JP3100282B2 - 俯仰角調節装置 - Google Patents

俯仰角調節装置

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JP3100282B2
JP3100282B2 JP06061847A JP6184794A JP3100282B2 JP 3100282 B2 JP3100282 B2 JP 3100282B2 JP 06061847 A JP06061847 A JP 06061847A JP 6184794 A JP6184794 A JP 6184794A JP 3100282 B2 JP3100282 B2 JP 3100282B2
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忠 大根原
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東芝機器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、扇風機、照明器具等
に用いられる俯仰角調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば扇風機においては、支持体として
の支柱の上端部に俯仰角装置を介してファンを備えるモ
ータが取り付けられている。俯仰角装置は支柱の上端部
のネック支え部にネックピースを上下方向に回動可能に
取り付けてなる。そして前記ネックピースで前記モータ
が支持され、このモータがネックピースと一体的に上下
方向に回動することにより、その俯仰角が調節されるよ
うになっている。
【0003】図8および図9には、特開平2−2661
94号公報に開示されている従来の俯仰角調節装置を示
してあり、この俯仰角装置はネックピースaにおける枢
支部bの一方の側面と他方の側面とにそれぞれ金属製の
枢支板c1 ,c2 が設けられ、その一方の枢支板c1 か
らネックピースaの枢支部bを貫通して他方の枢支板c
2 にネックピンdが挿入され、このネックピンdを介し
てネックピースaが上下方向に回動可能に支持されてい
る。そしてネックピースaの枢支部bの両側面に設けら
れた枢支板c1 ,c2 が互いに結合され、この状態でネ
ックピースaの枢支部bが枢支板c1 ,c2 と共に支柱
eの上端部のネック支え部f内に差し込まれ、さらにネ
ック支え部fの外面から前記枢支板c1 ,c2 に亘って
止めねじg,gが螺挿され、この止めねじg,gにより
枢支板c1 ,c2 がネック支え部fに固定されている。
【0004】このようにネックピースaの枢支部bの両
側面を一対の枢支板c1 ,c2 を用いて支持する構成に
おいては、そのネックピースaの枢支部bを安定して支
持することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ネックピー
スの枢支部の両側面にそれぞれ枢支板を設ける構成であ
ると、強度的に有利であるが、その反面、部品数が増
し、組立の作業性が低下し、またコストも高くなる難点
がある。
【0006】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、単一の枢支板を用
いるだけでネックピースを安定して支持でき、これによ
り組立作業性の向上およびコストの軽減を図ることでき
る俯仰角調節装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような目
的を達成するために、ネックピースの枢支部を支持体の
ネック支え部に装着してそのネックピースの枢支部を回
動可能に支持する俯仰角調節装置において、ネックピー
スの枢支部の一側面に枢支板を取り付け、この枢支板を
介してネックピースの枢支部を回動可能に支持し、前記
枢支部の他側面に凸部を形成し、ネック支え部の内面に
は前記凸部に嵌合可能な嵌合部を設け、前記ネック支え
部の内側に前記ネックピースの枢支部を前記枢支板と共
に差し込んで前記枢支部の凸部を前記嵌合部内に嵌合さ
せ、かつネック支え部から前記枢支板に亘って止めねじ
を螺挿し、この止めねじの締め付けにより前記枢支板を
ネック支え部に固定するようにしたものである。
【0008】
【作用】このような構成においては、ネックピースの枢
支部の一側面に設けられた単一の枢支板でその枢支部が
回動可能に支持される。この場合、ネックピースの枢支
部がその単一の枢支板を介していわゆる片持ち式に支持
され、したがって枢支部の他側面側の左右の揺れ動きの
懸念が生じ、その揺れ動きで枢支板に応力が集中し、支
持強度が低下する恐れがある。
【0009】しかしながら、枢支部の他側面側において
は、枢支部の凸部がネック支え部に設けられた嵌合部内
に嵌合してその位置が規制されており、このため枢支部
の他側面側における左右の揺れ動きがその凸部と嵌合部
との嵌合により確実に防止され、したがって枢支部が片
持ち式の支持構造でありながらその支持状態が安定し、
