JP2003147728A - 移動支保工の移動方法 - Google Patents

移動支保工の移動方法

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JP2003147728A
JP2003147728A JP2001346874A JP2001346874A JP2003147728A JP 2003147728 A JP2003147728 A JP 2003147728A JP 2001346874 A JP2001346874 A JP 2001346874A JP 2001346874 A JP2001346874 A JP 2001346874A JP 2003147728 A JP2003147728 A JP 2003147728A
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moving
pier
bridge
work
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JP2001346874A
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Koji Suzuki
孝司 鈴木
Tomokazu Namegawa
友和 行川
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Yamaha Marine Co Ltd
Oriental Construction Co
Original Assignee
Oriental Construction Co
Sanshin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スチールハウス工法の一部に鉄骨軸組み工法
を取り入れた混構造とすることでスチールハウス工法の
強度面の弱点を解決する。 【解決手段】 基礎に立設された薄板軽量形鋼からなる
下枠材10と立て枠材11と上枠材12を備えた壁枠パ
ネル9に構造用面材13を貼り付けてSHパネル9aを
構成し、前記SHパネル9aの上端に設ける、屋根6を
支える周辺梁20と大梁29等の水平梁部材をH形鋼、
溝形鋼などの重量鉄骨で構成し、前記壁枠パネル9の上
端と、当該壁枠パネル9の上端に設けた重量鉄骨製の水
平梁部材とを接合ボルト24又はホールダウン金物32
からなる接合手段により接合したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動支保工を前進させ
ながら、前方のスパンの橋体を順次施工する移動支保工
の移動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】既設橋面上に2スパンに亘るガーダーか
らなる移動支保工を載置し、この移動支保工から型枠を
吊下げて、順次前方の橋体を施工し、多スパンに亘る橋
を架設する橋体の架設工法が知られている。この場合、
移動支保工は、前部支持台,中間支持台および後部支持
台の3個の支持台を有し、その2個に移動支保工を支持
させて、残りの1個の支持台を前方に移動し順次前進す
る。このため、各支持台の荷重を他の支持台に移し替え
る、いわゆる盛り替えを要する。
【0003】従来、橋脚に橋体を築造するために移動支
保工を移動させる場合、移動支保工を橋脚間の1スパン
に渡る長い距離を移動支保工の一回の前進移動により、
移動支保工の先端部を新たな橋脚の先端部に到達するよ
うに前進移動していた。このように移動支保工を移動す
るため、移動支保工を移動する場合は、移動支保工を支
持する橋軸方向の3つの支持台のうち、前部支持台と中
間支持台を例えば、図9および図10および下記手順に
示すように、複雑に移動設置して、移動支保工を移動さ
せることが知られている。 まず、図9(a)の状態は、橋脚2b,2c間のスパ
ンの橋体3a(3)のコンクリートの打設、PC鋼材の
緊張、脱型を終了した状態を示している。
【0004】次いで、図9(b)に示すように、移動
支保工1を、前部支持台5および後部支持台7で支え、
型枠(図示を省略)を開き、中間支持台6を前部支持台
5の近くまで移動する。
【0005】図9(c)に示すように、前部支持台5
の荷重を中間支持台6に盛り替え、移動支保工1の荷重
を中間支持台6および後部支持台7で支え、前部支持台
5を橋体3aの出来るだけ前方の橋面上に移動する。
【0006】図10(d)に示すように、前部支持台
5に移動支保工1の荷重を盛り替えて支持させ、中間支
持台6を橋脚3の柱頭部上に前進させる。このとき、橋
体は橋脚の柱頭部から1打設長分片持梁状に突設してい
るので、前部支持台5はその先端部上に載る。
