JP3102189B2 - バイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

バイポーラトランジスタの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラトランジス
タの製造方法に関し、特にシリコン系の半導体ヘテロ接
合を有するバイポーラトランジスタの製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】バイポーラトランジスタの高周波特性の
向上を計るため、近年MBE(分子線エピタキシー)法
を用いたシリコン系ヘテロバイポーラトランジスタの研
究開発が活発になっている。
【0003】従来のシリコン系ヘテロバイポーラトラン
ジスタについて、図5(a)〜(d)を参照して説明す
る。
【0004】はじめに図5(a)に示すように、P-
シリコン基板1bの素子領域にN+型埋込層3bを形成
してからN型エピタキシアル層6を成長したのち、LO
COS法により酸化シリコン膜5bを形成してからコレ
クタ引上部7を形成する。つぎに熱酸化により厚さ30
0nmの酸化シリコン膜5bを形成したのちレジスト
(図示せず)をマスクとしてエッチングしてベース領域
に開口を形成してからレジストを除去する。つぎにレジ
スト4をマスクとして燐を加速エネルギー150ke
V、注入量(ドース)2×1013cm-2イオン注入して
+ 型コレクタ8を形成する。
【0005】ここでN+ 型コレクタ8はピーク濃度がN
+ 型埋込層3bとの界面にあり、その濃度が互に等しい
疑似ペデスタル構造となっている。
【0006】つぎに図5(b)に示すように、レジスト
4を除去したのち900℃でアニールしてN+ 型コレク
タ8の燐を活性化する。つぎにMBE法により厚さ50
nmのP+ 型ベース10を形成する。このとき酸化シリ
コン膜5b上に堆積した余分なポリシリコンは、レジス
ト(図示せず)をマスクとしてエッチングしたのちレジ
ストを除去する。
【0007】つぎに図5(c)に示すように、CVD法
により厚さ100nmの酸化シリコン膜11および厚さ
100nmの窒化シリコン膜12を堆積したのち、レジ
スト(図示せず)をマスクとしてエッチングしてエミッ
タコンタクトおよびコレクタコンタクトを開口する。つ
ぎにMBE装置を用いた固相成長法により厚さ150n
mのN+ 型エピタキシアル/ポリシリコンを成長させた
のち、レジスト(図示せず)をマスクとしてエッチング
してN+ 型エミッタ13aおよびN+ 型コレクタ13b
を形成する。
【0008】つぎに図5(d)に示すように、ベースコ
ンタクトを開口したのち、エミッタ電極14a、ベース
電極14bおよびコレクタ電極14cを形成して素子部
が完成する。
【0009】つぎにペデスタル構造のコレクタについ
て、図5(d)のA−B方向の不純物プロファイル(濃
度分布)を示す図6(a)のグラフを用いて説明する。
【0010】図5(d)のN+ 型コレクタ8のプロファ
イルは、図6(a)の第1のコレクタC1 上の実線に示
す疑似ペデスタル構造となっている。破線に示すエピタ
キシアル構造と比較して、コレクタ内の電子走行時間を
短縮して遮断周波数fT を高くすることができる。また
コレクタ・ベース接合の不純物濃度を下げてベース層と
の濃度差を大きくしてベース層のパンチスルー耐圧を確
保することができる。
【0011】ペデスタル構造コレクタの条件は、ピーク
濃度がN+ 型埋込層C2 との界面にあり、ピーク濃度が
+ 型埋込層C2 の濃度と等しく、ベース層Bとの界面
でコレクタ濃度が低く抑えられていることである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のペデスタル構造
コレクタは、イオン注入法と高温アニールによる活性化
とによって形成されていた。
【0013】イオン注入において注入量(ドース)を一
定とし、加速エネルギーを変化させたときの深さ方向不
純物プロファイルを図6(b)に示す。
【0014】不純物プロファイルは加速エネルギーが4
0keVから160keVまで増加するにつれてピーク
濃度が下がり、ピーク濃度位置が深くなる。また高温ア
ニールによって不純物の再分布が起こるので設計通りの
プロファイルを得ることは難しい。
【0015】ピーク濃度およびその深さをN+ 型埋込層
との界面に合わせ、ベース層界面での濃度を制御するこ
とは困難である。またイオン注入法では不純物イオンが
半導体層の表面を損傷するので結晶性が悪化し、その結
果コレクタ・ベース間の耐圧を低下させている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のバイポーラトラ
ンジスタの製造方法は、MBE法により半導体基板表面
にコレクタ層を成長させる工程と、コレクタ層の一部を
エッチングあるいはSOG膜を形成してからエッチバッ
クあるいは酸化シリコン膜を堆積してからエッチバック
してペデスタル構造のコレクタを形成する工程と、MB
E法により全面にベース層を成長させたのちエミッタ層
を成長させる工程とを含むものである。
【0017】
【作用】シリコンMBE法においてシリコン蒸発温度と
不純物セル温度を制御することにより不純物のドーピン
グ濃度を精密に制御することができる。そこでMBE法
を用いることにより設計通りのプロファイルを実現する
ことができる。
【0018】MBE法によって形成した、厚さ(深さ)
方向に階段状に濃度が変化するペデスタル構造コレクタ
のプロファイルを図6(c)に示す。破線で示す設計プ
ロファイルに対して、MBE法ではディジタル制御でシ
リコン蒸発温度および不純物セル温度を設定するので、
実線で示す階段状のプロファイルになる。
【0019】シリコンMBE法では不純物濃度を精密に
制御することができるので、不純物濃度を変化させなが
ら多数段成長を行なうことにより、所望のプロファイル
を実現することができる。
【0020】段数をさらに増やしてシリコン蒸発温度お
よび不純物セル温度の自動制御を秒刻みで行なえばさら
に設計プロファイルに近づけることができる。イオン注
入法と違ってシリコンのMBE成長のあとアニールを必
要としないので再分布によってプロファイルが変化する
恐れがない。
【0021】また、高周波特性を高めると同時に耐圧を
確保するため、コレクタとなるエピタキシアル膜厚を制
御したり、コレクタ内プロファイルを制御することもシ
リコンMBEならば自在に行なうことができる。
【0022】このようにシリコンMBEでペデスタル構
造のコレクタを形成することにより、設計通りのプロフ
ァイルをもち、従来のものに比べて高周波特性の優れた
バイポーラトランジスタを製造することができる。
【0023】
【実施例】本発明の第1の実施例について図1(a)〜
(f)を参照して説明する。
【0024】はじめに図1(a)に示すように、熱酸化
法によりN+ 型シリコン基板1aに厚さ300nmの酸
化シリコン膜2を形成したのち、レジスト(図示せず)
をマスクとして異方性エッチングして開口を形成してか
らレジストを除去する。つぎにMBE法によりピークキ
ャリア濃度1×1018〜1×1019cm-3、厚さ200
nmのN+ 型ペデスタルコレクタ3aを成長させる。
【0025】このとき単結晶のN+ 型シリコン基板1a
には単結晶シリコンが、酸化シリコン膜2にはポリシリ
コンが成長する。このあとレジスト(図示せず)をマス
クとしてCF4 +O2 ガスを用いた異方性エッチングに
より、酸化シリコン膜2上のポリシリコン(図示せず)
をエッチングしてからレジストを除去する。
【0026】つぎに図1(b)に示すように、レジスト
4をマスクとして異方性エッチングにより外部ベース予
定領域の酸化シリコン膜2をエッチングする。
【0027】つぎに図1(c)に示すように、レジスト
4を残したままCF4 +O2 ガスを用いたプレーナプラ
ズマエッチングによりN+ 型シリコン基板1a表面およ
びN+ 型ペデスタルコレクタ3aの外部ベースの側面を
等方性エッチングする。
【0028】つぎに図1(d)に示すように、レジスト
4を除去したのち、MBE法により単結晶シリコンから
なる厚さ50nmのP+ 型ベース10を成長させる。こ
のあとレジスト(図示せず)をマスクとして異方性エッ
チングを行ない、酸化シリコン膜2上のポリシリコン
(図示せず)を除去する。
