JP3102697U - 船舶用空気調和装置の設置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 船体および船舶用空気調和装置の高品質化を確実に図ることのできる船舶用空気調和装置の設置構造を提供する。
【解決手段】 室外機5を船内に設けられた室外機設置室7に設置し、室外機設置室7には、少なくとも室外機設置室7に外気を導入するための外気導入手段10と、室外機設置室7に外気を導入する際に室外機設置室7に海水が浸入するのを防止するための海水浸入防止手段13と、室外機5の排気部5aから排出される排気流を機関室9に排気可能な排気口16とを設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、船舶に設置するのに好適な船舶用空気調和装置の設置構造に関する。
従来から、船舶においても空気調和装置が設けられている。この空気調和装置による空気調和は、船舶の客室は言うに及ばず、操舵室、船員室、事務室や食堂室などの空調区画室のみならず、浴室、洗濯室やトイレなどのスポット区画室にも空気調和が施されている。
このような船舶における空気調和に用いる船舶用空気調和装置として、小型化、低コスト化を容易に図ることができるという理由などにより、船内に配置される室内機と、船外に配置される室外機とに分かれたセパレートタイプのものを用いることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、近年においては、セパレータタープの空気調和装置として、家庭用の空気調和装置が、小型化、低コスト化をより容易に図ることができるという理由などにより用いられている。
図2は、従来の船舶用空気調和装置の設置構造を用いた船舶の一例を示すものであり、従来の船舶100の船体101に設置されている船舶用空気調和装置102は、室内機103と室外機104とを具備しており、室内機103と室外機104との相互間は、少なくとも冷房時に使用される冷媒用配管などの相互間を接続する配管(図示せず)によって接続されている。
一方の室内機103は、船舶100の船内、例えば図2において実線にて示す船体101の一部であるブリッジ105の内部などに設置されている。
他方の室外機104は、船舶100の船外、例えば図2において実線にて示す船体101のブリッジ105の上方、図2において短い破線にて示すブリッジ105の後部、および海水が直接当たらない船内の一つである原動機106が設置されている機関室107などに設置されるようになっている。
また、室外機104を船外に設置する場合には、海水、詳しくは海水に含まれる塩分が室外機104に直接当たらないように、室外機104の排気部104aを除く部分を囲う囲壁108が設けられている。
特開平9−226692号公報
ところで、近年においては各種の船舶において高品質化が求められており、各種の船舶の高品質化の一つとして、船体および船舶用空気調和装置の高品質化が求められている。
しかしながら、従来の船舶用空気調和装置の設置構造においては、近年の高品質化に対応することができないという問題点があった。
すなわち、室外機104をブリッジ105の上部または後部などの船外に設置した場合には、
a.船体の美観、すなわち外観品質を損なう
b.室外機104への海水の付着を確実に防止できず、海水、詳しくは海水に含まれる塩分の付着により耐久性が低下する
c.囲壁108の影響で室外機104から排気された排気流を吸引してしまい熱交換効率が低下する
d.囲壁108の影響で室外機104から排気された排気流を室外機104が吸引してしまうことに起因して、冷房時には周囲の温度が上昇し、室外機104のそばに客席などを配置することができないなど、船体の設計自由度が低い
e.室内機103と室外機104とを接続する冷房時に使用される冷媒の配管などが船体の内外を貫通するので、配管が船体を貫通する貫通箇所に、水止めや特別な貫通接続金具が必要となる
などという問題点があった。
また、従来の船舶用空気調和装置の設置構造においては、室外機104を船内、例えば機関室107に設置した場合には、原動機106の稼動によって機関室107の内部の温度が高くなるため、船舶用空気調和装置102の冷房時の冷房能力が大幅に低下するなどという問題点があった。
本考案はこの点に鑑みてなされたものであり、船体および船舶用空気調和装置の高品質化を確実に図ることのできる船舶用空気調和装置の設置構造を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため実用新案登録請求の範囲の請求項1に係る本考案の船舶用空気調和装置の設置構造の特徴は、船舶に設置され、室外機と、室内機と、前記室外機と室内機との相互間を接続する配管とを有する船舶用空気調和装置の設置構造であって、前記室外機が、船内に設けられた室外機設置室に設置されており、前記室外機設置室は、少なくとも前記室外機設置室に外気を導入するための外気導入手段と、前記室外機設置室に外気を導入する際に前記室外機設置室に海水が浸入するのを防止するための海水浸入防止手段と、前記室外機の排気部から排出される排気流を機関室に排気可能な排気口とを有している点にある。そして、このような構成を採用したことにより、室外機を船内に設置することができるので、船体の美観を損なうことがなく、船体の外観品質を高く保持できる。