【0007】図10(e)に示すように、中間支持台
6の後方に移動支保工1の重心が位置するようにした上
で、前部支持台5の負担している移動支保工1の荷重を
中間支持台6に盛り替えて、前部支持台5を前方の橋脚
4の柱頭部上に移設する。
【0008】図10(f)に示すように、前部支持台
5および中間支持台6に移動支保工1の荷重を盛り替え
た後、後部支持台と共に、移動支保工1を前進させ、移
動支保工1における前方の手延が橋脚4の先にある橋脚
に達するまで移動する。そして型枠(図示を省略)およ
び鉄筋並びにPC鋼材の配設した後、コンクリートの打
設、PC鋼材の緊張、脱型をして、次の橋体3bを築造
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の場合は、1
スパンの橋体を構築するに当り、移動支保工を一回の前
進移動のみで対応していたので、中間支持台6の移
動、前部支持台5から中間支持台6の盛り替え、前
部支持台5の移動、中間支持台6から前部支持台5へ
の盛り替え、中間支持台6を橋脚の前方橋面上の前進
移動、前部支持台5から中間支持台6に移動支保工の
荷重の盛り替え、前部支持台5を前方の新設橋脚7に
移動設置した後、中間支持台6から前部支持台5に盛り
替え等の、前部支持台5および中間支持台6間での移動
支保工の荷重の盛り替え作業を何度も行うという煩雑な
盛り替え作業を要していたため、工期が長くかかると共
に、橋体の建設コストが高くなるという問題があった。
本発明は、前記の問題を有利に解決することができ、盛
り替え作業を少なくすることができると共に、工期を短
縮することができ、橋体の建設コストを低減することが
できる移動支保工の移動方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の問題を有利に解決
するために、請求項1の移動支保工の移動方法において
は、前部支持台5と中間支持台6および後部支持台7を
使用して移動支保工1を前進移動させる移動支保工の移
動方法において、移動支保工1の前進移動により、前部
支持台5と中間支持台6とで移動支保工の荷重を支持さ
せると共に、最後部の後部支持台7を移動支保工の後方
に離して解放し、次いで、前記後部支持台7を次に橋体
3を構築する前方の橋脚2dに搬送設置し、その後、移
動支保工1の前進移動により順次最後部となり移動支保
工1の後方に離れて解放された支持台を次に橋体3を構
築する前方の橋脚に搬送設置することを特徴とする。
【0011】また、請求項2の発明では、例えば、当該
スパンの橋体を施工した後、移動支保工を次のスパンへ
移動するに当り、次の(a)〜(d)の工程からなるこ
とを特徴とする移動支保工の移動方法である。 (a)前部支持台と中間支持台とにより移動支保工を支
持した状態で、移動支保工の先端部が前方の橋脚に達す
るまで移動支保工を前進移動させる。 (b)移動支保工の後方に離れた後部支持台またはこれ
を構成する構成要素を、移動支保工の下方に移動させ、
移動支保工に付属する走行式吊り装置により、前方の橋
脚上に搬送設置する。 (c)後部支持台を伸長して、前部支持台および後部支
持台に支持されている移動支保工の荷重を、前方の橋脚
上に設置された後部支持台にも負担させる。 (d)前部支持台5および前方の橋脚上に移動設置され
た後部支持台に支持させるように、移動支保工を前進移
動する。
【0012】請求項3の発明では、移動支保工を次のス
パンへ移動するに当り、次の(a)〜(d)の工程から
なることを特徴とする移動支保工の移動方法である。 (a)移動支保工の後方に離れた後部支持台を複数の構
成要素に分解して、その分解された複数の構成要素を地
上走行式搬送クレーン、またはこれにより搬送トラック
に載置して前方の橋脚付近に搬送する。 (b)地上走行式搬送クレーンまたは搬送トラック上の
複数の構成要素を、クレーンにより吊り上げて、前方の
橋脚に組み上げて新設の前部支持台として後部支持台を
設置した後、移動支保工を前方の橋脚に到達するまで前
進移動させる。 (c)前方の橋脚に設置された後部支持台を伸長して、
後部支持台に移動支保工の荷重を負担させる。 (d)前部支持台5および前方の橋脚上に移動設置され
た後部支持台に支持させるように、移動支保工を前進移
動する。
【0013】請求項4の発明においては、請求項1〜3
のいいずれかに記載の移動支保工の移動方法において
は、前記各支持台が、下部スライドベース部と、これに
着脱自在に結合される中間の伸縮ジャッキを備えた脚柱
部と、その柱脚部に着脱自在に結合される上部のローラ
ー部とに、分解および結合可能に構成されていることを
特徴とする。
【0014】請求項5の発明においては、請求項1〜4
のいずれかに記載の発明において、前記各支持台は、い