【0029】つぎに図1(e)に示すように、CVD
(化学気相成長)法により厚さ100nmの酸化シリコ
ン膜11および厚さ100nmの窒化シリコン膜12を
堆積する。つぎにレジスト(図示せず)をマスクとして
異方性エッチングによりエミッタ予定領域を開口してか
らレジストを除去したのち、MBE装置を用いて固相成
長法により厚さ200nmのN+ 型エピタキシアル/ポ
リシリコン13を成長させる。
【0030】つぎに図1(f)に示すように、レジスト
(図示せず)をマスクとして異方性エッチングを行ない
窒化シリコン膜12上に成長した不要なポリシリコン
(図示せず)をエッチングしてN+ 型エピタキシアル/
ポリシリコンからなるN+ 型エミッタ13aを形成した
のちレジストを除去する。つぎに電極金属を蒸着したの
ちレジスト(図示せず)をマスクとしてエッチングする
ことによりエミッタ電極14aおよびベース電極14b
を形成してからレジストを除去して素子部が完成する。
【0031】つぎに本発明の第2の実施例について、図
2(a)〜(e)を参照して説明する。
【0032】はじめに図2(a)に示すように、熱酸化
法によりN+ 型シリコン基板1aに厚さ300nmの酸
化シリコン膜2を形成したのち、レジスト(図示せず)
をマスクとして異方性エッチングして開口を形成してか
らレジストを除去する。つぎにMBE法によりピークキ
ャリア濃度1×1018〜1×1019cm-3、厚さ200
nmのN+ 型ペデスタルコレクタ3aを成長させる。こ
のあとレジスト(図示せず)をマスクとして異方性エッ
チングにより、酸化シリコン膜2上に成長したポリシリ
コン(図示せず)をエッチングしてからレジストを除去
する。
【0033】つぎに図2(b)に示すように、レジスト
(図示せず)をマスクとして異方性エッチングにより外
部ベース予定領域の酸化シリコン膜2をエッチングした
のちレジストを除去する。つぎに厚さ350〜400n
mのSOGを塗布したのち、150℃の窒素雰囲気で3
0分間アニールしてSOG膜5aを形成する。
【0034】つぎに図2(c)に示すように、N+ 型ペ
デスタルコレクタ3aが露出するまで異方性エッチング
によりエッチバックする。
【0035】SOG膜はシリコンや酸化シリコン膜に比
べてエッチング速度が大きいので、SOG膜の大部分が
エッチングされる。そのあと500〜800℃の窒素雰
囲気で30〜40分アニールすることにより、SOG膜
5aは熱酸化シリコン膜に近い組成となって、N+ 型ペ
デスタルコレクタ3aに連続して平坦化される。
【0036】つぎに図2(d)に示すように、MBE法
によりキャリア濃度1×1019cm-3の厚さ50nmの
+ 型ベース10を成長させる。このあとレジスト(図
示せず)をマスクとして異方性エッチングを行ない、S
OG膜5a上に成長したポリシリコン(図示せず)を除
去する。つぎにCVD法により厚さ100nmの酸化シ
リコン膜11および厚さ100nmの窒化シリコン膜1
2を堆積する。つぎにレジスト(図示せず)をマスクと
して異方性エッチングによりエミッタ予定領域を開口し
てからレジストを除去したのち、MBE装置を用いた固
相成長法および低温アニールにより厚さ200nmのN
+ 型エピタキシアル/ポリシリコン13を成長させる。
【0037】つぎに図2(e)に示すように、レジスト
(図示せず)をマスクとして異方性エッチングを行ない
窒化シリコン膜12上に成長した不要なポリシリコン
(図示せず)をエッチングしてN+ 型エピタキシアル/
ポリシリコンからなるN+ 型エミッタ13aを形成した
のちレジストを除去する。つぎに電極金属を蒸着したの
ちレジスト(図示せず)をマスクとしてエッチングする
ことによりエミッタ電極14aおよびベース電極14b
を形成したのちレジストを除去して素子部が完成する。
【0038】つぎに本発明の第3の実施例について、図
3(a)〜(e)を参照して説明する。
【0039】はじめに図3(a)に示すように、熱酸化
法によりN+ 型シリコン基板1aに厚さ300nmの酸
化シリコン膜2を形成したのち、レジスト(図示せず)
をマスクとして異方性エッチングして開口を形成してか
らレジストを除去する。つぎにMBE法によりピークキ
