JP3103146U - 包装箱 - Google Patents

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義人 宮崎
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Abstract

【課題】
段ボールの使用量が同一容量のA式ケースに比べて少なく、しかも蓋板や底板の側端と側板との間に隙間を生ずることがなく、さらには蓋板や底板が包装箱内にめり込まないようにしたいわゆるB式ケースから成る包装箱を提供する。
【解決手段】
前面板15と左右両側板16、17とを備える第1の板状体11の上下の部分にフラップ24、25、26およびフラップ28、29、30を形成しておき、第2の板状体12の蓋板36を左右両側板16、17の両端フラップ25、26の上に重合わせるとともに、蓋板36の先端部を前面側側板15の上端のフラップ24と突合わせる。また第2の板状体12の底板38を左右両側板16、17のフラップ29、30の下側に重合わせるとともに、前面側側板15の下端のフラップ28と突合わす。
【選択図】 図3

Description

本考案は包装箱に係り、とくに段ボール等の板状体を用いて組立てられる包装箱に関する。
各種の物品を梱包して物流に供するために、従来より段ボールから成る包装箱が広く用いられている。一般的な包装箱は、いわゆるA式ケースと言われる包装箱である。この種の包装箱は4つの側面を構成する側板を互いに折曲げ線を介して横方向に連結するとともに、これら4つの側板の上端と下端とにそれぞれフラップを形成しておき、長辺側の一対の側板の下側のフラップによって底板を形成し、同じく長辺側の側板の上端の一対のフラップによって蓋板を構成するものである。
別の方式の包装箱は、いわゆるB式ケースと称される包装箱である。この種の包装箱は、第1の板状体に前面板と左右両側板とを形成しておき、これに対してもう1つの板状体に背面板と蓋板と底板とを連設しておく。そして左右両側板の先端側の接合片を背面板の内側に接合することによって組立てられるようにしたものである。
A式ケースとB式ケースとを比較するに、同一容量の包装箱を組立てる場合に、B式ケースの方が段ボールの使用量が少なく、これによって原料代の低コスト化が図られる。ところがB式ケースの場合には、蓋板や底板の両側端と左右の側板との間に隙間を生じたり、蓋板や底板が内側へめり込んだりする欠点がある。
本願考案の課題は、同一容量の包装箱を組立てる際における板状体の使用面積が少なく、これによって段ボール等の原料の有効利用が可能な包装箱を提供することである。
本願考案の別の課題は、蓋板や底板と左右両側板との間に隙間が生じないようにした包装箱を提供することである。
本願考案のさらに別の課題は、蓋板や底板が包装箱の内部にめり込まないようにした包装箱を提供することである。
本願考案の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願考案の技術思想および実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な考案は、前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、
背面板と、該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底板とを有する第2の板状体と、
を具備し、前記第1の板状体の接合片を前記第2の板状体の背面板に接合して組立てられ、
しかも前記第1の板状体の前面板と左右両側板の上端とにそれぞれフラップが設けられ、前記蓋板が前記左右両側板の上端のフラップの上面に重合わされた状態で先端部が前記前面板の上端のフラップと突合わされることを特徴とする包装箱に関するものである。
ここで前記第1の板状体の前面板と左右両側板の下端にそれぞれフラップが設けられ、前記底板が前記左右両側板の下端のフラップの下側に重合わされた状態で先端部が前記前面板の下端のフラップと突合わされることが好ましい。また前記第1の板状体の接合片が前記第2の板状体の背面板の横方向の両端であって内表面に接合されることが好ましい。また前記第1の板状体の接合片の接合される表面に切込みが形成されるとともに、糊剤によって接合されることが好ましい。また前記第1の板状体の接合片と接合される前記第2の板状体の背面板の接合される表面に切込みが形成されるとともに、糊剤によって接合されることが好ましい。また前記第1の板状体と前記第2の板状体がともに段ボールから構成されることが好ましい。
