JP3101164B2 - 風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器 - Google Patents

風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器

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JP3101164B2
JP3101164B2 JP26743294A JP26743294A JP3101164B2 JP 3101164 B2 JP3101164 B2 JP 3101164B2 JP 26743294 A JP26743294 A JP 26743294A JP 26743294 A JP26743294 A JP 26743294A JP 3101164 B2 JP3101164 B2 JP 3101164B2
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純一 西村
▲脩▼介 中尾
勝 宮▲崎▼
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九州変圧器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯湯タンクに貯湯され
た湯を用いて風呂に自動的に湯を給湯する風呂給湯装置
本体を備えた貯湯式電気温水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】貯湯式電気温水器を温水源とする従来の
風呂給湯装置では、特開平4−9547号公報等に見ら
れるように、貯湯式電気温水器の貯湯タンクに貯湯され
た湯を用いて風呂に自動的に湯を給湯する風呂給湯装置
本体を貯湯式電気温水器の外装ケースの上に配置する
か、風呂給湯装置本体を貯湯式電気温水器とは全く別個
に配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の風呂給湯装置
は、貯湯式電気温水器の外装ケースの上に、風呂給湯装
置本体を配置するため、装置全体の高さ寸法が高くな
る。そのためマンション等の集合住宅等のように限られ
たスペース内に貯湯式電気温水器を設置しなければなら
ない場合に、貯湯式電気温水器を屋内に設置することが
できず、貯湯式電気温水器を屋外に設置しなければなら
ない事態が発生することがある。また既に設置されてい
る貯湯式電気温水器を風呂給湯装置付の貯湯式電気温水
器に交換する場合でも、多くの場合には設置スペースが
十分にないために、建屋の大掛かりな改築が必要になる
場合がある。
【0004】また後者の風呂給湯装置では、風呂給湯装
置本体を貯湯式電気温水器とは別に設置する必要がある
ため、貯湯式電気温水器の設置スペース以外に余分な設
置スペースがない場合には、風呂給湯装置を設置するこ
とができない。
【0005】本発明の目的は、広い設置スペースを必要
とせずに、貯湯式電気温水器の設置スペースだけあれ
ば、設置が可能な風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器及
び風呂給湯装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、わずかなスペースに
収納することができる風呂給湯装置本体を備えた風呂給
湯装置付き貯湯式電気温水器及び風呂給湯装置を提供す
ることにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、貯湯式電気温水
器の既存の外装ケース内に収納することができる風呂給
湯装置本体を備えた風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器
及び風呂給湯装置を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、貯湯式電気温水器の
外装ケース内に特別な支持構造を追加することなく風呂
給湯装置本体を支持することができる風呂給湯装置付き
貯湯式電気温水器及び風呂給湯装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明が対象とする風呂
給湯装置付き貯湯式電気温水器は、電気ヒータを内蔵す
る貯湯タンクの外側が断熱材で覆われ、断熱材の外側が
外装ケースで覆われている。本発明では、外装ケース内
に貯湯タンクに貯湯された湯を用いて風呂に自動的に湯
を給湯する風呂給湯装置本体を収納する。
【0010】外装ケースの構造は任意である。例えば、
外装ケースが、筒状の胴部と、胴部の上端を塞ぐ天板
と、胴部の下端を塞ぐ底板とを具備している場合には、
外装ケースの胴部に長手方向に延びる機器収納空間を形
成し、この機器収納空間内に風呂給湯装置本体を収納し
てもよい。また電気ヒータの通電を制御するヒータ通電
制御装置が収納される制御装置収納空間が形成される外
装ケースを用いる場合には、制御装置収納空間の余分な
スペースを機器収納空間としてこの空間に風呂給湯装置
本体を収納してもよい。
【0011】外装ケースが、長手方向(上下方向)に沿
って開口部を有する胴部と、胴部の上端を塞ぐ天板と、
胴部の下端を塞ぐ底板と、断熱材の外側に電気ヒータの
ヒータ通電制御装置を収納する制御装置収納空間を形成
するように胴部の開口部を塞ぐフロントパネルとから構
成される場合にも、制御装置収納空間内に風呂給湯装置
本体に収納してもよい。
【0012】外装ケース内に収納する風呂給湯装置本体
の構成は任意である。しかしながら既存の外装ケース内
に風呂給湯装置本体を収納する場合に、従来用いられて
いる風呂給湯装置本体をそのまま収納することは、外装
ケースがかなり大きい場合を除いて不可能である。特
に、追い焚きヒータを装備した場合には、追い焚きヒー
タ、循環回路及び循環ポンプの設置スペースが必要にな
るため、風呂給湯装置本体が大きくなる。そこで追い焚
き機能をあえて除いて、風呂給湯装置本体を自動湯張り
機能と自動足し湯機能と高温差し湯機能だけを有する構
造にすると、風呂給湯装置本体をさほど大きくする必要
がなくなり、既存の外装ケースと同じかまたは殆ど同じ
寸法の外装ケースに、風呂給湯装置本体を収納すること
が可能になる。また追い焚きヒータを設けない場合に
は、使用電力が少なくて済むため、電力会社との供給電
力契約が時間帯別電灯利用制度に限定されることがな
い。そのため従来の深夜電力契約を維持することができ
て、供給電力契約の変更が不要になる。追い焚きヒータ
を設けない場合でも、高温差し湯機能があれば、追い焚
きとほぼ同様の効果を得ることができる。なお風呂給湯
装置本体としては、少なくとも自動湯張り機能を備えて
いればよい。
【0013】貯湯式電気温水器では、貯湯タンクが長い
ために、外装ケースの胴部の部分であれば、比較的余分
なスペースを作り易い。そこで風呂給湯装置本体を構成
する部材または機器を、貯湯タンクまたは外装ケースの
胴部の長手方向に沿って配置すると、外装ケースの高さ
寸法を大きくすることなく、風呂給湯装置本体を外装ケ
ース内に収納することができる。特に、既存の貯湯式電
気温水器では、電気ヒータのヒータ通電制御装置を収納
する制御装置収納空間を貯湯タンクまたは外装ケースの
長手方向に細長く形成する場合が多い。そこで風呂給湯
装置本体を構成する部材または機器を、貯湯タンクの長
手方向に沿って配置すると、この制御装置収納空間内に
風呂給湯装置本体を容易に収納することが可能になる。
【0014】また貯湯タンクから風呂給湯装置本体に湯
を供給する配管は、外装ケースの外側から制御装置収納
空間に入るようにしてもよいが、このようにすると貯湯
式電気温水温水器の設置の際の配管接続作業が多くな
る。そこで貯湯タンクから風呂給湯装置本体に湯を供給
する配管を外装ケースの内部に配置すると、工場におい
て貯湯タンクと風呂給湯装置本体との間の接続を行える
ため、温水器の設置作業が容易になる上、外装ケースの
外側に配置される配管が少なくなるため、設置スペース
が少なくなる利点がある。
【0015】風呂給湯装置本体に自動湯張り機能と自動
足し湯機能と高温差し湯機能を持たせるためには、風呂
給湯装置本体は浴室等に配置されたリモートコントロー
ラからの指令に応じて制御指令を出力する制御ユニット
と、制御ユニットからの制御指令に応じて混合比率が調
整されて貯湯タンクから供給される湯と水とを混合する
電動混合バルブと、浴槽水との縁切り装置のバキューム
ブレーカユニットと、制御ユニットからの制御指令に応
じて開閉する電動二方弁と、浴槽中の水位を検出する水
位センサとを少なくとも備えていればよい。なお制御ユ
ニットは、リモートコントローラ側に配置してもよい。
これらの部材を外装ケース内に配置する場合の態様は任
意である。これらの部材または機器によって構成される
風呂給湯装置本体を制御装置収納空間に配置する場合に
は、電動混合バルブ、バキュームブレーカユニット、電
動二方弁及び水位センサを上下方向に順番に並ぶように
配置するのが好ましい。このような順番で配置すると、
無理無くしかもコンパクトに風呂給湯装置本体を制御装
置収納空間内に配置することができる。
【0016】外装ケースの内部に風呂給湯装置本体を収
納する場合の風呂給湯装置本体の支持構造は任意であ
る。特に、外装ケースの一部を構成するフロントパネル
が、胴部側に開口部を向けるようにして胴部に取付けら
れる箱形構造を有している場合に、フロントパネル内に
風呂給湯装置本体を収納する場合には、フロントパネル
に風呂給湯装置本体を支持させることができる。その場
合、フロントパネルを構成する壁部には、貯湯タンクか
らの湯を電動混合バルブに供給する配管が接続される第
1の配管接続具と、水を電動混合バルブに供給する配管
が接続される第2の配管接続具と、浴槽に湯を供給する
配管が接続される第3の配管接続具とを取付ける。そし
て第1〜第3の配管接続具により風呂給湯装置本体の全
部または主要部をフロントパネルに支持させる。このよ
うにすると、専用の支持構造を用いることなく風呂給湯
装置本体を制御装置収納空間内に配置することができ
る。なお第1及び第2の配管接続具をフロントパネルを
構成する壁部のうち長手方向に延びる一対の側壁部にそ
れぞれ取付け、第3の配管接続具を一対の側壁部の一方
に第1及び第2の配管接続具から上下方向に離して取付
けると、外装ケースの前方に配管を突出させることな
く、バランスよく風呂給湯装置本体を支持することがで
きる。
【0017】なお貯湯タンクから風呂給湯装置本体の電
動混合バルブに湯を供給する配管を外装ケースの内部に
配置する場合には、貯湯タンクからの湯を電動混合バル
ブに供給する配管を外装ケースの胴部の内部を通して制
御装置収納空間内部に延ばし、電動混合バルブに対して
接続すればよい。
【0018】本発明は、貯湯式温水器として把握するこ
ともできるが、風呂給湯装置としても把握できる。風呂
給湯装置として、本発明を表現する場合、本発明の対象
は、電気ヒータを内蔵する貯湯タンクの外側が断熱材で
覆われ且つ断熱材の外側が外装ケースで覆われている貯
湯式電気温水器を給湯源として、貯湯タンクに貯湯され
た湯を用いて風呂に自動的に湯を給湯する風呂給湯装置
となる。そしてこの場合、貯湯式電気温水器の外装ケー
ス内に風呂給湯装置本体を収納する。
【0019】
【作用】貯湯式電気温水器の外装ケース内に風呂給湯装
置本体を収納すると、広い設置スペースを必要とせず
に、貯湯式電気温水器の設置スペース内に風呂給湯装置
付き貯湯式電気温水器または風呂給湯装置を設置するこ
とができる。
【0020】特に、風呂給湯装置本体を追い焚きヒータ
を有しない構造として、電気ヒータの通電を制御するヒ
ータ通電制御装置が収納される制御装置収納空間に風呂
給湯装置本体を収納すれば、既存の貯湯式電気温水器の
外装ケース内にそのまま風呂給湯装置本体を収納するこ
とができる。
【0021】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例の風呂給湯装置付き
貯湯式電気温水器1の概略斜視図を示しており、図2は
図1のII−II線概略断面図を示している。これらの図に
おいて、2は外装ケース、3は貯湯タンク、4は電気ヒ
ータ、5は断熱材、6はヒータ通電制御装置、7は風呂
給湯装置本体である。外装ケース2は、長手方向に沿っ
て開口部21aを有する胴部21と、胴部21の上端を
塞ぐ天板22と、胴部21の下端を塞ぐ底板23と、断
熱材5の外側に電気ヒータ4のヒータ通電制御装置6を
収納する制御装置収納空間8を形成するように胴部21
の開口部を塞ぐフロントパネル24とから構成される。
胴部21は一枚の塗装鋼板を筒状に曲げて形成され、フ
ロントパネル24はプレス加工によって細長い箱形に形
成されている。フロントパネル24は、その開口部24
aを胴部21に形成した開口部21a側に向け、開口部
21aを覆うようにして胴部21に取付けられている。
【0022】貯湯タンク3は、下部に給水管路31を有
し、上部に給湯管路32を有する公知の構造を有してお
り、支持フレーム9によって支持されている。電気ヒー
タ4は、貯湯タンク3内の下部領域に固定されている。
電気ヒータ4の構造及び本数は任意である。例えば、必
要に応じて、追い焚き用電気ヒータを貯湯タンク3内の
上部領域に配置してもよい。断熱材5は、グラスウール
等の公知の断熱材であり、ヒータ通電制御装置6及び風
呂給湯装置本体7は、断熱材5の外側に配置されてい
る。
【0023】ヒータ通電制御装置6の構成は任意であ
り、通常マイクロコンピュータを内蔵していて、深夜電
力等の特定電力時間帯において、所定のモードに従って
電気ヒータ4の通電を制御するように構成されている。
なお図示していないが、給水水温や貯湯タンク3内の湯
温や残湯量を測定するために、貯湯タンク3の外壁面上
には複数の温度センサが配置されており、これらの温度
センサの出力はヒータ通電制御装置6に入力される。ヒ
ータ通電制御装置6は、フロントパネル24の内部に形
成された制御装置収納空間8内の下部領域(電気ヒータ
4の取付け位置に近い領域)に配置されている。なお図
1に示すように、フロントパネル24には、点検や保守
の際に、ヒータ通電制御装置6にアクセスするための点
検扉10が開閉可能に取付けられている。
【0024】風呂給湯装置本体7は、フロントパネル2
4によって形成された制御装置収納空間8の上部領域に
収納されている。このフロントパネル24の構造は、従
来の貯湯式電気温水器のフロントパネルと同じである。
フロントパネル24を外装ケースの胴部21の長手方向
に沿って細長く形成したのは、デザイン上の理由からで
あった。本実施例では、このフロントパネル24によっ
て形成された制御装置収納空間8の残部(ヒータ通電制
御装置6を収納する空間を除いた残りの空間)を利用し
て、風呂給湯装置本体7を収納する。
【0025】この制御装置収納空間8の残部を利用して
風呂給湯装置本体7を収納するためには、風呂給湯装置
本体7をコンパクト即ち小型に構成する必要がある。風
呂給湯装置本体7をコンパクトに構成する場合、最も問
題になるのが追い焚き用ヒータである。追い焚き用ヒー
タは、風呂の浴槽と風呂給湯装置本体7との間に湯の循
環管路を形成し、この循環管路の途中に配置されて、風
呂の浴槽から戻ってくる温度が低下した湯を再加熱する
目的で用いられる。風呂給湯装置本体7に追い焚き機能
を持たせる場合には、追い焚き用ヒータだけでなく、循
環管路や循環ポンプが必要となり、どうしても風呂給湯
装置本体7が大型化・重量化する。各部材を構成する部
品として小型で軽量な部品を用いれば、本実施例におい
ても風呂給湯装置本体7に追い焚き機能を持たせること
は可能性ある。しかしながら部品の小型化及び軽量化
は、装置の価格を大幅に増加させることになる。
【0026】そこで本実施例では、あえて風呂給湯装置
本体7から追い焚き機能を排除した。その結果、風呂給
湯装置本体7には、追い焚き用ヒータや循環ポンプが設
けられていない。本実施例の風呂給湯装置本体7の具体
的な構成は、後に説明する図3及び図4に示す通りであ
る。図1において、12は給水管であり、13は貯湯式
電気温水器の給湯管であり、14は風呂の浴槽への給湯
管であり、15は安全弁16及び逃がし弁17を通して
排出される湯や、真空破壊弁76cからの漏洩湯を受け
るホッパーであり、25はそれらの湯を排出する排湯管
であり、18は貯湯タンク内の水を排出するために用い
られる排水管である。給水管12は、貯湯タンク3の給
水管路31(図3)に接続される第1の分岐給水管12
aと風呂給湯装置本体7の後述する電動混合バルブに水
を供給するための第2の配管接続具に接続される第2の
分岐給水管12bとに分岐されている。また給湯管13
は、流し台の蛇口等に湯を供給する第1の分岐給湯管1
3aと、風呂給湯装置本体7の後述する電動混合バルブ
に湯を供給するための第1の配管接続具に接続される第
2の分岐給湯管13bとに分岐されている。
【0027】図3及び図4に示すように、風呂給湯装置
本体7は、浴室等に配置されたリモートコントローラR
Cからの指令に応じて制御指令を出力する制御ユニット
70と、制御ユニット70からの制御指令に応じて混合
比率が調整されて貯湯タンク3から供給される湯と水と
を混合する電動混合バルブ71と、内部に逆止弁72a
及び72bがそれぞれ配置された接続管路L1及びL2
と、第1及び第2の配管接続具74及び73と、給湯さ
れる湯温を測定するサーミスタ等からなる給湯温度検出
用センサ75と、2つの逆止弁76a及び76bと真空
破壊弁76cとからなるバキュームブレーカユニット7
6と、制御ユニット70からの制御指令に応じて開閉す
る電動二方弁77と、浴槽BT中の水位を検出する水位
センサ78と、第3の配管接続具79と、水位センサ7
8と第3の配管接続具79とを接続する接続管路L3と
から構成される。
【0028】制御ユニット70は、リモートコントロー
ラRCからの指令と、給湯温度検出用センサ75の出力
と、水位センサ78からの出力とを入力とし、所定の制
御モードに従って電動混合バルブ71と電動二方弁77
とに制御指令を出力するように構成されている。この制
御ユニット70は、回路基板上に構成され、この回路基
板は適宜の取付け手段を介してフロントパネル24の裏
面部に取付けられている。
【0029】貯湯タンク3から湯を電動混合バルブ71
に供給する配管即ち第2の分岐給湯管13bが接続され
る第1の配管接続具(接続アダプタ)74と、水を電動
混合バルブ71に供給する配管即ち第2の分岐給水管1
2bが接続される第2の配管接続具73と、浴槽BTに
湯を供給する配管即ち給湯管14が接続される第3の配
管接続具79は、それぞれフロントパネル24の壁部を
構成する一対の側壁部24b及び24cにそれぞれ取付
けられている。特に第1及び第2の配管接続具73及び
74は、左右同じ位置即ち同じ水平レベル位置に配置さ
れており、第23の配管接続具79は、一方の側壁部2
4bの第1及び第2の配管接続具73及び74が配置さ
れた位置よりも下方の位置に配置されている。なお第3
の配管接続具79を、他方の側壁部24cに配置しても
よい。本実施例のように、各配管接続具をフロントパネ
ルの側壁部に設けると、配管がフロントパネルの前方に
突出しない。
【0030】第1及び第2の配管接続具73及び74に
それぞれ接続管路L1及びL2を介して接続された電動
混合バルブ71は、バルブを駆動するモータ部71aが
上側に位置するように配置されている。電動混合バルブ
71の混合比率は、リモートコントローラRCから指令
された湯温に応じて自動調節される。電動混合バルブ7
1の下方に配置されるバキュームブレーカユニット76
は、2つの逆止弁76a及び76bの間の管路の中が真
空状態になるとこの真空状態を破壊するように、真空破
壊弁76cが取付けられた構造を有している。真空破壊
の際にホース76dから空気が配管内部に吸入される。
このバキュームブレーカユニット76を設けることによ
り、貯湯タンク3と浴槽BTとの縁切りがなされる。
【0031】バキュームブレーカユニット76の下方に
配置された電動二方弁77は、浴槽BTへの給湯時には
開き、非給湯時には閉じるように制御ユニット70から
の制御指令に応じて制御される。水位センサ78には、
第3の配管接続具79及び管路L3を通して浴槽BT中
の湯の水圧が伝わる。
【0032】自動湯張りをする際には、リモートコント
ローラRCにより給湯温度及び湯量を設定した後にスタ
ートスイッチを押す。まず電動二方弁77が開かれる。
そして制御ユニット70は、リモートコントローラRC
から指示された給湯温度及び湯量に基づいて電動混合バ
ルブ71の混合比率(バルブ開度)を決定し、その後給
湯温度検出用センサ75からの給湯温度の検出値に基づ
いて電動混合バルブ71の混合比率をフィードバック制
御する。電動二方弁77を開いて浴槽に湯の給湯を開始
した後、浴槽BTの水位が設定水位まで上がったことを
水位センサ78が検出すると、制御ユニット70は電動
二方弁77に弁を閉じる制御指令を与えて弁を閉じ、給
湯を停止する。なお電動二方弁77と水位センサ78と
を用いて浴槽BTに湯張りをする際の動作は、本実施例
に限定されるものではなく任意である。例えば、連続し
て浴槽に湯を供給せずに、所定時間間隔ごとに給湯を停
止して正確な水位を検出しながら給湯を行ってもよい。
【0033】本実施例の風呂給湯装置本体7では、自動
足し湯機能を有している。即ち自動湯張りを完了した後
も、水位センサ78を作動状態にし、湯が使用されて浴
槽BTの水位が設定水位よりある程度下がったことを水
位センサ78が検出すると、再び電動二方弁77を開い
て前述の自動湯張り動作と同じ動作を繰り返すことによ
り、浴槽の水位を設定水位に保つ機能を備えている。
【0034】また本実施例の風呂給湯装置本体7では、
追い焚きヒータを備えていないため、浴槽BTの湯の温
度が低下した後に、浴槽BTの湯を再加熱することはで
きない。しかしながらこのような場合でも、浴槽BTに
新たに湯を給湯することにより、浴槽の湯の温度を上げ
ることはできる。このような作業を差し湯という。差し
湯を行う場合の給湯温度が低いと、浴槽から湯が溢れる
ほど差し湯をしなければならなくなる。そこで本実施例
では、リモートコントローラRCの所定スイッチが押さ
れて差し湯の指令が出された場合、制御ユニット70は
電動混合バルブ71の混合比率を高温給湯に変更し、少
ない量の差し湯で浴槽の湯の温度を上げるようにしてい
る(高温差し湯機能)。差し湯の際の給湯温度(電動混
合バルブ71の混合比率)及び給湯量(電動二方弁77
の開時間)は、事前の試験結果に基づいて予め定めてお
く。具体例では、差し湯の際の給湯湯温を70℃とし、
電動二方弁77の開時間を60秒としている。
【0035】上記実施例においては、既存の貯湯式電気
温水器の外装ケース1に形成された余分な空間に風呂給
湯装置本体7を収納しているが、このような余分な空間
を持たない貯湯式電気温水器では、風呂給湯装置本体7
を収納する空間を形成するように外装ケースに一部変更
を加えればよい。その場合に、外装ケースの胴部または
貯湯タンクの長手方向に沿って、風呂給湯装置本体を構
成する部材を配置できる機器収納空間を形成するように
外装ケースの一部を変更すれば、貯湯式電気温水器の高
さ寸法を変える必要がないため、既存の設置スペースへ
の設置が可能になる。
【0036】上記実施例は、貯湯タンク3から風呂給湯
装置本体7の電動混合バルブ71に湯を供給する配管即
ち第2の分岐給湯管13bを、給湯管13から引き出し
てフロントパネル24の側壁部に設けた第1の配管接続
具74に接続している。そのため温水器を設置する場合
の配管の接続作業が多くなる。図5〜図7に示した第2
の実施例は、貯湯タンク3から風呂給湯装置本体7の電
動混合バルブ71に湯を供給する配管13b´を外装ケ
−ス2の内部に配置する。なお図5〜図7において、図
1〜図4に示した部材と同じ部材には、図1〜図4に示
した部材に付した符号と同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0037】本実施例においては、図6に示すように、
貯湯タンク3から風呂給湯装置本体7の電動混合バルブ
71に湯を供給する配管13b´の一端を、貯湯タンク
3の天板に直接接続している。なお配管13b´を貯湯
タンク3に直接接続せずに、第1の分岐給湯管13aの
基部で外装ケース2の内部に配置される部分に接続する
ようにしても良いのは勿論である。配管13b´は外装
ケース2の胴部21を通って、フロントパネル24の内
側に形成される制御装置収納空間8内に延びている。そ
して配管13b´の他端は、L字状の接続管路L2´に
接続されている。その他の点は、図1〜図4に示した実
施例と同じである。
【0038】以下本願明細書に記載した複数の発明のう
ちいくつかの発明についてその構成要件を列挙する。
【0039】(1)電気ヒータを内蔵する貯湯タンクが
断熱材を介して外装ケースで覆われている風呂給湯装置
付き貯湯式電気温水器であって、追い焚きヒータを備え
ずに前記貯湯タンクに貯湯された湯を用いて風呂に自動
的に湯を給湯する風呂給湯装置本体が前記外装ケース内
に収納されていることを特徴とする風呂給湯装置付き貯
湯式電気温水器。
【0040】(2)電気ヒータを内蔵する貯湯タンクの
外側が断熱材で覆われ且つ前記断熱材の外側が外装ケー
スで覆われている貯湯式電気温水器を給湯源として、前
記貯湯タンクに貯湯された湯を用いて風呂に自動的に湯
を給湯する風呂給湯装置であって、前記貯湯式電気温水
器の前記外装ケース内に追い焚きヒータを有しない風呂
給湯装置本体が収納されていることを特徴とする風呂給
湯装置。
【0041】(3)前記外装ケースに前記電気ヒータの
通電を制御するヒータ通電制御装置が収納される制御装
置収納空間が形成されており、前記制御装置収納空間に
前記風呂給湯装置本体が収納されていることを特徴とす
る上記(2)に記載の風呂給湯装置。
【0042】(4)前記風呂給湯装置本体は、自動湯張
り機能と自動足し湯機能と高温差し湯機能とを有するこ
とを特徴とする(2)または(3)に記載の風呂給湯装
置。 (5)前記風呂給湯装置本体は、浴室等に配置されたリ
モートコントローラから指令に応じて制御指令を出力す
る制御ユニットと、前記制御ユニットからの前記制御指
令に応じて混合比率が調整されて前記貯湯タンクから供
給される湯と水とを混合する電動混合バルブと、バキュ
ームブレーカと、前記制御ユニットからの前記制御指令
に応じて開閉する電動二方弁と、前記浴槽中の水位を検
出する水位センサとを少なくとも備えており、前記電動
混合バルブ、前記バキュームブレーカ、前記電動二方弁
及び前記水位センサが上下方向に順番に並ぶように配置
されている上記(4)に記載の風呂給湯装置。
【0043】
【発明の効果】本発明のように、貯湯式電気温水器の外
装ケース内に風呂給湯装置本体を収納すると、広い設置
スペースを必要とせずに、貯湯式電気温水器の設置スペ
ース内に風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器または風呂
給湯装置を設置することができる利点がある。
【0044】また本発明のように、風呂給湯装置本体を
追い焚きヒータを有しない構造として、電気ヒータの通
電を制御するヒータ通電制御装置が収納される制御装置
収納空間に風呂給湯装置本体を収納すれば、既存の貯湯
式電気温水器の外装ケース内にそのまま風呂給湯装置本
体を収納することができる利点がある。
【0045】また風呂給湯装置本体に追い焚きヒータを
設けずに、風呂給湯装置本体に自動湯張り機能と自動足
し湯機能と高温差し湯機能とを持たせれば、風呂給湯装
置本体をコンパクト化することができて、外装ケース内
への収納が容易になる。
【0046】更に風呂給湯装置本体を構成する部材を貯
湯タンクの長手方向に沿って配置すれば、風呂給湯装置
本体の外装ケース内への収納が容易になる。
【0047】また貯湯タンクから風呂給湯装置本体に湯
を供給する配管を外装ケースの内部に配置すると、貯湯
式電気温水温水器の設置の際の配管接続作業が少く
る。
【0048】特に請求項4の発明によれば、風呂給湯装
置本体を特別な支持構造を用いることなく外装ケースに
支持させることができる。
【0049】請求項の発明によれば、外装ケースの前
方に配管を突出させることなく、バランスよく風呂給湯
装置本体を支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の風呂給湯装置付き貯湯
式電気温水器の概略斜視図を示している。
【図2】図1のII−II線概略断面図を示している。
【図3】風呂給湯装置本体の構成を示す配管図である。
【図4】風呂給湯装置本体の構成を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例の風呂給湯装置付き貯湯
式電気温水器の概略斜視図を示している。
【図6】第2の実施例の外装ケース内の構造の要部を概
略的に示す図である。
【図7】第2の実施例の風呂給湯装置本体の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 貯湯式電気温水器 2 外装ケース 21 胴部 22 天板 23 底板23 24 フロントパネル 3 貯湯タンク 4 電気ヒータ 5 断熱材 6 ヒータ通電制御装置 7 風呂給湯装置本体 70 制御ユニット 71 電動混合バルブ 73,74 第1及び第2の配管接続具 76 バキュームブレーカユニット 77 電動二方弁 78 水位センサ 79 第3の配管接続具 8 制御装置収納空間(機器収納空間) 9 支持フレーム RC リモートコントローラ BT 浴槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−190487(JP,A) 実開 昭59−191551(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/18 F24H 1/18 301

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気ヒータを内蔵する貯湯タンクの外側が
    断熱材で覆われ、 外装ケースによって前記断熱材が覆われ、 前記外装ケースが、長手方向に沿って開口部を有する胴
    部と、前記胴部の上端を塞ぐ天板と、前記胴部の下端を
    塞ぐ底板と、前記断熱材の外側に前記電気ヒータのヒー
    タ通電制御装置を収納する制御装置収納空間を形成する
    ように前記胴部の前記開口部を塞ぐフロントパネルとか
    ら構成される風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器であっ
    て、 前記制御装置収納空間内に前記貯湯タンクに貯湯した湯
    を用いて風呂の浴槽に 自動的に湯を供給する風呂給湯装
    置本体が収納されていることを特徴とする風呂給湯装置
    付き貯湯式電気温水器。
  2. 【請求項2】前記風呂給湯装置本体は、浴室等に配置さ
    れたリモートコントローラから指令に応じて制御指令を
    出力する制御ユニットと、前記制御ユニットからの前記
    制御指令に応じて混合比率が調整されて前記貯湯タンク
    から供給される湯と水とを混合する電動混合バルブと、
    バキュームブレーカユニットと、前記制御ユニットから
    の前記制御指令に応じて開閉する電動二方弁と、前記浴
    槽中の水位を検出する水位センサとを少なくとも備えて
    おり、 前記電動混合バルブ、前記バキュームブレーカユニッ
    ト、前記電動二方弁及び前記水位センサが上下方向に順
    番に並ぶように配置されている請求項1に記載の 風呂給
    湯装置付き貯湯式電気温水器。
