JP3102555B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3102555B2 JP1619197A JP1619197A JP3102555B2 JP 3102555 B2 JP3102555 B2 JP 3102555B2 JP 1619197 A JP1619197 A JP 1619197A JP 1619197 A JP1619197 A JP 1619197A JP 3102555 B2 JP3102555 B2 JP 3102555B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に層間絶縁膜の所定領域に設けたコンタ
クトホールおよび/またはスルーホールを化学気相成長
法により形成したTiN若しくはTiまたはTiおよび
TiNにより埋め込む半導体装置の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】LSIの高集積化にともない、コンタク
トホールの微細化が進み、コンタクトホールの深さを直
径で割ったアスペクト比が増大し、従来から使用されて
きたスパッタ法で形成したアルミニウム等の金属では段
差被覆性が悪いため、接続抵抗が高くなったり、断線し
てしまったりするようになってきている。たとえ接続が
可能であっても、電流によりアルミニウムが移動するエ
レクトロマイグレーションにより断線しやすいという信
頼性の問題がある。これらの問題の対策として、コンタ
クトホール内を金属で埋め込むことが行われている。こ
の方法の代表的な例は段差被覆性に優れた化学気相成長
法により形成したタングステンによりコンタクトホール
を埋め込むいわゆるタングステンプラグ法である。この
タングステンプラグ法は、コンタクトホールの接続抵抗
(コンタクト抵抗)を下げるためのチタンと、タングス
テンとの密着性を高め、タングステンの基板への侵入を
防ぐための窒化チタンからなるバリアメタルをスパッタ
法により形成した後、タングステンを化学気相成長法に
よりコンタクトホールを埋め込んで形成し、タングステ
ンを全面エッチバックしてコンタクトホール内にのみに
タングステンを残してタングステンプラグを形成してい
る。
【0003】この方法においても、さらにコンタクトホ
ールの微細化が進み、高アスペクト比になると、スパッ
タ法ではコンタクトホール内にチタンや窒化チタンを所
望の厚さに形成することが不可能となってコンタクト抵
抗が増大したり素子がタングステンにより破壊されたり
するという問題が起こる。そこで、チタンや窒化チタン
も被覆性のよい化学気相成長(CVD)法により形成す
る方法も試みられている。しかし、この方法では、チタ
ン、窒化チタン、タングステンの3層をCVD法で形成
しなければならず、工程が複雑になり、また製造コスト
も高くなってしまうという問題がある。
【0004】そこで、段差被覆性のよいCVD法で形成
した窒化チタンやチタンでコンタクトホールを埋め込ん
でタングステンの形成工程を省略するという方法が提案
されている。図10(a)〜(d)は、窒化チタンにて
埋め込む場合の先行技術を示す工程順断面図である。ま
ず、素子が形成されたシリコン基板81上に層間絶縁膜
としてシリコン酸化膜にリンとホウ素を添加したBPS
G膜82をCVD法により形成した後、素子に達するコ
ンタクトホールを通常のフォトリソグラフィ技術とドラ
イエッチング技術により形成する〔図10(a)〕。こ
こで、コンタクトホールの直径は0.4μm程度になさ
れている。
【0005】次に、プラズマCVD法によりTi膜83
を10〜50nm、通常の熱CVD法によりTiN膜8
4を0.3μm程度の厚さに形成してコンタクトホール
を完全にTi膜83とTiN膜84で埋め込む〔図10
(b)〕。その後、BPSG膜82上のTi膜83、T
iN膜84を塩素ガスを用いたドライエッチング法によ
り除去し、コンタクトホール内にのみTi膜83、Ti
N膜84を残す〔図10(c)〕。次に、スパッタ法に
よりAl合金膜85をBPSG膜82上に堆積し、リソ
グラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、A
l合金膜85を所望の形状にパターニングして、Al配
線を形成する〔図10(d)〕。なお、コンタクトホー
ルをCVD法により形成したTiNで埋め込む技術は、
例えば、特開平5−94965号公報、特開平5−94
969号公報、特開平5−136085号公報等により
