JP3099696B2 - 波形解析装置 - Google Patents
波形解析装置Info
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- JP3099696B2 JP3099696B2 JP07249562A JP24956295A JP3099696B2 JP 3099696 B2 JP3099696 B2 JP 3099696B2 JP 07249562 A JP07249562 A JP 07249562A JP 24956295 A JP24956295 A JP 24956295A JP 3099696 B2 JP3099696 B2 JP 3099696B2
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- memory
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は波形解析装置に関
し、詳しくはアクイジション・メモリ及びシステム・メ
モリに有効利用が図られた波形解析装置に関するのであ
る。
し、詳しくはアクイジション・メモリ及びシステム・メ
モリに有効利用が図られた波形解析装置に関するのであ
る。
【０００２】波形解析装置の一例を図３に示す。図にお
いて、１は波形信号が加えられる端子、２は端子１に加
えられた波形信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変
換器、３はディジタル信号に変換された波形データが書
き込まれるアクイジション・メモリ(Acqusition・RAM)
である。４はシステム・メモリ（System・RAM）を含む
プロセッサ・システム、５は表示メモリ、５１はこの表
示メモリに接続された表示部、６はバスを示すものであ
る。プロセッサ・システム４はアクイジション・メモリ
３に書き込まれたデータを解析するもので、アクイジシ
ョン・メモリ３にはバス６を介してこのプロセッサ・シ
ステムより書き込み，及び読み込みが行われるようにな
っている。
いて、１は波形信号が加えられる端子、２は端子１に加
えられた波形信号をディジタル信号に変換するＡ／Ｄ変
換器、３はディジタル信号に変換された波形データが書
き込まれるアクイジション・メモリ(Acqusition・RAM)
である。４はシステム・メモリ（System・RAM）を含む
プロセッサ・システム、５は表示メモリ、５１はこの表
示メモリに接続された表示部、６はバスを示すものであ
る。プロセッサ・システム４はアクイジション・メモリ
３に書き込まれたデータを解析するもので、アクイジシ
ョン・メモリ３にはバス６を介してこのプロセッサ・シ
ステムより書き込み，及び読み込みが行われるようにな
っている。
【０００３】
【従来の技術】図４の（ａ）に従来のアクイジション・
メモリを、又（ｂ）に同じくシステム・メモリを示す。
図３に示す波形解析装置において、アクイジション・メ
モリ３にはＡ／Ｄ変換器２を含むハードウェアにより波
形データ（データ部）が書き込まれる。一方、アクイジ
ション・メモリ３に書き込まれた波形データについての
管理情報（ヘッダー部）は、従来システム・メモリにソ
フトウエアで書き込まれるようになっているが、この場
合取得可能な最大データ数をｎとすると、図４の（ｂ）
に示す如く、このシステム・メモリにはそのｎ分の管理
情報のメモリ領域が予め確保されている。
メモリを、又（ｂ）に同じくシステム・メモリを示す。
図３に示す波形解析装置において、アクイジション・メ
モリ３にはＡ／Ｄ変換器２を含むハードウェアにより波
形データ（データ部）が書き込まれる。一方、アクイジ
ション・メモリ３に書き込まれた波形データについての
管理情報（ヘッダー部）は、従来システム・メモリにソ
フトウエアで書き込まれるようになっているが、この場
合取得可能な最大データ数をｎとすると、図４の（ｂ）
に示す如く、このシステム・メモリにはそのｎ分の管理
情報のメモリ領域が予め確保されている。
【０００４】ところで、一定長のメモリ領域を持つアク
イジション・メモリ３を任意の長さで分割し、波形デー
タを１データ分としてこのアクイジション・メモリに書
き込むようにした波形解析装置においては、取得可能な
データ数はデータの長さによって変わるので、必ずしも
図４の（ｂ）に示す如く最大データ数分の管理情報は必
要としないものである。又、アクイジション・メモリ３
上に確保したデータ部のメモリ空間を、例えば１０２４
＊２n（ｎ＝０〜１２）データ分として設定した場合、
波形解析に必要なデータはこれより少なく、１０００＊
２m＋１（ｍ＝０〜１２）であるので、アクイジション
・メモリ３には図４の（ａ）に示す如く空き領域がで
き、その結果従来データ部の一部が無駄になっていたの
が実情である。
イジション・メモリ３を任意の長さで分割し、波形デー
タを１データ分としてこのアクイジション・メモリに書
き込むようにした波形解析装置においては、取得可能な
データ数はデータの長さによって変わるので、必ずしも
図４の（ｂ）に示す如く最大データ数分の管理情報は必
要としないものである。又、アクイジション・メモリ３
上に確保したデータ部のメモリ空間を、例えば１０２４
＊２n（ｎ＝０〜１２）データ分として設定した場合、
波形解析に必要なデータはこれより少なく、１０００＊
２m＋１（ｍ＝０〜１２）であるので、アクイジション
・メモリ３には図４の（ａ）に示す如く空き領域がで
き、その結果従来データ部の一部が無駄になっていたの
