JP3100030U - 包装剥き玉ねぎ - Google Patents

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守友 利明
若林 伸一郎
若林 宏昭
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株式会社ワカバヤシ
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Abstract

  【課題】 玉ねぎの皮を剥く手間を省いた食材を提供する。玉ねぎの皮は生ゴミ処理器で分解しにくいので、玉ねぎの皮がゴミとして出ないようにする。
  【解決手段】 玉ねぎの皮を剥き、上端部及び下端部を切除して剥き玉ねぎ1とし、この剥き玉ねぎ1を殺菌処理したものを、プラスチックフィルム製の包装材2に入れて真空包装又は脱気包装し、包装剥き玉ねぎとして販売する。消費者は、包装材を取り除くだけで、玉ねぎをそのまま食べたり調理したりすることができる。
【選択図】  図1

Description

 本考案は、包装された剥き玉ねぎに関するものである。
 従来、販売されている玉ねぎは、玉ねぎを食したり調理したりするまでの期間を長くするため、皮を剥かずに、網袋などの空気が自由に流通できる包装材に入れられている(例えば非特許文献1参照)。
野菜のカタログ
 玉ねぎは皮を剥かずに販売されているため、消費者が玉ねぎを食したり調理したりするときは、いちいち皮を剥かなければならず、手間がかかる。その上、剥いた皮は非常に固い繊維質を多く含んでいるため、微生物による分解方式の生ゴミ処理器では分解できず、長期にわたり皮だけが残って堆積してしまうという問題があった。このようなことから、一般家庭では、玉ねぎの皮を剥く手間を省きたい、ゴミを少なくしたいという要望があった。また業務用に玉ねぎを調理する食品業界でも同様の要望があった。
 本考案の目的は、玉ねぎの皮を剥く手間がかからず、玉ねぎの皮がゴミとして出ることのない包装剥き玉ねぎを提供することにある。
 本考案に係る包装剥き玉ねぎは、玉ねぎの皮を剥き、上端部及び下端部を切除して剥き玉ねぎとし、この剥き玉ねぎを殺菌処理したものを、プラスチックフィルム製の包装材に入れて真空包装又は脱気包装したことを特徴とするものである。
 本考案に係る包装剥き玉ねぎは、包装材を取り除けば、そのまま食用に供したり、調理に供したりすることができるので、玉ねぎの皮を剥く手間がかからないという利点がある。特に業務用の場合は、玉ねぎの皮を剥く手間がかからないことから、調理時間の短縮、人件費の節約、調理品の原価低減を図ることができる。また分解しにくい玉ねぎの皮が家庭や業務用の調理場からゴミとして出ることがなくるので、ゴミの減量、生ゴミ処理器の処理能力向上にもつながる。また剥き玉ねぎの表面を殺菌処理した上で真空包装又は脱気包装されているので、食品としての安全性を保証できると共に、剥き玉ねぎが腐食しにくく、保存期間を長くすることができる。
 図1は本考案に係る包装剥き玉ねぎの一実施形態を示す。図において、1は剥き玉ねぎ、2は剥き玉ねぎ1を包む包装材である。剥き玉ねぎ1は、図2に示すような皮付き玉ねぎ3の皮を剥き、上端部4(芽側の不要部分)及び下端部5(根側の不要部分)を平面P、Qで切断して除去したものである。図1において、4aは上端側の切断面、5aは下端側の切断面である。なお上端部4の切断は、芽を取り除くため、図3に示すように上端側切断面4aに凹み6ができるように行ってもよい。剥き玉ねぎ1は、表面を殺菌処理した上で、プラスチックフィルム製の透明な包装材(袋)2に入れられ、真空包装されている。2aは包装材2の開口部を熱融着により封止した部分である。
 なお図1では包装材2で真空包装した場合を示したが、包装は脱気包装であってもよい。脱気包装は、真空包装よりも空気を抜く程度が低く、包装材2の中で剥き玉ねぎ1が動けるような状態である。
 包装剥き玉ねぎは以上のような構成であるので、包装材2を取り除けば、皮のない剥き玉ねぎ1が得られ、そのまま食用に又は調理用に供することができる。したがって玉ねぎの皮を剥く手間がかからず、かつ玉ねぎの皮がゴミとして出ることがないという利点がある。
 上述の包装剥き玉ねぎは図4のような工程を経て製造することができる。まず皮付き玉ねぎを用意し(ステップ101)。この皮付き玉ねぎの皮を剥いて、例えば図2のように切断し(ステップ102)、剥き玉ねぎとする(ステップ103)、次にこの剥き玉ねぎを、次亜塩素酸ソーダを食品衛生上安全な濃度にまで水で希釈した低温の水溶液に、噴出気泡を与えながら数分間浸漬し、殺菌・洗浄を行う(ステップ104)。その後、清浄な流水に浸漬してすすぎを行う(ステップ105)。次に、オゾンミスト(オゾンの霧)の中を通過させて2度目の殺菌処理を行い(ステップ106)、室温で自然乾燥する(ステップ107)。その後、プラスチックフィルム製の包装材に入れ、真空包装又は脱気包装する(ステップ108)。以上で包装剥き玉ねぎの製品が出来上がる(ステップ109)。この製造方法では、殺菌処理を2度行っているため、より腐食しにくい包装剥き玉ねぎが得られる。
本考案に係る包装剥き玉ねぎの一実施形態を示す、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図。 皮付き玉ねぎの切断位置を示す正面図。 皮付き玉ねぎの上端部の切除の仕方の別な例を示す断面図。 本考案に係る包装剥き玉ねぎの製造方法の一例を示すブロック図。
符号の説明
1:剥き玉ねぎ
2:包装材
3:皮付き玉ねぎ
4:上端部
5:下端部
6:凹み

Claims (1)

  1.  玉ねぎの皮を剥き、上端部及び下端部を切除して剥き玉ねぎとし、この剥き玉ねぎを殺菌処理したものを、プラスチックフィルム製の包装材に入れて真空包装又は脱気包装したことを特徴とする包装剥き玉ねぎ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102650431B1 (ko) * 2023-02-22 2024-03-22 주식회사 이공원 양파보관시스템

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