JP3101839B2 - 不定形耐火物のライニング用型枠装置 - Google Patents

不定形耐火物のライニング用型枠装置

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JP3101839B2
JP3101839B2 JP04133954A JP13395492A JP3101839B2 JP 3101839 B2 JP3101839 B2 JP 3101839B2 JP 04133954 A JP04133954 A JP 04133954A JP 13395492 A JP13395492 A JP 13395492A JP 3101839 B2 JP3101839 B2 JP 3101839B2
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義隆 中澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶融金属を受け入れる取
鍋等の容器の耐火ライニングを行うのに用いられる不定
形耐火物のライニング用型枠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶融金属を受け入れる取鍋などの
容器のライニングを不定形耐火物の流し込みによって施
工するには、目的の容器内に型枠を組み立てて容器の所
要ライニング厚さに相当する流し込み空間を形成した後
に、その空間部に不定形耐火物を流し込んで成形するよ
うにされている。このライニング施工用の型枠は、多数
に分割されていて、その分割された型枠を目的容器内で
組立・脱型できるとともに、組み立てられた後不定形耐
火物を流し込む作業中は流し込まれる不定形耐火物の充
填圧力に対抗できるように型枠を周方向に緊張させて保
持される構成のものがある。このような不定形耐火物ラ
イニング形成用型枠としては、例えば実公昭61−38
759号公報、実公昭61−42675号公報などによ
って知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の不定形耐火物ラ
イニング施工作業では、型枠を目的の容器内で組立・脱
型させるに際して多くの人手を必要としていた。近時、
作業環境の改善とライニング作業の合理化を促進するた
めに、この種の作業も自動化しようとする傾向にある。
【0004】しかしながら、前記のような従来の型枠で
は複数に分離されていて、その組立・脱型(分解)の操
作を自動化するのに保形や脱型時の型枠の移動操作が円
滑に行い難い点で問題がある。
【0005】また、溶銑あるいは溶鋼の取鍋などに収納
された溶融金属の上面を浮遊被覆する酸化防止剤との接
触するライニング部分では、他の部分よりも溶損するこ
とが多く、そのために当該溶損部分のライニングの補修
が行われるが、このようなライニングの補修作業につい
ても、省力化を促進するために型枠を用いての自動化が
望ましい。
【0006】本発明ではこのような問題点を解決して、
不定形耐火物による溶融金属収納容器(以下単に容器と
言う)の内面に対するライニング作業が円滑に行える型
枠の組立及び脱型操作を自動化できる構成の不定形耐火
物のライニング用型枠装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融金属収納
容器の不定形耐火物によるライニング用型枠装置におい
て、全周を複数個に分割された型枠ブロックがそれぞれ
フレームに支持される駆動機構によって半径方向に進退
させて拡縮できる上部型枠ユニット、及び中間部型枠ユ
ニットと、前記容器の内底部に設置されて所定位置に芯
出し定置できる機構を備えて所定高さで、外周に固定側
板を備える下部型枠ユニットとを含み、前記上部型枠ユ
ニットと前記中間部型枠ユニット及び前記下部型枠ユニ
ットとはそれぞれのフレーム部で一体的に繋がれ、前記
上部型枠ユニットの上側に搬送吊下げ手段を備えた構成
のものである。
【0008】
【作用】このように構成される本発明の不定形耐火物の
ライニング用型枠装置は、ライニング施工容器の寸法に
対応したものを容器内に搬入後、下部型枠ユニットの芯
出し定置できる機構によって、その下部型枠ユニットを
容器と同心に位置決めさせるとともに水平状態に設置す
れば、この下部型枠ユニットの上側に位置する中間部ユ
ニット及び上部型枠ユニットの中心がいずれも容器の中
心と合致させられる。上部型枠ユニット及び中間部型枠
ユニットは、それぞれが備えている駆動機構を作動させ
て分割された型枠ブロックを前進させれば容器の内周部
に所要の環状空間が形成されてライニング作業ができる
状態に型枠が組み立てられる。不定形耐火物の流し込み
によってライニング操作中の膨張に伴う圧力に対しては
各型枠ブロックを進退させる駆動機構をロックさせてお
くことにより保形できる。脱型時には、上部型枠ユニッ
ト及び中間部型枠ユニットはそれぞれ別個に操作できる
ので、ライニング層の養生状態に応じて型枠ブロックを
後退させ、その後に型枠装置全体を吊上げて搬出すれ
ば、下部型枠ユニットが固定側板を備えていても逆勾配
に形成されておればライニング層を損傷させることなく
脱型搬出でき、各部を自動操作させることで省力化が促
進される。
【0009】
【実施例】以下本発明の不定形耐火物のライニング用型
枠装置を一実施例について図面を参照しつつ説明する。
図1は取鍋のライニングに使用される本発明のライニン
グ用型枠装置と容器との関係を示す図で、ライニング用
型枠装置は外形を表している。図2は図1の平面図であ
る。図3は本発明のライニング用型枠装置の縦断面図で
あって、一部に収縮時の態様を併記されている。図4は
上部型枠ユニットの展開縦断面図である。図5は図3の
V−V視平断面図である。図6は図3のVI−VI視平断面
図である。図7(a) は図4のVII −VII 視平断面図であ
り、(b) はスライド保持機構の詳細図である。図8は下
部型枠ユニットに付設される芯出し手段の要部を示す図
であって、(a) は正面図であり、(b) は固定側板の表面
側からみた図である。図9は下部型枠ユニットに付設の
水平状態設定ジャッキの概要図である。図10は図3の
VIII視平断面図である。図11は下部型枠ユニットの型
枠ブロックの伸縮駆動手段の正面図である。
【0010】これらの図において、本発明のライニング
用型枠装置は、上部型枠ユニット1と下部型枠ユニット
2とこれらの間に介在して必要に応じて多段階に形成さ
れる中間部型枠ユニット3とで構成される。なお、この
具体例では中間部型枠ユニット3は1段で構成されてい
る。そしてこれらの上中下各型枠ユニット1,3,2
は、内側に形成されるフレームによって一体的に繋がれ
ている。
【0011】上部型枠ユニット1は図3乃至図7で示さ
れるように、特に図5及び図6で表されているように、
全周を複数個(具体例では8個)に分割された側板11を
それぞれ内側(以後中心に向いた側を内側という)に補
強部材11' を所要寸法で取り付けられて後述する駆動機
構15で半径方向に進退させられて全体が拡縮できるよう
になされた複数個の型枠ブロック10と、複数組(具体例
では2組)の駆動機構15と、これらを支持しているフレ
ーム12とで構成されている。
【0012】前記各型枠ブロック10は、側板11の内側に
取り付く補強部材11' の一端部に、図5で示されるよう
に引き込みアーム13が支点ピン13' で枢着され、この引
き込みアーム13はフレーム12に取り付く軸受14' ,14'
で支持される旋回軸14に基端部を固着して、この旋回軸
14の回動によって側板11が半径方向に進退されるように
繋がれている。なお、前記側板11の引き込みアーム13と
の連結部と反対方向の自由端部は、図7で示されるよう
に隣接する型枠ブロック10の側板11と重ね合わせてスラ
イド保持機構17で相互に可動状態で保持されている。こ
のスライド保持機構17は側板11の自由端部内側で、図7
(b) で具体例が示されるように、側板11に固着される支
持ブラケット17a にて中間部を枢支されるL字状のロー
ラホルダー17c 先端で支持されたクリップローラ17d
が、そのローラホルダー17c の後端にロッド17e を介し
て支持ブラケット17a の側面部との間に介在されるスプ
リング17f の弾発力によって重ね合わせ部分の側板11内
面に押し付けられ、側板11の自由端が浮き上がるのを防
止されるように構成されている。また、このようにされ
た側板11の内側中央位置には、バイブレータ18がそれぞ
れ付設されている。
【0013】前記の型枠ブロック10を半径方向に進退さ
せる駆動機構15は、図3及び図6で示されるように、フ
レーム12上にて水平状態で移動自在に支持される彎曲部
材15a 上に所要の配置で設けられるラック15b と前記旋
回軸14上に固着の歯車15c とがそれぞれ噛合され、彎曲
部材15a の両端にそれぞれ油圧シリンダ16,16'の作動杆
が接続され、その油圧シリンダ16または16' によって彎
曲部材15a を移動させることによりラック15b を介して
各歯車15c を回動させ、側板11が一斉に進退されるよう
に構成されている。なお、前記彎曲部材15a を操作する
油圧シリンダ16,16'に代えて電動シリンダ等の直線作動
機を使用することができる。また、彎曲部材15a はフレ
ーム12の平面上に配置された複数のスライドベアリング
15d によって定位置を移動できるように支持されてい
る。この駆動機構15は彎曲部材15aに取り付くラック15b
と旋回軸14上の歯車15c との噛み合い駆動をチェーン
とスプロケットとの噛み合い駆動にすることもでき、ま
た、これらに限定されるものではない。
【0014】このような上部型枠ユニット1はさらに上
側に天板19を備え、この天板19上が作業台として使用で
きる構造にされている。さらに、その天板19上には、図
1及び図2で示すように、全体のバランスがとれる位置
に複数箇所で型枠装置の搬送吊下げ手段としての吊下げ
ブラケット19a が固着されている。また、この天板19の
周縁部19' は傾斜面に形成され、不定形耐火物の流し込
み作業時のシュートの役目を果たすのに便利なようにさ
れている。
【0015】下部型枠ユニット2は、図3で示されるよ
うに、目的とする容器の内部に形成されるライニング層
の内寸法と対応する内底部周辺の外周で逆載頭円錐状に
なるように所要寸法で基部枠体21に内側で補強支持され
て固定側板22が全周に固着されている。内下部にはその
固定側板22を支持している基部枠体21から中心方向に突
設されている複数のブラケット21' に、井桁状に形成さ
れた支持フレーム23が取り付けられ、この支持フレーム
23によって上部型枠ユニット1及び中間部型枠ユニット
3の各フレーム12,32が立設支持されるようになってい
る。なお、前記固定側板22の高さは脱型時ライニング面
との接触抵抗が大きくならない範囲の高さに設定される
ことが望ましい。
【0016】前記の基部枠体21もしくは支持フレーム23
に取り付けられて、複数個の芯出し装置24が半径方向に
所要の間隔で放射状に設けてある。この芯出し装置24の
一例を示すと、図8(a)(b)によって表されるように基端
を基部枠体21にピン24c 支持されて固定側板22に設けら
れるスリット22a から外部に突き出されるように油圧シ
リンダ24b で操作される芯出しスイングアーム24a が設
けられる。この各芯出し装置24の油圧シリンダ24b は別
途設置の図示されない油圧ユニットと繋がれ、遠隔操作
されるようになっている。その制御については公知の手
段が採用される。
【0017】また、支持フレーム23もしくは基部枠体21
から下向きに型枠装置全体のレベルを設定できるように
するためのジャッキ25が複数基バランスが保てる位置に
付設されている。このジャッキ25は一例を図9で示して
いるように油圧ジャッキで、油圧シリンダ25a から下向
きに突き出すピストンロッド25a'の先端に球面を有する
押圧片25b が取り付けられ、この押圧片25b の球面と接
して首振り機能を所有した球面受座25c を備える支持座
片25d が付設されている。このような支持座片25d によ
って容器の底部耐火敷レンガ面の平面状態が悪くても、
ピストンロッド25a'に曲げモーメントを作用させないで
油圧ジャッキとして確実なジャッキアップができるよう
にされている。
【0018】次に中間部型枠ユニット3は、図3及び図
10,図11において示されるように、全周を複数個
(具体例では4個)に分割された型枠ブロック30が内部
に立設されている支持フレーム32に付設される伸縮駆動
手段33を介して半径方向に進退自在に設けられている。
【0019】前記型枠ブロック30は内側を補強部材31'
を配して側板31に剛性をもたせたもので、側板31の高さ
寸法は前記上下両型枠ユニット1,2の側板11と固定側
板31が定位置に配された状態での間を覆う寸法に形成さ
れる。したがって、具体例では1段であるが、上記の寸
法が長くなると複数段に形成されることになる。
【0020】型枠ブロック30を進退させるための伸縮駆
動手段33は、2段に設けられている。その第1段の駆動
手段33A は側板31背後の中央部に突設された上下それぞ
れ2箇所の取付座31a ,31a に取り付くブラケット33a
,33b にて軸33c ,33d 支持されるベルクランクリン
ク34,34に、それぞれの一端を軸34a を介して連結リン
ク34b で連結するとともに、そのベルクランクリンク3
4,34の他端を可動フレーム35に取り付く軸34c ,34c
に連結させて、その可動フレーム35に駆動用の油圧シリ
ンダ36が付設され、この油圧シリンダ36のピストンロッ
ド36' の先端が前記軸34a の中間部に連結されている。
【0021】第2段の駆動手段33B は、支持フレーム32
側に付設される上下二段にそれぞれ所要間隔で配された
軸受37' ,37' でそれぞれ基端を操作軸37,37に固着さ
れるアーム37a ,37a の先端を、前記可動アーム35に付
設のブラケット37b ,37b と各々ピン37c ,37c で連結
され、前記アーム37a ,37a が通常時は図11で示され
るように平行してほぼ水平状態に保たれると側板31がラ
イニングの目的箇所に位置されるように連結され、前記
軸受37' 側で支持されている操作軸37の中間にリンク38
の基端が固着され、このリンク38の他端が支持フレーム
32に端部をピン支持された油圧シリンダ39のピストンロ
ッド39' 端部とピン連結されて、この油圧シリンダ39に
よって第二段の引き込み操作が行われるようになされて
いる。
【0022】上記のような伸縮駆動手段33によって伸縮
操作される型枠ブロック30は、型枠として組み立てられ
た状態のとき、図10にて示されるように、例えばX軸
方向に伸縮させる部分とY軸方向に伸縮させる部分と
が、補強部材31' ,31' の端部で相互に係合して所要外
形を保ち得られずれが生じないような機構を付しておく
ことが好ましい。もちろん、周方向の分割数に応じて、
前記型枠ブロック30の側板31端の接合保持構造を任意変
更させることができる。
【0023】前記型枠装置における上中下各部の型枠ユ
ニット1,3,2に組み込まれている油圧機器に対して
の作動油はこの型枠装置の外部に設置される図示されな
い油圧ユニットから制御装置を介して予め設定されたプ
ログラムによって順次作動できるようにすることが好ま
しい。また、芯出し装置24及び水平状態の設定のための
ジャッキ25の作動については例えば天井クレーンによる
補助的な位置調整と併用して正しい位置に型枠装置が設
置できるように、搬入時に作業者が操作できるようにす
ることが好ましい。もちろん光学的検出手段を付設して
遠隔操作するようにしてもよい。さらに、前記油圧ユニ
ットについては、必要に応じて型枠装置内に組み込むこ
ともできる。さらにまた、前記油圧シリンダ等の作動機
器はその他の電動式の直線作動機等を用いることもでき
る。
【0024】次に本発明のライニング用型枠装置の作動
について説明する。不定形耐火物によるライニングを施
す容器に対して搬入するには、予め組み立てられた上部
型枠ユニット1と中間部型枠ユニット3との各型枠ブロ
ック10,30が収縮された状態で天井クレーン等の扛重機
によって吊下げブラケット19a に玉掛けして吊下げ、予
め内底部に敷レンガが築造され、かつ内周側壁にパーマ
レンガが内張りされている容器5(図1参照)内に搬入
させる。
【0025】この容器5内への型枠装置の搬入後におい
ての芯出し操作は、クレーンによって型枠装置を吊下げ
た状態で下部型枠ユニット2に付設されている芯出し装
置24の油圧シリンダ24b を作動させて芯出しスイングア
ーム24a を図15で示すように突き出して、容器5の内
壁面との間隔を設定する。この際、油圧シリンダ24bに
は図示されないストローク検出器を付設しておいて油圧
シリンダ24b のストロークを検出して油圧ユニットの操
作盤位置で検知できるようにして芯出し調整する。ま
た、各ジャッキ25は個々に操作して水平のレベル調整を
行う、このジャッキ25は前記のように油圧シリンダ25a
のピストンロッド25a'端に取り付く押圧片25b と支持座
片25d とは球面受座25c を介して首振り構造になってい
るから、油圧シリンダ25a のピストンロッド25a'の突き
出し量を加減して型枠装置全体を押し上げ水平のレベル
を決めることができる。
【0026】したがって、レベル調整が終わった後は各
ジャッキ25の油圧シリンダ25a をそれぞれのピストンロ
ッド25a'突き出し状態に保持させる。このようにして位
置が決定されたならば、芯出し装置24の芯出しスイング
アーム24a を元位置に復帰させて下部型枠ユニット2が
所要位置にセットされる。
【0027】容器5内に搬入されるときの中間部型枠ユ
ニット3は、各型枠ブロック30が図12で示されるよう
にそれぞれ伸縮駆動手段33によって内側へ引き寄せられ
て収縮状態にある。各型枠ブロック30はそれぞれの伸縮
駆動手段33が前記のように第1段の駆動手段33A と第2
段の駆動手段33B とによって構成されて、収縮状態では
図13(b) の状態にあるので、第2段の駆動手段33B を
駆動させて図13(a)の状態に型枠ブロック30を前進さ
せ、次いで第1段の駆動手段33A を駆動させて図11の
状態に型枠ブロック30を前進させることにより各型枠ブ
ロック30が所定位置に配される。この状態で伸縮駆動手
段33を固定することによって各型枠ブロックの側板31は
所定位置に保たれる。なお、この伸縮駆動手段33の作動
の詳細は後述する。
【0028】各型枠ブロック30が伸縮駆動手段33によっ
て所定位置まで前進されると、先に設定されている下部
型枠ユニット2の固定側板22上端に対して側板31の下端
が殆ど接触状態になり、容器5の胴部に対するライニン
グ形成用の型枠が構築される。
【0029】次ぎに上部型枠ユニット1が収縮状態では
各型枠ブロック10が駆動機構15によって図14で示され
るように所定位置(二点鎖線で示されている)から後退
されている。各型枠ブロック10を前進させて所定位置に
移動させるには、左右2組の駆動機構15を作動させて行
われる。すなわち、図上各駆動機構15の一方の油圧シリ
ンダ16' をそれぞれ同時に前進作動させるとともに、他
方の油圧シリンダ16を後退作動させることによって、各
彎曲部材15a が図上時計方向に摺動され、この各彎曲部
材15a 上に配設されているラック15b と噛合の各歯車15
c が一斉に図上反時計方向に回動され、この歯車15c に
よって旋回軸14を介し引き込みアーム13が回動させられ
ることによって、その引き込みアーム13先端と支点ピン
13' で繋がる側板11が前進される。この際各型枠ブロッ
ク10の側板11は自由端をスライド保持機構17によって隣
接する側板11の引き込みアーム13による操作側との摺動
連結構造で相互に繋がれているから、全体的に各重ね合
わせ部分での摺動によって一斉に半径方向に前進して型
枠部が広げられる。なお、前記の上部型枠ユニット1と
中間部型枠ユニット3との型枠構築作業順序は必要に応
じて上部型枠ユニット1を先に作動させ、その後に中間
部型枠ユニット3を作動させるほか、両者を同時に作動
させるようにすることもできる。
【0030】以上のようにして上中下各型枠ユニット
1,3,2が設定されたならば、容器5の内周面と型枠
装置によって形成される型枠外周面との間の空間部に、
用意された公知の不定形耐火物を公知の手段によって流
し込む。この際型枠装置側では所要位置に配されている
バイブレータ18を一斉に作動させて不定形耐火物の充填
が均等になるように操作される。この不定形耐火物の流
し込み充填が行われる間、及び流し込み終了後の養生期
間において型枠に作用する充填圧に対しては、上部型枠
ユニット1では駆動機構15の両油圧シリンダ16,16'の作
動油の供給状態をロックすることにより、充填圧の反力
を受け止める。また、中間部型枠ユニット3では、前記
充填圧の反力が伸縮駆動手段33における各油圧シリンダ
36,39への作動油の供給状態をロックすることによって
受け止めることができる。
【0031】次に脱型操作について説明する。まず、上
部型枠ユニット1にあっては前記各型枠ブロック10の前
進操作と逆の操作を行うことにより各型枠ブロック10が
一斉に後退され、ライニングされた耐火物壁から脱型で
きる。すなわち、駆動機構15のラック15b を移動させる
ため、一方の油圧シリンダ16を前回とは逆に前進させ、
同時に他方の油圧シリンダ16' を後退させる。すると彎
曲部材15a が図6において矢印Bの方向に所定距離移動
するとこの彎曲部材15a 上のラック15b によって歯車15
c が矢印Cの方向に回動させられ、この歯車15c が取り
付く旋回軸14の回動で引き込みアーム13を介して側板11
が内側に引き込まれ、図14にて示されるように二点鎖
線の位置から後退してライニング層から脱型させられ
る。この際各側板11の自由端はスライド保持機構17のク
リップローラ17d と常時隣接部の側板11の操作端部とで