が実情である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決する為になされたもので、その目的はアクイ
ジション・メモリの管理用ヘッダをアクイジション・メ
モリに置くことにより、アクイジション・メモリ及びシ
ステム・メモリを有効に利用することのできる波形解析
装置を提供することにある。
題点を解決する為になされたもので、その目的はアクイ
ジション・メモリの管理用ヘッダをアクイジション・メ
モリに置くことにより、アクイジション・メモリ及びシ
ステム・メモリを有効に利用することのできる波形解析
装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力波形デー
タが書き込まれるアクイジション・メモリを備え、この
アクイジション・メモリに書き込まれた波形データをプ
ロセッサ・システムによって解析するようにした波形解
析装置において、前記アクイジション・メモリには、ハ
ードウェアにより波形データのデータ部が書き込まれる
とともに、書き込まれる波形データのデータ部に対応す
る波形データの管理情報がバスを介してプロセッサ・シ
ステムから書き込まれることを特徴としたものである。
タが書き込まれるアクイジション・メモリを備え、この
アクイジション・メモリに書き込まれた波形データをプ
ロセッサ・システムによって解析するようにした波形解
析装置において、前記アクイジション・メモリには、ハ
ードウェアにより波形データのデータ部が書き込まれる
とともに、書き込まれる波形データのデータ部に対応す
る波形データの管理情報がバスを介してプロセッサ・シ
ステムから書き込まれることを特徴としたものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を説明する。図１は
本発明の実施例に係わるアクイジション・メモリ３を示
す図である。図３で説明した如く、このアクイジション
・メモリには波形データが書き込まれる。その書き込み
は、Ａ／Ｄ変換器２を含むハードウェアにより領域Ａ−
Ｂを指定することにより、リング状に行われる。一方、
このこのアクイジション・メモリ３にはバス６を介して
プロセッサ・システム４から波形データの管理情報が書
き込まれる。
本発明の実施例に係わるアクイジション・メモリ３を示
す図である。図３で説明した如く、このアクイジション
・メモリには波形データが書き込まれる。その書き込み
は、Ａ／Ｄ変換器２を含むハードウェアにより領域Ａ−
Ｂを指定することにより、リング状に行われる。一方、
このこのアクイジション・メモリ３にはバス６を介して
プロセッサ・システム４から波形データの管理情報が書
き込まれる。
【０００８】前記したように、波形解析に必要なデータ
量はアクイジション・メモリ３で波形データに使用して
いるメモリ領域よりより小さく、その為アクイジション
・メモリ３には空き領域ができる。この場合、本発明に
おいては波形データの取得後、その空き領域が取得した
波形データの管理情報より大きいときには図１のデータ
１で示す如く、管理情報がこのアクイジション・メモリ
の空き領域に書き込まれるようになっている。又、デー
タの管理情報が空き領域より小さい場合には、図１のデ
ータ２で示す如く、管理情報をアクイジション・メモリ
３に書き込み、次に波形データを書き込む点を管理情報
分ずらすようにしている。この場合、波形解析に必要な
管理情報のデータ量は取得したデータ分の管理情報分し
か必要としない。
量はアクイジション・メモリ３で波形データに使用して
いるメモリ領域よりより小さく、その為アクイジション
・メモリ３には空き領域ができる。この場合、本発明に
おいては波形データの取得後、その空き領域が取得した
波形データの管理情報より大きいときには図１のデータ
１で示す如く、管理情報がこのアクイジション・メモリ
の空き領域に書き込まれるようになっている。又、デー
タの管理情報が空き領域より小さい場合には、図１のデ
ータ２で示す如く、管理情報をアクイジション・メモリ
３に書き込み、次に波形データを書き込む点を管理情報
分ずらすようにしている。この場合、波形解析に必要な
管理情報のデータ量は取得したデータ分の管理情報分し
か必要としない。
【０００９】ここで、アクイジション・メモリ３に設定
可能なデータ長と、実際に使用するデータ長、その際に
できる空き領域，及びこの空き領域に管理情報を書き込
むことが可能かどうかについてを表１に示す。 表１ 設定可能なデ 使用するデータ長 空き領域 管理情報 ータ長(word) (word) (word) 書込み可 １０２４ １００１ ２３ × ２０４８ ２００１ ４７ × ４０９６ ４００１ ９５ × ８１９２ ８００１ １９１ × １６３８４ １６００１ ３８３ × ３２７６８ ３２００１ ７６７ 〇 ６５５３６ ６４００１ ４５３５ 〇 １３１０７２ １２５００１ ６０７１ 〇 ２６２１４４ ２５０００１ １２１４３ 〇 ５２４２８８ ５００００１ ２４２８７ 〇 １０４８５７６ １０００００１ ４８５７５ 〇 ２０９７１５２ ２０００００１ ９７１５１ 〇 ４１９４３０４ ４０００００１ １９４３０３ 〇
可能なデータ長と、実際に使用するデータ長、その際に
できる空き領域，及びこの空き領域に管理情報を書き込
