JP3099664B2 - 電気加熱調理器 - Google Patents

電気加熱調理器

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JP3099664B2
JP3099664B2 JP07022732A JP2273295A JP3099664B2 JP 3099664 B2 JP3099664 B2 JP 3099664B2 JP 07022732 A JP07022732 A JP 07022732A JP 2273295 A JP2273295 A JP 2273295A JP 3099664 B2 JP3099664 B2 JP 3099664B2
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敦夫 小野
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ホットプレート等
の電気加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気加熱調理器においては、図8
および図9に示すような構成が一般的であり、発熱体1
01の上面に載置されたプレート102を発熱体101
により加熱することにより調理を行うようにしていた。
【0003】そして調理中若しくは調理後に、プレート
102を動かす必要がある場合には、プレート102の
頂部103に設けられたフランジ部104を手で持って
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気加熱調理器
にあっては、調理を行う場合、調理しながら具の出し入
れをする際、手や手首等が容易にプレート102の外周
端の頂部103に触れて火傷するという危険性を有し、
また調理後の加熱されている状態でプレート102を動
かす際には、ミトン等を用いてフランジ部104を持た
なければならなく、取り扱い上の不便性を有するという
点で問題点があった。
【0005】本発明は、プレートの高温部に触れる恐れ
を解消して使い勝手のよい電気加熱調理器を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電気加熱調理器においては、プレート外周
端の頂部に、この頂部を覆う耐熱性を有する非熱伝導性
材料からなるガードを取り付けたものであり、特に、ガ
ードに配設したバネにより付勢されたノッチの出入りに
より、前記ガードのプレートへの着脱を自在にしたもの
である。
【0007】
【作用】上記のように構成された本発明における電気加
熱調理器は、プレート外周端の頂部を、耐熱性を有する
非熱伝導性材料からなるガードで覆っているので、調理
しながら具の出し入れをする時、手や手首等がプレート
の外周端の頂部に触れる恐れが無く、また、調理後の熱
いうちにプレートを持ち運びする時、ガードを持っても
熱伝導による温度上昇が抑えられているので高温には至
らず持ち運びを容易にすることができるものであり、特
に、ガードに配設したバネに付勢されたノッチの出入り
によりプレートへの着脱を自在としたため、極めて簡単
な構成で着脱動作が確実となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して説明する。
【0009】図1,図2および図3において、1は略筒
状の本体ボデーで、外周壁2と内周壁3とを備えてい
る。4は皿状の遮熱板で、本体ボデー1の内側に配置さ
れている。5は発熱体で、遮熱板4の上方に配設されて
上面に載置されたプレート6を加熱する。7はガード
で、ポリフェニレンスルファイド樹脂等の耐熱性を有す
る非熱伝導性材料からなり、プレート6の外周端8の頂
部9を覆う環状のカバー部10と、プレート6を動かす
際に手に持つ環状の持ち部11とを有して一体に成形さ
れ、カバー部10がプレート6の外周端8の頂部9を覆
うようにプレート6に取り付けられている。12はガー
ド7に設けたハウジング部で、バネ13とノッチ14と
を内蔵し、ノッチ14はバネ13により付勢され、その
一部がハウジング部12より突き出してプレート6の外
周端8を支持することにより固定されて取り付けられて
いる。また、ノッチ14の突き出し代をバネ13の付勢
力に抗して押し込むことによりプレート6の外周端8と
の支持を解除して取り外すことができる。15は掛り部
で、ガード7の外周部の下方に突出して配設され、この
掛り部15の内側には取手部16が配設されている。
【0010】図4および図5において、1は略筒状の本
体ボデーで、外周壁2と内周壁3とを備えている。4は
皿状の遮熱板で、本体ボデー1の内側に配置されてい
る。5は発熱体で、遮熱板4の上方に配設されて上面に
載置されたプレート6を加熱する。7はガードで、ポリ
フェニレンスルファイド樹脂等の耐熱性を有する非熱伝
導性材料からなり、プレート6の外周端8の頂部9を覆
う環状のカバー部10と、プレート6を動かす際の持ち
部11を有する一対の把手部17とを一体に成形し、カ
バー部10はプレート6の外周端8の頂部9との間に空
隙18を介してプレート6に取り付けられている。12
はガード7に設けられたハウジング部で、バネ13とノ
ッチ14とを内蔵し、ノッチ14はバネ13により付勢
され、その一部がハウジング部12より突き出してプレ
ート6の外周端8を支持することにより固定されて取り
付けられている。また、ノッチ14の突き出し代をバネ
13の付勢力に抗して押し込むことによりプレート6の
外周端8との支持を解除して取り外すことができる。1
5は掛り部で、ガード7の外周部の下方に突出して配設
され、この掛り部15の内側には取手部16が配設され
て把手部17を形成している。この把手部17は耐熱性
を有する非熱伝導性材料からなり一対形成され、その一
対の把手部17間には、把手部17の外周端間を結ぶ仮
想線24より内側に、外周端19が存在するガイド部2
0が形成されている。
【0011】図6および図7において、1は略筒状の本
体ボデーで、外周壁2と内周壁3とを備えている。4は
皿状の遮熱板で、本体ボデー1の内側に配置されてい
る。5は発熱体で、遮熱板4の上方に配設されて上面に
載置されたプレート6を加熱する。7は一対のガード
で、ポリフェニレンスルファイド樹脂等の耐熱性を有す
る非熱伝導性材料からなり、プレート6の外周端8の頂
部9を覆うカバー部10とプレート6を動かす際に用い
る持ち部11とを一体に成形している。この一対のガー
ド7はガイド21により連結され、このガイド21は金
属性の略円形断面を有する棒材により成形され、ガード
7に設けた装着穴22に装着されている。また、ガード
7はネジ23によりプレート6に固定されている。
【0012】以上のように構成することにより、プレー
ト6の外周端8の頂部9は耐熱性を有する非熱伝導性材
料からなるガード7で覆われているので、調理しながら
具の出し入れをする時、手や手首等がプレート6の頂部
9に触れる恐れが無く、また、調理後の熱いうちにプレ
ート6を持ち運びする時、ガード7は熱伝導による温度
上昇が抑えられているので取り扱いが容易となるもので
ある。
【0013】また、プレート6の外周端8の頂部9に設
けたガード7は、着脱自在に取り付けているので、プレ
ート6とガード7との間隙等に滲み込んだ煮汁等を除去
したい時、ガード7を容易に取り外して掃除ができるも
のである。
【0014】また、ガード7に配設したバネ13により
付勢されたノッチ14の出入りにより、ガード7はプレ
ート6への着脱を自在にできるので、簡単な構成で着脱
動作が確実となり、かつ、コスト面で安価にできるもの
である。
【0015】また、ガード7の外周部に、下方に突出す
る掛り部15と内側に延びる取手部16を形成し、この
取手部16とプレート6の外周端8の頂部9を覆うカバ
ー部10とプレート6を持ち運ぶ時に持つ持ち部11と
により把手部17を一体に構成しているので、部品点数
を増加させることなく安価に形成でき、また調理しなが
ら具の出し入れをする時も調理後の熱いうてにプレート
6を動かす時も取り扱いが容易となり、さらに掛り部1
5に指が掛かって持ち運びの際に滑り止めの作用もする
ものである。
【0016】また、ガード7をポリフェニレンスルファ
イド等の耐熱性樹脂を用いて一体成形するとともに、ガ
ード7とプレート6の頂部9との間に空隙18を設けて
取り付けるので、高温部であるプレート6からの熱伝導
を断ってガード7の温度上昇を抑え、かつ、非熱伝導性
材料を用いているのでガード7自体の熱伝導による温度
上昇をも抑えることができるものである。
【0017】また、プレート6の外周端8の頂部9を覆
うガード7は、一対の把手部17とこの一対の把手部1
7の外周端間を結ぶ仮想線24より内方に外周端19を
有するガイド部20が形成され、これらは耐熱性を有す
る非熱伝導性樹脂材料にて一体に成形されているので、
樹脂材料の重量を大幅に削減し、かつ、一体成形の加工
時間をも大幅に短縮できるものである。
【0018】さらに、プレート6の頂部9を覆う一対の
ガード7は、金属性の略円形断面を有する棒材からなる
ガイド21により形成されているので、ガード7全体を
耐熱性を有する非熱伝導性樹脂材料にて一体成形する場
合よりは安価な金属性の棒材を用いることになり更なる
コストダウンができるものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように構成された本発明によれ
ば、プレート外周端の頂部を耐熱性を有する非熱伝導性
材料からなるガードで覆うので、調理しながら具の出し
入れをする時、手や手首等がプレートの頂部に触れる恐
れが無く、また、調理後の熱いうちにプレートを持ち運
びする時、ガードを持っても熱伝導による温度上昇が抑
えられているので、取り扱いが便利で使い勝手に優れた
ものであり、特に、ガードに配設したバネにより付勢さ
れたノッチの出入りによりプレートへの着脱を自在にで
きるため、構成が極めて簡単であるとともに着脱動作が
確実となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電気加熱調理器の上面図
【図2】同電気加熱調理器の横断面図
【図3】同電気加熱調理器の要部横断面拡大図
【図4】本発明の他の実施例を示す電気加熱調理器の上
面図
【図5】同電気加熱調理器の横断面図
【図6】本発明の別の実施例を示す電気加熱調理器の上
面図
【図7】同電気加熱調理器の横断面図
【図8】従来の電気加熱調理器の上面図
【図9】同電気加熱調理器の横断面図
【符号の説明】
1 本体ボデー 4 遮熱板 5 発熱体 6 プレート 7 ガード 8 外周端 9 頂部 13 バネ 14 ノッチ 15 掛り部 16 取手部 17 把手部 18 空隙 19 外周端 20 ガイド部 21 ガイド 24 仮想線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ボデーと、前記本体ボデーの内方に
    配置した皿状の遮熱板と、前記遮熱板の上方に配設され
    た発熱体と、前記発熱体の上面に載置されたプレート
    と、前記プレート外周端の頂部に取り付けられたガード
    とを備え、前記ガードは、耐熱性を有する非熱伝導性材
    料で形成されるとともに、前記ガードにバネを配設し、
    このバネにより付勢されるノッチにより前記プレートに
    取り付けられてなる電気加熱調理器。
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