ずれも架設架台を介して橋脚に設置されていることを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の移動支保工の移動
方法の実施形態を利用した架橋方法を図によって詳細に
説明する。 (本発明の実施形態1)図1〜図6は、本発明の第1実
施形態を示すものであって、図1および図2は本発明の
移動支保工の移動方法を実施している状態を示す図、図
3は、移動支保工および型枠の配置状態を示す概略正面
図、図4は図3の概略側面図、図5は各支持台における
構成要素を示す正面図(a)、側面図(b)、各構成要
素に分解した正面図(c)である。
【0016】まず、図1(a)に示す状態から順に説明
すると、新設の橋体を築造する方向順に、既設の橋脚2
a,2b,2cの柱頭部上に、液圧式ジャッキを備えた
伸縮式支持台からなる後部支持台7と、中間支持台6と
前部支持台5とが設置されていると共に、これらの支持
台5,6に渡って移動支保工1が橋軸方向に移動可能に
支持されている状態であり、この移動支保工1の位置の
時に、移動支保工1に位置調節自在に開閉自在に吊り下
げ支持された型枠(24〜26)により、橋脚2bと橋
脚2c間の橋体3aが築造されると共に、進行方向(図
の左方向)の橋脚2cの前方に片持ち式に張り出すよう
に橋体3aも同時に構築されている。また、移動支保工
1の先端部は、前方の橋脚2dに達していない手前に位
置している。
【0017】さらに説明すると、この図1(a)の状態
は、橋脚2b,2cのほぼ1スパンの橋体(3a)のコ
ンクリートの打設、PC鋼材の緊張、脱型を終了した状
態を示している。また、移動支保工1の前進移動により
その後方に離れて、後部支持台7が残された状態であ
る。
【0018】次いで、図1(b)に示すように、前部支
持台5と中間支持台6とにより移動支保工1を支持した
状態で、移動支保工1の先端部が前方の橋脚2dに達す
るまで移動支保工1を前進させる。この移動支保工1の
前進移動手段は、図3〜図5に示すように、前部支持台
5と中間支持台6に付属する減速機付き電動モータ等の
駆動装置33により駆動される駆動ローラ(またはピニ
オン)32およびフランジ付き支承ローラ16を有する
ローラ付きフレーム11における前記支承ローラ16に
より移動支保工1の支承レール41を支承し、移動支保
工1に設けた橋軸方向のレール(またはラック)31に
係合(または噛合わ)されている前記駆動ローラ(また
はピニオン)32を、前記駆動装置33により回転させ
ることにより、移動支保工1は橋軸方向に前進および後
退移動可能に支承されている。
【0019】また、後部支持台7を、適宜橋体上のクレ
ーン(図示を省略した)により、既設橋体3上の搬送台
車8(橋軸方向に敷設された軌条上を移動する搬送台車
としてもよい)上に載置し、その搬送台車8を移動支保
工1の後部に近接した位置に移動させる。このように、
搬送台車8により、後部支持台7を移動支保工1の後部
に近接した位置に移動させることにより、移動支保工1
に付属し橋軸方向に走行可能に支持されたトロリ付き電
気チェーンブロック等の走行式吊り装置13を利用する
ことができ、また、この走行式吊り装置13を利用し
て、後部支持台7を吊り下げ支持して、これを構成する
複数の構成要素(下部スライドベース部9、中間脚柱部
10、ロ−ラ付きフレーム部11)に分解し、各構成要
素を橋軸方向に吊り下げ搬送することができる。
【0020】図4および図5に示すように、この実施形
態では、後部支持台7を含めて前部支持台5および中間
支持台6は同じ構成であり、これらの前記構成要素は、
鋼製下部スライドベース部9と、これにジャッキ15に
おける座板36がボルト・ナット35により着脱自在に
結合され、かつ橋軸直角方向(前後方向)に間隔をおい
て配置され、下部に油圧等の複数(図示の場合は4つ)
の液圧式伸縮ジャッキ15を備え、かつこれらを保持す
る保持フレーム19を上部に備えた伸縮可能な一対の中
間脚柱部10と、その中間柱脚部10にボルト・ナット
35により着脱自在に結合される上部のローラー付きフ
レ−ム部11とに、分解および結合可能に構成されてい
る。各ローラ付きフレーム部11は、下部に結合用ボル
ト孔を備えている下部フレーム部34と、その下部フレ
ーム部34の上部にボルトにより着脱自在に固定された
駆動ユニット37と支承ローラユニット38とを備えて
いる。各駆動ユニット37は複数の駆動ローラ(または
ピニオン)32を備え、支承ローラユニット38は複数
の支承ローラ16を備えている。
【0021】さらに前記各支持台5,6,7について説
明すると、下部スライドベース部9は、橋脚(2a,2
b,2c)の上端部に着脱自在に固定された仮設架台1
2上に載置されて、ボルト・ナット35により着脱自在
