JP3104553U - 留め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】布を雌形留め具と雄形留め具の間に強固に挟持し、位置決めできる留め具の提供。
【解決手段】雌形留め具1と雄形留め具2で組成され、雌形留め具の表面に環状溝11が凹設され、並びに中央に貫通する挿入孔12が設けられ、雄形留め具2は基部底面に挿入部22及び環状凸部23が延設され、且つ雄形留め具の挿入部が布の貫通孔に通された後に雌形留め具の挿入孔に挿入され、並びに雄形留め具の環状凸部が雌形留め具表面の環状溝に嵌め込まれ、これにより布を雄形留め具の環状凸部と雌形留め具の環状溝間に挟持し、強固な挟持、位置決めを形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は一種の留め具に係り、特に、布を雌形留め具と雄形留め具の間に強固に挟持し、位置決めできる留め具に関する。
現在、留め具の使用は非常に普及しており、且つ型式の異なる留め具は異なる係合方式を有し、並びにそれぞれ靴、袋、或いは衣類に使用されている。一般に靴、袋或いは衣類の材質のほとんどは布或いは皮革とされる。しかし、異なる布或いは皮革の間には異なる弾性と間隙がある。図7の周知の技術の立体分解図に示されるように、周知の留め具は、雄形留め具Aと雌形留め具Bで構成され、雄形留め具Aは基部A1の底面に環状に複数の凸部A2が設けられ、並びに基部A1の複数の環状の凸部A2の中央に挿入部A3が設けられている。さらに、雌形留め具Bは表面に複数の凸部B1が環状に設けられ、且つ雌形留め具Bの中央に貫通する穿孔B2が設けられている。また、上述の部品を使用する時、貫通孔C1を具えた布Cを雄形留め具Aの挿入部A3外縁に嵌合し、雄形留め具Aの挿入部A3を更に雌形留め具Bの穿孔B2に挿入し並びに圧着し、これにより雄形留め具Aの複数の凸部A2及び雌形留め具Bの複数の凸部B1を点接触の形態となして布Cを挟持させる。しかし、上述の布Cと雄形留め具A及び雌形留め具Bの間は点接触するだけであるので、布Cが引っ張りに弱くなり、このために布Cが脱出したり雄形留め具Aと雌形留め具Bの複数の凸部A2、B1部分より亀裂を発生し、且つこのような挟持方式は雄形留め具Aと雌形留め具Bの挟持厚さが高くなり、その使用範囲を制限した。
本考案の主要な目的は、雌形留め具の表面に環状溝を凹設し、且つ中央に挿入孔を設け、雄形留め具の基部底面に挿入部と環状凸部を延設し、雄形留め具の挿入部を布の貫通孔に通した後に更に雌形留め具の挿入孔内に挿入する時、雄形留め具の環状凸部が雌形留め具の表面の環状溝内に嵌入するようにし、これにより布を面接触形態で雄形留め具の環状凸部と雌形留め具の環状溝の間に挟持できるようにすると共に全体の高さを減らせるようにすることにある。
本考案の次の目的は、雄形留め具の挿入部を雌形留め具の挿入孔に挿入した後に、工具で雄形留め具の挿入部底縁と基部表面を相互にかしめることで、雄形留め具の挿入部末端を変形させて係止部を形成し、これにより雄形留め具の係止部に雌形留め具の係止溝壁面を弾性係止させて位置決めを形成させられるようにすることにある。
請求項1の考案は、雌形留め具と雄形留め具で構成された留め具において、
雌形留め具の表面に環状溝が凹設され、並びに雌形留め具の中央に貫通する挿入孔が設けられ、
該雄形留め具は基部を具え、該基部に挿入部と環状凸部が延設され、且つ雄形留め具の挿入部が雌形留め具の挿入孔内に挿入され、雄形留め具の環状凸部が雌形留め具表面の環状溝に嵌め込まれ、布を雄形留め具の環状凸部と雌形留め具の環状溝の間に挟持固定することを特徴とする、留め具としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の留め具において、雌形留め具の底面に係止溝が設けられ、且つ雄形留め具の挿入部の底縁と基部の表面が工具によりかしめ結合されて雄形留め具の挿入部の底縁が折り曲げられて係止部が形成され、該係止部が雌形留め具の係止溝壁面に弾性係止されることを特徴とする、留め具としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の留め具において、雄形留め具の挿入部に基部を貫通する挿入空間が形成されたことを特徴とする、留め具としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の留め具において、雄形留め具の環状凸部が挿入部の外側に位置することを特徴とする、留め具としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の留め具において雌形留め具の環状溝が挿入孔の外側に位置することを特徴とする、留め具としている。
本考案の留め具は使用時にその機能と目的を達成し、ゆえに本考案は実用性に優れており、実用新案登録の要件を具備するものである。
