JP3103019U - 商品陳列具 - Google Patents
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Abstract
【課題】収容体2の収容姿勢の保持及び/又は収容体2の脱落防止が可能であり、収容体2の陳列棚1への固定とスライドとを簡単に切り替えることのできる商品陳列具を提供する。
【解決手段】収容体2の収容姿勢を保持するために、陳列棚1に形成された案内溝3に嵌合凹部9を垂直方向に形成し、収容体2に形成されたスライド材4に嵌合凹部9と嵌合して収容体2のスライドを制限する嵌合凸部11を垂直方向に形成する。また、収容体2が陳列棚1から引き出されて、自重により収容体2の前方が下方向に傾いた時の収容体2の脱落を防止するために、案内溝3にストッパー凹部10を垂直方向に形成し、ストッパー凹部10に嵌合して収容体2のスライドを制限するストッパー凸部12をスライド材4の上面に垂直方向に形成する。このとき、スライド材4の厚みと嵌合凸部11の幅とストッパー凸部12の幅との合計を、案内溝3の溝幅よりも小さく設定する。
【選択図】図2
【解決手段】収容体2の収容姿勢を保持するために、陳列棚1に形成された案内溝3に嵌合凹部9を垂直方向に形成し、収容体2に形成されたスライド材4に嵌合凹部9と嵌合して収容体2のスライドを制限する嵌合凸部11を垂直方向に形成する。また、収容体2が陳列棚1から引き出されて、自重により収容体2の前方が下方向に傾いた時の収容体2の脱落を防止するために、案内溝3にストッパー凹部10を垂直方向に形成し、ストッパー凹部10に嵌合して収容体2のスライドを制限するストッパー凸部12をスライド材4の上面に垂直方向に形成する。このとき、スライド材4の厚みと嵌合凸部11の幅とストッパー凸部12の幅との合計を、案内溝3の溝幅よりも小さく設定する。
【選択図】図2
Description
本考案は、スーパーマーケット、コンビニエンスストアー等の店内に、商品を陳列するために設置される商品陳列具に関する。
商品を収納した1又は複数の収納体を、前後面が開放した陳列棚内に前後方向へ引き出し可能に設けた商品陳列具がある。購買者が収容体の商品を取り出す場合、または、販売者が収容体内に商品を補充するときなどには、収容体を陳列棚から前方に引き出せばよい。例えば、特許文献1に記載されている。
しかしながら、陳列棚の前後面が開放しているので、収容体の収容姿勢が定まらず、収容体が前あるいは後に飛び出た状態となり、外観上好ましいものではない。また、収容体を引き出した場合に、引き出しすぎて収容体が陳列棚から脱落してしまうおそれがある。このように、収容体の安定性には困難を伴っていた。
そこで、収容体の収容姿勢を保つには、収容体の収容時に収容体を陳列棚に固定すること、収容体が脱落しないようにするには、収容体を最大限に引き出したときに収容体を陳列棚に固定することが考えられる。しかしながら、収容体の陳列棚への固定と、スライドとを簡単に切り替えるのは困難であった。
本考案は、上記に鑑み、収容体の収容姿勢の保持及び/又は収容体の脱落防止が可能であり、収容体の陳列棚への固定とスライドとを簡単に切り替えることのできる商品陳列具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、陳列棚と、該陳列棚内に1又は複数設けられる収容体とから構成され、陳列棚及び収容体のいずれか一方にスライド材が形成され、他方にスライド材を前後方向へスライド可能に支持する案内溝が形成され、収容体の収容姿勢を保持するために、スライド材及び前記案内溝のいずれか一方に嵌合凹部が垂直方向に形成され、他方に該嵌合凹部と嵌合して収容体のスライドを制限する嵌合凸部が垂直方向に形成され、スライド材の厚みと嵌合凸部の幅との合計が、前記案内溝の溝幅よりも小さくされたことを特徴とする商品陳列具である。
収容体の収容している場合には、スライド材の嵌合凹部又は嵌合凸部と、それぞれ案内溝の嵌合凸部又は嵌合凹部とが嵌合するので、収容体を陳列棚に固定することができる。収容体が陳列棚から飛び出さないので、収容姿勢を保持できる。
収容体を引き出す場合には、スライド材の厚みと嵌合凸部の幅との合計が、前記案内溝の溝幅よりも小さく設定されているので、嵌合凸部と嵌合凹部とが離反する方向にスライド材を移動させて収容体を引き出せば、嵌合凹部と嵌合凸部との嵌合状態を簡単に解除して、収容体をスライド移動させることができる。なお、勘合凸部の幅とは、スライド材の厚み方向の幅のことである。
また、嵌合凹部及び嵌合凸部は垂直方向に設けられているので、収容体の成型がしやすく、水平方向に設けるよりもコンパクト化を図れる。また、嵌合凹部及び嵌合凸部は、それぞれスライド材と案内溝との接触面側に設けたほうが、両者が嵌合しやすいので好ましい。すなわち、収容体にスライド材を設け、陳列棚に案内溝を設けた場合は、スライド材の下面と案内溝の下面とが接触面となり、収容体に案内溝を設け、陳列棚にスライド材を設けた場合には、スライド材の上面と案内溝の上面とが接触面となる。なお、嵌合凸部の数は限定されるものではなく、単数でもよいが、2以上設ければ収容体を複数点で支持できるので好ましい。
また、収容体が陳列棚から引き出されて、自重により収容体の前方が下方向に傾いた場合の収容体の脱落を防止するために、スライド材及び案内溝のいずれか一方にストッパー凹部を垂直方向に形成し、他方に該ストッパー凹部に嵌合して収容体のスライドを制限するストッパー凸部を垂直方向に形成することができる。このとき、スライド材の厚みとストッパー凸部の幅との合計が、案内溝の溝幅よりも小さく設定される。なお、ストッパー凸部の幅とは、スライド材の厚み方向の幅のことである。
スライド材の厚みとストッパー凸部の幅との合計が案内溝の溝幅よりも小さく設定されているので、収容体が陳列棚から引き出されると、自重により収容体の前方が下方向に傾く。すると、ストッパー凹部にストッパー凸部が嵌合するので、収容体が一定の位置以上、引き出されないように設定することができる。また、収容体を陳列棚から取り外すときは、収容体が傾かないように支えながら水平方向に引き出せば、ストッパー凸部とストッパー凹部とが嵌合しあわないので、簡単に収容体を取り外すことができる。なお、ストッパー凸部及びストッパー凹部は、収容体が傾いたときにスライド材と案内溝とが接近する面に設ける。
また、嵌合凹部及び嵌合凸部と、ストッパー凹部及びストッパー凸部との両方を設ける形態としてもよい。この場合、スライド材の厚みと嵌合凸部の幅とストッパー凸部の幅との合計が、案内溝の溝幅よりも小さく設定すればよい。
陳列棚の前面及び後面を開放し、該陳列棚に案内溝を設け、該案内溝の上面で陳列棚の前後方向に対して略中央にストッパー凹部を設け、収容容器にスライド材を設け、該スライド材の前端側及び後端側の上面にストッパー凸部を設けることができる。陳列棚の前後面を開放すると共に、ストッパー凹部を中央に設けることにより陳列棚の前後の区別がなくなるので、陳列棚の前後の両面から収容体を設置することができる。
さらに、ストッパー凸部をスライド材の前後端の両方側に設けることにより、収容体を前方側から引き出した場合には後方側のストッパー凸部が案内溝のストッパー凹部に嵌合し、収容体を後方側から引き出した場合には、前端側のストッパー凸部がストッパー凹部に嵌合する。したがって、収容体の前方側を陳列棚の前面から、後方側を陳列棚の後面から引き出すことが可能となる。
以上の説明から明らかな通り、本考案に係る商品陳列具は、収容体の収容した場合には、案内溝の嵌合凹部と収容体の嵌合凸部とが嵌合するために、収容体のスライドを制限することができ、収容体を引き出した場合には、収容体の自重により収容体の前方が下方向に傾き、収容体の側壁上面に形成されたストッパー凸部が、陳列棚の案内溝の上面に形成されたストッパー凹部に嵌合するので、収容体が陳列棚から脱落するのを防止することができる。
また、収容体のスライド材の厚み、嵌合凸部及びストッパー凸部の総厚みよりも僅かに幅広に設定するとともに、嵌合凸部、嵌合凹部、ストッパー凸部及びストッパー凹部の全てを垂直方向に形成しているので、収容体のスライド部を上下に移動させたり、傾きを変えたりすることにより、簡単に、収容体の陳列棚への固定とスライドとの切換えをすることができる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本商品陳列具の正面図、図2は同じく右側面図、図3は収容体を除く図1のA−A断面図、図4は使用状態を示す収容体の参考斜視図、図5は収容体の正面図、図6は収容体の右側面図、図7は回動板を前傾させた状態を示す収容体の右側面図、図8は図5のB−B断面図、図9(a)は収容体の収容時の状態を示す一部拡大図、(b)は、収容体の引き出し途中の状態を示す一部拡大図、(c)は収容体を引き出した状態を示す一部拡大図である。図2は陳列棚の右側の側壁を透視して表し、陳列棚の溝を破線で表している。図4は煙草の箱等の商品を仮想線で表している。図9はスライド材と案内溝との関係を示す図であり、図中の矢印は収容体の引き出し方向(スライド材のスライド方向)を示す。なお、本実施形態においては、商品としてたばこを例示するが、他の食品、生活用品等の種々の商品に適用可能である。
本商品陳列具は、図1に示すように、陳列棚1と、該陳列棚1内に1又は複数設けられる収容体2とから構成され、陳列棚1に設けられた案内溝3が、収容体2に形成されたスライド材4を前後方向へスライド可能に支持する。本実施形態においては、収容体2が陳列棚1に上下に2個配されるが、その数及び配置は限定されるものではなく、単数又は2以上設けて構わない。
陳列棚1は、前方及び後方が開放された合成樹脂製のケースであり、図3に示すように、収容体2をスライド可能に支持する案内溝3と、陳列棚1内を上下に区画する区画板5とが設けられる。案内溝3は、陳列棚1の両側の側壁の内面に、前後方向に形成され、その溝端が陳列棚1の側壁の前後縁で開放している。なお、合成樹脂としては、塩化ビニル、アクリル等が例示されるが、これに限定されるものではない。
収容体2は、商品を収容する前面及び上面開口の合成樹脂製の容器であり、両側の側壁2bの上端から外側方向に拡がって形成されるフランジ4と、商品を開口側に押圧する押圧手段6と、収容体2の開口に設けられる回動板7とが設けられる。フランジ4は、陳列棚1の案内溝3に嵌合して前後にスライド可能なスライド材4となる。また、収容体2内は、前後方向に隔壁8が立設されることにより、商品収容可能な5つの空間に区画され、各空間に押圧手段6及び回動板7が設けられる。
押圧手段6は、図4〜図8に示すように、商品に接触して商品を押圧する押圧板6aと、押圧板6aが商品を押圧する原動力となるコンストンばね6bと、押圧板6aの背面に固定され、コンストンばね6bを収容するばね収容室6cとから構成される。ばね収容室6cの下面に形成されたかぎ状の2つの掛止体6dが、収容体2の底板に前後方向に形成された2つの長孔2aに掛止することにより、押圧手段6が収容体2内を前後方向にスライド可能とされる。コンストンばね6bはばね収容室6cに収容されると共に、一端がばね収容室6cに固定され、他端がばね収容室6cの底板及び収容体2の底板を貫通して収容体2の前方側の底面に固定される。したがって、押圧手段6は、コンストンばね6bの巻取力によって収容体2前方方向への付勢力を有する。なお、コンストンばね6bとは、巻き取る力が常に一定な、金属製の薄板帯状の渦巻きばねである。
回動板7は、側壁7aを有する断面コの字状の板であり、収容体2の前面開口と対向して設けられる。回動板7の側壁7aが収容体2の側壁2bの前端に回動自在に軸支されることにより、回動板7が前傾可能となる。回動板7を前傾させれば、収容体2の最前列に収容されている商品も同時に前傾するので、商品を取り出しやすい。また、回動板7本体の前面の下部には、袋状のカード入れが形成される。カード入れに商品名等のカードを収納して、商品名を掲示することができる。
次に、案内溝3とスライド材4との位置関係を明らかにしながら、陳列棚1の案内溝3に設けられる嵌合凹部9及びストッパー凹部10と、収容体2のスライド材4に設けられる嵌合凸部11及びストッパー凸部12との構成を説明する。なお、案内溝3の溝幅は、収容体2のスライド材4の厚みと嵌合凸部11の幅とストッパー凸部12の幅との合計よりも幅広に形成される。溝幅とは、嵌合凹部9及びストッパー凹部10が形成されていない位置における溝の幅のことである。
図2に示すように、収容体2を完全に陳列棚1内に収容した位置にあるときにおいて、案内溝3の下面に垂直方向に嵌合凹部9が形成され、それと対向する位置のスライド材4の下面に垂直方向に嵌合凸部11が隆起形成される。嵌合凸部11と嵌合凹部9とが嵌合状態となることにより、収容体2のスライドが制限される。嵌合凸部11及び嵌合凹部9は、前後端の2箇所に形成され、それぞれ前後端からの距離が同一の位置に形成される。したがって、陳列棚1と収容体2との組み合わせの向きが限定的ではなくなるので、収容体2を陳列棚1の前後面の両方向から設置することができる。また、嵌合凹部9の形状は、前後方向の壁面の勾配をなだらかにすれば、嵌合凸部11との嵌合状態を解除しやすい。
また、陳列棚1の前後方向に対して略中央で陳列棚1の案内溝3の上面に、垂直方向にストッパー凹部10が形成される。そして、収容体2のスライド材4の上面で、前端及び後端の2箇所にストッパー凸部12が隆起形成される。収容体2を引き出したときに、その自重により収容体2の前面が下方に傾いたときに、ストッパー凸部12がストッパー凹に嵌合するので、収容体2の脱落を防止することができる。ストッパー凹部10は、陳列棚1の前後方向に対して略中央に形成されるので、収容体2を陳列棚1の前後両方向から設置できる。また、ストッパー凸部12は、収容体2の前後端の両方に形成されているので、収容体2を前方から引き出せば後端側のストッパー凸部12がストッパー凹部10に嵌合し、後方から引き出せば前端側のストッパー凸部12がストッパー凹部10に嵌合するので、前後のどちらの方向からでも引き出すことができる。
以上の構成によると、収容体2の収容時には、図9(a)に示すように、案内溝3の嵌合凹部9と、収容体2の嵌合凸部11とが嵌合するために、収容体2のスライドを制限することができる。そして、収容体2を引き出すときには、図9(b)に示すように、収容体2を持ち上げるようにして引き出せば、簡単に嵌合状態(固定状態)を解除することができる。なぜならば、案内溝3の溝幅は、収容体2のスライド材4の厚み、嵌合凸部11及びストッパー凸部12の総厚みよりも僅かに幅広に設定されているからであり、収容体2を持ち上げれば、嵌合凸部11と嵌合凹部9との嵌合状態をはずすことができる。そして、その状態で引き出せば、スライド材4、嵌合凸部11及びストッパー凸部12の全てが案内溝3にひっかかることなく、移動させることができるからである。
収容体2を引き出していけば、図9(c)に示すように、案内溝3の溝幅が、収容体2のスライド材4の厚み、嵌合凸部11及びストッパー凸部12の総厚みよりも僅かに幅広に設定されているので、収容体2の自重により収容体2の前方が下方向に傾き、収容体2の後端が案内溝3の上方に近づく。このとき、収容体2の側壁上面に形成されたストッパー凸部12が、陳列棚1の案内溝3の上面に形成されたストッパー凹部10に嵌合するので、収容体2のスライドを制限する。したがって、収容体2が陳列棚1から脱落するのとを防止することができる。そして、収容体2をスライドさせるときには、収容体2が傾かずに水平状態になるように支えれば、簡単に嵌合状態(固定状態)を解除することができる。また、収容体2を陳列棚1から取り外したいときにも、収容体2が傾かないように水平状態を保ちながら引き出せば、ストッパー凸部12がストッパー凹部10に嵌合しないので、簡単に収容体2を陳列棚1から抜き出すことができる。
また、嵌合凹部9及び嵌合凸部11をそれぞれ陳列棚1及び収容体2の前後端から同一距離の位置に形成し、ストッパー凹部10を陳列棚1の前後方向に対して略中央位置に形成しているので、収容体2を陳列棚1の前面及び後面のどちらからでも収容することができる。また、収容体2は、その前端の側壁上面にもストッパー凸部12が形成されているので、陳列棚1の後面側から収容体2の後方側を引き出しても、ストッパー機能を発揮できる。
また、嵌合凸部11及びストッパー凸部12はそれぞれスライド材4の下面及び上面に形成され、それぞれと対向する案内溝3の位置に嵌合凹部9及びストッパー凹部10が形成されている。したがって、これらすべてが垂直方向の同一平面上に形成されているので、本商品陳列具のコンパクト化を図ることができる。
1 陳列棚
2 収容体
3 案内溝
4 スライド材(フランジ)
9 嵌合凹部
10 ストッパー凹部
11 嵌合凸部
12 ストッパー凸部
2 収容体
3 案内溝
4 スライド材(フランジ)
9 嵌合凹部
10 ストッパー凹部
11 嵌合凸部
12 ストッパー凸部
Claims (4)
- 陳列棚と、該陳列棚内に1又は複数設けられる収容体とから構成され、前記陳列棚及び前記収容体のいずれか一方にスライド材が形成され、他方にスライド材を前後方向へスライド可能に支持する案内溝が形成され、
収容体の収容姿勢を保持するために、前記スライド材及び前記案内溝のいずれか一方に嵌合凹部が垂直方向に形成され、他方に該嵌合凹部と嵌合して収容体のスライドを制限する嵌合凸部が垂直方向に形成され、
前記スライド材の厚みと前記嵌合凸部の幅との合計が、前記案内溝の溝幅よりも小さくされたことを特徴とする商品陳列具。 - 陳列棚と、該陳列棚内に1又は複数設けられる収容体とから構成され、前記陳列棚及び前記収容体のいずれか一方にスライド材が形成され、他方にスライド材を前後方向へスライド可能に支持する案内溝が形成され、
前記収容体が陳列棚から引き出されて、自重により収容体の前方が下方向に傾いた場合の収容体の脱落を防止するために、前記スライド材及び前記案内溝のいずれか一方にストッパー凹部が垂直方向に形成され、他方に該ストッパー凹部に嵌合して収容体のスライドを制限するストッパー凸部が垂直方向に形成され、
前記スライド材の厚みと前記ストッパー凸部の幅との合計が、前記案内溝の溝幅よりも小さくされたことを特徴とする商品陳列具。 - 陳列棚と、該陳列棚内に1又は複数設けられる収容体とから構成され、前記陳列棚及び前記収容体のいずれか一方にスライド材が形成され、他方にスライド材を前後方向へスライド可能に支持する案内溝が形成され、
収容体の収容姿勢を保持するために、前記スライド材及び前記案内溝のいずれか一方に嵌合凹部が垂直方向に形成され、他方に該嵌合凹部と嵌合して収容体のスライドを制限する嵌合凸部とが垂直方向に形成され、
前記収容体が陳列棚から引き出されて、自重により収容体の前方が下方向に傾いた場合の収容体の脱落を防止するために、前記スライド材及び前記案内溝のいずれか一方にストッパー凹部が垂直方向に形成され、他方に該ストッパー凹部に嵌合して収容体のスライドを制限するストッパー凸部が垂直方向に形成され、
前記スライド材の厚みと前記嵌合凸部の幅と前記ストッパー凸部の幅との合計が、前記案内溝の溝幅よりも小さくされたことを特徴とする商品陳列具。 - 前記陳列棚の前面及び後面が開放され、該陳列棚に前記案内溝が設けられ、該案内溝の上面で前記陳列棚の前後方向に対して略中央に前記ストッパー凹部が設けられ、
前記収容容器に前記スライド材が設けられ、該スライド材の前端側及び後端側の上面にストッパー凸部が設けられたことを特徴とする請求項2又は3記載の商品陳列具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000280U JP3103019U (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | 商品陳列具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000280U JP3103019U (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | 商品陳列具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3103019U true JP3103019U (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=43256515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004000280U Expired - Fee Related JP3103019U (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | 商品陳列具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3103019U (ja) |
-
2004
- 2004-01-27 JP JP2004000280U patent/JP3103019U/ja not_active Expired - Fee Related
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