JP3104418U - 集排水保護板 - Google Patents
集排水保護板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3104418U JP3104418U JP2004002463U JP2004002463U JP3104418U JP 3104418 U JP3104418 U JP 3104418U JP 2004002463 U JP2004002463 U JP 2004002463U JP 2004002463 U JP2004002463 U JP 2004002463U JP 3104418 U JP3104418 U JP 3104418U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protection plate
- slit
- drainage
- gutter
- drainage protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
【課題】側溝上面に設けたスリット部の欠けやスリット状のグレーチングを取り付けた側溝のスリット部の土砂詰まりを防止する集排水保護板を提供する。
【解決手段】本考案は、樹脂あるいはステンレス製で一断面が逆L字型で細長のスリット状に形成された保護板1であって、スリット幅2が端面で13〜15mmの範囲内であって中央部にいくに従って徐々に広くなり、保護板の周囲に断面が略円形で帯状に抜け防止突起が突出しており、道路用暗渠の上面又は側溝蓋の上面に埋設したことを特徴とする集排水保護板である。
【選択図】図1
【解決手段】本考案は、樹脂あるいはステンレス製で一断面が逆L字型で細長のスリット状に形成された保護板1であって、スリット幅2が端面で13〜15mmの範囲内であって中央部にいくに従って徐々に広くなり、保護板の周囲に断面が略円形で帯状に抜け防止突起が突出しており、道路用暗渠の上面又は側溝蓋の上面に埋設したことを特徴とする集排水保護板である。
【選択図】図1
Description
本考案は、コンクリート製の暗渠型側溝や側溝蓋の上面より雨水を集排水するスリットを保護する保護板に関するものである。
従来のコンクリート製の暗渠側溝や側溝蓋の上面には、雨水を集排水するために直接スリット溝を設けたり、樹脂製のスリット状グレーチングを埋め込んだ側溝がある。
特開2001−317115
直接スリットを設けた側溝の場合、車両の通過時に欠けやすいという欠点があった。また、スリット状のグレーチングを取り付けた側溝のスリット溝幅は13〜15mmの範囲内が一般的であり、15mmを超える小石はその溝に引っ掛かりその部分より土砂が詰まりやすくなり、時間が経つにつれスリット部が土砂で詰まり集排水機能を低下させていた。
本考案は、樹脂あるいはステンレス製で一断面が逆L字型で細長のスリット状に形成された保護板であって、スリット幅が端面で13〜15mmの範囲内であって中央部にいくに従って徐々に広くなり、保護板の周囲に断面が略円形で帯状に抜け防止突起が突出しており、道路用暗渠の上面又は側溝蓋の上面に埋設したことを特徴とする集排水保護板である。
本考案によれば、集排水保護板を埋設したためスリット部の欠けがなくなった。従来の溝幅より少し大きめの小石が側溝内へ流れ込むことによってスリット溝の詰まりが無くなり集排水機能が維持できるようになった。
以下、本考案の集排水保護板を埋設した道路用側溝を図示の実施例に従って説明する。
図1から図3に示すように、側溝11の上面12の中央部に長さ方向に間隔をおいて集排水保護板1を埋設してある。集排水保護板1は、工場で側溝を製造する時点で埋設しておく。また現場打ちでの側溝上面打設時に同時施工をすることも可能である。
図4から図6に示すように、集排水保護板1はスリット状に形成されスリット幅が端面5で15mmであり中央部6ではこれより広くしてある。集排水保護板1の周囲には抜け防止突起4が帯状に設けてありコンクリート内に埋め込んで抜けない構造となっている。
雨水と一緒に流れてきた15〜17mm程度の小石3がスリット上に流れ込み、集排水保護板1の端面5ではスリット幅と小石3の径が同じなのでスリット部から側溝内へ流れ込まないがスリット幅が中央部6にいくにしたがって徐々に広くなっているので小石3の径よりスリット幅が広くなったところで小石3が側溝内へ流れ込む。
図7では側溝蓋21に集排水保護板1を埋設した例を示す。
集排水保護板1の材質は、樹脂やステンレス製としたが鋳物や鉄製でもよい。またスリット幅を端面5で15mmで中央部6では20mm位が望ましいが現場状況に応じて適宜変更することもできる。
1 保護板
2 スリット
3 小石
4 抜け防止突起
5 端面
6 中央部
11 側溝
12 上面
21 蓋
2 スリット
3 小石
4 抜け防止突起
5 端面
6 中央部
11 側溝
12 上面
21 蓋
Claims (1)
- 樹脂あるいはステンレス製で一断面が逆L字型で細長のスリット状に形成された保護板であって、スリット幅が端面で13〜15mmの範囲内であって中央部にいくに従って徐々に広くなり、保護板の周囲に断面が略円形で帯状に抜け防止突起が突出しており、道路用暗渠の上面又は側溝蓋の上面に埋設したことを特徴とする集排水保護板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002463U JP3104418U (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | 集排水保護板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002463U JP3104418U (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | 集排水保護板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3104418U true JP3104418U (ja) | 2004-09-16 |
Family
ID=43257831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002463U Expired - Fee Related JP3104418U (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | 集排水保護板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3104418U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014080798A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Riukon Kk | 側溝ブロックの流水構造 |
-
2004
- 2004-04-02 JP JP2004002463U patent/JP3104418U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014080798A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Riukon Kk | 側溝ブロックの流水構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5845132B2 (ja) | 排水側溝 | |
JP2006257739A (ja) | 縁石付き水路ブロック及びこれを用いた舗装路面の排水構造 | |
JP3104418U (ja) | 集排水保護板 | |
JP2007092315A (ja) | 側溝ユニット及びそれに使用するグレーチング蓋 | |
JP5972178B2 (ja) | 歩車道境界用縁石ブロック | |
JP3119258U (ja) | 側溝用蓋板ブロック | |
JP6431881B2 (ja) | 透水性アスファルト敷設用の側溝ブロックの構造 | |
JP2007107232A (ja) | 側溝ブロック | |
JP2007120014A (ja) | L型導水側溝 | |
JP5713566B2 (ja) | 側溝および隣接する道路の再形成工法 | |
JP2016216916A (ja) | ブロック用防草部材 | |
JP2003166206A (ja) | 舗装道路の構造 | |
JP2000054474A (ja) | 排水性薄層舗装用暗渠ブロック | |
KR102582396B1 (ko) | 민간영역의 배수구 그레이팅용 안전커버 | |
JP2012012826A5 (ja) | ||
JP3639980B2 (ja) | 擁壁ブロック | |
JP6924489B2 (ja) | U形側溝用のコンクリート製蓋部材 | |
JPH09158304A (ja) | 路面の排水用暗渠及び路面の排水用暗渠の敷設方法 | |
JP2006233759A (ja) | 堤脚水路構築物を構成する排水溝ブロック | |
JP2003268861A (ja) | 側 溝 | |
JP4585428B2 (ja) | コンクリート側溝又は蓋のコーナ部の保護部材 | |
JP2007016560A (ja) | 側溝 | |
JPS6123547Y2 (ja) | ||
KR200233420Y1 (ko) | 수로관덮개 | |
JP4154503B2 (ja) | 排水舗装用側溝の排水フィルター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |