JP3101607U - リード線クランプ構造 - Google Patents

リード線クランプ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3101607U
JP3101607U JP2003272425U JP2003272425U JP3101607U JP 3101607 U JP3101607 U JP 3101607U JP 2003272425 U JP2003272425 U JP 2003272425U JP 2003272425 U JP2003272425 U JP 2003272425U JP 3101607 U JP3101607 U JP 3101607U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
lead wire
clamp arm
electrodes
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003272425U
Other languages
English (en)
Inventor
朋宏 白川
高之 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2003272425U priority Critical patent/JP3101607U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3101607U publication Critical patent/JP3101607U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】 各リード線の半田付けを容易に行い切れたリード線が位置ずれしないように確
実にクランプすること。
【解決手段】 合成樹脂製筐体1にプリント基板6とモータ5とが配置され、該モータ5
から延びてプリント基板6の一対の電極8にそれぞれ半田付け9される互いに独立した2
本のリード線7をクランプするためのリード線クランプ構造であって、前記筐体1の両電
極8の近くに貫設したクランプ孔15と、該クランプ孔15に対向して基端部がそのクラ
ンプ孔15の周縁部に一体形成された略L字状クランプアーム16とからなるクランプ部
材14を有しており、前記各リード線7の先端をプリント基板6の一対の電極8に半田付
け9した後、該両リード線7の先端近傍をクランプアーム16に巻き付けるようにした。
【選択図】 図3

Description

本考案は、例えばDVDやCDなどのディスクプレーヤのトレイを前後進させるための
モータや該トレイの前後進を検知するスイッチ装置などの部品とプリント基板とをつなぐ
互いに独立した複数のリード線をクランプするためのリード線クランプ構造に関する。
従来、ディスクプレーヤ一例として図6から図8に示すものがある。これは、合成樹脂
製筐体1の上面にディスクD載置用トレイ2が配置され、該トレイ2をラック3及びピニ
オン4を介して前後進a,bさせるためのモータ5が筐体1内の下部に配置され、該モー
タ5を制御するためのプリント基板6が筐体1の下面にビス止めされ、前記モータ5から
筐体1の底壁部に貫設した貫通孔1aを通って延びる互いに独立した2本のリード線7の
先端がプリント基板6の一対の電極8にそれぞれ半田付け9されている。10はトレイ2
の前後進a,bを検知するためのスイッチ装置、11は上下動可能なターンテーブル、1
2はディスクDの半径方向に移動可能な光ピックアップである。
図6に仮想線で示すように、最前進a状態のトレイ2がローディング信号に基づいてわ
ずかに後進bされると、それを検知するスイッチ装置10の検知信号に基づいてモータ5
を駆動することにより、ピニオン4及びラック3を介してトレイ2が後進bされる。続い
て、図6に実線で示すように、最後進b状態のトレイ2上に載置されているディスクDが
上動したターンテーブル11により持ち上げられ、該ターンテーブル11により高速回転
させたディスクDの情報を光ピックアップ12により読み取る。
上記構成によれば、両リード線7が互いに独立しており、該各リード線7を拘束するも
のが無いので、図8に仮想線で示すように、一方のリード線7の先端が切れた場合、その
切れたリード線7が大きく位置ずれしてプリント基板6の他の配線や電極に接触してショ
ートするおそれがある。
上記問題点を解消する技術として特許文献1などに記載したように、筐体1に一体形成
した爪部により両リード線7を押さえ付けてクランプすることが考えられているが、これ
では、両リード線7を爪部に引っ掛けるのに手間がかかって面倒であったり、クランプ力
が不充分であったりするため、一般的には、図8に示すように、両リード線7どうしを結
んで結束7aすることにより、一方のリード線7の先端が切れても、その切れたリード線
7が大きく位置ずれしないようにしている。
実開昭59−115686号公報
上記従来の構成では、両リード線7の結束7aを手作業で行うため、各リード線7の先
端から結束7aまでの先端部分7Aの長さが長短一定せず、その先端部分7Aが長くなり
過ぎたときには、切れたリード線7が大きく位置ずれしてプリント基板6の他の配線や電
極に接触してショートするおそれがあり、その先端部分7Aが短くなり過ぎたときには、
両リード線7の先端を互いに離間させて半田付け9作業をするのが難しくなる。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、各リード線の半田付けを容易に行い切れたリード線
が位置ずれしないように確実にクランプすることができるようにしたリード線クランプ構
造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、ディスクプレーヤの合成樹脂製筐
体に、ディスク載置用トレイと、該トレイを前後進させるためのモータと、該モータを制
御するためのプリント基板とが配置されており、前記モータから延びる互いに独立した2
本のリード線どうしを結んで結束した後、該各リード線の先端を前記プリント基板の一対
の電極にそれぞれ半田付けするようにしたリード線クランプ構造において、前記2本のリ
ード線どうしを結んで結束することに代えてクランプ部材が用いられており、該クランプ
部材は、前記筐体の両電極の近くに貫設したクランプ孔と、該クランプ孔に対向して前記
両電極とモータとの間を横切るようにして配置されて基端部がそのクランプ孔の周縁部に
一体形成された略L字状クランプアームとを有し、該クランプアームの裏面先端部にクラ
ンプ孔側に突出する抜止め用フック部が形成され、前記クランプアームの先端から前記フ
ック部にかけて外広がりの傾斜ガイド面が形成され、前記クランプアームを間に挟んで平
行する一対の横桁部を有する略コ字状クランプ枠がクランプ孔の周縁部に一体突設され、
クランプアームの裏面と前記両横桁部の表面との間の対向間隔が各リード線の外径とほぼ
同じに設定され、前記各横桁部の表面先端に外広がりの傾斜ガイド面が形成されており、
前記各リード線の先端をプリント基板の一対の電極に半田付けした後、該両リード線の先
端近傍を両傾斜ガイド面間を通ってクランプ枠とクランプアームとの間に差し込んで該ク
ランプアームに巻き付けるようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の考案は、合成樹脂製筐体にプリント基板と部品とが配置され、該部品
から延びてプリント基板の一対の電極にそれぞれ半田付けされる互いに独立した複数のリ
ード線をクランプするためのリード線クランプ構造であって、前記筐体の両電極の近くに
貫設したクランプ孔と、該クランプ孔に対向して基端部がそのクランプ孔の周縁部に一体
形成された略L字状クランプアームとからなるクランプ部材を有しており、前記各リード
線の先端をプリント基板の一対の電極に半田付けした後、該各リード線の先端近傍をクラ
ンプアームに巻き付けるようにしたことを特徴としている。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記クランプアームの裏面
先端部にクランプ孔側に突出する抜止め用フック部が形成されていることを特徴としてい
る。
請求項4に記載の考案は、請求項3に記載の考案において、前記クランプアームの先端
から前記フック部にかけて外広がりの傾斜ガイド面が形成されていることを特徴としてい
る。
請求項5に記載の考案は、請求項2から4のいずれかに記載の考案において、前記クラ
ンプアームを間に挟んで平行する一対の横桁部を有する略コ字状クランプ枠がクランプ孔
の周縁部に一体突設され、クランプアームの裏面と前記両横桁部の表面との間の対向間隔
が各リード線の外径とほぼ同じに設定されていることを特徴としている。
請求項6に記載の考案は、請求項5に記載の考案において、前記各横桁部の表面先端に
外広がりの傾斜ガイド面が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載の考案によれば、各リード線をクランプする前に該各リード線の先端を
プリント基板の電極に半田付けするようになっているから、比較的長尺の各リード線を自
由につかんで半田付け作業を容易に行うことができる。
また、半田付け後、両リード線の先端近傍を電極の近くに設けたクランプアームに巻き
付けることにより、該各リード線の先端からクランプアームまでの先端部分を弛まないよ
うに短くしているから、その一方のリード線の先端が切れたとしても、その切れたリード
線の位置がほとんどずれることがなく、これによって、従来のように、切れて位置ずれし
たリード線がプリント基板の他の配線や電極に接触してショートするという事故を防ぐこ
とができる。
更に、クランプアームの裏面先端部にクランプ孔側に突出する抜止め用フック部が形成
されているから、該クランプアームに巻き付けた両リード線がそのクランプアームから不
測に外れないようにすることができる。
また更に、クランプアームの先端からフック部にかけて形成した外広がりの傾斜ガイド
面と各横桁部の表面先端に形成した外広がりの傾斜ガイド面との間に両リード線を押し込
むだけで、該両リード線をクランプ枠とクランプアームとの間に容易に差し込むことがで
きる。
ここで重要なことは、クランプアームを間に挟んで平行する一対の横桁部を有する略コ
字状クランプ枠がクランプ孔の周縁部に一体突設され、クランプアームの裏面と前記両横
桁部の表面との間の対向間隔が各リード線の外径とほぼ同じに設定されているということ
である。これによって、クランプアームに巻き付けた両リード線が該クランプアームと両
横桁部とで確実に挟み付けられる。従って、両リード線のクランプアームに対する巻き付
け状態が弛まず、その一方のリード線が切れたとしても、その切れたリード線の位置ずれ
がほとんど生じないようにすることができる。
要するに、リード線の半田付けを容易に行うことができ、切れたリード線が位置ずれし
てショートしないようにした故障の少ないディスクプレーヤを提供するものである。
請求項2に記載の考案によれば、リード線をクランプする前に該各リード線の先端をプ
リント基板の電極に半田付けするようになっているから、比較的長尺の各リード線を自由
につかんで半田付け作業を容易に行うことができる。
また、半田付け後、各リード線の先端近傍を電極の近くに設けたクランプアームに巻き
付けることにより、該各リード線の先端からクランプアームまでの先端部分を弛まないよ
うに短くしているから、一つのリード線の先端が切れたとしても、その切れたリード線の
位置がほとんどずれることがなく、これによって、従来のように、切れて位置ずれしたリ
ード線がプリント基板の他の配線や電極に接触してショートするという事故を防ぐことが
できる。
請求項3に記載の考案によれば、クランプアームの裏面先端部にクランプ孔側に突出す
る抜止め用フック部が形成されているから、該クランプアームに巻き付けた各リード線が
そのクランプアームから不測に外れないようにすることができる。
請求項4に記載の考案によれば、クランプアームの先端からフック部にかけて形成した
外広がりの傾斜ガイド面に沿って各リード線の先端近傍をクランプアームの裏面まで容易
に差し込むことができる。
請求項5に記載の考案によれば、クランプアームを間に挟んで平行する一対の横桁部を
有する略コ字状クランプ枠がクランプ孔の周縁部に一体突設され、クランプアームの裏面
と前記両横桁部の表面との間の対向間隔が各リード線の外径とほぼ同じに設定されている
から、クランプアームに巻き付けた各リード線が該クランプアームと両横桁部とで確実に
挟み付けられる。従って、各リード線のクランプアームに対する巻き付け状態が弛まず、
一つのリード線が切れたとしても、その切れたリード線の位置ずれがほとんど生じないよ
うにすることができる。
請求項6に記載の考案によれば、各横桁部の表面先端に形成した外広がりの傾斜ガイド
面に沿って各リード線の先端近傍をクランプ枠とクランプアームとの間に容易に差し込む
ことができる。
図1から図3は本考案の実施の一形態であるリード線クランプ構造を備えたディスクプ
レーヤを示すものであって、合成樹脂製筐体1のプリント基板6とモータ5(部品)との
間で両電極8に近い位置に、モータ5から延びる互いに独立した2本のリード線7をクラ
ンプするためのクランプ部材14が設けられている。上記以外の構成は図6から図8に示
す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
前記クランプ部材14は、図3及び図4に示すように、筐体1の底壁部の両電極8の近
くに貫設した矩形状クランプ孔15と、該クランプ孔15に対向して両電極8とモータ5
との間を横切るようにして配置されて基端部がそのクランプ孔15の周縁部に一体形成さ
れた略L字状クランプアーム16とを有し、該クランプアーム16裏面先端部にクランプ
孔15側に突出する抜止め用フック部16aが形成され、クランプアーム16の先端から
フック部16aにかけて外広がりの傾斜ガイド面16bが形成され、クランプアーム16
を間に挟んで平行する一対の横桁部17aを有する略コ字状クランプ枠17がクランプ孔
15の周縁部に一体突設され、クランプ孔15の裏面と前記両横桁部17aの表面との間
の対向間隔αが各リード線7の外径とほぼ同じに設定され、各横桁部17aの表面先端に
外広がりの傾斜ガイド面17bが形成されている。
両リード線7の接続手順を説明すると、図5(a)に示すように、各リード線7の先端
をプリント基板6の一対の電極8に半田付け9した後、図5(b)に示すように、両リー
ド線7の先端近傍を両傾斜ガイド面16b,17b間に押し込んでクランプ枠17とクラ
ンプアーム16との間に差し込み、続いて、図5(c)に示すように、両リード線7の先
端近傍をクランプアーム16に巻き付ければよい。
上記構成によれば、各リード線7をクランプする前に該各リード線7の先端をプリント
基板6の電極8に半田付け9するようになっているから、比較的長尺の各リード線7を自
由につかんで半田付け9を容易に行うことができる。
また、半田付け9後、両リード線7の先端近傍を電極8の近くに設けたクランプアーム
16に巻き付けることにより〔図5(c)参照〕、該各リード線7の先端からクランプア
ーム16までの先端部分7Aを弛まないように短くしているから、その一方のリード線7
の先端が切れたとしても〔図4(a)仮想線参照〕、その切れたリード線7の位置がほと
んどずれることがなく、これによって、従来のように、切れて位置ずれしたリード線7が
プリント基板6の他の配線や電極に接触してショートするという事故を確実に防ぐことが
できる。
更に、クランプアーム16の裏面先端部にクランプ孔15側に突出する抜止め用フック
部16aが形成されているから、該クランプアーム16に巻き付けた両リード線7がその
クランプアーム16から不測に外れないようにすることができる。
また更に、クランプアーム16の先端からフック部16aにかけて形成した外広がりの
傾斜ガイド面16bと各横桁部17aの表面先端に形成した外広がりの傾斜ガイド面17
bとの間に両リード線7を押し込むだけで、該両リード線7をクランプ枠17とクランプ
アーム16との間に容易に差し込むことができる。
ここで重要なことは、クランプアーム16を間に挟んで平行する一対の横桁部17aを
有する略コ字状クランプ枠17がクランプ孔15の周縁部に一体突設され、クランプアー
ム16の裏面と前記両横桁部17aの表面との間の対向間隔αが各リード線7の外径とほ
ぼ同じに設定されているということである。これによって、クランプアーム16に巻き付
けた両リード線7が該クランプアーム16と両横桁部17aとで確実に挟み付けられる。
従って、両リード線7のクランプアーム16に対する巻き付け状態が弛まず、その一方の
リード線7が切れたとしても、その切れたリード線7の位置ずれがほとんど生じないよう
にすることができる。
要するに、各リード線7の半田付け9を容易に行うことができ、切れたリード線7(図
4仮想線参照)が位置ずれしてショートしないようにした故障の少ないディスクプレーヤ
を提供するものである。
上記実施の形態では、ディスクプレーヤのモータ5から延びる各リード線7をクランプ
する場合を例にあげて説明したが、これに限定されるわけではなく、例えばスイッチ装置
10(図1参照)などの各種部品から延びる互いに独立した各リード線7をクランプする
場合にも適用することができる。また、ディスクプレーヤ以外の各種電気機器にも適用す
ることができる。
本考案の実施の一形態であるリード線クランプ構造を備えたディスクプレーヤを示す平面図である。 同横断面図である。 同要部の斜視図である。 (a)は同要部の平面図、(b)はA−A矢視図、(c)はB−B矢視図である。 (a)〜(c)は各リード線の接続手順を示す概略説明図である。 従来例を示す平面図である。 同横断面図である。 同要部の斜視図である。
符号の説明
1 筐体
2 トレイ
5 モータ(部品)
6 プリント基板
7 リード線
7a リード線の結束
8 電極
9 半田付け
10 スイッチ装置(部品)
14 クランプ部材
15 クランプ孔
16 クランプアーム
16a フック部
16b 傾斜ガイド面
17 クランプ枠
17a クランプ枠の横桁部
17b 傾斜ガイド面
D ディスク
a,b 前後進

Claims (6)

  1. ディスクプレーヤの合成樹脂製筐体に、ディスク載置用トレイと、該
    トレイを前後進させるためのモータと、該モータを制御するためのプリント基板とが配置
    されており、前記モータから延びる互いに独立した2本のリード線どうしを結んで結束し
    た後、該各リード線の先端を前記プリント基板の一対の電極にそれぞれ半田付けするよう
    にしたリード線クランプ構造において、前記2本のリード線どうしを結んで結束すること
    に代えてクランプ部材が用いられており、該クランプ部材は、前記筐体の両電極の近くに
    貫設したクランプ孔と、該クランプ孔に対向して前記両電極とモータとの間を横切るよう
    にして配置されて基端部がそのクランプ孔の周縁部に一体形成された略L字状クランプア
    ームとを有し、該クランプアームの裏面先端部にクランプ孔側に突出する抜止め用フック
    部が形成され、前記クランプアームの先端から前記フック部にかけて外広がりの傾斜ガイ
    ド面が形成され、前記クランプアームを間に挟んで平行する一対の横桁部を有する略コ字
    状クランプ枠がクランプ孔の周縁部に一体突設され、クランプアームの裏面と前記両横桁
    部の表面との間の対向間隔が各リード線の外径とほぼ同じに設定され、前記各横桁部の表
    面先端に外広がりの傾斜ガイド面が形成されており、前記各リード線の先端をプリント基
    板の一対の電極に半田付けした後、該両リード線の先端近傍を両傾斜ガイド面間を通って
    クランプ枠とクランプアームとの間に差し込んで該クランプアームに巻き付けるようにし
    たことを特徴とするリード線クランプ構造。
  2. 合成樹脂製筐体にプリント基板と部品とが配置され、該部品から延び
    てプリント基板の一対の電極にそれぞれ半田付けされる互いに独立した複数のリード線を
    クランプするためのリード線クランプ構造であって、前記筐体の両電極の近くに貫設した
    クランプ孔と、該クランプ孔に対向して基端部がそのクランプ孔の周縁部に一体形成され
    た略L字状クランプアームとからなるクランプ部材を有しており、前記各リード線の先端
    をプリント基板の一対の電極に半田付けした後、該各リード線の先端近傍をクランプアー
    ムに巻き付けるようにしたことを特徴とするリード線クランプ構造。
  3. 前記クランプアームの裏面先端部にクランプ孔側に突出する抜止め用
    フック部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のリード線クランプ構造。
  4. 前記クランプアームの先端から前記フック部にかけて外広がりの傾斜
    ガイド面が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のリード線クランプ構造。
  5. 前記クランプアームを間に挟んで平行する一対の横桁部を有する略コ字
    状クランプ枠がクランプ孔の周縁部に一体突設され、クランプアームの裏面と前記両横桁
    部の表面との間の対向間隔が各リード線の外径とほぼ同じに設定されていることを特徴と
    する請求項2から4のいずれかに記載のリード線クランプ構造。
  6. 前記各横桁部の表面先端に外広がりの傾斜ガイド面が形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のリード線クランプ構造。
JP2003272425U 2003-11-12 2003-11-12 リード線クランプ構造 Expired - Fee Related JP3101607U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003272425U JP3101607U (ja) 2003-11-12 2003-11-12 リード線クランプ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003272425U JP3101607U (ja) 2003-11-12 2003-11-12 リード線クランプ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3101607U true JP3101607U (ja) 2004-06-17

Family

ID=43255174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003272425U Expired - Fee Related JP3101607U (ja) 2003-11-12 2003-11-12 リード線クランプ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3101607U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086635A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Funai Electric Co Ltd ディスク装置
JP2011113584A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Funai Electric Co Ltd 光ディスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086635A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Funai Electric Co Ltd ディスク装置
JP2011113584A (ja) * 2009-11-24 2011-06-09 Funai Electric Co Ltd 光ディスク装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20160037965A (ko) 전기 도전체를 접촉시키기 위한 터미널
JP3101607U (ja) リード線クランプ構造
US6896561B2 (en) Lead-wire terminals of all-in-one card connector
CN1747628B (zh) 电子机器
JP2018018983A (ja) フラットケーブルおよび電子機器
JP2007058889A (ja) 光ディスク装置
JPS6187394A (ja) 電子部品リ−ド線切断装置
JPS59163693A (ja) センサ−組立体
JP5125966B2 (ja) ディスク装置
JP5242249B2 (ja) 電子部品の接続構造
JP4036211B2 (ja) 光ディスク装置及びそれに用いられるコネクタ
JP4251195B2 (ja) コード接続装置
JP4660864B2 (ja) 導通検査装置
JP3134530U (ja) 磁気ディスク用グライドヘッド
JP2010080463A (ja) 保護回路基板
JP2599892Y2 (ja) 車両用ホーンにおける雑音防止素子の取付け構造
JP3100328U (ja) ディスクプレーヤとケーブル接続構造
JP3876862B2 (ja) 配線基板ユニット及びディスク装置のピックアップ制御装置
JPH0842548A (ja) 輸送ビス検知装置
JPH0132701Y2 (ja)
JP3089710B2 (ja) 結合装置
JPH0546072U (ja) 電気機器の伝送ケーブル支持装置
JPH0831686B2 (ja) プリント基板への電子部品の取付方法
JP2007149741A (ja) プリント基板
JPH0353516Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees