JP3101924B1 - バッグの飾り金具装着装置 - Google Patents

バッグの飾り金具装着装置

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JP3101924B1
JP3101924B1 JP11125247A JP12524799A JP3101924B1 JP 3101924 B1 JP3101924 B1 JP 3101924B1 JP 11125247 A JP11125247 A JP 11125247A JP 12524799 A JP12524799 A JP 12524799A JP 3101924 B1 JP3101924 B1 JP 3101924B1
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晶明 横谷
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株式会社エムアンドケイ・ヨコヤ
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Abstract

【要約】 【課題】 外から見える飾り金具の意匠を使用者の目的
に応じて変えることが可能となるとともに、飾り金具を
外から見えなくすることもできてバッグの使用範囲を広
げることができるバッグの飾り金具装着装置の提供を課
題とする。 【解決手段】 飾り金具本体10には相異なる表面側意
匠11と裏面側意匠12とが施されている。飾り金具本
体10の上部には、回転部材40に回動自在に軸支され
ている杆部材20が固定されている。回転部材40は、
バッグの蓋部に固定される固定板30に軸部材31によ
って回動自在に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドバッグ等の
本体や蓋の部分に飾り金具を配設するためのバッグの飾
り金具装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図14に示したように、蓋の
部分に止め金具Sの他に飾り金具Aが配設されているハ
ンドバッグBが広く使用されている。
【0003】このようなハンドバッグBにおいては、結
婚式等に持参する場合には、飾り金具Aの色が金色等の
ものが使用され、また葬儀等に持参する場合には、飾り
金具Aの色が黒色等の地味な色のものが使用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなハンドバッグにおいては、上述したような理
由から、配設されている飾り金具の色すなわち飾り金具
に施されている意匠によってそのバッグの使用範囲が限
定されてしまうという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、外から見える飾り金具の
意匠を使用者の目的に応じて変えることが可能となると
ともに、飾り金具を外から見えなくすることもできてバ
ッグの使用範囲を広げることができるバッグの飾り金具
装着装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、バッグの本体または蓋部に固定される
固定板と、該固定板上に当該固定板の平面上において回
動自在となるように配設される回転部材と、一端に飾り
金具本体が配設される杆部材であって、他端に当該杆部
材と直交する方向に延在する軸部を有する杆部材とを具
え、前記杆部材の前記軸部は、当該杆部材が前記固定板
の平面と直交する平面内において回動自在となるように
前記回転部材に軸支されていることを特徴とするもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施形態について説明する。
【0008】図1は本実施形態の構成を示す斜視図であ
る。
【0009】図1において、10は、バッグに配設され
る飾り金具本体であり、11は表面側に施された意匠、
12は裏面側に施された意匠であって意匠11とは異な
った意匠をそれぞれ示している。20は飾り金具本体1
0の上部に固定されている杆部材である。
【0010】30はバッグの蓋部に固定される固定板で
ある。40は、固定板30上に軸部材31によって回動
自在に軸支されている回転部材である。
【0011】ここで、杆部材20の上部には、この杆部
材20本体と直交する方向に延在する軸部が形成されて
おり、この軸部は回転部材40の側壁によって回動自在
に軸支されている。
【0012】このように本実施形態においては、回転部
材40は固定板30の平面上において回動自在に軸支さ
れており、また杆部材20は回転部材40の側壁によっ
て固定板30の前記平面と直交する平面内において回動
自在となるように軸支されている。
【0013】図2は、図1に示した実施形態の内部の構
成を示した分解斜視図であり、図1と同一符号のものは
同一のものを示している。
【0014】ここで、21は杆部材20の端部に形成さ
れている軸部であり、本実施形態においてはこの軸部2
1はその断面が長方形となるように形成されている。
【0015】32は、軸部材31を固定板30に固定す
るためのビスである。
【0016】41は回転部材上部、42はコイルバネ、
43は鋼球、44,45は板バネ、46は回転部材下
部、47は透孔、48は回転部材下部46を回転部材上
部41に固定するためのビスである。
【0017】鋼球43は、透孔47が形成されているた
めにコイルバネ42の弾性力によって、固定板30の下
面に弾性的に当接する。この固定板30の下面の所定位
置には、鋼球43が嵌合可能な凹部が形成されている
(図6参照)。
【0018】また、本実施形態を組み立てたとき、軸部
21の下面が板バネ44の上面に弾性的に当接するよう
に本実施形態は構成されている。すなわち、杆部材20
の軸部21は、この板バネ44,45と、回転部材上部
41および回転部材下部46によって形成される回転部
材の側壁とによって回動自在に軸支される。
【0019】なお、以上説明した本実施形態において
は、軸部材31と固定板30とをビス32によって固定
しているが、この固定は軸部材31の長さを長めにして
おき、固定板30から突出する軸部材31の先端部を器
具を用いて潰すことによって行なってもよい。さらに、
回転部材上部41と回転部材下部46との固定も、ビス
48を用いずに回転上部41側に突出部を設けておき、
この突出部の先端部を器具を用いて潰すことによって行
なってもよい。
【0020】以上のように構成された本実施形態がバッ
グBの蓋部に装着された状態を図3に示す。図3に示し
たように、この状態においては、バッグBの外側からは
飾り金具本体10の意匠11が見える。