むことが可能かどうかについてを表１に示す。 表１ 設定可能なデ 使用するデータ長 空き領域 管理情報 ータ長(word) (word) (word) 書込み可 １０２４ １００１ ２３ × ２０４８ ２００１ ４７ × ４０９６ ４００１ ９５ × ８１９２ ８００１ １９１ × １６３８４ １６００１ ３８３ × ３２７６８ ３２００１ ７６７ 〇 ６５５３６ ６４００１ ４５３５ 〇 １３１０７２ １２５００１ ６０７１ 〇 ２６２１４４ ２５０００１ １２１４３ 〇 ５２４２８８ ５００００１ ２４２８７ 〇 １０４８５７６ １０００００１ ４８５７５ 〇 ２０９７１５２ ２０００００１ ９７１５１ 〇 ４１９４３０４ ４０００００１ １９４３０３ 〇
【００１０】なお、例えば管理情報の大きさが２５６wo
rdである場合、表１に示す如くデータ長が１６Ｋのとき
にも書き込みが可能になる筈である。しかし、図２のよ
うに空き領域がａ，ｂの２つに分かれ、１つの領域では
管理情報を書き込むことができないような場合には管理
情報へのアクセスが複雑になるので、本発明の実施例に
おいては連続して書き込める３２Ｋ以上の場合について
管理情報を書き込むようにしている。
rdである場合、表１に示す如くデータ長が１６Ｋのとき
にも書き込みが可能になる筈である。しかし、図２のよ
うに空き領域がａ，ｂの２つに分かれ、１つの領域では
管理情報を書き込むことができないような場合には管理
情報へのアクセスが複雑になるので、本発明の実施例に
おいては連続して書き込める３２Ｋ以上の場合について
管理情報を書き込むようにしている。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、従来ではシステム
・メモリに書き込むようにしていた波形データの管理情
報の記録に、本発明においてはアクイジション・メモリ
の空き領域を利用することが出来るようにし、しかも、
その管理情報を波形データの取得後アクイジション・メ
モリに確保するようにしたので、予め取得可能な最大デ
ータ数分の管理情報の為のメモリ領域を用意しておく必
要がない。その為、本発明においてはアクイジション・
メモリ及びシステム・メモリを有効に利用することので
きるメモリ方式を持つ波形解析装置を得ることができ
る。
・メモリに書き込むようにしていた波形データの管理情
報の記録に、本発明においてはアクイジション・メモリ
の空き領域を利用することが出来るようにし、しかも、
その管理情報を波形データの取得後アクイジション・メ
モリに確保するようにしたので、予め取得可能な最大デ
ータ数分の管理情報の為のメモリ領域を用意しておく必
要がない。その為、本発明においてはアクイジション・
メモリ及びシステム・メモリを有効に利用することので
きるメモリ方式を持つ波形解析装置を得ることができ
る。
【図１】本発明装置に用いられるアクイジション・メモ
リを示す図である。
リを示す図である。
【図２】波形解析装置の一例のブロック図である。
【図３】従来のアクイジション・メモリ、及びシステム
・メモリを示す図である。
・メモリを示す図である。
【図４】本発明に用いられるアクイジション・メモリを
説明する為の図である。
説明する為の図である。
１ 入力端子 ２ Ａ／Ｄ変換器 ３ アクイジション・メモリ ４ プロセッサ・システム ５ 表示メモリ ５１ 表示部 ６ バス
Claims (1)
- 【請求項１】入力波形データが書き込まれるアクイジシ
ョン・メモリを備え、このアクイジション・メモリに書
き込まれた波形データをプロセッサ・システムによって
解析するようにした波形解析装置において、前記アクイジション・メモリには、ハードウェアにより
波形データのデータ部が書き込まれるとともに、書き込
まれる波形データのデータ部に対応する波形データの管
理情報がバスを介してプロセッサ・システムから書き込
まれる ことを特徴とする波形解析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07249562A JP3099696B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 波形解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07249562A JP3099696B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 波形解析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989934A JPH0989934A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3099696B2 true JP3099696B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=17194853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07249562A Expired - Fee Related JP3099696B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 波形解析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099696B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP07249562A patent/JP3099696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0989934A (ja) | 1997-04-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |