JP3104777U - 浴室内洗い場加温設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、浴室内の洗い場床面に敷かれるマットの上部に、仕切り部材で形成された流路体を設けて、同流路に沿い浴槽内の温湯を電動ポンプで吸い上げ循環浄化させる事によりマット上部を効率良く暖め浴槽水を常に清浄にするための浴室内洗い場加温設備を提供することを課題とする。
【解決手段】浴室内で浴槽1に隣接した洗い場の床面2に敷設されるマット3上の流路体3pは、上壁と底壁との間の空間を仕切り部材により仕切られて、浴槽内温湯を流通させるための放熱用流路を形成しており同流路の上流側配管6と下流側配管7とは、互いに隣接しながら並行に設けられる。下流側配管7に介装された電動ポンプ8は浴槽1の縁部に着脱可能に設けられ、同ポンプ8のケ−シング内の流路には温水浄化用活性炭付きフィルタ−8aが介装される。
【選択図】 図1

Description

本考案は浴室内で浴槽に隣接した洗い場の床面が、冬期には冷え込んで不快感を与えるのを防止すると供に、浴槽温水を浄化するための浴室内洗い場加温設備に関する。
従来の浴室内洗い場加温用マットは同マットの内部に温湯通路としてチュウブを蛇行させたものがあり、同チュウブに浴槽又は蛇口から温湯を注ぎ口に通して注入するようになっている。 しかしながら上述のような加温マットでは、その注ぎ口に温湯を注ぎ込む操作を繰り返し行うことが必要となり、手間が掛り不都合である。またマット内のチュウブを流れる温水は、チュウブの管壁とマット材とを介して同マット上面を加温することになるので、熱効率の低下を招くという不具合もある。
特開2003−47568号公報
本考案は、浴室内の洗い場床面に敷かれるマット上部に仕切り部材で形成された流路体を設けて同流路にポンプで浴槽内の温湯を循環させることによりマット上部を効率良く加温し、且つ上記浴槽内温湯の浄化を簡便に行えるようにした浴室内洗い場加温設備を提供することを目的としたものである。
上述の課題を解決するため、本考案の浴室内洗い場加温設備は、浴室内で浴槽に隣接した洗い場の床面に敷設されるマットとマットの上部に設けられた放熱用流路体と上記浴槽内温水を吸い上げ放熱用流路体を流通させるとともに浄化してから浴槽内へ戻す温水浄化循環ポンプと上記放熱用流路体の上壁と底壁の空間を仕切る仕切り部材により形成されていることを特徴とする。
また本考案の浴室内洗い場加温設備は、上記浴槽内の温湯を上記マット上部の流路体上流側へ供給する上流側配管と、上記流路体下流側から同流路体内部の戻し流路を介して上記浴槽内へ温湯を戻す下流側配管とが、互いに隣接しながら並行して設けられていることを特徴としている。
また本考案の浴室内洗い場加温設備は、上記温水浄化循環系におけるポンプが同ポンプのケ−シング内流路に温水浄化用活性炭付きフィルタ−を内蔵するようにして上記下流側配管に介装されると供に、同ポンプのケ−シング下面に上記浴槽の縁部に装着されるための吸盤を備えていることを特徴としている。
さらにケ−シング上部に、螺旋を切り回転開閉式とすることで、ケ−シング内部の活性炭付きフィルタ−の着脱交換を、簡易にできることを特徴としている。
本考案の浴室内洗い場加温設備では、洗い場の床面に敷設されるマット上部流路体内部を仕切る仕切り部材で形成された流路に沿い、ポンプを介して循環流通する浴槽内温湯により流路体上壁を直接加温されるので、同流路体上壁は効率良く暖められて浴室内へ進入する人の足裏に快適な温もりを提供する。
また上記ポンプを含む温水浄化循環系では、上記温水の浄化も行うので、浴槽内の温湯は常時、清浄な状態に保たれるようになる。
そして上記浴槽内の上記流路体の上流側へ供給する上流側配管と、上記流路体下流側から上記流路体内部の戻し流路を介して上記浴槽内へ温湯を戻す下流側配管とが、互いに隣接しながら並行して設けられていると、浴室内における上記の上流側配管及び下流側配管が浴槽の一端部にまとめて配列されるため、浴室内の見栄えがよくなる。
さらに、上記温水循環系におけるポンプが、上記下流側配管に介装され上記浴槽縁部に装着するための吸盤を備えていると、同ポンプの装着が簡便化される。
また上記ポンプのケ−シング内に温水浄化活性炭付きフィルタ−が内蔵されることにより、浄水器を別途設ける必要が無く、簡素な構造で能率よく浴槽内温湯の浄化を行うことができる。
浴室内で浴槽に隣接する洗い場の床面に、浴槽内の温湯を循環流通させる放熱用流路を内蔵したマットが、吸盤等で位置決めされるようにして敷設され、上記温湯の循環流通は、浴槽の縁部に着脱可能のポンプを介して簡便に行われる。また、上記ポンプのケ−シング内流路には、上記温湯の浄化を行うための活性炭付きフィルタ−が内蔵される。
そして、上記放熱用流路が、上記マットの上壁と底壁とのあいだの区間を仕切る仕切り部材を介して形成されることにより、足裏の触れる上記マットの上壁が上記温湯で直接加温されて熱効率が高められる。また、上記温湯は、上記流路体に流入する前にフィルタ−を介して毛髪等を除去される。
図1は本考案一実施例として浴室内洗い場加温設備を備えた浴室内部を示す斜視図図2は図1の設備における浴室内洗い場の床面に敷設されたマット3の上壁3pを除去して示す平面図、図3は上記設備において浴槽内の湯面下に没入される上流側配管の先端部の断面図であり、図4は上記流路体の他の例について同流路体の上壁を除去して示す斜視図である。
図1に示すように、浴室内で浴槽1に隣接した洗い場の床面2に、プラスチック材又はゴム材で形成された柔軟性のマット3が、図示しない吸盤または滑り止め部材を介して敷設されており、同マット3の内部には、図2又は図4に示すように、同マット3の上壁と底壁との間の空間を仕切る仕切り部材4により形成された放熱用流路5が設けられている。
また浴槽1の内部の温水を流路5に沿って流通させてから同浴槽1内へ戻す温水循環系として図1,2,4に示すように、流路5に接続された上流側配管6と下流側配管7とが設けられ、下流側配管7に介装された電動式ポンプ8は、同ポンプ8のケ−シグ下面に取り付けられた図示しない吸盤を介し浴槽1の縁部に着脱可能に設けられている。さらに電動式ポンプ8はケ−シング内流路に温水浄化用活性炭付きフィルタ−8aを内蔵し同電動式ポンプ8の上部には図示しない回転開閉式の螺旋山が設けられている。
そして浴槽1の内部の温水内へ没入した上流側配管6の先端部の吸い込み口には、図3に示すように毛髪等を除去するためのフィルタ−9が設けられている。なお、電動式ポンプ8への給電は浴室内の壁面に設けられた防水型コンセント10からケ−ブル11を介して行われる。
図2に示す流路体3は、仕切り部材4により形成される放熱用流路5が上流側配管6より流入した温水をジグザグの一方通行型放熱用流路5を介し5dから下流側配管7を経て浴槽1に戻される。これにより上流側配管6と下流側配管7とは、互いに隣接しながら並行して設けられる。
上述の本考案の実施例では、浴室内の浴槽1に隣接した洗い場の床面2に敷設されるマット3が同マット3pの内部を仕切る仕切り部材4で形成された流路5に沿いポンプ8を介して循環流通する浴槽内温湯により、同マット3の流路体3pを常時暖められるのでマット内にチュウブ等の温湯用管路を設ける場合に比べて熱効率の向上をもたらす利点がある。
このようにして、マット3の流路体3pが効率良く暖められることにより、浴室内で座位して身体を洗浄する時に臀部や足裏に心地良い暖かさが提供することができる。
さらに浴槽1からマット3へ並行して隣接する、上流側配管6及び下流側配管7には着脱を容易にする管接続具3dが設けられ、夏季など不必要な時節には取り外しできるように介装されている。
また上記温水循環系におけるポンプ8の下面に吸盤を装着することにより、浴槽1の縁部にポンプ8を設置しても安定する。
そして浴槽1内の温水が流路体3p内へ流通して循環する際に、上流側配管6の先端部の浴槽1内における温湯の吸い込み口にはフィルタ−9が装着されているので、毛髪等が流路体3p内へ流入することが防止される。
さらに上記温湯は、ポンプ8のケ−シング内流路に内蔵された活性炭付きフィルタ−8aにより浄化されるので、浴槽1内部の温湯は常に清浄な状態に保たれるようになる。
浴室の洗い場床面に設置されるマットの上面は、浴槽内の温湯とほぼ等しい温度を保つ事ができるので、乳児や幼児の頭髪を洗浄する際に、直接座位しなくてはならないときまた、お年寄りや冷え性の人にも違和感を与えず、快適に利用することができる。
本考案の一実施例としての浴室内洗い場加温設備を備えた浴室内部を示す斜視図である。 図1の設備におけるマットの上壁を除去して示す平面図である。 上記設備においてマットに接続される上流側配管の先端部の断面図である。 上記マットの他の例についてマット上壁を除去して示す斜視図である。
符号の説明
1 浴槽
2 洗い場床面
3 マット
3d 接続具
3p 流路体
4 仕切り部材
5 放熱用流路
5a 上流側ヘッダ−
5b 下流側ヘッダ−
5c 直線状流路
5d 戻し流路
6 上流側配管
7 下流側配管
8 電動式ポンプ
8a 温水浄化用活性炭付きフィルタ−
9 フィルタ−
10 防水型コンセント
11 ケ−ブル

Claims (4)

  1. 浴室内で浴槽に隣接した洗い場の床面に敷設されるマットと、同マットの内部に設けられた放熱用流路と、上記浴槽内の温水をポンプにより上記放熱用流路に沿い流通させると供に浄化してから同浴槽内へ戻すポンプ付き温水浄化環境系とを備え、上記放熱用流路が、上記マットの上壁と底壁との間の空間を仕切る仕切り部材により形成されていることを、特徴とする浴室内洗い場加温設備。
  2. 上記放熱用流路は、上記マットの上壁と底壁の空間を並列した仕切り部材に左右交互に孔を設け、マット内部上流よりマット内部下流まで放熱用流路を一方通行に構成されていることを特徴とする請求項1記載の浴室内洗い場加温設備。
  3. 上記浴槽内の温湯を上記マット内部の上流側へ供給する上流側配管と、上記マット内部の下流側から同マット内部の戻し流路を介して上記浴槽内へ温湯を戻す下流側配管とが隣接しながら並行して設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の浴室内洗い場加温設備。
  4. 上記温水浄化環境系におけるポンプが同ポンプのケ−シング内流路に温水浄化用活性炭付フィルタ−を内蔵するようにして上記下流側配管に介装されると供に、同ポンプのケ−シング下面に、上記浴槽の縁部に装着されるための吸盤を備えていることを特徴とする、請求項1から3に記載の浴室内洗い場加温設備。
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