挟まれているので、浮き上がることなく引き込まれる。
【0032】中間部型枠ユニット3にあっては、各型枠
ブロック30が先の型枠構築時と逆に伸縮駆動手段33を作
動させて脱型操作が行われる。すなわち、各型枠ブロッ
ク30の脱型操作は、伸縮駆動手段33を作動させて、まず
第1段の駆動手段33A の作動によって図11に表されて
いる状態から油圧シリンダ36のピストンロッド36' を後
退動作させると、軸34a が引き下げられ、この軸34a が
支持されている上側のベルクランクリンク34がこの時点
で支持フレーム32側の軸受37' に基端を軸37で支持され
てアーム37a によって突き出されている可動フレーム35
上に取り付く軸34c を基準にして下向きに回動させら
れ、上側の軸34a と下側の軸34a とを連結している連結
リンク34b によって下側のベルクランクリンク34も同時
に回動して、その両ベルクランクリンク34の基幹部で軸
33c にて連結されるブラケット33a,33a を介して型枠
ブロック30が図13(a) で表されるように所定位置a
(二点鎖線で示す)から実線位置まで後退させられて脱
型させる。
【0033】次いで第2段の駆動手段33Bの油圧シリン
ダ39を作動させてピストンロッド39'を前進させれば、
そのピストンロッド39' に連結されているリンク38が操
作軸37を回転させるので、図13(b) で示されるように
その操作軸37上に固着のアーム37a を下向きに回動され
て、そのアーム37a の先端がピン37c によって連結され
る可動フレーム35を斜め下向きに変位させ、同時に下側
位置のアーム37a も同様に作動して平行リンク機構とし
ての作動で型枠ブロック30が大きく後退することにな
る。このように作動させることにより、例えば図3にお
ける右側で示されるように、容器5の上部のライニング
部の補修作業時などで、不定形耐火物の落下阻止手段を
併設した場合にその動作を容易にすることができる。
【0034】このようにして各型枠ブロック30が後退で
きるので、この具体例では先に図10でX方向(左右)
の両型枠ブロック30を先に後退させ、その後に図上Y方
向(上下)の両型枠ブロック30を後退させるようにして
図12で示されるようにライニング施工時の型枠位置a
から脱型させることができる。
【0035】かくして上部型枠ユニット1及び中間部型
枠ユニット3を脱型させたならば、天板19上の吊下げブ
ラケット19a を介してクレーンによって吊上げると、下
部型枠ユニット2は固定側板21であるが載頭逆円錐形に
外周を形成されて、脱型に充分な抜き勾配になっている
からライニング形成面を傷めることなく外脱して容器5
内から搬出させることができる。
【0036】搬出された型枠装置は引き続いて別のライ
ニング作業を行う場合、当該容器の内部に前記要領で搬
入して再び型枠の構築ができる。
【0037】以上の説明では容器の形状が取鍋のように
載頭逆円錐形のものに用いられるものについて述べた
が、本発明の型枠装置にてはこれに限定されるものでは
なく、溶融金属収納容器の形状に応じて型枠の外形を変
更することで対応できる。もちろん、各部の型枠ブロッ
クの進退の駆動手段について、外形の変更に応じて移動
量などの変更をすることで対応できる。なお、本発明の
型枠装置においては、必要に応じて中間部型枠ユニット
の型枠ブロックを進退させる駆動機構として、前記の伸
縮駆動手段に代えて上部型枠ユニットでの駆動機構を採
用することもできる。もちろんこの場合には、型枠ブロ
ックも上部型枠ユニットのものと同様に形成される。ま
た、本発明のライニング用型枠装置は新規な内張り施工
のみならず、側壁の部分補修、中間補修、全面補修等に
も利用できる。
【0038】
【発明の効果】本発明のライニング用型枠装置は、型枠
が複数のブロックに分割されてしかもこれらの型枠ブロ
ックを遠隔操作できるように構成されているので、従来
多くの作業者を必要としていた型枠の組立・脱型及び容
器への搬入出が大幅に省力化でき、この種の作業の自動
化を進めることに著しく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取鍋のライニングに使用される本発明のライニ
ング用型枠装置と容器との関係を示す図で、ライニング
用型枠装置は外形を表している。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明のライニング用型枠装置の縦断面図であ
って、一部に収縮時の態様を併記されている。
【図4】上部型枠ユニットの展開縦断面図である。
【図5】図3のV−V視平断面図である。
【図6】図3のVI−VI視平断面図である。
【図7】(a) は図4のVII −VII 視平断面図であり、
(b) はスライド保持機構の詳細図である。
【図8】下部型枠ユニットに付設される芯出し手段の要
部を示す図であって、(a) は正面図であり、(b) は固定
側板の表面側から見た図である。
【図9】下部型枠ユニットに付設の水平状態設定ジャッ
キの概要図である。
【図10】図3のVIII視平断面図である。
【図11】下部型枠ユニットの型枠ブロックの伸縮駆動
手段の正面図である。
【図12】中間部型枠ユニットの型枠ブロックが後退さ
れた状態を示す平面図である。
【図13】中間部型枠ユニットの型枠ブロックの伸縮駆
動手段による作動態様を表す図であって、(a) は第1段
駆動手段による型枠ブロックの後退状態を示し、(b) は
第2段駆動手段による型枠ブロックの後退第2段目の状
態を示す図である。
【図14】上部型枠ユニットの型枠ブロックが駆動機構
の作動で後退された状態を示す平面図である。
【図15】下部型枠ユニットの芯出し装置による芯出し
の態様を示す図である。
【符号の説明】
1 上部型枠ユニット 2 下部型枠ユニット 3 中間部型枠ユニット 5 容器 10 上部の型枠ブロック 11,31 側板 11’,31’ 補強部材 12 フレーム 13 引き込みアーム 13’ 支点ピン 14 旋回軸 15 駆動機構 15a 彎曲部材 15b ラック 15c 歯車 16,16’ 油圧シリンダ 17 スライド保持機構 17c ローラホルダー 17d クリップローラ 18 バイブレータ 19 天板 19’ 周縁部 19a 吊下げブラケット 21 基部枠体 22 固定側板 23,32 支持フレーム 24 芯出し装置 24a 芯出しスイングアーム 24b 油圧シリンダ 25 ジャッキ 25b 押圧片 25c 球面受座 25d 支持座片 30 中間部の型枠ブロック 31a 取付座 33 伸縮駆動手段 33A 第1段の駆動手段 33B 第2段の駆動手段 33a,33b,37b ブラケット 33c,33d,34a,34c 軸 34 ベルクランクリンク 34b 連結リンク 35 可動フレーム 36,39 油圧シリンダ 37 操作軸 37’ 軸受 37a アーム 38 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中澤 義隆 兵庫県高砂市荒井町新浜1丁目3番1号 ハリマセラミック株式会社内 (72)発明者 牛澤 英雄 愛知県東海市東海町5−3 株式会社ス ガテック内 (56)参考文献 特開 昭48−55131(JP,A) 実開 平5−59193(JP,U) 実開 昭53−73218(JP,U) 実開 昭60−82199(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 41/02 B28B 7/02 F27D 1/16

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融金属収納容器の不定形耐火物による
    ライニング用型枠装置において、 全周を複数個に分割された型枠ブロックがそれぞれフレ
    ームに支持される駆動機構によって半径方向に進退させ
    て拡縮できる上部型枠ユニット、及び中間部型枠ユニッ
    トと、 前記容器の内底部に設置されて所定位置に芯出し定置で
    きる機構を備えて所定高さで、外周に固定側板を備える
    下部型枠ユニットとを含み、 前記上部型枠ユニットと前記中間部型枠ユニット及び前
    記下部型枠ユニットとはそれぞれのフレーム部で一体的
    に繋がれ、前記上部型枠ユニットの上側に搬送吊下げ手
    段を備えることを特徴とする不定形耐火物のライニング
    用型枠装置。
  2. 【請求項2】 前記ライニング用型枠装置は、 全周を複数個に分割された型枠ブロックがそれぞれ支持
    フレームに支持される駆動機構によって半径方向に進退
    させて拡縮できる上部型枠ユニットと、 前記容器の内底部に設置されて所定位置に芯出し定置で
    きる機構を備えて所定高さで、外周に固定側板を備える
    下部型枠ユニットと、 全周を複数個に分割された型枠ブロックが、前記下部型
    枠ユニットの支持フレームに支持立設されるフレームに
    て支持される伸縮駆動手段によって、それぞれ半径方向
    に進退されて拡縮できる中間部型枠ユニットとで構成さ
    れている請求項1に記載の不定形耐火物のライニング用
    型枠装置。
  3. 【請求項3】 前記上部型枠ユニットは、全周を複数個
    に分割された型枠ブロックと、前記各型枠ブロックの内
    側でその全型枠ブロックを一斉に半径方向に進退させて
    拡縮させる駆動機構とを備える請求項1または2に記載
    の不定形耐火物のライニング用型枠装置。
  4. 【請求項4】 前記上部型枠ユニットの各型枠ブロック
    は、側板の背後を補強部材で補強されて、その補強部材
    の一端部を支持フレーム側に設けられる旋回軸付設の引
    き込みアーム先端部にピン連結され、前記側板の自由端
    部が隣接する他の側板の引き込みアーム連結部近傍にて
    スライド保持機構で摺動可能に保持され、前記引き込み
    アームの基端が固着される前記旋回軸を前記駆動機構に
    よって回動操作されて拡縮される構成である請求項1乃
    至3のいずれかに記載の不定形耐火物のライニング用型
    枠装置。
  5. 【請求項5】 前記上部型枠ユニットの各型枠ブロック
    を拡縮させる駆動機構は、前記型枠ブロックと連結する
    引き込みアームの取り付け旋回軸上の歯車と前記支持フ
    レーム上で円弧運動可能に配設される彎曲部材に付設の
    ラックとの噛み合い駆動で、所要距離前記引き込みアー
    ムを介して各型枠が半径方向に一斉移動できる構成であ
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の不定形耐火物のラ
    イニング用型枠装置。
  6. 【請求項6】 前記中間部型枠ユニットは、全周を複数
    個に分割された型枠ブロックと、前記各型枠ブロックの
    内側でその各型枠ブロックを半径方向に進退させて拡縮
    させる伸縮駆動手段とを備える請求項1または2に記載
    の不定形耐火物のライニング用型枠装置。
  7. 【請求項7】 前記伸縮駆動手段は型枠ブロックの内側
    で、その型枠ブロックに直接連結される第1段の駆動手
    段と、その第1段の駆動手段の可動フレームと前記支持
    フレームとを連結している第2段の駆動手段とで構成さ
    れている請求項1,2または6のいずれかに記載の不定
    形耐火物のライニング用型枠装置。
  8. 【請求項8】 前記伸縮駆動手段の第1段の駆動手段
    は、型枠ブロックの側板の背後にて上下部で基幹部を枢
    支されるベルクランクリンクの一端と連結されて上下可
    動な可動フレームに上下方向に作動する直線作動機が設
    けられ、この直線作動機のロッドが前記ベルクランクリ
    ンクの他方の可動端部に推力を伝達できるように繋がれ
    ている請求項7に記載の不定形耐火物のライニング用型
    枠装置。
  9. 【請求項9】 前記伸縮駆動手段の第2段の駆動手段
    は、前記可動フレームの上下両端部と前記支持フレーム
    との間を連結する2組のアームと、その両アームの前記
    支持フレーム側基端部を固着支持される操作軸に回動力
    を与える前記支持フレーム付設の直線作動機とを備え、
    前記直線作動機のロッドが前記操作軸にリンクを介して
    連結され、前記直線作動機によって前記アームと前記可
    動フレームとを介して前記型枠ブロックが平行リンク運
    動で進退されるように構成されている請求項7に記載の
    不定形耐火物のライニング用型枠装置。
  10. 【請求項10】 前記下部型枠ユニットは、その下部外
    周部に複数箇所で直線作動機によって半径方向に芯出し
    スイングアームが突き出されるようにされる芯出し装置
    を備えている請求項1または2に記載の不定形耐火物の
    ライニング用型枠装置。
  11. 【請求項11】 前記下部型枠ユニットは、その底部に
    複数箇所で水平調整させるジャッキを備えている請求項
    1または2に記載の不定形耐火物のライニング用型枠装
    置。
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