【0021】この状態でバッグBの蓋部を開いた状態を
図4に示す。
【0022】図4に示した状態において使用者は、回転
部材40を軸部材31を中心にして図5(a)〜(d)
に示したように回動させることができる。
【0023】図6(a)〜(d)は、図5(a)〜
(d)のそれぞれに対応した断面図を示したものであ
る。
【0024】図6に示したように、(b)または(d)
の状態においては、回転部材40に配設されている鋼球
43が固定板30の所定位置に形成されている凹部33
に嵌合するために、回転部材40はこの位置で固定板3
0に係止される。
【0025】ここで、回転部材40が固定板30に係止
されている図7に示したような位置で、使用者が回転部
材40の回動動作を中止して、バッグBの蓋部を閉める
と、図8に示したように、飾り金具本体10がバッグB
の外側からは全く見えない状態になる。
【0026】また、図7に示した状態では、図9(a)
〜(d)に示したように飾り金具本体10を回動させる
こともできる。
【0027】図10(a)〜(d)は、図9(a)〜
(d)のそれぞれに対応した断面図を示したものであ
る。
【0028】図10に示したように、(a)または
(d)の状態においては、軸部21の平面部が板バネ4
4の平面部に当接するために、軸部21を有する杆部材
20はこの位置で回転部材40に係止される。
【0029】図7に示した状態から杆部材20を180
°回動させた状態を図11に示す。図11に示した状態
で、バッグBの蓋部を閉めると、図12に示したよう
に、バッグBの外側からは飾り金具本体10の意匠12
が見えることになる。
【0030】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、図3に示した状態、図8に示した状態または図12
に示した状態の中から、使用者は好みの状態を選ぶこと
ができる。また、以上の説明においては、本実施形態が
バッグBの蓋部に装着されている場合について説明した
が、本実施形態を図13に示したようにバッグBの本体
に装着したとしても、使用者は3つの状態の中から好み
の状態を選ぶことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
から見える飾り金具の意匠を使用者の目的に応じて変え
ることが可能となるとともに、飾り金具を外から見えな
くすることもできてバッグの使用範囲を広げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1で示した実施形態の分解斜視図である。
【図3】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図4】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図5】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図6】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図7】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図8】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図9】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図10】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図11】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図12】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図13】図1で示した実施形態の装着位置の説明図で
ある。
【図14】従来のハンドバッグの構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 飾り金具本体 11,12 意匠 20 杆部材 21 軸部 30 固定板 31 軸部材 32,48 ビス 33 凹部 40 回転部材 41 回転部材上部 42 コイルバネ 43 鋼球 44,45 板バネ 46 回転部材下部 47 透孔 A 飾り金具 B ハンドバッグ S 止め金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 13/06 A45C 13/08 A45C 13/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグの本体または蓋部に固定される固
    定板と、 該固定板上に当該固定板の平面上において回動自在とな
    るように配設される回転部材と、 一端に飾り金具本体が配設される杆部材であって、他端
    に当該杆部材と直交する方向に延在する軸部を有する杆
    部材とを具え、 前記杆部材の前記軸部は、当該杆部材が前記固定板の平
    面と直交する平面内において回動自在となるように前記
    回転部材に軸支されていることを特徴とするバッグの飾
    り金具装着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバッグの飾り金具装着
    装置を前記バッグの本体または蓋部に装着し、前記蓋部
    を閉じた状態で前記杆部材の一端に配設されている前記
    飾り金具本体を前記蓋部の下端部に位置させたとき、前
    記飾り金具本体の表面側の意匠と裏面側の意匠とが異な
    る意匠となるように前記飾り金具本体には意匠が施され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のバッグの飾り
    金具装着装置。
  3. 【請求項3】 前記固定板および前記回転部材には、前
    記固定板上で回動自在な前記回転部材が所定位置で係止
    可能となる係止機構が設けられていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のバッグの飾り金具装着
    装置。
  4. 【請求項4】 前記回転部材および前記杆部材の軸部に
    は、前記回転部材に回動自在に軸支されている前記軸部
    が所定位置で係止可能となる係止機構が設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかの
    項に記載のバッグの飾り金具装着装置。
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