枢支板に対する応力の集中を避けて強固に枢支部を支持
することができる。そして単一の支持板を用いるだけで
あるから、部品数が減少し、これに伴ない組立の作業性
が向上し、またコストが低減する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1ない
し図7を参照して説明する。図3には扇風機の全体の構
成を示してあり、この扇風機は扇風機本体1とヘッド部
2とで構成されている。扇風機本体1はベース3の上に
支持体としての支柱4を設けてなり、またヘッド部2は
ファンモータ5と、このファンモータ5に取り付けられ
たプロペラ型のファン6と、このファン6を覆った保護
用のガード7とからなり、このヘッド部2が前記支柱4
の上端部にネックピース10を介して支持されている。
なお、5aはファンモータ5を覆ったカバーである。
【0011】図4にはネックピース10の右側面図を、
図5にはネックピース10の左側面図を示してある。こ
のネックピース10は合成樹脂により一体に形成され、
主部11と、この主部11の一端側の下面に突出形成さ
れた枢支部12と、主部11の他端側の上面に突出形成
された中空筒状の支持軸13とで構成されている。
【0012】枢支部12の一側面には、図1および図2
に示すように、ほぼ円形の開口部15が形成され、枢支
部12の他側面の内面からは前記開口部15に向って同
心的にボス16が突出し、このボス16の外周に捩りコ
イルばねからなるバランスばね17が設けられている。
ボス16の中心軸部には挿入孔18が形成され、また枢
支部12の他側面の外面に前記挿入孔18と同心的な環
状の凸部19が一体に突出形成されている。
【0013】枢支部12の一側面には金属で形成された
枢支板22が設けられ、この枢支板22により枢支部1
2の一側面の開口部15が閉塞されている。そしてこの
枢支板22の外面側から前記ボス16の挿入孔18内に
ボルトからなるネックピン23が挿入され、このネック
ピン23の先端部にナット24が螺着され、このナット
24とネックピン23との締め付けにより枢支板22が
枢支部12の一側面に保持されている。そして前記枢支
板22が垂直に配置する状態のもとで、ネックピース1
0が前記ネックピン23を中心にして上下方向に回動し
得るようになっている。なお、23aはネックピン23
の頭部で、この頭部23aは枢支板22の外面側に露出
し、また前記ナット24は前記凸部19の内側に嵌合し
ている。
【0014】ボス16の外周に設けられたバランスばね
17は、その一端部が前記枢支板22に掛止され、他端
部が枢支部12の内周の一部に掛止され、ネックピース
10が上下方向に回動する際の勢いがこのバランスばね
17の弾性力により減衰され、ネックピース10が緩や
かに回動するようになっている。
【0015】枢支部12の下端部には突部25が一体に
形成され、この突部25の側面に小穴26が穿設され、
この小穴26内にコイルばね27および鋼球28が収納
され、この鋼球28がコイルばね27により小穴26の
開口部側に向って弾性的に付勢されている。枢支板22
には前記小穴26に対応する複数の係合孔29…が、前
記ネックピン23を中心とする同一円周上に沿って配列
するように形成されている。
【0016】そしてネックピース10を一定以上の力で
回動したときに前記鋼球28がコイルばね27の弾性力
に基づいて前記係合孔29…の一つずつに順次係合し、
この係合によりネックピース10がその係合した係合孔
29の位置に基づく回動位置に係止されるものである。
【0017】枢支板22の上端部の周縁には切欠部32
が形成され、また枢支部12の一側面には規制突起33
が一体に突出形成され、この規制突起33が前記切欠部
32の内側に配置し、ネックピース10の回動に応じて
前記規制突起33が前記切欠部32の一端側あるいは他
端側の縁部に当接することによりその回動範囲が規制さ
れる。また、枢支板22の一側縁の下部にはその内側に
ほぼ直角に折曲する折曲片34が一体に形成され、この
折曲片34に一対のねじ孔35,35が穿設されてい
る。
【0018】一方、支柱4の上端部は、互いに対向する
一対の側板40,41を備えるネック支え部42として
構成され、このネック支え部42における前記側板4
0,41の内面に、図6および図7に示すように、それ
ぞれその上下方向に沿って平行に延びる一対のリブ40
a,40bおよび41a,41bが一体に突出形成され
ている。
【0019】そして一方の側板40に形成された一対の
リブ40a,40bの相互間で第1の嵌合部43が構成
され、この第1の嵌合部43の幅が前記ネックピース1
0における凸部19の外径幅に対応し、また他方の側板
41に形成された一対のリブ41a,41bの相互間で
第2の嵌合部44が構成され、この第2の嵌合部44の
幅が前記ネックピース10におけるネックピン23の頭
部23aの外径幅に対応している。
【0020】さらに、ネック支え部42の背面側の内面
には、枢支部12の差し込み深さを規制するためのスト
ッパ45が一体に突出形成されているとともに、枢支板
22の折曲片34に形成されたねじ孔35,35に対応
する挿入孔46,46が穿設されている。
【0021】支柱4のネック支え部42にネックピース
10を取り付ける手順について説明すると、まず図2に
示すように、ネック支え部42の上方にネックピース1
0を配置し、このネックピース10の枢支部12をネッ
ク支え部42の側板40,41間に差し込み、凸部19
を一方の側板40の内面のリブ40a,40bで構成さ
れた第1の嵌合部43内に嵌合させ、ネックピン23の
頭部23aを他方の側板41の内面のリブ41a,41
bで構成された第2の嵌合部44内に嵌合させ、さらに
ネックピース10をネック支え部42の下方に押し込ん
で枢支板22の折曲片34の下端縁をストッパ45に当
接させる。
【0022】こののち、ネック支え部42の背面側から
挿入孔46,46を通して枢支板22における折曲片3
4のねじ孔35,35にそれぞれ止めねじ47,47を
螺挿し、これら止めねじ47,47を締め付けて枢支板
22をネック支え部42に固定する。なお、支柱4のネ
ック支え部42にネックピース10を取り付けたのち
に、そのネックピース10の支持軸13にヘッド部2を
装着するものである。
【0023】このようなネックピース10の取付構造に
おいては、枢支部12の一側面に設けられた単一の枢支
板22で枢支部12が支持される。この場合、ネックピ
ース10の枢支部12がその単一の枢支板22を介して
いわゆる片持ち式に支持され、したがって枢支部12の
他側面側の左右の揺れ動きの懸念が生じ、その揺れ動き
で枢支板12に応力が集中し、支持強度が低下する恐れ
がある。
【0024】しかしながら、枢支部12の他側面側にお
いては、枢支部12の凸部19が第1の嵌合部43内に
嵌合してその位置が規制されており、このため枢支部1
2の他側面側における左右の揺れ動きがその凸部19と
第1の嵌合部43との嵌合により確実に防止され、した
がって枢支部12が片持ち式の支持構造でありながらそ
の支持状態が安定し、枢支板22に対する応力の集中を
避けて強固に枢支部12を支持することができる。
【0025】さらにこの実施例においては、枢支部12
の一側面側に露出したネックピン23の頭部23aも第
2の嵌合部44に嵌合してその位置決めが図られてお
り、このためより一層安定した支持状態が得られる。
【0026】また、第1および第2の嵌合部43,44
を構成する各リブ40a,40b,41a,41bは側
板40,41の強度を補強する機能も兼ねており、した
がって側板40,40の変形も確実に防止される。
【0027】なお、前記実施例においては、この発明を
扇風機に適用してネックピースで扇風機のヘッド部を支
持するようにしたが、このような場合に限らず、例えば
ネックピースでスタンド式照明器具の灯具を支持するよ
うな場合であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
単一の枢支板を用いるだけでネックピースの枢支部を安
定して支持でき、したがって従来のように一対の枢支板
を用いる場合に比べ、部品数が減少し、組立が容易とな
り、またコストが低減する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る俯仰角調節装置の断
面図。
【図2】その俯仰角装置の分解した状態の断面図。
【図3】扇風機の全体の構成を示す側面図。
【図4】ネックピースの右側面図。
【図5】ネックピースの左側面図。
【図6】ネック支え部の横断面図。
【図7】ネック支え部の縦断面図。
【図8】従来の俯仰角調節装置におけるネックピースと
枢支板との分解状態の斜視図。
【図9】従来の俯仰角調節装置の組立状態の断面図。
【符号の説明】
4…支柱 10ネックピース 12…枢支部 19…凸部 22…枢支板 42…ネック支え部 43…嵌合部 47…止めねじ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネックピースの枢支部を支持体のネック支
    え部に装着してそのネックピースの枢支部を回動可能に
    支持する俯仰角調節装置において、 ネックピースの枢支部の一側面に枢支板を取り付け、こ
    の枢支板を介してネックピースの枢支部を回動可能に支
    持し、前記枢支部の他側面に凸部を形成し、ネック支え
    部の内面には前記凸部に嵌合可能な嵌合部を設け、前記
    ネック支え部の内側に前記ネックピースの枢支部を前記
    枢支板と共に差し込んで前記枢支部の凸部を前記嵌合部
    内に嵌合させ、かつネック支え部から前記枢支板に亘っ
    て止めねじを螺挿し、この止めねじの締め付けにより前
    記枢支板をネック支え部に固定してなることを特徴とす
    る俯仰角調節装置。
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