さらに、外気導入手段は、室外機が必要とする新鮮な外気を室外機設置室に確実に導入できる。また、海水浸入防止手段は、室外機設置室に海水が浸入するのを防止できるので、海水、詳しくは海水に含まれる塩分が室外機に付着して耐久性が低下するのを確実に防止できる。またさらに、排気口は、室外機から排気される排気流を機関室に流出させることが確実にできるので、室外機から排気される排気流が室外気設置室に流入し、この流入した排気流を室外機が吸引することによる熱交換効率の低下を防止できる。このことは、冷房時における室外機設置室の内部の温度上昇を少なくできるので、冷房効率を向上できるとともに、客室の配置などの船体の設計の自由度を向上できる。したがって、船体および船舶用空気調和装置の高品質化を確実に図ることができる。
また、請求項2に係る本考案の船舶用空気調和装置の設置構造の特徴は、請求項1において、前記室外機の排気部の周囲に、前記室外機の排気部から排気される排気流が前記室外機設置室に向かって流入するのを防止するための密封装置が設けられている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、密封装置は、室外機から排気される排気流が室外機設置室の内部に流入するのをより確実に防止できる。
また、請求項3に係る本考案の船舶用空気調和装置の設置構造の特徴は、請求項1または請求項2において、前記室外機設置室に、前記室外機設置室と前記機関室と連通する通気口が設けられているとともに、この通気口に、開閉可能なシャッタが設けられている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、シャッタを開状態とすることで、機関室内の暖かい空気を室外機設置室に流入させることができるので、暖房時における暖房効率を確実かつ容易に向上できる。
また、請求項4に係る本考案の船舶用空気調和装置の設置構造の特徴は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記海水浸入防止手段が、トラップ板およびフィルタを有している点にある。そして、このような構成を採用したことにより、トラップ板およびフィルタは、海水、詳しくは海水に含まれる塩分が外気とともに室外機設置室へ浸入して室外機に付着するのをより確実に防止できる。
また、請求項5に係る本考案の船舶用空気調和装置の設置構造の特徴は、請求項3または請求項4において、前記シャッタが開状態とされた際に、前記機関室の内部の暖かい空気を前記室外機設置室に強制流動させるための強制送風手段が設けられている点にある。そして、このような構成を採用したことにより、シャッタを開状態とすることで、機関室の内部の暖かい空気を室外機設置室に導入することが確実にできるので、暖房時における暖房効率を向上できる。
また、請求項6に係る本考案の船舶用空気調和装置の設置構造の特徴は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項において、前記船舶が、釣り船あるいはプレジャーボートである点にある。そして、このような構成を採用したことにより、釣り船あるいはプレジャーボートに対する船舶用空気調和装置の搭載を確実かつ容易にできる。
本考案の船舶用空気調和装置の設置構造によれば、船体および船舶用空気調和装置の高品質化を確実に図ることができるなどの極めて優れた効果を奏する。
以下、本考案を図面に示す実施形態により説明する。
図1は本考案に係る船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶の実施形態の要部を示す構造図である。
図1に示すように、本実施形態の船舶用空気調和装置を適用した船舶1は、船体2に船舶用空気調和装置3を搭載している。この船舶用空気調和装置3は、室内機4と室外機5とを有している。なお、船舶1としては、釣り船、プレジャーボート等を例示できる。
本実施形態の室内機4は、船舶1の船内、例えばブリッジ6の内部の図1の右側に示す船首側の上部に設置されている。なお、室内機4の数は、船舶1の仕様、設計コンセプト、空気調和を必要する区画の数などの必要に応じて複数とすることができる。
本実施形態の室外機5は、船体2の船内の一部に設けられた室外機設置室7に設置されている。この室外機設置室7は、原動機8が設置される機関室9の船首側の上方に設けられている。なお、室外機設置室7の設置位置や形状としては、設計コンセプトなどの必要に応じて船尾側の位置や任意の形状から選択使用することができる。
前記室外機設置室7の船首側に位置する前壁7aには、室外機設置室7に外気を導入するための外気導入手段としての外気導入口10が前壁7aを厚さ方向に貫通するように形成されている。なお、外気導入口10に送風機を設置してもよい。また、外気導入手段としては、室外機設置室7に外気を導入することのできる構成、例えば一端が室外機設置室7に連通された通気ダクトを用いてもよい。この場合、通気ダクトの他端を水しぶきや、スプレー状の水滴等を吸い込まないで、新鮮空気のみを吸引可能な位置に設けることが好ましい。
