JP2020090249A - 車両用空調装置及びそのインテークユニット - Google Patents

車両用空調装置及びそのインテークユニット Download PDF

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Abstract

【課題】レゾネータを設けることによるインテークハウジング内での通気抵抗の増大の抑制。【解決手段】車両用空調装置のインテークユニット100のインテークケース101内に、互いに分離された第1流路106及び第2流路107が形成される。外気導入口102からインテークケース101内に導入された外気、並びに第1内気導入口103からインテークケース内に導入された内気は、第2流路を通って空気流出口105まで流れる。第1流路は、第2流路に開口する第1開放端106a及び第2開放端106bを有する。内外気切替ドアの第1開放端閉塞要素121は、内外気切替ドアが外気導入口を閉塞するときに第1開放端を閉塞し、第2開放端が開放された第1流路をレゾネータとして機能させ、内外気切替ドアが外気導入口を開放するときに第1開放端を開放し、外気導入口からインテークケース内に導入された外気を第1流路にも通過させる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用空調装置及びそのインテークユニットに関する。
車両用の空調装置で用いられる送風機として、羽根車を収容したスクロールハウジングを有する遠心送風機を用いたものが知られている。この形式の空調装置では、インテークユニットにより取り込まれた外気及び/又は内気が、ベルマウスを通ってスクロールハウジング内に流入し、その後スクロールハウジングの吹き出し口から吹き出されて温調ユニットに送られる。送られた空気は温調ユニット内で熱交換器を通過するときに調和され(除湿、冷却、加熱)、その後、分配ユニットに送られる。分配ユニットは、調和空気を、デフロスタ吹出口、ベント吹出口及びフット吹出口に分配する。遠心送風機は、運転時に騒音を発生する。
特許文献1には、遠心送風機が発生した騒音を打ち消すために、インテークユニットのインテークハウジング(空気取り入れハウジング)の一部にレゾネータ(共鳴室)を形成することが開示されている。レゾネータを設けると、インテークハウジングがレゾネータの体積分だけ大型化する。あるいは、レゾネータの体積分だけインテークハウジング内の空気流路が縮小されてインテークハウジング内での通気抵抗が増し、その結果として送風機の送風能力が低下する。
特開平7−228128号公報
本発明は、レゾネータを設けたことに起因するインテークハウジング内での通気抵抗の増大を抑制しうる技術を提供する。
本発明の一実施形態によれば、車両用空調装置のインテークユニットであって、外気導入口と、第1内気導入口と、空気流出口と、を有するインテークケースと、外気導入口および第1内気導入口のいずれか一方を選択的に閉塞可能な内外気切替ドアと、を備え、インテークケース内に、互いに分離された第1流路及び第2流路が形成され、外気導入口からインテークケース内に導入された外気は第2流路を通って空気流出口まで流れ、第1内気導入口からインテークケース内に導入された内気は、第2流路を通って空気流出口まで流れ、第1流路は、第2流路に開口する第1開放端及び第2開放端を有し、第1開放端は、第2開放端よりも外気導入口に近い位置にあり、内外気切替ドアは、第1開放端を閉塞しうる第1開放端閉塞要素を有し、第1開放端閉塞要素は、内外気切替ドアが外気導入口を閉塞する第1の位置にあるときに第1開放端を閉塞し、これにより第2開放端が開放された第1流路をレゾネータとして機能させ、第1開放端閉塞要素は、内外気切替ドアが外気導入口を開放する第2の位置にあるときに第1開放端を開放し、これにより外気導入口からインテークケース内に導入された外気を第1流路にも通過させることを特徴とするインテークユニットが提供される。
上記実施形態によれば、第1流路をレゾネータとして使用しないときには外気を流せるようにしたため、少なくとも外気がインテークケース内に取り込まれるときのインテークケース内の外気通路の断面積を大きくすることができ、通気抵抗を小さくすることができる。