ャリア濃度1×1018〜1×1019cm-3、厚さ200
nmのN+ 型ペデスタルコレクタ3aを成長させる。こ
のあとレジスト(図示せず)をマスクとして異方性エッ
チングにより、酸化シリコン膜2上に成長したポリシリ
コン(図示せず)をエッチングしてからレジストを除去
する。
【0040】つぎに図3(b)に示すように、レジスト
(図示せず)をマスクとして異方性エッチングにより外
部ベース予定領域の酸化シリコン膜2をエッチングした
のちレジストを除去する。つぎにCVD法により厚さ2
00〜250nmの酸化シリコン膜9を堆積する。
【0041】つぎに図3(c)に示すように、N+ 型ペ
デスタルコレクタ3aが露出するまで異方性エッチング
によりエッチバックして、N+ 型ペデスタルコレクタ3
aから外部ベース予定領域の酸化シリコン膜9までが平
坦化される。
【0042】つぎに図3(d)に示すように、MBE法
によりキャリア濃度1×1019cm-3の厚さ50nmの
+ 型ベース10を成長させる。このあとレジスト(図
示せず)をマスクとして異方性エッチングを行ない、酸
化シリコン膜2上に成長したポリシリコン(図示せず)
を除去する。つぎにCVD法により厚さ100nmの酸
化シリコン膜11および厚さ100nmの窒化シリコン
膜12を堆積する。つぎにレジスト(図示せず)をマス
クとして異方性エッチングによりエミッタ予定領域を開
口してからレジストを除去したのち、MBE装置を用い
た固相成長法および低温アニールにより厚さ200nm
のN+ 型エピタキシアル/ポリシリコン13を成長させ
る。
【0043】つぎに図3(e)に示すように、レジスト
(図示せず)をマスクとして異方性エッチングを行ない
窒化シリコン膜12上に成長した不要なポリシリコンを
エッチングしてN+ 型エピタキシアル/ポリシリコンか
らなるN+ 型エミッタ13aを形成したのちレジストを
除去する。つぎに電極金属を蒸着したのちレジスト(図
示せず)をマスクとしてエッチングすることによりエミ
ッタ電極14aおよびベース電極14bを形成したのち
レジストを除去して素子部が完成する。
【0044】つぎに本発明の第4の実施例として、半導
体集積回路用のバイポーラトランジスタについて図4を
参照して第2の実施例との相違点を説明する。
【0045】N+ 型シリコン基板1aの代りにP- 型シ
リコン基板1bにN+ 型埋込層3bを形成した。さらに
+ 型ベース10を形成したのち、酸化シリコン膜11
および窒化シリコン膜6を堆積してからエミッタ予定領
域およびコレクタコンタクトを開口する。つぎにN+
エピタキシアル/ポリシリコンからなるN+ 型エミッタ
13aおよびN+ 型コレクタ13bを形成する。つぎに
エミッタ電極14a、ベース電極14bおよびコレクタ
電極14cを形成して素子部が完成する。
【0046】以上いずれもエミッタトップ型について説
明したが、その代りにペデスタル構造のコレクタが最上
層となるコレクタトップ型としても同様の効果を得るこ
とができる。P+ 型ベース10としてSi1-x Gex
を用いてSi1-x Gex ヘテロバイポーラトランジスタ
とすることもできる。
【0047】また、超高真空化学気相成長(UHV−C
VD)装置を用いて単結晶シリコン上への選択成長を行
なうことにより、工程を短縮することができる。
【0048】
【発明の効果】MBE法を用いてペデスタル構造のコレ
クタ層を形成することにより、設計通りの深さ方向不純
物プロファイルを実現することができた。しかも界面の
結晶性を損なうことなくバイポーラ素子を形成すること
ができた。
【0049】従来の製造方法によるバイポーラトランジ
スタの遮断周波数fT が約15GHz程度であったのに
比べて、本発明により20GHzまで向上させることが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を工程順に示す断面図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例を工程順に示す断面図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施例を工程順に示す断面図で
ある。
【図4】本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【図5】従来の従来の疑似ペデスタル構造コレクタをも
つバイポーラトランジスタを工程順に示す断面図であ
る。
【図6】(a)は従来のバイポーラトランジスタの深さ
方向不純物プロファイルを示すグラフである。 (b)はイオン注入したシリコンの深さ方向不純物プロ
ファイルを示すグラフである。 (c)はシリコンMBEによるペデスタル構造コレクタ
の深さ方向不純物プロファイルを示すグラフである。
【符号の説明】
1a N+ 型シリコン基板 1b P- 型シリコン基板 2 酸化シリコン膜 3a N+ 型ペデスタルコレクタ 3b N+ 型埋込層 4 レジスト 5a SOG膜 5b 酸化シリコン膜 6 N型エピタキシアル層 7 コレクタ引上部 8 N+ 型コレクタ 9 酸化シリコン膜 10 P+ 型ベース 11 酸化シリコン膜 12 窒化シリコン膜 13 N+ 型エピタキシアル/ポリシリコン 13a N+ 型エミッタ 13b N+ 型コレクタ 14a エミッタ電極 14b ベース電極 14c コレクタ電極 E エミッタ B ベース C1 ペデスタルコレクタ C2 コレクタ埋込層
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/331 H01L 29/73

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の一主面上に絶縁膜を堆積し
    たのち該絶縁膜の一部をエッチングして露出した前記半
    導体基板の一主面上に、MBE法により不純物濃度が厚
    さ方向に階段状に変化する一導電型のコレクタ層を成長
    させる工程と、前記コレクタ層に隣接する前記絶縁膜の
    一部をエッチングして露出した前記半導体基板の一主面
    上および前記コレクタ層上に、MBE法により逆導電型
    のベース層を成長させる工程と、該ベース層上にMBE
    法により一導電型のエミッタ層を成長させる工程とを含
    むバイポーラトランジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板の一主面上に形成したレジス
    トをマスクとしてプレーナプラズマエッチングを行なう
    ことにより前記半導体基板の一主面上に形成されていた
    絶縁膜の一部をエッチングする請求項1記載のバイポー
    ラトランジスタの製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板の一主面上に第1の絶縁膜を
    堆積したのち該第1の絶縁膜の一部をエッチングして露
    出した前記半導体基板の一主面上に、MBE法により不
    純物濃度が厚さ方向に階段状に変化する一導電型のコレ
    クタ層を成長させる工程と、前記コレクタ層に隣接する
    前記第1の絶縁膜の一部をエッチングして露出した前記
    半導体基板の一主面上に第2の絶縁膜を形成する工程
    と、該第2の絶縁膜上および前記コレクタ層上に、MB
    E法により逆導電型のベース層を成長させる工程と、該
    ベース層上にMBE法により一導電型のエミッタ層を成
    長させる工程とを含むバイポーラトランジスタの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 半導体基板の一主面上にSOG膜を形成
    したのち、該SOG膜をエッチバックして前記SOG膜
    からなる第2の絶縁膜を形成する請求項3記載のバイポ
    ーラトランジスタの製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板の一主面上にCVD法により
    酸化シリコン膜を堆積したのち、該酸化シリコン膜をエ
    ッチバックして前記酸化シリコン膜からなる第2の絶縁
    膜を形成する請求項3記載のバイポーラトランジスタの
    製造方法。
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