  3. 【請求項3】電気ヒータを内蔵する貯湯タンクの外側が
    断熱材で覆われ、前記断熱材の外側が外装ケースで覆わ
    れている風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器であって、前記外装ケース内に前記貯湯タンクに貯湯された湯を用
    いて風呂に自動的に湯を給湯する風呂給湯装置本体が収
    納されており、 前記風呂給湯装置本体は、浴室等に配置されたリモート
    コントローラからの指令に応じて制御指令を出力する制
    御ユニットと、前記制御ユニットからの前記制 御指令に
    応じて混合比率が調整されて前記貯湯タンクから供給さ
    れる湯と水とを混合する電動混合バルブと、バキューム
    ブレーカユニットと、前記制御ユニットからの前記制御
    指令に応じて開閉する電動二方弁と、前記浴槽中の水位
    を検出する水位センサとを少なくとも備えており、 前記電動混合バルブ、前記バキュームブレーカユニッ
    ト、前記電動二方弁及び前記水位センサが上下方向に順
    番に並ぶように配置されていることを特徴とする 風呂給
    湯装置付き貯湯式電気温水器。
  4. 【請求項4】電気ヒータを内蔵する貯湯タンクの外側が
    断熱材で覆われ、 外装ケースによって前記断熱材が覆われ、 前記外装ケースが、長手方向に沿って開口部を有する胴
    部と、前記胴部の上端を塞ぐ天板と、前記胴部の下端を
    塞ぐ底板と、前記断熱材の外側に前記電気ヒータのヒー
    タ通電制御装置を収納する制御装置収納空間を形成する
    ように前記胴部の前記開口部を塞ぐフロントパネルとか
    ら構成される風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器であっ
    て、 前記制御装置収納空間内に前記貯湯タンクに貯湯した湯
    を用いて風呂の浴槽に自動的に湯を供給する風呂給湯装
    置本体が収納され、 前記フロントパネルが前記胴部側に開口部を向けるよう
    にして前記胴部に取付けられる箱形構造を有しており、 前記フロントパネルを構成する壁部には、前記貯湯タン
    クからの湯を電動混合バルブに供給する配管が接続され
    る第1の配管接続具と、水を前記電動混合バルブに供給
    する配管が接続される第2の配管接続具と、前記浴槽に
    湯を供給する配管が接続される第3の配管接続具とが取
    付けられ、 前記第1〜第3の配管接続具により前記風呂給湯装置本
    体の主要部が前記フロントパネルに支持されている 風呂
    給湯装置付き貯湯式電気温水器。
  5. 【請求項5】前記胴部の長手方向に沿って延びて対向す
    る前記フロントパネルの一対の側壁部には、前記第1の
    配管接続具及び第2の配管接続具がそれぞれ取付けら
    れ、 前記一対の側壁部の一方には前記第3の配管接続具が取
    付けられている請求項4 に記載の風呂給湯装置付き貯湯
    式電気温水器。
  6. 【請求項6】電気ヒータを内蔵する貯湯タンクの外側が
    断熱材で覆われ、 外装ケースによって前記断熱材が覆われ、 前記外装ケースが、長手方向に沿って開口部を有する胴
    部と、前記胴部の上端を塞ぐ天板と、前記胴部の下端を
    塞ぐ底板と、前記断熱材の外側に前記電気ヒータのヒー
    タ通電制御装置を収納する制御装置収納空間を形成する
    ように前記胴部の前記開口部を塞ぐフロントパネルとか
    ら構成される風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器であっ
    て、 前記制御装置収納空間内に前記貯湯タンクに貯湯した湯
    を用いて風呂の浴槽に自動的に湯を供給する風呂給湯装
    置本体が収納され、 前記フロントパネルが前記胴部側に開口部を向けるよう
    にして前記胴部に取付けられる箱形構造を有しており、 前記貯湯タンクからの湯を電動混合バルブに供給する配
    管が前記胴部の内部を通って前記制御装置収納空間内部
    に延びて電動混合バルブに対して接続されており、 前記フロントパネルを構成する壁部には、水を前記電動
    混合バルブに供給する配管が接続される配管接続具と前
    記浴槽に湯を供給する配管が接続される配管接続具とが
    取付けられている 風呂給湯装置付き貯湯式電気温水器。
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