に仮設架台12に固定され、その下部スライドベース部
9の上部には、前後方向(橋軸直角方向)に間隔を置い
てスライド可能に複数のスライド板54が支承され、ス
ライド板54に中間脚柱部10を固定すべく、各スライ
ド板54の上面の前後および左右両側に間隔をおいて各
中間脚柱部10におけるジャッキ15の座板36が配置
されてボルト35により固定され、前記各中間脚柱部1
0にローラー付きフレ−ム部11がボルト・ナット35
により固定されている。前記各支持台5,6,7の前後
のローラー付きフレ−ム部11および中間脚柱部10間
に、分解された前記支持台5,6,7の搬送空間14a
が設けられ、複数の走行式吊り装置13による吊り下げ
移動を可能にしている。また、橋軸直角方向の外側に、
分解された前記支持台以外の部材等の搬送用として、搬
送空間14bが設けられ、走行式吊り装置27,28に
よる吊り下げ移動を可能にしている。なお、図6に示す
ように、前記下部スライドベース部9に付属するスライ
ド板54は、下部スライドベース部9の本体の上面に橋
軸直角方向にスライド移動自在に支承され、前記スライ
ド板54に橋軸直角方向に配置されたセンターホールジ
ャッキ59のシリンダ56が固定され、前記センターホ
ールジャッキ59に全ねじ螺杆56が挿通されて全ねじ
螺杆56の端部が下部スライドベース部9に取り付けら
れると共に、前記センターホールジャッキ59における
シリンダ56の両側に突出する各ピストン杆57の先端
部にナット58が係合するように前記全ねじ螺杆56に
螺合されて、前記ピストン杆57が間接的に移動不能に
固定され、シリンダ内のいずれか一方の室内に圧液が供
給されて、前記シリンダ56側(スライド板54側)が
橋軸直角方向に移動されるように構成され、前記スライ
ド板54を介して各支持台5,6,7が橋軸直角方向に
移動されるように構成され、複数の支持台(5,6,
7)を介して移動支保工1が橋軸直角方向に移動される
ように構成されている。
【0022】次いで、図1(c)に示すように、下部ス
ライドベース部9と各中間脚柱部10とローラー付きフ
レ−ム部11の5ブロックに分解された後部支持台7
を、下部スライドベース部9、各中間脚柱部10、ロー
ラー付きフレ−ム部11の順に、走行式吊り装置13に
より前方に吊り下げ搬送する。そして、橋体3aが構築
されていない前方の橋脚2dの架設架台12に下部スラ
イドベース部9をボルト・ナット35により固定し、そ
の下部スライドベース部9の各スライド板54に間隔を
おいて各中間脚柱部10における液圧式ジャッキ15の
座板36を配置してボルト35により固定し、前記各中
間脚柱部10にローラー付きフレ−ム部11をボルト・
ナット35により固定する。なお、前記の中間脚柱部1
0における各液圧式伸縮ジャッキ15は短縮した状態に
しておく。なおまた、液圧式ジャッキ15としては、油
圧式ジャッキを使用する。
【0023】次いで、図2(d)に示すように、前方の
橋脚2dに設置された後部支持台7(新たな前部支持台
となっている)における各液圧式ジャッキ15を伸長し
て、各ローラー付きフレ−ム部11におけるローラ16
を移動支保工1のレール41に係合させることにより移
動支保工1を支持すると共に、駆動ローラ(またはピニ
オン)32を移動支保工1のレール(またはラック)3
1に係合させ、移動支保工1の荷重を負担させる。な
お、この状態では、移動支保工1の重心が中間支持台と
なっている前部支持台5の後方にあるので、後部支持台
となっている中間支持台6を無負荷とすることができな
ので、下記のように移動支保工1を前進することによ
り、中間支持台6を移動支保工1の後方に離して解放さ
せるか、移動支保工1の重心が前部支持台5の前方に位
置した後に、中間支持台6を短縮して解放させることが
できる。
【0024】次いで、各ローラー付きフレ−ム部11に
おける駆動ローラ(またはピニオン)31を同期駆動し
て、図2(e)に示すように、移動支保工1を前方に移
動させる。この移動距離は、橋脚間の径間より短い距離
移動させる。すなわち、移動支保工1の重心位置が、ほ
ぼ橋脚2cと橋脚2dの中央部にほぼ一致するように移
動させるのが、移動支保工1の安定性がよいと共に、こ
の移動支保工1の移動により最後部となった中間支持台
6が移動支保工1の後部から後方に離れる位置まで移動
するようにする。このようにするために、移動支保工1
の橋軸方向の長さ寸法は、橋脚2(2a等)の巾にもよ
るが、橋脚中心間のスパンの2倍の2スパンより長く3
スパン以下の適当な寸法の移動支保工1としている。
【0025】次いで、橋脚2d上に、ゴム製等の支承装
置42を配設し、移動支保工1に吊り下げ支持されてい
る型枠24〜26を所定の位置に配置すると共に、鉄筋