公知となっている。以上は、コンタクトホールをTiN
にて埋め込むものであったが、CVD−Tiにて埋め込
む場合もほぼ同様の手法を用いて行うことが考えられて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
装置の製造方法では、CVD法でコンタクトホールを埋
め込むためにTiN膜を厚く形成すると、CVD法で形
成したTiN膜には10 10/cm2 dyne以上の大きな引
っ張り応力が作用しており、さらにシリコン酸化膜との
密着性が悪いため、TiN膜にクラックが入ったり、剥
がれたりする事故が発生する。TiN膜の剥離が起こる
と、続くTiN膜のエッチング工程において下地の層間
絶縁膜(BPSG膜)が異常にエッチングされることに
より製造歩留りを低下させまた信頼性の低下を招く。ま
た、剥離したTiN膜は異物となってやはり歩留り低下
の原因となる。クラックが入った場合にも下地層の異常
エッチングなどの不具合が発生する。また、CVD法で
形成したTi膜によりコンタクトホールを埋め込む場合
にも、TiN膜と同様に剥離の問題が起こる。
【0007】而して、DRAMなどのULSIにおいて
は、コンタクトホールの高アスペクト比の問題とともに
セル容量値の確保が重要な課題となっている。現在、容
量確保のため、容量絶縁膜の酸化膜換算膜厚を薄くする
方法が検討されている。その中でTa25 膜はSiN
系より薄膜化が可能な材料として有望視されている。し
かし、極薄Ta25 膜を形成した後のプロセスにはリ
ーク電流特性から500℃以上の熱処理ができない。そ
のため、コンタクトホールやスルーホールを埋め込むT
iN膜、Ti膜を基板温度500℃以下のCVD法で成
膜することが要求されているが、このような低温での成
膜では密着性の確保は困難で上述の層間絶縁膜上での剥
離、クラックの問題は一層深刻になる。この剥離、クラ
ックは、特に特にパターンのない広域部で頻発する。
【0008】よって、本発明の解決すべき課題は、コン
タクトホールやスルーホールを充填するのに必要な膜厚
のCVD法によるTiN膜やTi膜を、例え低温の成膜
温度で形成した場合であっても、クラックが入ったり剥
離したりすることを防ぎつつ形成できるようにして、こ
れにより製造歩留りの向上と製品の信頼性の向上を図る
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、層間絶縁
膜にコンタクトホールやスルーホールを開孔するのに先
立って若しくはコンタクトホールやスルーホールを開孔
した後に層間絶縁膜上にスパッタ法によりTiN膜また
はTi膜を形成することにより解決することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による半導体装置の製造方
法の第1の実施の形態は、 (1)素子が形成された半導体基板上に層間絶縁膜を形
成する工程と、 (2)前記層間絶縁膜上にスパッタリング法により第1
のTiN膜を形成する工程と、 (3)少なくとも所定の領域の前記層間絶縁膜を選択的
にエッチング除去して下層の導電体層を露出させるコン
タクトホールおよび/またはスルーホールを形成する工
程と、 (4)化学気相成長法により全面にTi膜と第2のTi
N膜順次堆積してコンタクトホールおよび/または
スルーホール内をTi膜と第2のTiN膜により埋め込
む工程と、 (5)少なくとも前記コンタクトホールおよび/または
スルーホール内のTi膜およびTiNを残し、不要の
第2のTiN膜、Ti膜および第1のTiN膜をエッチ
ング除去する工程と、を有し、この順で若しくは前記第
(2)の工程と前記第(3)の工程との順序を入れ替え
て行うことを特徴としている。
【0011】
【0012】[作用]本発明の製造方法によれば、層間
絶縁膜上には、スパッタ法により形成された第1のTi
N膜やTi膜上にCVD法によるTi膜やTiN膜が形
成される。スパッタ法で形成したTiN膜は、膜応力を
圧縮応力とすることができるため、CVD法で形成され
たTiN膜の引っ張り応力を緩和することができる。そ
して、スパッタ法によるTiN膜やTi膜は層間絶縁膜
と密着性がよいため、気相成長TiN膜を厚く形成して
もあるいは気相成長Ti膜を低温の成膜温度にて形成し
た場合であってもTiN膜やTi膜にクラックが入った
り剥離してしまうことがない。また、Ti膜をTiN膜
の下層に形成する場合、CVD法で形成したTi膜は段
差被覆性がよいため、ホール底に接続抵抗を下げるのに
必要な膜厚のTi膜を形成することができる。さらにス
パッタ法に比べ低抵抗の気相成長TiN膜によりコンタ
クトホールやスルーホール内を埋め込むことができるた
め、コンタクトホール抵抗やスルーホール抵抗を低抵抗
に形成することが可能になる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例]図1、図2は、本発明の第1の実施例
の主要工程を示す工程順断面図である。素子が形成され
たシリコン基板1上に層間絶縁膜としてBPSG膜2を
CVD法により1.5μm程度の厚さに形成した後、ス
パッタ法により第1のTiN膜3を25〜50nmの厚
さに形成する〔図1(a)〕。スパッタ法による第1の
TiN膜3は、コンタクトホールの開孔後に形成するよ
うにしてもよい。次に、フォトレジスト膜4を塗布後、
露光・現像により所望の位置に直径0.3μm程度の開
孔部を設け、フォトレジスト膜4をマスクに塩素(Cl
2 )や三塩化ホウ素(BCl3 )ガスを用い、第1のT
iN膜3をドライエッチング法によりエッチングした
後、トリフロロメタン(CHF3 )と一酸化炭素(C
O)ガスの混合ガスによるドライエッチングによりBP
SG膜2をシリコン基板1が露出するまでエッチング
し、コンタクトホールを形成する〔図1(b)〕。
【0014】次に、フォトレジスト膜4を除去した後、
CVD法により、Ti膜5、第2のTiN膜6を順次成
膜する。Ti膜5は、TiCl4 3〜10sccm、A
r200〜500sccm、水素(H2 )1000〜2
000sccmのガスを流し、圧力を3〜10Torr
とし、シリコン基板1を500〜600℃に加熱し、基
板の対向電極にRFパワー数100Wを印加して、プラ
ズマを発生させるプラズマCVD法により10〜30n
mの厚さに形成し、第2のTiN膜6はTiCl4 30
〜50sccm、アンモニア(NH3 )40〜70sc
cm、窒素(N 2 )2000〜4000sccmのガス
を流し、圧力を15〜30Torrとし、シリコン基板
1を450〜550℃に加熱し、熱CVD法により0.
2〜0.3μmの厚さに形成してコンタクトホールを埋
め込む〔図1(c)〕。但し、既にTa25 膜などの
高温にさらされると膜質が劣化する薄膜が形成されてい
る場合には、Ti膜5、TiN膜6の成膜を500℃以
下の基板温度で行うことができる。
【0015】次に、塩素ガスにより全面エッチングを行
って平坦部の第2のTiN膜6、Ti膜5、第1のTi
N膜3を除去してBPSG膜2の表面を露出させ、コン
タクトホール内のみに第2のTiN膜6とTi膜5を残
す〔図2(d)〕。次に、Al合金膜7をスパッタリン
グ法により0.3〜1.0μmの厚さに形成した後、通
常のリソグラフィ技術およびドライエッチング技術によ
りAl合金膜7を所望の形状にパターニングしてAl配
線を形成する〔図2(e)〕。
【0016】次に、本実施例の作用・効果について説明
する。第1のTiN膜3はスパッタ法により形成されて
いるため、シリコン酸化膜等の層間絶縁膜との密着性が
CVD法で形成したTiN膜に比べ良好であり、かつ圧
縮応力が作用するように形成することが可能である。そ
のため、第2のTiN膜6の層間絶縁膜への密着性が高
まりかつCVD法による第2のTiN膜6の強い引っ張
り応力が緩和されるため第2のTiN膜6を厚く形成し
てもクラックが入ったり剥がれたりすることがなくな
る。従って、クラック、剥離の発生を防止しつつ段差被
覆性のよい第2のTiN膜によりコンタクトホールを埋
め込むことが可能になる。
【0017】第1のTiN膜3は第2のTiN膜6の強
い引っ張り応力を緩和させるために圧縮応力が作用する
ように形成することが好ましく、そのためにはスパッタ
パワーを大きくし、低圧力でスパッタした方がよい。ま
た加熱しても応力が圧縮から引っ張り側に変化しないよ
うに高温でスパッタした方がよい。また第1のTiN膜
3の膜厚は25nmよりも小さいと第2のTiN膜6の
応力を緩和する効果が小さく第2のTiN膜6を150
nm以上形成するとクラックが入ったり、剥がれたりす
ることがあり、厚過ぎるとコンタクトホールが深くな
り、埋め込みが困難になるだけなので50nm程度あれ
ば十分である。また本実施例においては、コンタクトホ
ール内はCVD法で形成したTi膜5と第2のTiN膜
6のみで埋め込まれており、アスペクト比の大きなコン
タクトホールも埋め込むことが可能であるとともにシリ
コン基板との低接続抵抗が可能となるのに必要な膜厚の
Ti膜を容易にコンタクトホール底に形成でき、さらに
