JPS6117709Y2 - - Google Patents
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- JPS6117709Y2 JPS6117709Y2 JP2723581U JP2723581U JPS6117709Y2 JP S6117709 Y2 JPS6117709 Y2 JP S6117709Y2 JP 2723581 U JP2723581 U JP 2723581U JP 2723581 U JP2723581 U JP 2723581U JP S6117709 Y2 JPS6117709 Y2 JP S6117709Y2
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Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はホツトプレートに関し、特に熱板本
体とガードとを隅々まで清掃できる構造を提供し
ようとするものである。
体とガードとを隅々まで清掃できる構造を提供し
ようとするものである。
以下この考案の一実施例に係るホツトプレート
を図に用いて説明する。即ちこのホツトプレート
は、第1図及び第2図に示すように、大きく分け
て調理が行われる熱板本体Aと、この熱板本体A
をその上面部を除いて包囲するガードBと、この
ガードBに自動温度調節器差込み部を形成するカ
バーCと、熱板本体Aの上面開口を閉塞する蓋D
と、熱板本体Aに電気的接続される公知の自動温
度調節器Eとから構成されている。そして熱板本
体Aは、第1図〜第5図に示すように構成されて
いる。即ち図において11はアルミ板から成る円
皿状の熱板で、その上面は、表面をブラストして
荒した後、その部分に硬質セラミツクを溶射し、
更にその上にふつ素樹脂を二重にコーテイングし
ている。12は第4図にその構成を詳細に示す、
熱板11の左右両側に位置する、剛性を有する熱
硬化性の合成樹脂等から成る一対のハンドルで、
第3図に詳細に示すように、一端部は、筒状のス
ペーサ13を介して、熱板11の裏面に固着され
たハンドル取付片14に、ねじ15にて固定され
ている。16はハンドル12における熱板11の
裏面側に位置する部分の裏面に夫々一対に設けら
れた4個の足で、ガードBに形成された孔39に
挿入され熱板本体Aを保持する。17ハンドル1
2における熱板11の外周部に位置する部分の裏
面に設けられた凹状の規制部で、ガードBのハン
ドル載置部43に形成された規制片44に係合合
致する。18はハンドル12における熱板11の
外周部に位置する部分の立上り壁19に形成され
た凹状の切欠き、20は第4図にその詳細構成を
示す、把持部21と段部22とを有する着脱用つ
まみで、上記切欠き18内に、ハンドル12の裏
面に位置する略L状の支え金具23,及びこの支
え金具23をハンドル12の裏面に固定するねじ
24により熱板11方向及び反熱板11方向に摺
動自在に保持されている。そしてこの着脱用つま
み20は、熱板11側に向つて押し込むことによ
り、ガードBのハンドル載置部43に形成された
係合片45を、その段部22上面とハンドル12
裏面との間に挾み込むことにより熱板本体Aをガ
ードBにしつかりと保持固定する。又逆に引出せ
ば、その保持固定が解放される。尚この時、その
段部22が、支え金具23の側壁に突接するので
ハンドル12より脱離することはない。25は熱
板11の裏面に、その熱板11全体を均一に加熱
できるよう環状等に配設され、かつロー付された
シーズヒータで、その口元部は、上記ハンドル1
2に対して略45゜隔てた位置に位置する。又この
シーズヒータ25の口元部は、第5図に詳細に示
すように、ヒータ線26及び耐熱電気絶縁材料2
7を内部に設けた金属パイプ28の両開口端をシ
ールする1対のパツキング29と、このパツキン
グ29を貫通するヒータ線26の両端部に夫々カ
シメ固着された、一対の端子棒30とから構成さ
れている。31は熱板11の裏面にロー付等にて
固着された口元部支持片で、シーズヒータ25の
口元部を保持固定する。32はシーズヒータ25
の端子棒30を、自動温度調節器Eと接続される
その先端部を除いて囲撓する耐熱性の合成樹脂等
から成る電気絶縁カバーで、接着剤等にて固着さ
れている。33は自動温度調節器Eの一部が臨む
開口34を有し、シーズヒータ25の口元部の全
周囲を被うよう熱板11等にねじ等にて固定され
た、耐熱性、電気絶縁性を有する合成樹脂等から
成る保護カバーで、熱板本体AとガードBとを分
離したときに、シーズヒータ25の口元部の端子
棒30が障害物に当つて変形、或いは破損しない
よう保護する役目をする。
を図に用いて説明する。即ちこのホツトプレート
は、第1図及び第2図に示すように、大きく分け
て調理が行われる熱板本体Aと、この熱板本体A
をその上面部を除いて包囲するガードBと、この
ガードBに自動温度調節器差込み部を形成するカ
バーCと、熱板本体Aの上面開口を閉塞する蓋D
と、熱板本体Aに電気的接続される公知の自動温
度調節器Eとから構成されている。そして熱板本
体Aは、第1図〜第5図に示すように構成されて
いる。即ち図において11はアルミ板から成る円
皿状の熱板で、その上面は、表面をブラストして
荒した後、その部分に硬質セラミツクを溶射し、
更にその上にふつ素樹脂を二重にコーテイングし
ている。12は第4図にその構成を詳細に示す、
熱板11の左右両側に位置する、剛性を有する熱
硬化性の合成樹脂等から成る一対のハンドルで、
第3図に詳細に示すように、一端部は、筒状のス
ペーサ13を介して、熱板11の裏面に固着され
たハンドル取付片14に、ねじ15にて固定され
ている。16はハンドル12における熱板11の
裏面側に位置する部分の裏面に夫々一対に設けら
れた4個の足で、ガードBに形成された孔39に
挿入され熱板本体Aを保持する。17ハンドル1
2における熱板11の外周部に位置する部分の裏
面に設けられた凹状の規制部で、ガードBのハン
ドル載置部43に形成された規制片44に係合合
致する。18はハンドル12における熱板11の
外周部に位置する部分の立上り壁19に形成され
た凹状の切欠き、20は第4図にその詳細構成を
示す、把持部21と段部22とを有する着脱用つ
まみで、上記切欠き18内に、ハンドル12の裏
面に位置する略L状の支え金具23,及びこの支
え金具23をハンドル12の裏面に固定するねじ
24により熱板11方向及び反熱板11方向に摺
動自在に保持されている。そしてこの着脱用つま
み20は、熱板11側に向つて押し込むことによ
り、ガードBのハンドル載置部43に形成された
係合片45を、その段部22上面とハンドル12
裏面との間に挾み込むことにより熱板本体Aをガ
ードBにしつかりと保持固定する。又逆に引出せ
ば、その保持固定が解放される。尚この時、その
段部22が、支え金具23の側壁に突接するので
ハンドル12より脱離することはない。25は熱
板11の裏面に、その熱板11全体を均一に加熱
できるよう環状等に配設され、かつロー付された
シーズヒータで、その口元部は、上記ハンドル1
2に対して略45゜隔てた位置に位置する。又この
シーズヒータ25の口元部は、第5図に詳細に示
すように、ヒータ線26及び耐熱電気絶縁材料2
7を内部に設けた金属パイプ28の両開口端をシ
ールする1対のパツキング29と、このパツキン
グ29を貫通するヒータ線26の両端部に夫々カ
シメ固着された、一対の端子棒30とから構成さ
れている。31は熱板11の裏面にロー付等にて
固着された口元部支持片で、シーズヒータ25の
口元部を保持固定する。32はシーズヒータ25
の端子棒30を、自動温度調節器Eと接続される
その先端部を除いて囲撓する耐熱性の合成樹脂等
から成る電気絶縁カバーで、接着剤等にて固着さ
れている。33は自動温度調節器Eの一部が臨む
開口34を有し、シーズヒータ25の口元部の全
周囲を被うよう熱板11等にねじ等にて固定され
た、耐熱性、電気絶縁性を有する合成樹脂等から
成る保護カバーで、熱板本体AとガードBとを分
離したときに、シーズヒータ25の口元部の端子
棒30が障害物に当つて変形、或いは破損しない
よう保護する役目をする。
以上説明したように熱板本体Aは構成されてい
る。又ガードBは、第1図〜第3図、第5図及び
第6図に示すように構成されている。即ち図にお
いて、35は熱板本体Aを、その上面を除いて包
囲する、弾性、断熱性、耐熱性、及び電気絶縁性
を有する熱可塑性合成樹脂等からなるわん状のガ
ード本体で、熱板本体Aを包囲したとき、熱板本
体Aの裏側部との間に断熱空間36が形成される
よう、又その断熱空間36に熱がこもるのを防止
するために熱板11全周側部との間に熱放散用通
路37が形成されるよう、更に又不使用時に上記
断熱空間36内に自動温度調節器Eを収納できる
ようその大きさが選定されている。38はガード
本体35の周側部下方に形成された、ハンドル1
2の足16と対応する4個の筒状部で、その孔3
9にハンドル12の足16が挿入される。尚この
筒状部38の高さは、ハンドル12の足16を挿
入したとき、その足が若干突出できる高さに形成
されている。40はガード本体35の底部に形成
された多数の貫通孔で、上記断熱空間36に熱が
こもらないよう熱を放散させる役目をする。41
は第5図及び第6図に詳細に示すように、シーズ
ヒータ25の口元部と対応するガード本体35
に、その側部上方から下方に亘つて形成された取
付穴、42はガード本体35の上縁部に形成され
たフランジ部で、ガード本体35にて熱板本体A
を包囲させたとき、熱板本体Aの外周部に略面一
に位置する。43はこのフランジ部42における
熱板11のハンドル12と対応する部分に形成さ
れたハンドル載置部を形成する凹状の切欠き部
で、ガード本体35にて熱板本体Aを包囲したと
きハンドル12が嵌まり込む。14はこの切欠き
部43に形成された規制片で、上述したようにハ
ンドル12の凹状規制部17が嵌まり込む。45
は上記切欠き部43に形成された外方に向かつて
水平に突出する板状の係合片で、上述したように
ハンドル12の裏面と着脱用つまみ20の段部2
2上面とで挾み込まれ、熱板本体AをガードBに
固定する。
る。又ガードBは、第1図〜第3図、第5図及び
第6図に示すように構成されている。即ち図にお
いて、35は熱板本体Aを、その上面を除いて包
囲する、弾性、断熱性、耐熱性、及び電気絶縁性
を有する熱可塑性合成樹脂等からなるわん状のガ
ード本体で、熱板本体Aを包囲したとき、熱板本
体Aの裏側部との間に断熱空間36が形成される
よう、又その断熱空間36に熱がこもるのを防止
するために熱板11全周側部との間に熱放散用通
路37が形成されるよう、更に又不使用時に上記
断熱空間36内に自動温度調節器Eを収納できる
ようその大きさが選定されている。38はガード
本体35の周側部下方に形成された、ハンドル1
2の足16と対応する4個の筒状部で、その孔3
9にハンドル12の足16が挿入される。尚この
筒状部38の高さは、ハンドル12の足16を挿
入したとき、その足が若干突出できる高さに形成
されている。40はガード本体35の底部に形成
された多数の貫通孔で、上記断熱空間36に熱が
こもらないよう熱を放散させる役目をする。41
は第5図及び第6図に詳細に示すように、シーズ
ヒータ25の口元部と対応するガード本体35
に、その側部上方から下方に亘つて形成された取
付穴、42はガード本体35の上縁部に形成され
たフランジ部で、ガード本体35にて熱板本体A
を包囲させたとき、熱板本体Aの外周部に略面一
に位置する。43はこのフランジ部42における
熱板11のハンドル12と対応する部分に形成さ
れたハンドル載置部を形成する凹状の切欠き部
で、ガード本体35にて熱板本体Aを包囲したと
きハンドル12が嵌まり込む。14はこの切欠き
部43に形成された規制片で、上述したようにハ
ンドル12の凹状規制部17が嵌まり込む。45
は上記切欠き部43に形成された外方に向かつて
水平に突出する板状の係合片で、上述したように
ハンドル12の裏面と着脱用つまみ20の段部2
2上面とで挾み込まれ、熱板本体AをガードBに
固定する。
以上説明したようにガードBは構成されてい
る。又ガードBの取付穴41に設けられ自動温度
調節器Eの差込み部を形成するカバーCは、第1
図、第2図、第5図、及び第6図に示すように構
成されている。即ち、立上り壁に自動温度調節器
Eが挿入される孔46を有する断面略L状のカバ
ー本体47と、このカバー本体47の内側面側に
設けられた一対のリブ48と、このリブ48のガ
ードB底部側端に夫々形成された凹状の係止部4
9と、この係止部49の反対側リブ48端に形成
された凹状の規制部50とを有し、そして弾性、
断熱性、耐熱性、及び電気絶縁性を有する合成樹
脂等から成形されている。又このカバーCのガー
ドBの取付穴41への取付けは、第6図にて一点
線で示すように、まず凹状係止部49を、取付穴
41の下辺部分41Aに係止させると共に、凹状
規制部50をガードBの内側に位置させておき、
しかる後、凹状規制部50を、凹状係止部49と
取付穴41の下辺部分41Aとの係合部を支点と
して矢印アの如く移動させ、取付穴41の上辺部
分41Bにこの凹状規制片50を弾性を用いて圧
入係合させることにより取付穴41に取付けられ
る。
る。又ガードBの取付穴41に設けられ自動温度
調節器Eの差込み部を形成するカバーCは、第1
図、第2図、第5図、及び第6図に示すように構
成されている。即ち、立上り壁に自動温度調節器
Eが挿入される孔46を有する断面略L状のカバ
ー本体47と、このカバー本体47の内側面側に
設けられた一対のリブ48と、このリブ48のガ
ードB底部側端に夫々形成された凹状の係止部4
9と、この係止部49の反対側リブ48端に形成
された凹状の規制部50とを有し、そして弾性、
断熱性、耐熱性、及び電気絶縁性を有する合成樹
