JP3063721U - バッグの飾り金具装着装置 - Google Patents

バッグの飾り金具装着装置

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JP3063721U
JP3063721U JP1999003131U JP313199U JP3063721U JP 3063721 U JP3063721 U JP 3063721U JP 1999003131 U JP1999003131 U JP 1999003131U JP 313199 U JP313199 U JP 313199U JP 3063721 U JP3063721 U JP 3063721U
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JP
Japan
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bag
fitting
movable
substrate
arm
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Application number
JP1999003131U
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English (en)
Inventor
晶明 横谷
Original Assignee
株式会社エムアンドケイ・ヨコヤ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外から見える飾り金具の意匠を使用者の目的
に応じて変えることが可能となるとともに、飾り金具を
外から見えなくすることもできてバッグの使用範囲を広
げることができるバッグの飾り金具装着装置の提供を課
題とする。 【解決手段】 飾り金具部10には相異なる表面側意匠
11と裏面側意匠12とが施されている。飾り金具部1
0の上部には、可動金具40に回動自在に軸支されてい
るアーム部20が固定されている。可動金具40は、バ
ッグの蓋部に固定される基板30に軸部材31によって
回動自在に配設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハンドバッグ等の本体や蓋の部分に飾り金具を配設するためのバッ グの飾り金具装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図14に示したように、蓋の部分に止め金具Sの他に飾り金具Aが 配設されているハンドバッグBが広く使用されている。
【0003】 このようなハンドバッグBにおいては、結婚式等に持参する場合には、飾り金 具Aの色が金色等のものが使用され、また葬儀等に持参する場合には、飾り金具 Aの色が黒色等の地味な色のものが使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのようなハンドバッグにおいては、上述したような理 由から、配設されている飾り金具の色すなわち飾り金具に施されている意匠によ ってそのバッグの使用範囲が限定されてしまうという問題点があった。
【0005】 本考案の目的は、外から見える飾り金具の意匠を使用者の目的に応じて変える ことが可能となるとともに、飾り金具を外から見えなくすることもできてバッグ の使用範囲を広げることができるバッグの飾り金具装着装置を提供することにあ る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本考案は、バッグの本体または蓋部に固定され る基板と、該基板上に当該基板の平面上において回動自在となるように配設され る可動金具と、一端に飾り金具部が配設されるアーム部であって、他端に当該ア ーム部と直交する方向に延在する軸部を有するアーム部とを具え、前記アーム部 の前記軸部は、当該アーム部が前記基板の平面と直交する平面内において回動自 在となるように前記可動金具に軸支されていることを特徴とするものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて本考案の一実施形態について説明する。
【0008】 図1は本実施形態の構成を示す斜視図である。
【0009】 図1において、10は、バッグに配設される飾り金具部であり、11は表面側 に施された意匠、12は裏面側に施された意匠であって意匠11とは異なった意 匠をそれぞれ示している。20は飾り金具部10の上部に固定されているアーム 部である。
【0010】 30はバッグの蓋部に固定される基板である。40は、基板30上に軸部材3 1によって回動自在に軸支されている可動金具である。
【0011】 ここで、アーム部20の上部には、このアーム部20本体と直交する方向に延 在する軸部が形成されており、この軸部は可動金具40の側壁によって回動自在 に軸支されている。
【0012】 このように本実施形態においては、可動金具40は基板30の平面上において 回動自在に軸支されており、またアーム部20は可動金具40の側壁によって基 板30の前記平面と直交する平面内において回動自在となるように軸支されてい る。
【0013】 図2は、図1に示した実施形態の内部の構成を示した分解斜視図であり、図1 と同一符号のものは同一のものを示している。
【0014】 ここで、21はアーム部20の端部に形成されている軸部であり、本実施形態 においてはこの軸部21はその断面が長方形となるように形成されている。
【0015】 32は、軸部材31を基板30に固定するためのビスである。
【0016】 41は可動金具上部、42はコイルバネ、43は鋼球、44,45は板バネ、 46は可動金具下部、47は透孔、48は可動金具下部46を可動金具上部41 に固定するためのビスである。
【0017】 鋼球43は、透孔47が形成されているためにコイルバネ42の弾性力によっ て、基板30の下面に弾性的に当接する。この基板30の下面の所定位置には、 鋼球43が嵌合可能な凹部が形成されている(図6参照)。
【0018】 また、本実施形態を組み立てたとき、軸部21の下面が板バネ44の上面に弾 性的に当接するように本実施形態は構成されている。すなわち、アーム部20の 軸部21は、この板バネ44,45と、可動金具上部41および可動金具下部4 6によって形成される可動金具の側壁とによって回動自在に軸支される。
【0019】 なお、以上説明した本実施形態においては、軸部材31と基板30とをビス3 2によって固定しているが、この固定は軸部材31の長さを長めにしておき、基 板30から突出する軸部材31の先端部を器具を用いて潰すことによって行なっ てもよい。さらに、可動金具上部41と可動金具下部46との固定も、ビス48 を用いずに回転上部41側に突出部を設けておき、この突出部の先端部を器具を 用いて潰すことによって行なってもよい。
【0020】 以上のように構成された本実施形態がバッグBの蓋部に装着された状態を図3 に示す。図3に示したように、この状態においては、バッグBの外側からは飾り 金具部10の意匠11が見える。
【0021】 この状態でバッグBの蓋部を開いた状態を図4に示す。
【0022】 図4に示した状態において使用者は、可動金具40を軸部材31を中心にして 図5(a)〜(d)に示したように回動させることができる。
【0023】 図6(a)〜(d)は、図5(a)〜(d)のそれぞれに対応した断面図を示 したものである。
【0024】 図6に示したように、(b)または(d)の状態においては、可動金具40に 配設されている鋼球43が基板30の所定位置に形成されている凹部33に嵌合 するために、可動金具40はこの位置で基板30に係止される。
【0025】 ここで、可動金具40が基板30に係止されている図7に示したような位置で 、使用者が可動金具40の回動動作を中止して、バッグBの蓋部を閉めると、図 8に示したように、飾り金具部10がバッグBの外側からは全く見えない状態に なる。
【0026】 また、図7に示した状態では、図9(a)〜(d)に示したように飾り金具部 10を回動させることもできる。
【0027】 図10(a)〜(d)は、図9(a)〜(d)のそれぞれに対応した断面図を 示したものである。
【0028】 図10に示したように、(a)または(d)の状態においては、軸部21の平 面部が板バネ44の平面部に当接するために、軸部21を有するアーム部20は この位置で可動金具40に係止される。
【0029】 図7に示した状態からアーム部20を180°回動させた状態を図11に示す 。図11に示した状態で、バッグBの蓋部を閉めると、図12に示したように、 バッグBの外側からは飾り金具部10の意匠12が見えることになる。
【0030】 以上説明したように、本実施形態によれば、図3に示した状態、図8に示した 状態または図12に示した状態の中から、使用者は好みの状態を選ぶことができ る。また、以上の説明においては、本実施形態がバッグBの蓋部に装着されてい る場合について説明したが、本実施形態を図13に示したようにバッグBの本体 に装着したとしても、使用者は3つの状態の中から好みの状態を選ぶことができ る。
【0031】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、外から見える飾り金具の意匠を使用者の 目的に応じて変えることが可能となるとともに、飾り金具を外から見えなくする こともできてバッグの使用範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】図1で示した実施形態の分解斜視図である。
【図3】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図4】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図5】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図6】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図7】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図8】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図9】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図10】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図11】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図12】図1で示した実施形態の動作説明図である。
【図13】図1で示した実施形態の装着位置の説明図で
ある。
【図14】従来のハンドバッグの構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 飾り金具部 11,12 意匠 20 アーム部 21 軸部 30 基板 31 軸部材 32,48 ビス 33 凹部 40 可動金具 41 可動金具上部 42 コイルバネ 43 鋼球 44,45 板バネ 46 可動金具下部 47 透孔 A 飾り金具 B ハンドバッグ S 止め金具