本願考案は、前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、背面板と、該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底板とを有する第2の板状体と、を具備し、第1の板状体の接合片を第2の板状体の背面板に接合して組立てられ、しかも第1の板状体の前面板と左右両側板の上端とにそれぞれフラップが設けられ、蓋板が左右両側板の上端のフラップの上面に重合わされた状態で先端部が前面板の上端のフラップと突合わされるようにしたものである。
従ってこのような包装箱によれば、段ボール等の板状体の使用量を従来のA式ケースに比べて、同一容量で15〜18%減少することが可能になる。また左右両側板の上端のフラップによって蓋板と左右両側板の上縁の部分との間に隙間が生じなくなる。さらに左右両側板の上端のフラップの上部に蓋板が重合わされるために、蓋板が包装箱内にめり込むことがない。
以下本願考案を図示の実施の形態によって説明する。この実施の形態は図1に示す第1の板状体11と、図2に示す第2の板状体12とを組合わせて組立てられる包装箱である。ここでそれぞれの板状体11、12はともに段ボールから構成される。またこれらの段ボールはその段目の方向が組立てたときの包装箱の高さ方向と一致するようになっている。
第1の板状体11はそのほぼ中央部に前面側側板15を備えるとともに、両側に左側側板16と右側側板17とが折曲げ線18を介して折曲げ可能に連結される。また左右両側板16、17の側端部には折曲げ線19を介して接合片20が連設される。
上記第1の板状体11の前面側側板15、左側側板16、および右側側板17の上端には折曲げ線23が横方向に形成され、このような折曲げ線23を介して前面側側板15の上端にフラップ24が、左側側板16の上端にフラップ25が、右側側板側板17の上端に右側フラップ26が連設される。また前面側側板15、左側側板16、および右側側板17の下端には連続する折曲げ線27を介して、前面側側板15の下側にフラップ28が、左側側板16の下側にフラップ29が、右側側板17の下側にフラップ30がそれぞれ連設される。
次に第2の板状体12について説明すると、第2の板状体12は図2に示すようにその中間部に背面側側板34が形成されるとともに、背面側側板34の上部には折曲げ線35を介して蓋板36が折曲げ可能に連設される。また背面側側板34の下端には折曲げ線37を介して底板38が折曲げ可能に連設される。
次にこの包装箱の組立てについて図3により説明する。第1の板状体11の左側側板16および右側側板17を折曲げ線18によって前面側側板15に対してそれぞれ折曲げる。さらに折曲げ線19によって左右両側板16、17の先端側の接合片20を直角に折曲げる。このような状態で、第2の板状体12の背面側側板34の内側であってその両側の部分に上記接合片20を澱粉糊等の糊剤によって接合する。
この後に前面側側板15、左側側板16、右側側板17の上下の折曲げ線23、27によって、フラップ24、25、26およびフラップ28、28、30をそれぞれ直角に折曲げる。そしてこの後に図4に示すように、背面側側板34に対して底板38を折曲げ線37のところで折曲げ、この底板38の先端部を前側側板15の下端のフラップ28の先端部と突合わせて底部開口を閉塞する。なお底板38は左側側板16、右側側板17の下側のフラップ29、30の下側において、これらのフラップ29、30と重合わされることになる。そして底板38の先端部とフラップ28の先端部の突合わせ部分に粘着テープを貼合することによって底部が閉塞される。
このような包装箱内に上部開口を通して各種の物品を収納する。そしてその後に左側側板16の上端のフラップ25と右側側板17の上端のフラップ26とをそれぞれ内側へ折曲げる。さらに前面側側板15の上端のフラップ24を折曲げ、背面側側板34の上端側の蓋板36を折曲げ線35のところで折曲げる。そして蓋板36の先端部と前面側側板15の先端側のフラップ24とを互いに突合わす。そして蓋板36とフラップ24との突合わせ部分を粘着テープによって貼合することによって、内容物を梱包した包装箱が閉じられるようになる。図5は閉じた状態の断面図を示している。
このような包装箱は、同一容量のA式ケースの場合に比べて、段ボールの使用量が15〜18%程度少なくなり、これによって板状体11、12を構成する段ボールの使用量が少なくなる。また組立ては、第1の板状体11と第2の板状体12とを、接合片20を背面側側板34の内側に糊付けして接合するだけでよく、後は折曲げ動作のみによって組立てが行なわれる。従って組立ての作業性に優れる。またこのような組立てを自動的に行なうことは極めて容易である。
またこのような包装箱は、左側側板16と右側側板17の上端側のフラップ25、26および下端側のフラップ29、30によって、蓋板36や底板38と左側側板16および右側側板17との間に隙間を生ずることがなくなる。さらにこれらのフラップ25、26およびフラップ29、30によって、蓋板36や底板38が包装箱の内側にめり込むことがない。
次に変形例を図6によって説明する。この変形例は、第1の板状体11の接合片20の表面に適宜切込み41を形成したものである。接合片20は上述の如く背面側側板34の内表面であってその両側にそれぞれ接合されるが、このような切込み41を形成することによって、接合片20と背面側側板34との糊剤による接合強度が増大する。
図7は別の変形例を示している。この変形例は、図6に示す変形例のように接合片20に切込み41を形成する代りに、背面側側板34の内表面であってその両側部にそれぞれ切込み42を形成したものである。従ってこのような切込み42によって、接合片20と背面側側板34との接合強度が増大する。この変形例によっても、図6に示す変形例と同様の作用効果を奏する。
以上本願考案を図示の実施の形態によって説明したが、本願考案は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる考案の技術思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態における4枚の側板15、16、17、34の高さ方向の寸法や横方向の長さ等は任意に変更可能である。
本願考案に係る包装箱は、各種の物品を物流に供するための梱包手段として広く利用可能である。
第1の板状体の展開平面図である。 第2の板状体の展開平面図である。 包装箱の組立てを示す分解斜視図である。 組立てられた包装箱の外観斜視図である。 同包装箱の縦断面図である。 変形例の包装箱の第1の板状体の展開平面図である。 変形例の包装箱の第2の板状体の展開平面図である。
符号の説明
11 第1の板状体
12 第2の板状体
15 前面側側板
16 左側側板
17 右側側板
18 折曲げ線
19 折曲げ線
20 接合片
23 折曲げ線
24 フラップ(前上)
25 フラップ(左上)
26 フラップ(右上)
27 折曲げ線
28 フラップ(前下)
29 フラップ(左下)
30 フラップ(右下)
34 背面側側板
35 折曲げ片
36 蓋板
37 折曲げ線
38 底板
41、42 切込み

Claims (6)

  1. 前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、
    背面板と、該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底板とを有する第2の板状体と、
    を具備し、前記第1の板状体の接合片を前記第2の板状体の背面板に接合して組立てられ、
    しかも前記第1の板状体の前面板と左右両側板の上端とにそれぞれフラップが設けられ、前記蓋板が前記左右両側板の上端のフラップの上面に重合わされた状態で先端部が前記前面板の上端のフラップと突合わされることを特徴とする包装箱。
  2. 前記第1の板状体の前面板と左右両側板の下端にそれぞれフラップが設けられ、前記底板が前記左右両側板の下端のフラップの下側に重合わされた状態で先端部が前記前面板の下端のフラップと突合わされることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記第1の板状体の接合片が前記第2の板状体の背面板の横方向の両端であって内表面に接合されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  4. 前記第1の板状体の接合片の接合される表面に切込みが形成されるとともに、糊剤によって接合されることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。
  5. 前記第1の板状体の接合片と接合される前記第2の板状体の背面板の接合される表面に切込みが形成されるとともに、糊剤によって接合されることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。
  6. 前記第1の板状体と前記第2の板状体がともに段ボールから構成されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
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