前記室外機設置室7における外気導入口10の船尾側には、トラップ板11が配置されている。このトラップ板11は、外気導入口10の船尾側の空間の側方を囲うように室外機設置室7の底壁7bの船首側に立設されている。また、トラップ板11の上端位置は、外気導入口10の上辺より上方に配置されている。そして、トラップ板11の上端と前壁7aの背面との間には、トラップ板11の上部に形成された開口を塞ぐようにフィルタ12が配設されている。
前記トラップ板11およびフィルタ12により、本実施形態の室外機設置室7に外気を導入する際に室外機設置室7に海水が浸入するのを防止するための海水浸入防止手段13が構成されている。
なお、海水浸入防止手段13としては、トラップ板11のみとしたり、全体をフィルタ12としたりすることができるが、下方をトラップ板11とし、上方の開口にフィルタ12を設置する構成とすることが、室外機設置室7への外気の導入を円滑に行うことができるとともに、海水の浸入を確実に防止することができるという意味で好ましい。
前記トラップ板11としては、水しぶき、スプレー状の水滴の浸入を防止する盲板等を挙げることができる。
前記フィルタ12としては、霧状水滴の浸入を防止する目の細かい網や多孔質素材等の通気性部材等を挙げることができる。
前記室外機設置室7の底壁7bの船尾側には、取付ベース14が配置されており、この取付ベース14の表面に室外機5が設置されている。そして、室内機4と室外機5とは、船体2内に配置された、配管である少なくとも冷房時に使用される冷媒用配管15などによって接続されている。
前記室外機設置室7の後壁7cの下部には、排気口16が形成されており、この排気口16は、室外機5の排気部5aと対向するように形成されている。また、排気口16は、室外機設置室7の船尾側に配設された機関室9に連通する連通路17と接続されており、室外機5の排気部5aから排出される排気流を排気口16および連通路17をこの順に介して機関室9に排気できるようになっている。この機関室9に流入した排気流は、通常は、原動機8により吸引され、原動機8の排気流の一部として船外に排気されることになる。
前記室外機5の排気部5aの周囲には、室外機5の排気部5aから排気される排気流が室外機設置室7に向かって流入(逆流)するのを防止するための密封装置としてのガスケット18が配設されている。さらにまた、室外機設置室7の後壁7cの上方には、後壁7cを厚さ方向に貫通する通気口19が配設されており、この通気口19は、開閉自在なシャッタ20によって、室外機設置室7と連通路17とを連通した開状態と、室外機設置室7と連通路17とを遮断した閉状態とを選択的に取り得るように形成されている。なお、シャッタ20を有する通気口19は、その数を複数としてもよい。
前記機関室9の図1における船尾側の上方には、シャッタ20が開状態とされた際に、前記機関室9の内部の暖かい空気を前記室外機設置室7に強制流動させるための強制送風手段としての可逆式ファンモータ21が設けられており、シャッタ20を開状態とすることで、通気口19を介して機関室9の内部の暖かい空気を室外機設置室7に強制流動させることができるようになっている。
なお、強制送風手段としては、シャッタ20を開状態とした際に、通気口19を介して機関室9の内部の暖かい空気を室外機設置室7に強制流動させることができるものであればよい。
つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、室外機5が船体2の船内、詳しくは室外機設置室7に設置されているので、船体2の美観を損なうことがないので、船体2の外観品質を高く保持できる。
本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1の外気導入手段としての外気導入口10によれば、室外機5が必要とする新鮮な外気を室外機設置室7に確実に導入できる。
本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1の海水浸入防止手段13によれば、室外機設置室7に海水が浸入するのを防止できるので、海水、詳しくは海水に含まれる塩分が室外機5に付着して耐久性が低下するのを確実に防止できる。
本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1の排気口16によれば、室外機5の排気部5aから排気される排気流を機関室9に流出させることが確実にできるので、室外機5から排気される排気流が室外機設置室7に逆流して流入し、この流入した排気流を室外機5が吸引することによる熱交換効率の低下を防止できる。このことは、船舶用空気調和装置3の冷房時における室外機設置室7の内部の温度上昇を少なくできるので、冷房効率を向上できるとともに、客室の配置などの船体2の設計の自由度を向上できる。
したがって、本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、船体2および船舶用空気調和装置3の高品質化を確実に図ることができる。
また、本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、室外機5の排気部5aの周囲に、室外機5の排気部5aから排気される排気流が室外機設置室7に向かって流入するのを防止するための密封装置としてのガスケット18が設けられているので、室外機5から排気される排気流が室外機設置室7の内部に流入するのをより確実に防止できる。