の配筋,PC鋼材の配設,コンクリートの打設・養生お
よびPC鋼材の緊張定着を行なった後、型枠を脱型し
て、図2(f)に示すように、既設の橋体3aに接続す
るように、橋脚2cと橋脚2dに渡って橋体3bを構築
すると共に、橋脚2dから片持ち式に突出するように新
たな橋体3bを構築する。
【0026】以下、前記の工程を順次繰り返して、橋軸
方向前方に順次橋体を築造する。この実施形態の場合
は、各橋脚2(2a,2b,2c・・)間が河川等の場
合、あるいは交通障害等のために道路等の地盤面を利用
できない場合に、移動支保工1を利用して、各支持台を
順次前方の橋脚に搬送するようにした実施形態である
が、各橋脚2(2a,2b,2c・・)間が利用できる
道路等の地盤である場合には、前記のように移動支保工
1に付属する走行式吊り装置13による後部支持台7を
含む各支持台の各構成要素への分解、および前方橋脚
(2d・・)への順次吊り下げ搬送と設置作業を、クレ
ーン装置を備えたレッカー車などのクレーンおよび搬送
用トラックを使用して簡潔に作業することができるの
で、以下この形態について説明する。
【0027】(本発明の実施形態2)次に、本発明の実
施形態2について、図7および図8を参照しながら説明
する。この実施形態では、前記の実施形態1と同じ工程
の部分が多いので、同じ工程の部分は前記の説明を援用
して簡潔に説明し、異なる工程の部分を主に説明する。
図7(a)の状態は図1(a)の状態は同じであり、こ
の状態から図7(b)に示すように、後部支持台7をク
レーン部を備えたレッカー車(橋脚の高さが低い場合、
図示を省略した)あるいは伸縮式ブームを備えたクレー
ン車等のクレーン17で、後部支持台7を支持しながら
各構成要素に分解すると共に、搬送用トラック18に載
置し、図7(c)に示すように、前方に搬送して再度ク
レーン17により、前方の橋脚2dの架設架台12上に
順次組立設置する。なお、橋脚間が短い場合には、クレ
ーン17により直接、支持台または支持台の各構成要素
を搬送して、前方の橋脚に設置することも可能である。
【0028】このように、前記実施形態1の場合と異な
り、移動支保工1の先端部が前方の橋脚2dに到達する
まで前進移動していない状態、すなわち前方の橋脚2d
の上部が解放されている広い空間を利用できる状態で、
後部支持台7を分解して搬送し、前方の橋脚2dに設置
するので、後部支持台7の分解搬送設置作業を短工期で
低コストで施工することができ、また移動支保工1が前
方の橋脚上の支持台(この場合は、搬送設置された後部
支持台7)に到達したときに、移動支保工1の前端部を
支持する支持台が予め設置されているので、移動支保工
1の前端部を短時間で、支承することができる。
【0029】以下、図8d(図2dと同様)に示すよう
に、移動支保工1の先端部が前方の橋脚2d上の後部支
持台7に到達するまで、移動支保工1を前進移動させ、
前方の橋脚2d上の後部支持台7に移動支保工1の荷重
を負担させる。
【0030】以下、図8e(図2eと同様)に示すよう
に、移動支保工1を前進させ、図8fに示すように、既
設の橋体に接続するように、新設の橋体を築造する。な
お、前記各実施形態において、仮設架台12の支柱46
が貫通する部分は開口部のある橋体として築造されるの
で、仮設架台12を撤去した後、開口部に適宜配筋する
と共に型枠を配設し、コンクリートを打設して、橋体の
開口部を閉塞する。
【0031】なお、前記各実施形態のように、本発明の
場合は、移動支保工1の1回の前進移動距離が1スパン
より短い距離なので、上り線の高架橋52またはこれに
近接する下り線の高架橋53が平面円弧状の曲線状橋体
で、これを築造する場合でも、移動支保工1の向きを変
えて、その先端部を前方の橋脚の上部に対向するように
横方向に角度調整する場合も、小さな移動距離で調整す
ることができ、隣接する他方の高架橋52(53)に移
動支保工1の先端部が干渉する恐れが少ない。
【0032】次に、図3〜図5を参照して、移動支保工
1と支持台(5,6,7)および型枠との関係について
説明する。図3は移動支保工および型枠の配置状態を示
す概略正面図、図4は支持台付近の側面図、図5は各支
持台における構成要素を示す概略側面図である。
【0033】移動支保工1は、橋軸直角方向に間隔をお
くと共に橋軸方向に延長する前後一対の鋼製ガーダー2
0を備えており、かつこれらが多数の横枠材により連結
されていると共に、側部フレーム21およびその下端に
内向きに、かつ片持ち式に水平な多数の支持フレ−ム2
2を備えているほぼ門型フレームの移動支保工1とさ
れ、前記各支持フレーム22の上部に、前後位置調節自
在に、かつレベル調整自在に端部型枠24が支持されて
いると共に、各支持フレーム22の下部に、前後位置調
節自在に、かつ回動可能(開閉自在)に支持された中間
底部型枠支持フレーム23を備えている。前記中間底部
型枠支持フレーム23に固定の底部型枠25および位置
調整自在な複数の底部型枠26が支持されている。
【0034】また前記中間底部型枠支持フレーム23
は、図示を省略するが移動支保工1に取り付けられた複
数のウインチにより、前後位置調整可能なブラケット2
9の支軸24を中心として上昇回動または下降回動可能
に支持され、新たな橋体を築造すべく前記各支持フレー
ム23が上昇回動されたときは、その先端部相互にピン
等の横軸が装着されて結合され、また支持フレーム22
に揺動可能に連結されている伸縮式連結金具43と、支
持フレーム23側のブラケット44とが連結される。
【0035】図3において、ローラ付きフレーム部11
間の橋軸方向に延長する中央部の搬送用空間14aが、
分解された支持台5,6,7の搬送空間として使用さ
れ、その上部に前後方向に間隔をおいて橋軸方向に延長
するように複数の支承レール45が横枠材に間隔をおい
て架設されており、その支承レール45に走行式吊り装
置13が走行可能に吊り下げ支持されている。
【0036】また、端部側の空間部分14bの上部に前
後方向に間隔をおいて複数の支承レール45が架設され
ており、各支承レール45に走行可能に走行式吊り装置
27,28が吊り下げ支持されている。また、各ガーダ
ー20の下部の両側にそれぞれ、ローラ係合用レール4
1,31を備えている。
【0037】前記各ローラ係合用レール41に、各支持
台(5,6,7)に付属するローラ付きフレーム11に
おける支承ローラ16が係合されて移動支保工1が支承
され、前記各レール(駆動側レール)31に、それぞれ
ローラ付きフレーム11における駆動ローラ32が係合
されるように構成されている。また前記したように、前
記駆動ローラ32を、駆動装置33により回転させるこ
とにより、移動支保工1は橋軸方向に前進および後退移
動可能に支承されている。
【0038】なお、前記各実施形態では、前方の橋脚2
d等に支持台7の架設に先立って架設される着脱自在な
架設架台12は次のように構成されている。支柱46の
下部に脚座47を有すると共に上部に台座部48を有す
る複数(図示の場合は4本)の台座付き支柱49が前後
左右に間隔をおいて橋脚2(2a〜2d)上に載置さ
れ、前記脚座47が適宜橋脚2(2a〜2d)に埋め込
み固定のインサートに螺合されるボルト50により固定
され、前後の各台座部48がボルト・ナット50により
着脱自在に連結されていると共に、前後の台座部48と
脚座47が着脱自在なブレース51により連結されて構
成され、各台座部48が前記下部スライドベース9に着
脱自在にボルト・ナット35により固定される。また、
前記架設架台12を橋脚2aから搬送して、橋脚2dに
支持台7に先立って設置してもよいが、橋脚2aに設置
の架設架台12とは別個の架設支持台12が設置されて
いる。なお、橋体3aを構築する時に、架設架台12の
各支柱46が位置する部分の橋体3については、内側の
型枠(図示を省略)が配置されて、開口部が形成される
が、この開孔部分は後に架設架台12を撤去した後に、
適宜型枠の配設および配筋後、コンクリートが打設され
て閉塞される。前記架設架台12の搬送手段としては、
前記第1実施形態の場合には、適宜クレーンにより搬送
設置するようにしてもよい。前記各実施形態では、架設
架台12を橋脚2(2a〜2d・・)の前後方向(橋軸
直角方向)に配置し、橋脚2の上部両側部で橋体3aを
支承装置42を介して支承するようにしている。
【0039】前記各実施形態のように、各支持台5〜7
を各構成要素に分解組立可能にしておくと、移動支保工
1の走行式搬送装置またはクレーン等を使用して、容易
に搬送することができ、移動支保工1の下部の搬送空間
14を有効に利用して、各構成要素(特にスライドベー
ス部9)の向きを90°変えて適宜搬送することができ
る。前記第1実施形態では、橋体3aが構築されて型枠
が脱型され、移動支保工1の先端部が前方の橋脚2dに
到達した後、後部支持台7を移動させるようにしている
が、実施形態2の場合は、橋体3aを築造している時点
等、移動支保工1の後方に後部支持台7が離れた時点以
降では、後部支持台7を、例えば、橋体3aの構築と並
行して前方の橋脚2dに搬送設置でき、工期を著しく短
縮でき、コストも低減でき、しかも作業効率を高めるこ
とができる。
【0040】また、前記各実施形態のように、分解・組
立結合自在な支持台5〜7を橋脚に設置するようにする
と、橋体の部分に支持台を設置して移動支保工1の荷重
を支持することがないので、橋体3に移動支保工1の荷
重による大きな曲げモーメントが作用することがない。
【0041】いずれの実施形態の場合も、移動支保工1
の後方において、移動支保工1の荷重負担を解放された
最後部の支持台の分解搬送作業を独立して作業すること
ができるので、施工効率がよいと共に、移動支保工1の
後方は広い作業空間を確保できるので、作業性がよい。
【0042】本発明を実施する場合、河川または地盤状
況あるいは交通状況により、前記実施形態1の形態によ
り施工した後、実施形態2の施工に切り替えるようにし
てもよく、実施形態2の施工した後、実施形態1の施工
に切り替えるようにしてもよい。なお、平面円弧状橋体
を構築するために、隣接する高架橋と干渉しないよう
に、平面的に移動支保工1の向きを変える場合には、適
宜移動支保工1を支持している前部側の支持台と後部側
の支持台における図6に示すジャッキ59を作動して、
橋軸直角方向に位置調整を行なうことにより対応するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、従来のように、移動支
保工の移動時に荷重の盛り替えを何度も行うことなく、
またコンクリート打設後の貴重な時間をこの盛り替えに
費やすことなく、橋体の構築と並行して施工できるの
で、工期を短縮することができ、工期短縮に伴う施工コ
スロの低減にも大きく貢献できる。また従来のように、
煩雑な盛り替え作業をすることなく、作業が単純化され
ているので、施工が容易である。
【0044】また、移動支保工の荷重から解放された支
持台の搬送に、移動支保工の走行式吊り装置を利用した
り、これに代えて、クレーンおよび搬送用トラックなど
の搬送手段にすると、前方の橋脚への支持台の搬送設置
作業が容易であると共に、施工の自由度が高いという利
点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動支保工の移動方法を実施している
状態を示すものであって、(a)は橋体を築造すると共
に型枠を脱型した状態を示す概略側面図、(b)移動支
保工の先端部を前方の橋脚に到達するまで前進移動した
状態を示す概略側面図、(c)は後部支持台を前方の橋
脚に搬送すべく移動支保工を利用して搬送している状態
を示す概略側面図である。
【図2】(d)は後部支持台を前方の橋脚に設置すると
共に、その後部支持台を伸長して、移動支保工の荷重を
負担している状態を示す概略側面図、(e)は移動支保
工を前進移動した状態を示す縦断正面図、(f)は新た
な橋体を築造している状態を示す概略側面図である。
【図3】移動支保工および型枠の配置状態を示す概略正
面図である。
【図4】支持台付近の側面図である。
【図5】(a)は各支持台における構成要素を示す概略
正面図、(b)は概略側面図、(c)は概略正面図であ
る。
【図6】(a)は下部スライドベース部を示す正面図、
(b)はその一部を拡大して示す一部拡大縦断正面図で
ある。
【図7】本発明の実施形態2の移動支保工の移動方法を
実施している状態を示すものであって、(a)は橋体を
築造すると共に型枠を脱型した状態を示す概略側面図、
(b)はクレーンを使用して、搬送トラックに分解され
た後部支持台を載置している状態を示す概略側面図、
(c)は後部支持台を前方の橋脚に搬送すべく、搬送用
トラックおよびクレーンを利用して設置している状態を
示す概略側面図である。
【図8】(d)は後部支持台を前方の橋脚に設置すると
共に、その後部支持台を伸長して、移動支保工の荷重を
負担している状態を示す概略側面図、(e)は移動支保
工を前進移動した状態を示す概略側面図、(f)は新た
な橋体を築造した状態を示す概略側面図である。
【図9】従来の移動支保工の移動方法を実施している状
態を示すものであって、(a)は橋体を築造すると共に
型枠を脱型した状態を示す概略側面図、(b)は中間支
持台を前部支持台の後部に近接配置して、前部支持台か
ら中間支持台に荷重を盛り替えている状態を示す側面
図、(c)は後部支持台を前方の橋脚に搬送すべく移動
支保工を利用して搬送している状態を示す概略側面図で
ある。
【図10】従来の移動支保工の移動方法を実施している
状態を示すものであって、(d)は後部支持台を前方の
橋脚に設置すると共に、その後部支持台を伸長して、移
動支保工の荷重を負担している状態を示す概略側面図、
(e)は移動支保工を前進移動した状態を示す縦断正面
図、(f)は新たな橋体を築造した状態を示す概略側面
図である。
【符号の説明】
1 移動支保工 2a,2b,2c 橋脚 2d 前方の橋脚 3a,3b,3c 橋体 4 前方の橋脚 5 前部支持台 6 中間支持台 7 後部支持台 8 搬送台車 9 下部スライドベース 10 中間脚柱部 11 ローラ付きフレーム部 12 仮設架台 13 走行式吊り装置 14a 搬送空間 14b 搬送空間 15 液圧式伸縮ジャッキ 16 支承ローラ 17 クレーン 18 搬送用トラック 19 保持フレーム部 20 鋼製ガーダー 21 側部フレーム 22 支持フレーム 23 中間底部型枠支持フレーム 24 端部型枠 25 底部型枠 26 底部型枠 27 走行式吊り装置 28 走行式吊り装置 29 ブラケット 31 レール(駆動側のレール) 32 駆動ローラ 33 駆動装置 34 下部フレーム部 35 ボルトまたはボルト・ナット 36 座板 37 駆動部ユニット 38 支承ローラユニット 41 支承レール 42 支承装置 43 連結金具 44 ブラケット 45 支承レール 46 支柱 47 脚座 48 台座部 49 台座付き支柱 50 ボルト 51 ブレース 52 高架橋 53 高架橋 54 スライド板 55 全ネジ螺杆 56 シリンダ 57 ピストン杆 58 ナット 59 センターホールジャッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 行川 友和 東京都千代田区神田錦町1−10−1 三信 工業株式会社内 Fターム(参考) 2D059 AA14 CC04 CC09 DD09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部支持台と中間支持台および後部支持
    台を使用して移動支保工を前進移動させる移動支保工の
    移動方法において、移動支保工の前進移動により前部支
    持台と中間支持台とで移動支保工の荷重を支持させると
    共に、最後部の後部支持台を移動支保工の後方に離して
    解放し、次いで、前記後部支持台を次に橋体を構築する
    前方の橋脚に搬送設置し、その後、移動支保工の前進移
    動により順次最後部となり移動支保工の後方に離れて解
    放された支持台を、次に橋体を構築する前方の橋脚に搬
    送設置することを特徴とする移動支保工の移動方法。
  2. 【請求項2】 当該スパンの橋体を施工した後、移動支
    保工を次のスパンへ移動するに当り、次の(a)〜
    (d)の工程からなることを特徴とする移動支保工の移
    動方法。 (a)前部支持台と中間支持台とにより移動支保工を支
    持した状態で、移動支保工の先端部が前方の橋脚に達す
    るまで移動支保工を前進移動させる。 (b)移動支保工の後方に離れた後部支持台またはこれ
    を構成する構成要素を、移動支保工の下方に移動させ、
    移動支保工に付属する走行式吊り装置により、前方の橋
    脚上に搬送設置する。 (c)後部支持台を伸長して、前部支持台および後部支
    持台に支持されている移動支保工の荷重を、前方の橋脚
    上に設置された後部支持台にも負担させる。 (d)前部支持台および前方の橋脚上に移動設置された
    後部支持台に支持させるように、移動支保工を前進移動
    する。
  3. 【請求項3】 次のスパンの橋体を施工するために、移
    動支保工を次のスパンへ移動するに当り、次の(a)〜
    (d)の工程からなることを特徴とする移動支保工の移
    動方法。 (a)移動支保工の後方に離れた後部支持台を複数の構
    成要素に分解して、その分解された複数の構成要素を地
    上走行式搬送クレーン、またはこれにより搬送トラック
    に載置して前方の橋脚付近に搬送する。 (b)地上走行式搬送クレーンまたは搬送トラック上の
    複数の構成要素を、クレーンにより吊り上げて、前方の
    橋脚に組み上げて新設の前部支持台として後部支持台を
    設置した後、移動支保工を前方の橋脚に到達するまで前
    進移動させる。 (c)前方の橋脚に設置された後部支持台を伸長して、
    その後部支持台に移動支保工の荷重を負担させる。 (d)前部支持台および前方の橋脚上に移動設置された
    後部支持台に支持させるように、移動支保工を前進移動
    する。
  4. 【請求項4】 前記各支持台が、下部スライドベース部
    と、これに着脱自在に結合される中間の伸縮ジャッキを
    備えた脚柱部と、その柱脚部に着脱自在に結合される上
    部のローラ部とに、分解および結合可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいいずれかに記載の
    移動支保工の移動方法。
  5. 【請求項5】 前記各支持台は、いずれも架設架台を介
    して橋脚に設置されていることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の移動支保工の移動方法。
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