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグの本体または蓋部に固定される基
    板と、 該基板上に当該基板の平面上において回動自在となるよ
    うに配設される可動金具と、 一端に飾り金具部が配設されるアーム部であって、他端
    に当該アーム部と直交する方向に延在する軸部を有する
    アーム部とを具え、 前記アーム部の前記軸部は、当該アーム部が前記基板の
    平面と直交する平面内において回動自在となるように前
    記可動金具に軸支されていることを特徴とするバッグの
    飾り金具装着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバッグの飾り金具装着
    装置を前記バッグの本体または蓋部に装着し、前記蓋部
    を閉じた状態で前記アーム部の一端に配設されている前
    記飾り金具部を前記蓋部の下端部に位置させたとき、前
    記飾り金具部の表面側の意匠と裏面側の意匠とが異なる
    意匠となるように前記飾り金具部には意匠が施されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のバッグの飾り金具
    装着装置。
  3. 【請求項3】 前記基板および前記可動金具には、前記
    基板上で回動自在な前記可動金具が所定位置で係止可能
    となる係止機構が設けられていることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のバッグの飾り金具装着装
    置。
  4. 【請求項4】 前記可動金具および前記アーム部の軸部
    には、前記可動金具に回動自在に軸支されている前記軸
    部が所定位置で係止可能となる係止機構が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
    の項に記載のバッグの飾り金具装着装置。
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