JP2007131346A - 蓋付き化粧箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】底箱の側壁板の両端の紙端面が露出することがなく、身箱と蓋体があたかも一体であるかのように綺麗に見え、かつ、組立て効率の良い蓋付き化粧箱を提供すること。
【解決手段】蓋体(2)の側板(21)の両端縁に設けられた差し込み片(211、211)が化粧箱(1)の外側板(12)を抱き込む状態で化粧箱の外側板(12)と内側板(14)の間に差し込まれ、蓋体(2)の側板(21)の内面と該内面が密接する化粧箱(1)の外側板(12)の外面とが接着されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、蓋付き化粧箱に関するものであり、特には、身箱と蓋体が別体でありながら、あたかも一体であるかのように見える、仕上がり状態が綺麗で組立ての容易な蓋付き化粧箱に関する。
従来、贈答用などの用途として、身箱と蓋体が一体化されている化粧箱が存在するが、組立て効率が良くないという問題がある。
また、あらかじめ組み立てておいた身箱の側面に別部品の蓋体を接着して身箱と蓋体を一体化した蓋付き化粧箱も存在する(例えば、特許文献1参照)。
上記先行技術文献を示す。
実公昭38−3393号公報。
しかし、この蓋付き化粧箱は、図9〜図11に示すように、蓋(301)の一端に両側に舌片(302’、302”)を有する側壁部(302)を設け、該側壁部(302)と連接して連結片(303)を設け、底箱(307)の底板(310)上に連結片(303)を重合し、底箱(307)の側壁(308、309)に設けた袋部(311、312)内に蓋(301)の舌片(302’、302”)をそれぞれ挿込んで蓋(301)と底箱(307)とを着脱自在に連結した構成となっている。
従って、蓋(301)の側壁部((302)の両端に設けた舌片(302’、302”)をそれぞれ底箱(307)の側壁(308、309)に設けた袋部(311、312)の端縁に挿入しても、出来上がった紙箱の袋部の外側は露出してしまい、紙断面部分が見え仕上がり状態が綺麗であるとはいえない。
また、蓋の側壁部(302)の両端に舌片(302’、302”)を設けない場合には、蓋の取付け位置が安定せず、接着作業の効率が良くないという問題もある。
本発明は、あらかじめ組み立てておいた身箱の側面に別部品の蓋体を接着して身箱と蓋体を一体化した蓋付き化粧箱に関する以上のような問題を解決するためになされたもので、底箱の側壁板の両端の紙端面が露出することがなく、身箱と蓋体があたかも一体であるかのように綺麗に見え、かつ、組立て効率の良い蓋付き化粧箱を提供することを課題とする。
本発明の請求項1の発明は、方形の底板の一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して外側板、縁板、内側板、折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、もう一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して第2外側板、第2縁板、第2内側板、第2折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、
それぞれの内側板の両端縁には折り曲げ線を介して連接片が連設され、
前記各外側板と第2外側板の間には、隣接する外側板と第2外側板を互いに連設する角
舌片が設けられ、
該角舌片には、底板の各隅部を起点として各角舌片を二等分する折り曲げ線が設けられた構成からなる身箱ブランクを組み立ててなる上面が開放された化粧箱と、
側板、蓋板、折り返し板、補強片がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、
前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面を覆う蓋体とからなり、
前記蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、
前記蓋体の側板の内面と該内面に密接する化粧箱の外側板の外面とが接着されていることを特徴とする、蓋付き化粧箱である。
このように請求項1記載の発明によれば、方形の底板の一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して外側板、縁板、内側板、折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、もう一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して第2外側板、第2縁板、第2内側板、第2折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、それぞれの内側板の両端縁には折り曲げ線を介して連接片が連設され、前記各外側板と第2外側板の間には、隣接する外側板と第2外側板を互いに連設する角舌片が設けられ、該角舌片には、底板の各隅部を起点として各角舌片を二等分する折り曲げ線が設けられた構成からなる身箱ブランクを組み立ててなる上面が開放された化粧箱と、側板、蓋板、折り返し板、補強片がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面を覆う蓋体とからなり、前記蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、前記蓋体の側板の内面と該内面に密接する化粧箱の外側板の外面とが接着されているので、仕上がりが綺麗で、組立ての容易な蓋付き化粧箱ができる。
また、請求項2の発明は、方形の底板の一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して外側板、縁板、内側板、折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、もう一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して第2外側板、第2縁板、第2内側板、第2折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、
それぞれの内側板の両端縁には折り曲げ線を介して連接片が連設され、
前記各外側板と第2外側板の間には、隣接する外側板と第2外側板を互いに連設する角舌片が設けられ、
該角舌片には、底板の各隅部を起点として各角舌片を二等分する折り曲げ線が設けられた構成からなる身箱ブランクを組み立ててなる上面が開放された化粧箱と、
側板、蓋板、折り返し板がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、
前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体第1ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面の左半分を覆う第1蓋体と、
前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体第2ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面の右半分を覆う第2蓋体と、
からなり、
前記第1蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の左側に位置する外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、
前記第2蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の右側に位置する外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、
前記第1蓋体の側板の内面と該内面に密接する化粧箱の左側に位置する外側板の外面とが接着され、
前記第2蓋体の側板の内面と該内面に密接する化粧箱の右側に位置する外側板の外面とが接着されていることを特徴とする、蓋付き化粧箱である。
このように請求項2記載の発明によれば、方形の底板の一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して外側板、縁板、内側板、折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、もう一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して第2外側板、第2縁板、第2内側板、第2折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、それぞれの内側板の両端縁には折り曲げ線を介して連接片が連設され、前記各外側板と第2外側板の間には、隣接する外側板と第2外側板を互いに連設する角舌片が設けられ、該角舌片には、底板の各隅部を起点として各角舌片を二等分する折り曲げ線が設けられた構成からなる身箱ブランクを組み立ててなる上面が開放された化粧箱と、側板、蓋板、折り返し板がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体第1ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面の左半分を覆う第1蓋体と、前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体第2ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面の右半分を覆う第2蓋体とからなり、前記第1蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の左側に位置する外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、前記第2蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の右側に位置する外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、前記第1蓋体の側板の内面と該内面に密接する化粧箱の左側に位置する外側板の外面とが接着され、前記第2蓋体の側板の内面と該内面に密接する化粧箱の右側に位置する外側板の外面とが接着されているので、あたかも身箱と蓋体が一体化された仕上がりが綺麗で、組立ての容易な観音開き形式の蓋付き化粧箱ができる。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記第1蓋体ブランクの蓋板の、折り返し板との境界近傍は、折り返し板方向に突出する第1係止片が区画形成され、前記第2蓋体ブランクの蓋板の、折り返し板との境界近傍は、折り返し板方向に突出する第2係止片が区画形成され、第1蓋体と第2蓋体とは、突出する第2係止片が第1蓋体の蓋板と折り返し板との間に差し込まれて閉鎖されていることを特徴とする、蓋付き化粧箱である。
このように請求項3の発明によれば、第1蓋体ブランクの蓋板の、折り返し板との境界近傍は、折り返し板方向に突出する第1係止片が区画形成され、前記第2蓋体ブランクの蓋板の、折り返し板との境界近傍は、折り返し板方向に突出する第2係止片が区画形成され、第1蓋体と第2蓋体とは、突出する第2係止片が第1蓋体の蓋板と折り返し板との間に差し込まれて閉鎖されているので、
観音開き形式の蓋付き化粧箱においても、テープ、紐等の治具を使用せずに化粧箱をきちんと閉鎖することができる。
また、請求項4の発明は、請求項1、又は3の発明において、前記差し込み片は、側板との境界である第一辺と、側板と蓋板の境界の折り曲げ線と同一線上にある第二辺と、前記二つの辺の先端同士を結ぶ第三辺とで囲まれ、かつ、前記第三辺の略中央に第三辺から突出する突出部を形成させた形状からなり、
前記身箱ブランクの角舌片に設けられる折り曲げ線は、蓋体の差し込み片が差し込まれる側はミシン刃により、形成されたミシン刃線であり、差し込み片が差し込まれない側はミシン目線であることを特徴とする、蓋付き化粧箱である。
このように請求項4記載の発明によれば、蓋体の差し込み片は、側板との境界である第一辺と、側板と蓋板の境界の折り曲げ線と同一線上にある第二辺と、前記二つの辺の先端同士を結ぶ第三辺とで囲まれ、かつ、前記第三辺の略中央に第三辺から突出する突出部を形成させた形状からなり、前記身箱ブランクの角舌片に設けられる折り曲げ線は、蓋体の差し込み片が差し込まれる側は底板寄りはミシン刃により形成されたミシン刃線であり、差し込み片が差し込まれない側はミシン目線であるので、蓋体の差し込み片を組み立てた化粧箱の外側板と内側板の間に差し込む際、差し込み片は角舌片に形成されたミシン刃線
を貫通して角舌片の内側まできちんと強固に差し込まれ、蓋体と化粧箱とが一体化して見える。
また、蓋体の差し込み片を折り曲げた角舌片の間に差し込むので、側板の紙端面が見えず高級感が増す。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3又は4の発明において、前記蓋体並びに第1蓋体、第2蓋体の側板は、前記化粧箱の外側板より幅広に形成されていることを特徴とする、蓋付き化粧箱である。
このように請求項5記載の発明によれば、蓋体並びに第1蓋体、第2蓋体の側板は化粧箱の外側板より幅広に形成されているので、化粧箱の外側板に蓋体の側板を接着して付着させた際、蓋体の側板の端縁の辺と化粧箱の外側板と底板の折り曲げ線とが一直線上に並び、蓋体の側板の端縁の線が化粧箱の外側板と底板の折り曲げ線を隠し、蓋体と化粧箱とはあたかも連続しているように見え、見栄えがさらに向上する。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4又は5の発明において、前記身箱ブランクの内側板と折り込み片の境界の折り曲げ線と、第2内側板と第2折り込み片の境界の折り曲げ線とは、不連続な切り込み線であることを特徴とする、蓋付き化粧箱である。
このように請求項6記載の発明によれば、身箱ブランクの内側板と折り込み片の境界の折り曲げ線と、第2内側板と第2折り込み片の境界の折り曲げ線とは、不連続な切り込み線であるので、折り曲げる際に発生する折り込み片や第2折り込み片の紙の反発力が半減され、比較的容易に身箱ブランクを化粧箱に組み立てることができる。また、組立てが解けることもなくなる。
また、請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5又は6の発明において、前記蓋体並びに第1蓋体、第2蓋体の蓋板の内面と折り返し板の内面とは接着されていることを特徴とする、蓋付き化粧箱である。
このように請求項7記載の発明によれば、蓋体の蓋板の内面と折り返し板の内面とを接着されることにより、蓋体の強度が増す。また、蓋板と折り返し板の間の隙間がなくなり見栄えが良くなる。
このように本発明の蓋付き化粧箱は、化粧箱と蓋体を別部品とすることで組立て作業の生産性が向上する。
化粧箱の4隅の折り込み部分に、蓋体の差し込み片を差し込む作業のため、蓋体の貼り付け位置の貼りずれがなくなる。
さらに、差し込み構造のため、仕上がった蓋付き化粧箱の側面の蓋体接合部分の断面が見えず、高級感を表現できる。
本発明を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明の蓋付き化粧箱は、例えば、図1、図2に示すように、上面が開放された化粧箱(1)と、化粧箱の上面を覆う蓋体(2)とからなり、蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片(211)が、化粧箱の外側板(12)を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、記蓋体の側板(21)の内面と該内面に密接する化粧箱の外側板(12)の外面とが接着されていることを特徴とする。
化粧箱(1)や蓋体(2)の素材に特別の制約はないが、贈答用等の化粧箱として使用することを勘案すると、コート白ボール、コートマニラ、アイボリー等の比較的高級感のある板紙が好ましく使用できる。
化粧箱を展開した身箱ブランク(10)を説明する。
方形の底板(11)の一方の相対向する二辺に折り曲げ線を介して外側板(12)、縁板(13)、内側板(14)、折り込み片(15)がそれぞれこの順序で連設されている。
もう一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して第2外側板(16)、第2縁板(17)、第2内側板(18)、第2折り込み片(19)がそれぞれこの順序で連設されている。
そして、それぞれの内側板(14)の両端縁には折り曲げ線を介して連接片(141、142)が連設されている。
また、各外側板(12、12)と第2外側板(16、16)の間には、隣接する外側板(12)と第2外側板(16)を互いに連設する角舌片(121、121、121、121)が設けられている。
角舌片(121)には、底板(11)の各隅部を起点として各角舌片(121)を二等分する折り曲げ線(a)が設けられている。
内側板(14)と折り込み片(15)の境界の折り曲げ線(c)と、第2側板(18)と第2折り込み片(19)の境界の折り曲げ線(d)は、不連続な切り込み線としても良い。不連続な切り込み線にすることにより、身箱ブランク(10)を化粧箱に組み立てる際に発生する折り込み片(15)や第2折り込み片(19)の紙の反発力が半減して、比較的容易に化粧箱に組み立てることができ、また、組立てが簡単に解けることがなくなる。
身箱ブランク(10)は、このような構成からなっている。
つぎに蓋体を展開した蓋体ブランク(20)を説明する。
側板(21)、蓋板(22)、折り返し板(23)、補強片(24)がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設されている。
側板(21)は、身箱ブランク(10)の外側板(12)より若干幅広に形成する。このことにより、蓋付き化粧箱に組み立てた際に、蓋体の側板の端縁の辺と化粧箱の外側板と底板の折り曲げ線を隠し、蓋体と化粧箱はあらかもつながっているかのように見え、高級感が増す。
側板(21)の両端縁には折り曲げ線(b)を介して差し込み片(211)が連設されている。
差し込み片(211)は、側板(21)との境界である第一辺(e)と、側板(21)と蓋板(22)の境界の折り曲げ線と同一線上にある第二辺(f)と、この二つの辺の先端同士を結ぶ第三辺(g)とに囲まれてなり、第三辺(g)の略中央には第三辺から突出する突出部(212)が形成されている。
蓋体ブランク(20)は、このような構成からなっている。
なお、身箱ブランク(10)の角舌片(121)に設けられる折り曲げ線(a)は、蓋体の差し込み片(211)が差し込まれる側の角舌片の折り曲げ線は、ミシン刃線とし、
差し込み片(211)が差し込まれない側の角舌片の折り曲げ線はミシン目線とするのが良い。
このことにより、蓋体の差し込み片を組み立てた化粧箱の外側板と内側板の間に差し込む時、差し込み片(211)は角舌片に形成されたミシン刃線により角舌片を貫通して角舌片の奥まできちんと強固に差し込まれ、蓋体と化粧箱とが一体化して見える。
最後に、蓋付き化粧箱の組立て方の一例を記す。
先ず身箱ブランク(10)を折り曲げ線に沿って山折り、谷折りしてが側板が二重に形成された化粧箱(1)を組み立てる。
後から折り曲げた第2折り曲げ片(19、19)の両端縁を先に折り曲げた折り込み片(15、15)の下側にもぐり込ませるように組み立てることにより接着剤等を使用せずにしっかりと側板を固定させるとができる。
別に蓋体ブランク(20)を折り曲げ線に沿って山折り、谷折りして蓋体が二重に形成された蓋体部分が形成される。蓋板(22)と折り返し板(23)との間は接着剤を介して接着させても良い。
最後に、蓋体の側板(21)の両端縁に設けた差し込み片(211、211)を、化粧箱の外側板を抱き込むように化粧箱の外側板と内側板の間に差し込む。同時に蓋体の側板の内面とこの内面に密接する化粧箱の外側板の外面とを接着剤等で接着して蓋付き化粧箱が出来上がる。
さらに図5〜図8は、第2の実施形態となる蓋体として左右対称の第1蓋体と第2蓋体を用いた観音開き形式の蓋付き化粧箱としたものである。それについて以下に説明する。なお、化粧箱については先の第1の実施形態と同様であるので省略する。
先ず第1蓋体(3)を説明する。
側板(31)、蓋板(32)、折り返し板(33)がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、側板の両端縁に折り曲げ線を介して差し込み片(35、35)が連設されている。このような構成の第1蓋体ブランク(30)を折り曲げて第1蓋体(3)となる。第1蓋体(3)は化粧箱(1)の上面の左半分を覆う。
第1蓋体ブランク(30)において、蓋板(32)の折り返し板(33)との境界近傍は、切れ刃による切断線(h)により折り返し板方向に突出する第1係止片(37)が略中央に区画形成されている。
また、差し込み片(35、35)は、側板(31)との境界である第一片(e)と、側板と蓋板(32)の境界の折り曲げ線と同一線上にある第二辺(f)と、前記二つの辺の先端同士を結ぶ第三辺(g)とで囲まれ、かつ、第三辺の略中央に第三辺から突出する突出部(36)を形成させた形状からなる。
さらに、第1蓋体(3)の側板(31)は、蓋体(2)の側板(21)同様に化粧箱の外側板より幅広に形成されている。第1蓋体(3)の蓋板(32)の内面と折り返し板(33)の内面とを接着しておくと良い。
次に第2蓋体(4)を説明する。第2蓋体(4)は第1蓋板(3)と対称的に形成される。
側板(41)、蓋板(42)、折り返し板(43)がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、側板の両端縁に折り曲げ線を介して差し込み片(45、45)が連設され
ている。このような構成の第2蓋体ブランク(40)を折り曲げて第2蓋体(4)となる。第2蓋体(4)は化粧箱(1)の上面の右半分を覆う。
第2蓋体ブランク(40)において、蓋板(42)の折り返し板(43)との境界近傍は、切れ刃による切断線(i)により折り返し板方向に突出する第2係止片(47)が略中央に区画形成されている。
また、差し込み片(45、45)は、側板(41)との境界である第一片(e)と、側板と蓋板(42)の境界の折り曲げ線と同一線上にある第二辺(f)と、前記二つの辺の先端同士を結ぶ第三辺(g)とで囲まれ、かつ、第三辺の略中央に第三辺から突出する突出部(46)を形成させた形状からなる。
さらに、第2蓋体(4)の側板(41)は、蓋体(2)の側板(21)同様に化粧箱の外側板より幅広に形成されている。第2蓋体(4)の蓋板(42)の内面と折り返し板(43)の内面とを接着しておくと良い。
第1蓋体ブランク(30)と第2蓋体ブランク(40)とは、いずれも折り曲げ線に沿って折り曲げ,蓋体が二重に形成された蓋体部分が形成される。蓋板(32、42)と折り返し板(33、43)との間は接着剤を介して接着させておく。
最後に、第1蓋体(3)の側板(31)の両端縁に設けた差し込み片(35、35)を、化粧箱の左側の外側板と内側板の間に差し込む。同時に第1蓋体の側板の内面とこの内面に密接する化粧箱の左側の外側板の外面とを接着剤等で接着して、化粧箱の左半分を覆う。
ついで、第2蓋体(4)の側板(41)の両端縁に設けた差し込み片(45、45)を、化粧箱の右側の外側板と内側板の間に差し込む。同時に第2蓋体の側板の内面とこの内面に密接する化粧箱の右側の外側板の外面とを接着剤等で接着して、化粧箱の右半分を覆う。
なお、第1蓋体を化粧箱の右側に第2蓋体を化粧箱の左側に取り付けても構わない。
こうして観音開き形式の蓋付き化粧箱が出来上がる。第2蓋体(4)の蓋板(42)から突出する第2係止片(47)を、第1蓋体(3)の蓋板(32)と折り返し片(33)との間の切断線(h)により形成された空間に差し込むことにより第1蓋体(3)と第2蓋体(4)は、化粧箱の上面を密閉して閉蓋される。
本発明の蓋付き化粧箱を構成する、(a)は化粧箱の一実施例を示す、斜視説明図であり、(b)は蓋体の一実施例を示す、斜視説明図である。 本発明の蓋付き化粧箱の一実施例を示す、斜視説明図である。 本発明の蓋付き化粧箱に使用する化粧箱を展開した身箱ブランクの平面説明図である。 本発明の蓋付き化粧箱に使用する蓋体を展開した蓋体ブランクの平面説明図である。 本発明の蓋付き化粧箱を構成する、蓋体の別の実施例を示す、(a)は化粧箱の左側の側面に取付けられる第1蓋体の斜視説明図であり、(b)は化粧箱の右側の側面に取付けられる第2蓋体の斜視説明図である。 本発明の蓋付き化粧箱の別の実施例を示す、斜視説明図である。 図6の蓋付き化粧箱を閉蓋した状態を示す、斜視説明図である。 図5に示す、(a)は第1蓋体を展開した第1蓋体ブランクの平面説明図であり、(b)は第2蓋体を展開した第2蓋体ブランクの平面説明図である。 従来の蓋付き化粧箱の一例を示す、斜視説明図である。 図9の蓋の斜視説明図である。 図9の底箱の斜視説明図である。
符号の説明
1‥‥化粧箱
2‥‥蓋体
3‥‥第1蓋体
4‥‥第2蓋体
10‥‥身箱ブランク
11‥‥底板
12‥‥外側板
13‥‥縁板
14‥‥内側板
15‥‥折り込み片
16‥‥第2外側板
17‥‥第2縁板
18‥‥第2内側板
19‥‥第2折り込み片
20‥‥蓋体ブランク
21‥‥側板
22‥‥蓋板
23‥‥折り返し板
24‥‥補強片
30‥‥第1蓋体ブランク
31‥‥側板
32‥‥蓋板
33‥‥折り返し板
35‥‥差し込み片
36‥‥突出部
37‥‥第1係止片
40‥‥第2蓋体ブランク
41‥‥側板
42‥‥蓋板
43‥‥折り返し板
45‥‥差し込み片
46‥‥突出部
47‥‥第2係止片
121‥‥角舌片
141‥‥連接片
142‥‥連接片
211‥‥差し込み片
212‥‥突出部
a‥‥折り曲げ線
b‥‥折り曲げ線
c‥‥折り曲げ線
d‥‥折り曲げ線
e‥‥第一辺
f‥‥第二辺
g‥‥第三辺
h‥‥切断線
i‥‥切断線
301‥‥蓋
302‥‥側壁部
302’‥舌片
302”‥舌片
303‥‥連結片
307‥‥底箱
308‥‥側壁
309‥‥側壁
310‥‥底板
311‥‥袋部
312‥‥袋部

Claims (7)

  1. 方形の底板の一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して外側板、縁板、内側板、折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、
    もう一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して第2外側板、第2縁板、第2内側板、第2折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、
    それぞれの内側板の両端縁には折り曲げ線を介して連接片が連設され、
    前記各外側板と第2外側板の間には、隣接する外側板と第2外側板を互いに連設する角舌片が設けられ、
    該角舌片には、底板の各隅部を起点として各角舌片を二等分する折り曲げ線が設けられた構成からなる身箱ブランクを組み立ててなる上面が開放された化粧箱と、
    側板、蓋板、折り返し板、補強片がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、
    前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面を覆う蓋体とからなり、
    前記蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、
    前記蓋体の側板の内面と該内面が密接する化粧箱の外側板の外面とが接着されていることを特徴とする、蓋付き化粧箱。
  2. 方形の底板の一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して外側板、縁板、内側板、折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、
    もう一方の相対向する二辺には折り曲げ線を介して第2外側板、第2縁板、第2内側板、第2折り込み片がそれぞれこの順序で連設され、
    それぞれの内側板の両端縁には折り曲げ線を介して連接片が連設され、
    前記各外側板と第2外側板の間には、隣接する外側板と第2外側板を互いに連設する角舌片が設けられ、
    該角舌片には、底板の各隅部を起点として各角舌片を二等分する折り曲げ線が設けられた構成からなる身箱ブランクを組み立ててなる上面が開放された化粧箱と、
    側板、蓋板、折り返し板がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、
    前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体第1ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面の左半分を覆う第1蓋体と、
    側板、蓋板、折り返し板がそれぞれ折り曲げ線を介してこの順序で連設され、
    前記側板の両端縁には折り曲げ線を介して差し込み片が連設された構成の蓋体第2ブランクを折り曲げてなる化粧箱の上面の右半分を覆う第2蓋体と、
    からなり、
    前記第1蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の左側に位置する外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、
    前記第2蓋体の側板の両端縁に設けられた差し込み片が、前記化粧箱の右側に位置する外側板を抱き込む状態で該化粧箱の外側板と内側板の間に差し込まれ、
    前記第1蓋体の側板の内面と該内面が密接する化粧箱の左側に位置する外側板の外面とが接着され、
    前記第2蓋体の側板の内面と該内面が密接する化粧箱の右側に位置する外側板の外面とが接着されていることを特徴とする、蓋付き化粧箱。
  3. 前記第1蓋体ブランクの蓋板の、折り返し板との境界近傍は、切断線により折り返し板方向に突出する第1係止片が区画形成され、
    前記第2蓋体ブランクの蓋板の、折り返し板との境界近傍は、切断線により折り返し板方向に突出する第2係止片が区画形成され、
    第1蓋体と第2蓋体とは、突出する第2係止片が第1蓋体の蓋板と折り返し板の間に差し込まれて閉鎖されていることを特徴とする、請求項2記載の蓋付き化粧箱。
  4. 前記差し込み片は、側板との境界である第一辺と、側板と蓋板の境界の折り曲げ線と同一線上にある第二辺と、前記二つの辺の先端同士を結ぶ第三辺とで囲まれ、かつ、前記第三辺の略中央に第三辺から突出する突出部を形成させた形状からなり、
    前記身箱ブランクの角舌片に設けられる折り曲げ線は、蓋体の差し込み片が差し込まれる側はミシン刃線であり、差し込み片が差し込まれない側はミシン目線であることを特徴とする、請求項1、2又は3記載の蓋付き化粧箱。
  5. 前記蓋体並びに第1蓋体、第2蓋体の側板は、前記化粧箱の外側板より幅広に形成されていることを特徴とする、請求項1、2、3又は4記載の蓋付き化粧箱。
  6. 前記身箱ブランクの内側板と折り込み片の境界の折り曲げ線と、第2内側板と第2折り込み片の境界の折り曲げ線とは、不連続な切り込み線であることを特徴とする、請求項1、2、3、4又は5記載の蓋付き化粧箱。
  7. 前記蓋体並びに第1蓋体、第2蓋体の蓋板の内面と折り返し板の内面とは接着されていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5又は6記載の蓋付き化粧箱。
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