比抵抗が100μΩcm程度のスパッタ法によるTiN
膜に比べCVD法で形成したTiN膜は70〜80μΩ
cmと低抵抗にすることが可能であるため、コンタクト
ホール部の抵抗を低くできる。
【0018】また、本発明の実施例において、コンタク
トホールをフォトリソグラフィ技術にて形成する際、フ
ォトレジスト膜4の下には第1のTiN膜3が形成され
ているが、このような例は例えば特開平1−24355
0号公報に記載されており、次のような効果がある。第
1のTiN膜3がない場合、BPSG膜2の膜厚の変化
により露光光が多重干渉し、コンタクトホールの大きさ
が変化してしまうという問題が起こるが、フォトレジス
ト膜4とBPSG膜2の間に第1のTiN膜3を設ける
と、露光光は第1のTiN膜3で吸収されて、多重干渉
は起こらずコンタクトホールを均一性よく、ねらい通り
の大きさに形成できる。BPSG膜2の膜厚によるコン
タクトサイズの変化を完全になくするためには露光光の
第1のTiN膜3の透過量を下げることが必要であり、
第1のTiN膜3の膜厚は25nm以上が必要である。
【0019】[第2の実施例]図3、図4は、本発明の
第2の実施例の主要工程断面図である。シリコン基板1
1上のシリコン酸化膜12で分離された領域にゲート酸
化膜となる薄いシリコン酸化膜13を形成しその上にゲ
ート電極となる多結晶シリコン膜14を形成する。多結
晶シリコン膜14の側面をシリコン酸化膜15で覆った
後、Ti膜をスパッタ法により形成し600〜800℃
で30〜60秒間加熱してシリコン基板11および多結
晶シリコン膜14とTi膜が接触した部分にTiシリサ
イド膜16を形成しシリサイド化しなかったTi膜はア
ンモニアと過酸化水素の水溶液により除去し、いわゆる
サリサイド構造のトランジスタを形成する〔図3
(a)〕。次に、BPSG膜17をCVD法により1.
5μm程度の厚さに形成しその上に第1のTiN膜18
をスパッタ法により膜厚約30nmに形成する〔図3
(b)〕。このスパッタ法による第1のTiN膜18
は、コンタクトホールの開孔後に形成するようにしても
よい。
【0020】その後、第1の実施例と同様にフォトリソ
グラフィ技術とドライエッチング技術によりTiN膜1
8およびBPSG膜17の所望の位置にTiシリサイド
膜16に達するコンタクトホールを形成する〔図3
(c)〕。次に、TiCl4 とNH3 とN2 ガスを用い
た熱CVD法により第2のTiN膜19を0.2〜0.
3μmの厚さに形成し、第2のTiN膜19によりコン
タクトホールを埋め込む〔図4(d)〕。次に、塩素系
ガスたとえばCl2 ガスを用いた反応性イオンエッチン
グにより第2のTiN膜19および第1のTiN膜18
をBPSG膜17の表面が露出するまでエッチングし
て、コンタクトホール内のみに第2のTiN膜19を残
す〔図4(e)〕。その後、Al合金膜20をスパッタ
法によりBPSG膜17上に形成した後、通常のリソグ
ラフィ技術およびドライエッチング技術により所望の形
状にパターニングしてAl配線を形成する〔図4
(f)〕。
【0021】この実施例ではコンタクトホールの底にT
iシリサイド膜16が形成されているため、CVD法に
より第2のTiN膜19を形成する前にTi膜を形成す
る必要がない。Ti膜はプラズマCVD法で形成しても
コンタクトホール内の段差被覆性はCVD法TiN膜程
にはよくないため、Ti膜形成後にCVD法TiN膜で
アスペクト比が6を超えるような高アスペクト比のコン
タクトホールを完全に埋め込むことは困難であるが、段
差被覆性に優れた熱CVD法によるTiN膜のみで埋め
込む場合はアスペクト比が6を超えるような高アスペク
ト比の場合でも容易に埋め込むことができる。
【0022】[第3の実施例]図5は、本発明の第3の
実施例を説明するための断面図である。本実施例は、A
l合金膜とTiN膜とからなる配線上にスルーホールを
開孔した場合の例に関するが、この場合にも第2のTi
N膜の下層にTi膜を必要としない。素子の形成された
シリコン基板31上に、シリコン酸化膜32を形成し、
その上にスパッタ法により膜厚0.5μmのAl合金膜
33を、さらにその上にスパッタ法により膜厚25〜5
0nmの第3のTiN膜34を形成した後、フォトリソ
グラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてパタ
ーニングして下層配線を形成する。次いで、CVD法に
よりシリコン酸化膜35を1.0μmの厚さに堆積し、
その上にスパッタ法により膜厚約30nmの第1のTi
N膜36を形成した後、フォトリソグラフィ技術および
ドライエッチング技術を用いて第1のTiN膜36、シ
リコン酸化膜35を選択的に除去して第3のTiN膜3
4の表面を露出させる直径0.25μm程度のスルーホ
ールを開孔する。なお、スパッタ法による第1のTiN
膜36はスルーホールの開孔後に形成するようにしても
よい。次に、TiCl4 とNH3 とN2 ガスを用いた熱
CVD法により第2のTiN膜37を0.2〜0.3μ
mの厚さに形成し、第2のTiN膜37によりスルーホ
ールを埋め込む(図5)。続いて、第2のTiN膜37
および第1のTiN膜36をシリコン酸化膜35の表面
が露出するまでエッチングしてスルーホール内のみに第
2のTiN膜37を残し、その後、Alの堆積とそのパ
ターニングにより上層の配線(図示なし)を形成する。
【0023】この実施例では、スルーホールの底はTi
N膜に接していたが、Al合金上の膜はWやTiWある
いはWシリサイド等の高融点金属あるいは高融点金属合
金、高融点金属シリサイドでもよく、またAl合金との
積層でなくても高融点金属等の配線であってもよい。さ
らにコンタクトホールの底に接する導電体層は銅や金で
もよく、たとえば銅や金の配線に達するスルーホールの
場合はCVD法TiN膜のみで埋め込むことが可能であ
る。
【0024】[第4の実施例]図6、図7は、本発明の
第4の実施例を示す主要工程断面図である。本実施例
は、CVD法で形成したTiN膜を容量電極として用い
る場合に関する。p型シリコン基板41の表面に素子分
離のためのシリコン酸化膜43を形成した後、基板上に
ゲート酸化膜を介してゲート電極44を形成し、これを
マスクとしてn型不純物を導入してシリコン基板41の
表面領域内にn+ 型拡散層42を形成する。その後、多
結晶シリコンプラグ45を介してn+ 型拡散層42の一
つと接続されたWシリサイド等からなるビット線46を
形成する。これら全体を覆うBPSG膜等からなるシリ
コン酸化膜47をCVD法により形成した後、その上に
スパッタ法により第1のTiN膜48を30〜50nm
の厚さに形成し、先の実施例と同様にリソグラフィ技術
およびドライエッチング技術を用いて第1のTiN膜4
8とシリコン酸化膜47の所望の位置にn+ 型拡散層4
2の表面に達する直径0.2μm程度のコンタクトホー
ルを形成する〔図6(a)〕。なお、スパッタ法による
第1のTiN膜48はコンタクトホールの開孔後に形成
するようにしてもよい。
【0025】次に、プラズマCVD法によりTi膜49
を10〜30nmの厚さに、第2のTiN膜50を熱C
VD法により0.6〜1.0μmの厚さに形成する〔図
6(b)〕。Ti膜49、第2のTiN膜50の成長条
件は第1の実施例の場合と同様である。その後、通常の
リソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて
第2のTiN膜50、Ti膜49、第1のTiN膜48
膜を所望の形状にパターニングして容量下部電極を形成
する〔図7(c)〕。次に、タンタル酸化膜(Ta2
5 膜)51、第3のTiN膜52、Wシリサイド膜53
をそれぞれ10nm、100nm、100nm程度の厚
さに形成する。タンタル酸化膜51はエトキシタンタル
と酸素を反応ガスとして用い、例えば圧力:1Tor
r、基板温度:450℃の条件のCVD法により形成
し、第3のTiN膜52、Wシリサイド膜53はスパッ
タ法により形成する。その後、フォトリソグラフィ技術
およびドライエッチング技術によりWシリサイド膜5
3、第3のTiN膜52、Ta25 膜51をパターニ
ングしてセルプレート電極を形成する〔図7(d)〕。
【0026】本実施例においては、CVD法で形成した
厚い第2のTiN膜50およびTi膜49、第1のTi
N膜48を所望の形状にパターニングして容量下部電極
を形成しているが、密着性の良好な第1のTiN膜48
が形成されていることにより、0.2μm×0.4μm
程度の微細なパターンに電極を形成しても剥がれてしま
うという問題は生じない。また本実施例では、TiN膜
を用いて容量電極を形成していたが、TiN膜により配
線を形成するようにしてもよい。また、本発明において
は、層間絶縁膜上に形成するTiN膜としてスパッタ法
による膜を使用しているが、TiN膜の代わりにシリコ
ン酸化膜と密着性のよい膜としてスパッタ法で形成した
TiやTiWを用いて場合にはTiN膜を形成する原料
であるTiCl4 とTiやTiWが反応してしまい、C