一実施形態に係る車両用空調装置のインテークユニット及び送風ユニットを示す概略側面図である。 図1の車両用空調装置の温調分配ユニットを示す概略側面図である。 インテークユニットの第1実施形態を示す概略縦断面図である。 インテークユニットの第2実施形態を示す概略縦断面図である。 図4のインテークユニットに設けられる内外気切替ドア、内気ドア及びこれらのドアを連動させるリンク機構を示す概略斜視図である。
以下に添付図面を参照して発明の一実施形態について説明する。 図1及び図2は車両用空調装置の全体構成を示す概略側面図である。図1及び図2において、Uは車両の上方、Dは車両の下方、Frは車両の前方、Rrは車両の後方をそれぞれ示している。図1及び図2において、紙面垂直方向手前側は車両の右方、紙面垂直方向奥は車両の左方となる。
車両用空調装置は、インテークユニット100と、送風ユニット20と、温調分配ユニット40とを備えている。温調分配ユニット40は、温調ユニットと分配ユニットとの2つのユニットから構成されていてもよい。また、これら3つのユニット100,20,40のうちの少なくとも2つが、完全にまたは部分的に一体化されていてもよい。
インテークユニット100は、車両用空調装置の運転モード(例えば外気モード、内気モード)に応じて、必要な空気すなわち車室外空気AE(以下「外気」と呼ぶ)及び/又は車室内空気AR(以下「内気」と呼ぶ)を車両用空調装置に取り込む。
第1実施形態に係るインテークユニット100は、インテークケース101を有する。インテークケース101には、外気AEを取り込むための外気導入口102と、内気ARを取り込むための内気導入口(第1内気導入口)103と、空気流出口105と、を有する。外気導入口102には図示しないダクトが連結され、このダクトを介して外気導入口102に外気AEが導入される。内気導入口103には、インテークケース101の側方を回り込んで流れてきた内気ARが導入される。インテークケース101内の空気は、空気流出口105から送風ユニット20に流出する。
図1において、符号10は、車室(「キャビン」とも呼ばれる)と、動力室(動力源が内燃エンジンの場合「エンジンルーム」とも呼ばれる)とを仕切る隔壁板であるダッシュパネルを示している。当業者において周知の通り、ダッシュパネル10は、多くの場合、プレス成形された金属製の板である。ダッシュパネル10の左側が車室であり、右側が動力室である。
送風ユニット20は、空気流出口105に対面する位置に空気流入口を有している。送風ユニット20は、スクロールハウジング21を有している。スクロールハウジング21内には図示しない羽根車が収容されている。羽根車はモータ24により回転駆動され、これにより、流路25内の空気がベルマウス22を通ってスクロールハウジング21内に流入し、スクロールハウジング21の吐出口23から、車両の左方(図1の紙面垂直方向奥側)に向けて流出する。
温調分配ユニット40は、インテークユニット100及び送風ユニット20の左方に設置されている。吐出口23はスクロールハウジング21の左方に延び、温調分配ユニット40の温調部のハウジング41に設けられた流入口42に接続されている。
温調分配ユニット40内には、冷却用熱交換器43及び加熱用熱交換器44が設けられている。冷却用熱交換器43を通過した空気の0〜100%が、図示しない温調ドアの位置に応じて加熱用熱交換器44を通過する。加熱用熱交換器44を通過した空気と加熱用熱交換器44を通過しない空気は、温調分配ユニット40の配風部のハウジング45内に流入する。当業者にとって、温調分配ユニット40内に設けられる流路、熱交換器及び温調ドアの構成(数、配置、種類)は任意であり、さまざまな構成を採用することが可能であることは自明であろう。
配風部のハウジング45には、デフロスタ吹出口46、ベント吹出口47、フット吹出口48が設けられている。各吹出口46,47,48には図示しないドアが設けられており、各ドアの位置に応じた比率で吹出口46,47,48に調和空気が分配される。
次に、図3に示したインテークユニット100の第1実施形態について説明する。
インテークユニット100はインテークケース101を有する。インテークケース101内には、仕切壁110により互いに分離された第1流路106及び第2流路107が形成されている。
第1流路106は、第2流路107に開口する第1開放端106a及び第2開放端106bを有している。第1開放端106aは外気導入口102に近い位置にあり、かつ、第2開放端106bよりも外気導入口102に近い位置にある。
インテークケース101内には、外気導入口102および内気導入口103のいずれか一方を選択的に閉塞可能な内外気切替ドア120が設けられている。内外気切替ドア120は、閉塞要素121、122、123、124を有している。図5にも示すように、閉塞要素121(第1閉塞要素)及び閉塞要素124は、上面及び下面が開放された概ね箱型の形状を有している。閉塞要素122及び閉塞要素123は概ね板状の形状を有している。閉塞要素121、122、123、124は、互いに相対変位不能に回転軸125に一体的に結合されている。回転軸125は、図1に示すように、インテークケース101の側部表面に取り付けられたアクチュエータ126により回転駆動される。
空調装置が外気モードで運転されているときには、図3(A)に示すように、内外気切替ドア120は外気導入口102を開放するとともに内気導入口103を閉塞する(内外気切替ドア120の第2の位置)。このとき、閉塞要素121は第1流路106の第1開放端106aを開放し、箱型の閉塞要素124の側面が内気導入口103を閉塞している。閉塞要素121,122,123,124は、外気AEがインテークケース101内に流入することを許容する位置にある。外気導入口102からインテークケース101内に導入された外気AEは、第1流路106及び第2流路107を流れ、フィルタ108を通過し、空気流出口105から送風ユニット20に流入する。このとき、板状(フラップ状)の閉塞要素122,123は外気導入口102から流入した外気AEの流れを妨げないような方向を向いており、また、概ね箱型の閉塞要素121,124内の空気流路は外気AEの流れを妨げないような方向を向いている。
空調装置が内気モードで運転されているときには、図3(B)に示すように、内外気切替ドア120は外気導入口102を閉塞するとともに内気導入口103を開放する(内外気切替ドア120の第1の位置)。このとき、閉塞要素121,122,123は、外気AEがインテークケース101内に流入することを阻止する位置にある。詳細には、閉塞要素122,123は、外気AEが第2流路107に流入することを阻止し、閉塞要素121は外気AEが第1流路106に流入することを阻止する。一方で、閉塞要素124は、内気ARが、内気導入口103からインテークケース101内に、詳細には第2流路107に流入することを許容する位置にある。また、概ね箱型の閉塞要素124内の空気流路は、内気ARの流れを妨げないような方向を向いている。
内外気切替ドア120が図3(B)に示す位置にあるとき、第1流路106の第1開放端106aが閉塞され、第2開放端106bは開放されている。従って、このとき、第1流路106は、レゾネータ(共鳴箱)として機能することができる。このレゾネータの形状(開口面積、内容積等)を、打ち消したい周波数(ピーク周波数または人間を不快にさせる周波数)に合わせて決定することにより、特に送風機で生じる不快な騒音を減少させることができる。
空調装置が内気モードで運転されるときには、車室内の空間(キャビン)と送風ユニット20(スクロールハウジング21)の内部空間が、内気導入口103が開放されたインテークケース101を介して連通する。このため、送風ユニット20で生じた騒音が車室内の空間に伝達されやすくなる傾向にある。このため、内気モード時に、第1流路106をレゾネータとして用いて騒音を低減することは、乗員の快適性の観点から有益である。
一方、内外気切替ドア120が図3(A)に示す位置にあるとき、第1流路106は外気流路として機能する。つまり、外気導入口102からインテークケース101内に流入した外気AEは、第2流路107だけでなく第1流路106も通って空気流出口105に向けて流れる。このように外気流路の断面積が実質的に増大するため、空調装置が外気モードで運転されるときに外気AEを効率良く流すことができる。これにより、送風機の負担を軽減することができ、送風機が発生する騒音を減少させることも可能となる。
次に、図4を参照してインテークユニットの第2実施形態について説明する。第2実施形態を示す図4において、第1実施形態と同一又は類似の構成要素については、同一符号を付して重複説明は省略する。第2実施形態に係るインテークケースユニット100Aを用いる場合、送風ユニット20及び温調分配ユニット40の構成は、第1実施形態に係るインテークケース101を用いる場合と同じで構わない。
インテークケースユニット100Aのインテークケース101Aは、内気導入口103に加えて、第2内気導入口104(図1に符号(104)で示した部分にある)をさらに有している。なお、第2内気導入口104との区別のため、以下、内気導入口103は第1内気導入口103と呼ぶ。第2内気導入口104は、第1流路106の第2開放端106bから外気が流出するときの外気の流れ方向に関して第2開放端106bの下流側に設けられている。インテークケース101Aには、第2内気導入口104を開閉可能な内気ドア130が設けられている。
第2実施形態のインテークケース101Aには、第1内気導入口103に加えて第2内気導入口104が設けられているため、空調装置が内気モードで運転されるときに、より大流量で内気を空気流出口105に向けて流すことが容易となる。
また、第2内気導入口104から空気流出口105に向かう空気の流れは、第1内気導入口103から空気流出口105に向かう空気の流れよりもスムーズにインテークケース101A内を流れる。すなわち、図4(B)に示すように、第1内気導入口103からインテークケース101に流入してきた内気ARが空気流出口105に至るまでの間に転向する第1転向角α1は、図示例では概ね130〜140度程度と比較的大きい。一方、第2内気導入口104を通ってインテークケース101に流入してきた内気ARが空気流出口105に至るまでの間に転向する第2転向角α2は、図示例では60〜70度程度と比較的小さい。転向角が大きくなると、通気抵抗が増大する傾向にある。
なお、第1転向角α1は、第1内気導入口103を通ってインテークケース101Aに流入する内気ARの主流の方向と、空気流出口105から流出する空気の主流の方向とが成す角度として定義される。第2転向角α2は、第2内気導入口104を通ってインテークケース101Aに流入する内気ARの主流の方向と、空気流出口105から流出する空気の主流の方向とが成す角度として定義される。
つまり、第2内気導入口104からインテークケース101に流入してきた内気ARが空気流出口105に至るまでの間に受ける通気抵抗は、第1内気導入口103からインテークケース101に流入してきた内気ARが空気流出口105に至るまでの間に受ける通気抵抗よりも小さい。このため、第1内気導入口103に加えて第2内気導入口104を設けることの効果は非常に大きい。なお、第2転向角α2は、90度以下とすることが好ましい。
次に、第2実施形態のインテークケース101Aにおいて、内外気切替ドア120と内気ドア130とを連動させるリンク機構の一例について説明する。図5に示すように、内外気切替ドア120は、閉塞要素124は、2つの中空の箱型部材から構成されている。この2つの箱型部材の間にコネクティングロッド140が挿入されており、コネクティングロッド140の一方の先端は、2つの箱型部材の間に架け渡されたピン(その中心軸を符号141で示す)に回転可能に取り付けられている。内気ドア130は、閉塞要素131と、閉塞要素131に一体的に結合された回転軸133を有している。回転軸133は、インテークケース101Aに、軸受けを介して回転可能に取り付けられている。内気ドア130の閉塞要素131の表面から突出する支持体142により支持されたピン143に、コネクティングロッド140の他方の先端が、回転可能に取り付けられている。従って、アクチュエータ126により回転軸125を回転駆動することにより、内外気切替ドア120及び内気ドア130が、図4の(A),(B)に示すように連動する。
上記のように内外気切替ドア120と内気ドア130とを単一のアクチュエータで動かすことがコスト低減の観点から好ましいが、内外気切替ドア120と内気ドア130を別々のアクチュエータで動かしても構わない。
なお、内気ドア130を有しない第1実施形態のインテークケース101の場合、内外気切替ドア120は、図5の構成からコネクティングロッド140及び内気ドア130を除いた構成となる。但し、閉塞要素124は、図5に示したような2つの中空の箱型部材から構成する必要はなく、単一の中空の箱型部材から構成することができる。
100,100A インテークユニット
101,101A インテークケース
102 外気導入口
103 第1内気導入口
104 第2内気導入口
105 空気流出口
106 第1流路
106a 第1開放端
106b 第2開放端
107 第2流路
120 内外気切替ドア
121 第1開放端閉塞要素
130 内気ドア
α1 第1転向角
α2 第2転向角

Claims (5)

  1. 車両用空調装置のインテークユニット(100)であって
    外気導入口(102)と、第1内気導入口(103)と、空気流出口(105)と、を有するインテークケース(101)と、
    前記外気導入口(102)および前記第1内気導入口(103)のいずれか一方を選択的に閉塞可能な内外気切替ドア(120)と、
    を備え、
    前記インテークケース(101)内に、互いに分離された第1流路(106)及び第2流路(107)が形成され、
    前記外気導入口(102)から前記インテークケース(101)内に導入された外気は前記第2流路(107)を通って前記空気流出口(105)まで流れ、
    前記第1内気導入口(103)から前記インテークケース(101)内に導入された内気は、前記第2流路(107)を通って前記空気流出口(105)まで流れ、
    前記第1流路(106)は、前記第2流路(107)に開口する第1開放端(106a)及び第2開放端(106b)を有し、前記第1開放端(106a)は、前記第2開放端(106b)よりも前記外気導入口(102)に近い位置にあり、
    前記内外気切替ドア(120)は、前記第1開放端(106a)を閉塞しうる第1開放端閉塞要素(121)を有し、
    前記第1開放端閉塞要素(121)は、前記内外気切替ドア(120)が前記外気導入口(102)を閉塞する第1の位置にあるときに前記第1開放端(106a)を閉塞し、これにより前記第2開放端(106b)が開放された前記第1流路(106)をレゾネータとして機能させ、
    前記第1開放端閉塞要素(121)は、前記内外気切替ドア(120)が前記外気導入口(102)を開放する第2の位置にあるときに前記第1開放端(106a)を開放し、これにより前記外気導入口(102)から前記インテークケース(101)内に導入された外気を前記第1流路(106)にも通過させる
    ことを特徴とするインテークユニット。
  2. 前記インテークケース(101)は、第2内気導入口(104)をさらに有し、
    前記第2内気導入口(104)は、前記第1流路(106)の第2開放端(106b)から外気が流出するときの外気の流れ方向に関して前記第2開放端(106b)の下流側に設けられ、
    前記インテークユニット(100)は、前記第2内気導入口(104)を開閉可能な内気ドア(130)をさらに備えていることを特徴とする、請求項1記載のインテークユニット。
  3. 前記内外気切替ドア(120)が前記第1内気導入口(103)を開放し、かつ、前記内気ドア(130)が前記第2内気導入口(104)を開放しているときに、前記第2内気導入口(104)を通って前記インテークケース(101A)に流入してきた内気が前記空気流出口(105)に至るまでの間に転向する第2転向角(α2)は、前記第1内気導入口(103)を通って前記インテークケース(101A)に流入してきた内気が前記空気流出口(105)に至るまでの間に転向する第1転向角(α1)よりも小さいことを特徴とする、請求項2記載のインテークユニット。
  4. 前記第2転向角(α2)は90度以下であることを特徴とする、請求項3記載のインテークユニット。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか一項に記載のインテークユニットを有する車両用空調装置。
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