なことではない。
さらに、ニトリルを酸で加水分解した後、アルコールを加えてエステルを製造し、その後、4級化反応を行う方法も考えられるが、この方法は製造したエステルを再び加水分解によりカルボン酸に戻す必要があるため、効率的ではない。
この反応の際に使用するトリアルキルアミンは、無水のトリアルキルアミンでもその水溶液でもどちらでも構わないが、水と相溶性のある有機溶剤を溶媒として用いた場合は、水溶液を用いた方が高収率と高反応速度をもたらすことが多く、より好ましい。しかし、総じて有機溶剤よりも水を単独で溶媒として用いて反応を行う方が高収率と高反応速度をもたらすため、(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルを水に溶かした水溶液か、1,3−ジハロ−2−プロパノールとシアニドドナーとから、ハロヒドリンエポキシダーゼを用いて(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルを合成した反応あがりの水溶液をそのまま用いることが、より好ましい。
<参考例> 各種化合物の分析条件
本発明において使用したHPLCは日本分光製であり、詳細を以下に示す。
1)1,3−ジクロロ−2−プロパノール(以下、DCPと略す)
(R)−4−クロロ−3−ヒドロキシブチロニトリル(以下、(R)−CHBNと略す)
4−ヒドロキシクロトノニトリル(以下、HC−CNと略す)
3−ヒドロキシグルタロニトリル(以下、Di−CNと略す)
<試料調製方法> : 反応液を移動相に溶解
<カラム> : Inertsil ODS-3V,
4.6mm I.D.×250mm、 粒径5μm
(GLサイエンス製)
<カラムオーブン温度> : 40℃
<移動相> : 0.05質量% トリフルオロ酢酸水溶液、1mL/min
<検出器> : 示差屈折計(日本分光製RI-2031)
<保持時間> :DCP 33min
:(R)−CHBN 11.0min
:HC-CN 7.5min
:Di−CN 5.1min
2)L−カルニチンニトリルハライド(以下L−Car−CNと略す)
L−カルニチンアミドハライド(以下L−Car−アミドと略す)
L−カルニチン(以下L−Carと略す)
<試料調製方法> : 反応液を移動相に溶解
<カラム> :Shodex IC YK−421,
4.6mm I.D.×125mm(GLサイエンス製)
<カラムオーブン温度> : 40℃
<移動相> : 3mM HNO3aq/ATN=4:6、1mL/min
<検出器> : 電気伝導度検出器(CD−5) Shodex製
<保持時間> :L−Car−CN 7.1min
:L−Car−アミド 10.1min
:L−Car 7.9min
以下のようにしてハロヒドリンエポキシダーゼ発現形質転換微生物の培養を行い、それを用いて1,3−ジクロロ−2−プロパノールから(R)−CHBNを合成した。
ハロヒドリンエポキシダーゼ活性を持つ大腸菌(Escherichia coli) JM109/pST111(FERM P-12065)を、LB培地(1質量% バクトトリプトン、0.5質量% バクトイーストエキス、0.5質量% NaCl、1mM IPTG、50μg/mlアンピシリン) 100mL×20本植菌し、37℃で20時間振盪培養した。培養菌体を50mM トリス−硫酸緩衝液(pH 8.0)で洗浄し、50mM トリス−硫酸緩衝液(pH 8.0)を20gになるように加え、懸濁した。この菌体懸濁液0.25gを50mM トリス−硫酸緩衝液(pH 8.0)100mLに加え、さらに50mMとなるように1,3-ジクロロ-2-プロパノールを加え、20℃で10分間反応した。HPLCにより反応液中のエピクロロヒドリンの量を測定したところ、11mMであった。すなわち、10分当たり1100μmolのエピクロロヒドリンが生成したことになり、この菌体懸濁液の活性は菌体懸濁液1gあたり440Uであることがわかった。この菌体懸濁液を50mM トリス−硫酸緩衝液(pH 8.0)で菌体懸濁液1gあたり400unitになるように希釈した。
なお、pST111は、コリネバクテリウム(Corynebacterium) sp.N-1074のハロヒドリンエポキシダーゼ遺伝子(hheB)を含むBamHI-PstI1サイト(1Kb 断片)をpUC118 に結合させたプラスミドである。また、pST111は、特開平5−317066公報に記載されており、JM109/pST111は、FERM P-12065として、独立行政法人産業技術総合研究所特許生物寄託センター(茨城県つくば市東1-1-1中央第6)に平成3年3月1日付け寄託されている。
pH電極、ならびにpHコントローラーにより制御されたアルカリ投入配管を装着した3000mL容4つ口フラスコに水1948.5g、HCN63.24g(2.34mol)を入れ、30質量%NaOH 7.6g(0.057mol)で、pH7.5に調整した。1,3-ジクロロ-2-プロパノール146.68g(1.14mol)を入れ、均一に溶解するまで攪拌した。
上記i)の菌体懸濁液221.14gを加え、20℃で反応を開始した。系内のpHを7.5〜7.6に維持するよう、30質量%NaOHを投入するようにpHコントローラーを設定し、投入されたNaOHとほぼ等モルの割合で1,3-ジクロロ-2-プロパノール, HCNを追加していくことで、系内の1,3-ジクロロ-2-プロパノールの濃度を0.5mol/kgを超えないよう、また、系内のシアンイオン濃度を1.1mol/kgを超えないようにした。
30時間後、各化合物の組成等は表1の通りであった。(反応液全量1140.15g)
この反応終了液、約950gを採取し、さらにエバポレーターで反応液を577.6g((R)−CHBN:23.40質量%)まで濃縮した。この反応液に酢酸エチル360g×3を用いて(R)−CHBNの抽出を行った。抽出した酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後減圧下に濃縮し、(R)−CHBNの粗生成物を140.35g得た。さらに単蒸留により精製を行い、精製(R)−CHBN:130.17gを得た。この精製品のGC面積百分率によるCHBNの純度は99.2%であった。
ii)の工程で調製した精製(R)−CHBN 20.10g(0.168mol)に30質量%トリメチルアミン水溶液69.90g(0.355mol)を加え、30℃で反応を開始した。7時間後(R)−CHBNの転化率は100%に達し、L−Car−CN:21.0g(収率71.0%)生成していることを確認した。
iii)の反応終了液44.9gを、減圧下で残留トリメチルアミンを気化させたあと、10Nの塩酸10.7gを加えて撹拌しながら徐々に加熱し70℃まで上昇させた。3時間後、水7.7gを加えて放冷した後、NaOH水溶液で溶液を中和した。活性炭で脱色ろ過したあと蒸発乾固させ、エタノールで洗浄後さらに乾燥させた。これに氷酢酸40.0gを加えて沸騰水浴中に加熱溶解させて不溶の塩を熱時濾過し、母液を冷却したところ、カルニチン塩化物が析出してきた。これを濾別してメタノールで再結晶を行うと、L−カルニチンクロライドを11.0g(収率66.3%)を得ることができた。
実施例1のiii)の反応終了液44.7gに30質量%NaOH水溶液21.8g(0.164mol)を室温下で加えた後、30質量%H2O2水溶液20.5g(0.181mol)を1時間かけて加えて30℃で24時間撹拌した。反応終了液をHClで中和し、得られた水溶液を減圧下で乾燥させ、エタノールを加えた。析出した塩を濾過で除いた後、エタノール−アセトン系溶媒で再結晶を行うと、L−カルニチン分子内塩が9.1g(68.8%)が得られた。
<実施例3> L-Car合成:3
i)L−Car−CN合成
実施例1のi)で合成した(R)−CHBN:13.63質量%の水溶液150.2gに30質量%トリメチルアミン水溶液101.2g(0.514mol)を加え、10℃で撹拌し、反応を行った。15時間後、(R)−CHBNの転化率は100%に達し、L−カルニチンニトリルハライドは24.7g(収率80.9%)生成していることを確認した。
ii) L−Car合成
上記i)の反応終了液250.2gに30質量%NaOH水溶液45.6g(0.342mol)を室温下で加えた後、30質量%H2O2水溶液42.6g(0.376mol)を1時間かけて加えて30℃で24時間撹拌した。反応終了液をHClで中和し、得られた水溶液を減圧下で乾燥させ、エタノールを加えた。析出した塩を濾過で除いた後、エタノール−アセトン系溶媒で再結晶を行うと、L−カルニチン分子内塩が21.8g(79.1%)が得られた。
Claims (6)
- 以下の工程を含む、L−カルニチンの製造方法。
(1)1,3−ジハロ−2−プロパノール(一般式1)にハロヒドリンエポキシダーゼの存在下、シアニドドナーを作用させて、光学選択的に(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリル(一般式2)を得る工程。
(2)(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリル(一般式2)のハロゲンをトリアルキルアミン(一般式3)で置換し、L−カルニチンニトリルハライド(一般式4)を得る工程。
- 前記工程(2)において、(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルの濃度を1〜20質量%とする、請求項1記載の方法。
- 前記工程(2)において、トリアルキルアミンを(R)−4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリルに対して1.1〜8.0当量作用させる、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記工程(2)において、反応温度を10〜30℃とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記工程(3)において、反応温度を20〜70℃とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記工程(1)及び(2)において、(R)―4−ハロ−3−ヒドロキシブチロニトリル及びL−カルニチンニトリルハライドを単離することなく、1,3−ジハロ−2−プロパノールからワンポットでL−カルニチンを製造する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
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