VD法で形成するTiN膜との密着性が悪くCVD法T
iN膜が剥がれたりすることがあるため、スパッタ法で
形成したTiN膜が最もよい。
【0027】[第5の実施例]図8は本発明の第5の実
施例の主要工程を示す工程順断面図である。素子が形成
されたシリコン基板61上に層間絶縁膜としてBPSG
膜62をCVD法により1.5μm程度の厚さに形成す
る〔図8(a)〕。次いで、フォトレジスト膜63を塗
布し、露光・現像により所望の位置に直径0.3μm程
度の開口部を設けた後、フォトレジスト膜63をマスク
に、トリフロロメタン(CHF3 )と一酸化炭素(C
O)ガスの混合ガスによるドライエッチングによりBP
SG膜62をシリコン基板61が露出するまでエッチン
グして、コンタクトホールを形成する〔図8(b)〕。
【0028】次に、フォトレジスト膜63を除去した
後、スパッタリング法により、第1のTi膜64を10
nmの膜厚に形成する。このとき、コンタクトホール内
にはほとんどTi膜は形成されない。このTi膜64
は、コンタクトホールの開孔前に形成するようにしても
よい。続いて、CVD法により、第2のTi膜65とT
iN膜66を順次成膜する。第2のTi膜65は、Ti
Cl4 3〜10sccm、Ar200〜500scc
m、水素(H2 )1000〜2000sccmのガスを
流し、圧力を3〜10Torrとし、シリコン基板61
を400〜500℃に加熱し、基板の対向電極にRFパ
ワー数100Wを印加して、プラズマを発生させるCV
D法により10〜30nmの厚さに形成し、TiN膜6
6は、TiCl 4 30〜50sccm、NH3 40〜7
0sccm、N2 30〜50sccmのガスを流し、圧
力を15〜30Torrとし、シリコン基板61を40
0〜500℃に加熱し、熱CVD法により0.2〜0.
3μmの厚さに形成してコンタクトホールを埋め込む
〔図8(c)〕。コンタクトホールはTi膜とTiN膜
とによって埋め込むのに代えて、Ti膜のみによって埋
め込むようにしてもよい。
【0029】次に、塩素ガスにより全面エッチングを行
って平坦部のTiN膜66、第2のTi膜65、第1の
Ti膜64を除去してBPSG膜62の表面を露出さ
せ、コンタクトホール内のみにこれらを残す〔図8
(d)〕。次に、Al合金67をスパッタリング法によ
り0.3〜1.0μmの厚さに形成した後、通常のリソ
グラフィ技術およびドライエッチング技術によりAl合
金67を所望の形状にパターニングしてAl配線を形成
する〔図8(e)〕。層間絶縁膜上にAl配線を形成す
るのに代え、TiN膜66、第2、第1のTi膜65、
64をパターニングして配線層を形成することができ
る。また、第4の実施例のように、第2のTi膜65、
TiN膜66を厚く形成して容量下部電極を形成するよ
うにしてもよい。
【0030】次に、本実施例の作用・効果について説明
する。第1のTi膜64はスパッタリング法により形成
されているため、シリコン酸化膜等の層間絶縁膜との密
着性がCVDで形成されたTi膜に比べて良好であり、
このTi膜およびその上のCVD法によるTi膜やTi
N膜を500℃以下の温度で成膜した場合においても剥
がれたりすることがなくなる。従って、シリコン酸化膜
等の層間絶縁膜の広域部での剥離発生を防止しつつ段差
被覆性のよい第2のTi膜でコンタクトホールを埋める
ことができる。また、第1のTi膜64の膜厚は5nm
よりも小さいと第2のTi膜を形成する際の初期におい
てTiCl4 などにより、エッチング反応がおこりシリ
コン酸化膜等の層間絶縁膜がむき出しになった後、Ti
膜が成長するため密着性を補う効果が小さく、剥がれた
りすることがあるので少なくとも5nm以上は必要であ
る。また、第1のTi膜は、段差被覆性がよくなく、コ
ンタクトホールの形成後に成膜する場合であってもコン
タクトホール内を埋め込むのには役立たず、厚膜に形成
してもエッチバック量が増加するだけであるので、50
nm以下に形成することが望ましい。
【0031】[第6の実施例]図9は、本発明の第6の
実施例を説明するための工程途中段階での断面図であ
る。本実施例は、Al合金膜とTiN膜とからなる配線
上にスルーホールを開口する際、エッチングプロセスの
簡略化のため、TiN膜下のAl膜に達するまでスルー
ホールを開口した場合の例に関するが、この場合には、
第3の実施例とは異なり、スルーホールを埋め込むTi
N膜の下にTi膜を必要とする。素子の形成されたシリ
コン基板71上に、シリコン酸化膜72を形成し、その
上にスパッタ法により膜厚0.5μmのAl合金膜73
を形成し、その上にスパッタ法により膜厚25〜50n
mのTiN膜74を形成した後、フォトリソグラフィ技
術およびドライエッチング技術を用いてパターニングし
て下層配線を形成する。次いで、CVD法によりシリコ
ン酸化膜75を1.0μmの厚さに堆積し、フォトリソ
グラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてシリ
コン酸化膜75を選択的に除去してAl合金の表面を露
出させる直径0.25μm程度のスルーホールを開口す
る。その上にスパッタ法により膜厚10nmの第1のT
i膜76を形成する。次に、TiCl4 とH2 とArガ
スを用いたプラズマCVD法により450℃の成膜温度
で膜厚5〜20nmの第2のTi膜77を形成する。続
いて、TiCl4 とNH3 とN2 ガスを用いた熱CVD
法によりTiNを膜厚0.2〜0.3μmの厚さに堆積
し、TiN膜78によりスルーホールを埋め込む(図
9)。
【0032】続いて、TiN膜78、第2のTi膜77
および第1のTi膜76をシリコン酸化膜75の表面が
露出するまでエッチングしてスルーホール内のみTiN
膜78を残し、その後、Al合金の堆積とそのパターニ
ングにより上層の配線(図なし)を形成する。この実施
例では、スパッタリング法により形成されたTi膜に比
べ、CVD法により形成されたTi膜は段差被覆性がは
るかに優れているため、アスペクト比が4を越えるよう
な高アスペクト比のスルーホールでも十分薄いTi膜厚
で良好なコンタクトをとることが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による半導
体装置の製造方法は、層間絶縁膜上にスパッタ法により
TiN膜、Ti膜を形成した後に、CVD法によるTi
N膜、Ti膜によりコンタクトホールを埋め込むもので
あるので、スパッタ法によるTiN膜がシリコン酸化膜
に対する密着性がよくかつ圧縮応力が作用しているた
め、引っ張り応力が働くCVD法TiN膜を厚く形成し
ても、成膜されたTiN膜に剥離やクラックが発生する
ことのないようにすることができる。また、スパッタ法
によるTi膜がシリコン酸化膜に対する密着性が高いた
め、その上に段差被覆性の高いCVD法Ti膜を形成し
ても、成膜されたTiN膜に剥離やクラックが発生する
ことのないようにすることができる。したがって、本発
明によれば、段差被覆性がよく低抵抗のCVD法TiN
膜、Ti膜によりコンタクトホールを埋め込むことがで
きるようになり、アスペクト比の大きいコンタクトホー
ルであっても埋め込むことが可能になる。また、CVD
法TiN膜、Tiを厚く形成することが可能になったこ
とにより、この膜を利用して容量下部電極や配線を形成
することが可能になる。さらに、TiN膜、Ti膜にク
ラック、剥離が発生しなくなったことにより、製造歩留
りを高くすることができるとともに製品の信頼性を向上
させることができる。
【0034】また、層間絶縁膜上にCVD法によるTi
N膜、Ti膜を形成するのに先だってスパッタリング法
によりTiN膜、Ti膜を形成する製造方法によれば、
CVD法によるTiN膜、Ti膜を低温にて形成しても
そのシリコン酸化膜との密着性を確保することができ、
CVD法によるTiN膜、Ti膜の剥離を発生すること
がないようにすることができる。したがって、この方法
を利用して耐熱性の低い酸化タンタルなどの容量絶縁膜
を劣化させない製造方法を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を説明するための工程順
断面図の一部。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するための、図1
の工程に続く工程での工程順断面図。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するための工程順
断面図の一部。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するための、図3
の工程に続く工程での工程順断面図。
【図5】本発明の第3の実施例を説明するための工程途
中段階での断面図。
【図6】本発明の第4の実施例を説明するための工程順
断面図の一部。
【図7】本発明の第4の実施例を説明するための、図6
の工程に続く工程での工程順断面図。
【図8】本発明の第5の実施例を説明するための工程順
断面図。
【図9】本発明の第6の実施例を説明するための工程途
中段階での断面図。
【図10】本発明に先行して提案された製造方法を示す
工程順断面図。
【符号の説明】
1、11、31、61、71、81 シリコン基板 2、17、62、82 BPSG膜 3、18、36、48 第1のTiN膜 4、63 フォトレジスト膜 5、49、83 Ti膜 6、19、37、50 第2のTiN膜 7、20、33、67、73、85 Al合金膜 12、13、15、32、35、43、47、72、7
5 シリコン酸化膜 14 多結晶シリコン膜 16 Tiシリサイド膜 34、52 第3のTiN膜 41 p型シリコン基板 42 n+ 型拡散層 44 ゲート電極 45 多結晶シリコンプラグ 46 ビット線 51 タンタル酸化膜(Ta25 膜) 53 Wシリサイド膜 64、76 第1のTi膜 65、77 第2のTi膜 66、74、78、84 TiN膜
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−300544(JP,A) 特開 平5−136085(JP,A) 特開 平6−349774(JP,A) 特開 平7−74247(JP,A) 特開 平7−263548(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/3213 H01L 21/768 H01L 21/28 - 21/288

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)素子が形成された半導体基板上に
    層間絶縁膜を形成する工程と、 (2)前記層間絶縁膜上にスパッタリング法により第1
    のTiN膜を形成する工程と、 (3)少なくとも所定の領域の前記層間絶縁膜を選択的
    にエッチング除去して下層の導電体層を露出させるコン
    タクトホールおよび/またはスルーホールを形成する工
    程と、 (4)化学気相成長法により全面にTi膜と第2のTi
    N膜順次堆積してコンタクトホールおよび/または
    スルーホール内をTi膜と第2のTiN膜により埋め込
    む工程と、 (5)少なくとも前記コンタクトホールおよび/または
    スルーホール内のTi膜およびTiNを残し、不要の
    第2のTiN膜、Ti膜および第1のTiN膜をエッチ
    ング除去する工程と、 を含み、この順で若しくは前記第(2)の工程と前記第
    (3)の工程との順序を入れ替えて行うことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記下層の導電体層の少なくとも表面部
    分には、高融点金属膜、高融点金属合金膜、高融点金属
    シリサイド膜、高融点金属窒化膜または低抵抗金属膜が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第(2)の工程において、成膜され
    た第1のTiN膜に圧縮応力が作用する条件でスパッタ
    リングが行われることを特徴とする請求項1記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のTiN膜の平坦部での膜厚が
    25nm以上50nm以下であることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第(5)の工程においては、平坦部
    の第2のTiN膜、Ti膜および第1のTiN膜をエッ
    チバックして、前記コンタクトホールおよび/またはス
    ルーホール内にのみ第2のTiN膜およびTi膜を埋め
    込み、その後に前記層間絶縁膜上に配線層を形成する工
    程が付加されることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第(5)の工程においては、平坦部
    の第2のTiN膜、Ti膜および第1のTiN膜を選択
    的にエッチングして前記層間絶縁膜上に容量下部電極ま
    たは配線層を形成することを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第(4)の工程において、500℃
    以下の成膜温度でTi膜および第2のTiN膜を形成す
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
    法。
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