図1、2、3は本考案の立体分解図、立体外観図、及び側面断面図であり、図から分かるように、本考案は雌形留め具1と雄形留め具2で構成されている。
該雌形留め具1は表面に環状溝11が凹設され、並びに中央に貫通する挿入孔12が設けられ、更に雌形留め具1の底面に係止溝13が凹設されている。
該雄形留め具2は基部21を具え、該基部21の底面に挿入部22及び環状凸部23が延設され、且つ雄形留め具2の挿入部22の中央に基部21を貫通する挿入空間222が形成されている。
図3、4、5、6に示されるのは本考案の組合せ前の側面断面図、組合せ時の側面断面図、かしめ結合前の側面断面図、及びかしめ結合後の側面断面図である。これらの図に示されるように、上述の部品を使用する時は、貫通孔31が設けられた布3を雄形留め具2と雌形留め具1の間に設置し、続いて雄形留め具2の挿入部22を布3の貫通孔31に通す。この時、雄形留め具2の挿入部22を更に雌形留め具1の挿入孔12内に挿入する。さらに、工具5で雄形留め具2の基部21表面及び挿入部22の底面を相互にかしめ結合させて、雄形留め具2の挿入部22を変形させて、弾性を具えた係止部221を形成し、この雄形留め具2の係止部221を雌形留め具1の底面の係止溝13内に係止させ、且つ雌形留め具1の環状溝11と雄形留め具2の環状凸部23を相互に嵌合させ、並びに布3を面接触の形態を以て雌形留め具1と雄形留め具2の間に挟持させる。
さらに、本考案はまた、雄形留め具2の挿入空間222内に紐4を通して、靴或いはその他の紐4を固定する必要のある物品に応用することができる。
本考案の周知の伝統的な設計に較べて改善された点は以下のとおりである。
(一)雌形留め具1の表面に環状溝11が凹設され、且つ中央に貫通する挿入孔12が設けられ、雄形留め具2の基部21の底面に挿入部22と環状凸部23が延設され、雄形留め具2の挿入部22が布3の貫通孔31に通された後に更に雌形留め具1の挿入孔12内に挿入される時、雄形留め具2の環状凸部23が雌形留め具1表面の環状溝11内に嵌入し、これにより布3を面接触形態で雄形留め具2の環状凸部23と雌形留め具1の環状溝11の間に挟持して強固な挟持位置決めを形成でき、全体の高さも減らすことができる。
(二)雄形留め具2の挿入部22が雌形留め具1の挿入孔12に通された後、さらに工具5で雄形留め具2の挿入部22底縁と基部21表面を相互にかしめ結合させることで、雄形留め具2の挿入部22末端を変形させて係止部221を形成でき、雄形留め具2の該係止部221を雌形留め具1の係止溝13壁面に弾性係止させることができる。
以上は本考案の好ましい実施例の説明であり、本考案の権利請求範囲を限定するものではない。例えば、雄形留め具の環状凸部及び雌形留め具の環状溝は使用者の必要により錐状或いは歯状に形成可能で、並びに製品外形に応じて雄形留め具の環状凸部と雌形留め具の環状溝を間隔をあけて配列することも可能である。ゆえに本考案の実施例に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案の立体分解図である。 本考案の立体外観図である。 本考案の組合せ前の側面断面図である。 本考案の組合せ時の側面断面図である。 本考案のかしめ結合前の側面断面図である。 本考案のかしめ結合後の側面断面図である。 周知の技術の立体分解図である。
符号の説明
1 雌形留め具
11 環状溝 13 係止溝
12 挿入孔
2 雄形留め具
21 基部 222 挿入空間
22 挿入部 23 環状凸部
3 布
31 貫通孔
4 紐
5 工具
A 雄形留め具
A1 基部 A2 凸部
B 雌形留め具
B1 凸部 B2 穿孔
C 布
C1 貫通孔

Claims (5)

  1. 雌形留め具と雄形留め具で構成された留め具において、
    雌形留め具の表面に環状溝が凹設され、並びに雌形留め具の中央に貫通する挿入孔が設けられ、
    該雄形留め具は基部を具え、該基部に挿入部と環状凸部が延設され、且つ雄形留め具の挿入部が雌形留め具の挿入孔内に挿入され、雄形留め具の環状凸部が雌形留め具表面の環状溝に嵌め込まれ、布を雄形留め具の環状凸部と雌形留め具の環状溝の間に挟持固定することを特徴とする、留め具。
  2. 請求項1記載の留め具において、雌形留め具の底面に係止溝が設けられ、且つ雄形留め具の挿入部の底縁と基部の表面が工具によりかしめ結合されて雄形留め具の挿入部の底縁が折り曲げられて係止部が形成され、該係止部が雌形留め具の係止溝壁面に弾性係止されることを特徴とする、留め具。
  3. 請求項1記載の留め具において、雄形留め具の挿入部に基部を貫通する挿入空間が形成されたことを特徴とする、留め具。
  4. 請求項1記載の留め具において、雄形留め具の環状凸部が挿入部の外側に位置することを特徴とする、留め具。
  5. 請求項1記載の留め具において雌形留め具の環状溝が挿入孔の外側に位置することを特徴とする、留め具。
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