また、本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、室外機設置室7に、室外機設置室7と機関室9と連通する通気口19が設けられているとともに、この通気口19に、開閉可能なシャッタ20が設けられているので、暖房時にシャッタ20を開状態とすることで、機関室9内の暖かい空気を室外機設置室7に流入させることができ、その結果、船舶用空気調和装置3の暖房時における暖房効率を確実かつ容易に向上できる。
また、本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、海水浸入防止手段13がトラップ板11およびフィルタ12を有しているので、室外機設置室7への外気の導入を円滑に行うことができるとともに、海水、詳しくは海水に含まれる塩分が外気とともに室外機設置室7へ浸入して室外機5に付着するのをより確実に防止できる。
また、本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、開状態のシャッタ20を介して機関室9の内部の室外機設置室7に暖かい空気を強制流動させるための強制送風手段としての可逆式ファンモータ21が設けられているので、暖房時において、開状態のシャッタ20を介して機関室9の内部の暖かい空気を室外機設置室7に導入することが確実にできるので、船舶用空気調和装置3の暖房時における暖房効率を向上できる。
また、本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、強制送風手段が、吸気運転および排気運転の両者が可能な可逆式ファンモータ21であるので、暖房時における室外機設置室7への機関室9の暖かい空気の導入を確実にできる。
また、本実施形態の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶1によれば、船舶1が、釣り船あるいはプレジャーボートであるので、釣り船あるいはプレジャーボートに対する船舶用空気調和装置3の搭載を確実かつ容易にできる。
なお、本考案は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本考案に係る船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶の実施形態の要部を示す構造図 従来の船舶用空気調和装置の設置構造を適用した船舶の要部を示す構造図
符号の説明
1 船舶
2 船体
3 船舶用空気調和装置
4 室内機
5 室外機
5a 排気部
6 ブリッジ
7 室外機設置室
9 機関室
10 外気導入口
11 トラップ板
12 フィルタ
13 海水浸入防止手段
15 冷房用配管
16 排気口
18 ガスケット
19 通気口
20 シャッタ
21 可逆式ファンモータ

Claims (6)

  1. 船舶に設置され、室外機と、室内機と、前記室外機と室内機との相互間を接続する配管とを有する船舶用空気調和装置の設置構造であって、
    前記室外機が、船内に設けられた室外機設置室に設置されており、
    前記室外機設置室は、少なくとも前記室外機設置室に外気を導入するための外気導入手段と、前記室外機設置室に外気を導入する際に前記室外機設置室に海水が浸入するのを防止するための海水浸入防止手段と、前記室外機の排気部から排出される排気流を機関室に排気可能な排気口とを有していることを特徴とする船舶用空気調和装置の設置構造。
  2. 前記室外機の排気部の周囲に、前記室外機の排気部から排気される排気流が前記室外機設置室に向かって流入するのを防止するための密封装置が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の船舶用空気調和装置の設置構造。
  3. 前記室外機設置室に、前記室外機設置室と前記機関室と連通する通気口が設けられているとともに、この通気口に、開閉可能なシャッタが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の船舶用空気調和装置の設置構造。
  4. 前記海水浸入防止手段が、トラップ板およびフィルタを有していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の船舶用空気調和装置の設置構造。
  5. 前記シャッタが開状態とされた際に、前記機関室の内部の暖かい空気を前記室外機設置室に強制流動させるための強制送風手段が設けられていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の船舶用空気調和装置の設置構造。
  6. 前記船舶が、釣り船あるいはプレジャーボートであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の船舶用空気調和装置の設置構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102061826B1 (ko) * 2018-07-13 2020-01-03 삼성중공업 주식회사 선박용 공기조화장치

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