脂等から成形されている。又このカバーCのガー
ドBの取付穴41への取付けは、第6図にて一点
線で示すように、まず凹状係止部49を、取付穴
41の下辺部分41Aに係止させると共に、凹状
規制部50をガードBの内側に位置させておき、
しかる後、凹状規制部50を、凹状係止部49と
取付穴41の下辺部分41Aとの係合部を支点と
して矢印アの如く移動させ、取付穴41の上辺部
分41Bにこの凹状規制片50を弾性を用いて圧
入係合させることにより取付穴41に取付けられ
る。
以上のようにガードBの取付穴41を閉塞して
自動温度調節器Eの差込部を形成するカバーCは
構成されている。
自動温度調節器Eの差込部を形成するカバーCは
構成されている。
更に又蓋Dは、第1図〜第3図、及び第7図に
示すように構成されている。
示すように構成されている。
即ち図において51は熱板11の上部開口を閉
塞する金属製の蓋本体で、その周縁部が熱板11
の上周縁部に載置される。又この蓋本体51は、
取外し可能である。52はこの蓋本体51の左右
両側表面に内側からねじ53にて設けられた、断
熱性、耐熱性を有する合成樹脂等から成る一対の
把手で、第7図にて詳細に示すように、所定巾の
把持部54と一体に形成された取付部55と、こ
の取付部55と把持部54との間に形成された通
気孔56とから構成されている。又この把手52
の取付部55は、塊状を成し、そして把持部54
と同一巾を有すると共に、蓋本体51の上表面か
ら下縁まで延在し、かつ全体に亘つて密接する内
壁面55Aと、把持部54を把持したとき蓋本体
51の表面に手が接触するのを防止できるよう蓋
本体51の下縁まで延在する、把持部54の巾と
同等の巾を有する外壁面55Bとを有する。
塞する金属製の蓋本体で、その周縁部が熱板11
の上周縁部に載置される。又この蓋本体51は、
取外し可能である。52はこの蓋本体51の左右
両側表面に内側からねじ53にて設けられた、断
熱性、耐熱性を有する合成樹脂等から成る一対の
把手で、第7図にて詳細に示すように、所定巾の
把持部54と一体に形成された取付部55と、こ
の取付部55と把持部54との間に形成された通
気孔56とから構成されている。又この把手52
の取付部55は、塊状を成し、そして把持部54
と同一巾を有すると共に、蓋本体51の上表面か
ら下縁まで延在し、かつ全体に亘つて密接する内
壁面55Aと、把持部54を把持したとき蓋本体
51の表面に手が接触するのを防止できるよう蓋
本体51の下縁まで延在する、把持部54の巾と
同等の巾を有する外壁面55Bとを有する。
以上のように蓋Dは構成されている。
又自動温度調節器Eは、温度調節器本体を収納
した電気絶縁カバー57と、調節用つまみ58と
シーズヒータ25の端子棒30と電気的接続され
る接続部と、感熱部と、上記ハンドル12に対し
略直角方向に引出される電源コード59とから構
成されている。
した電気絶縁カバー57と、調節用つまみ58と
シーズヒータ25の端子棒30と電気的接続され
る接続部と、感熱部と、上記ハンドル12に対し
略直角方向に引出される電源コード59とから構
成されている。
そしてこのように構成されたホツトプレートを
用いて調理する場合には、ガードB内に熱板本体
Aを、そのハンドル12が切欠き43部に、又シ
ーズヒータ25の口元部がカバーC部に合致する
よう収納した後、ハンドル12の着脱用つまみ2
0を熱板11側に押込み、ガード本体35の係合
部45をハンドル12裏面と着脱用つまみ20の
段部22上面との間に挾み込んで、熱板本体Aを
ガードBにセツトする。このセツト時、熱板本体
Aの裏面とガードBの裏上面との間に断熱空間3
6が、又熱板本体Aの側外周部とガードBの側内
周部との間に熱放散用通路37が形成される。
用いて調理する場合には、ガードB内に熱板本体
Aを、そのハンドル12が切欠き43部に、又シ
ーズヒータ25の口元部がカバーC部に合致する
よう収納した後、ハンドル12の着脱用つまみ2
0を熱板11側に押込み、ガード本体35の係合
部45をハンドル12裏面と着脱用つまみ20の
段部22上面との間に挾み込んで、熱板本体Aを
ガードBにセツトする。このセツト時、熱板本体
Aの裏面とガードBの裏上面との間に断熱空間3
6が、又熱板本体Aの側外周部とガードBの側内
周部との間に熱放散用通路37が形成される。
次にシーズヒータ25の口元部に、カバーCの
孔46及び保護カバー33の開口34を通じて自
動温度調節器Eを電気的接続し、その調節器Eに
て希望の温度に調節して通電する。すると熱板1
1が、シーズヒータ25の発熱作用によつて、調
節器Eにて調節された温度に均一に加熱される。
そしてこの熱板11上に被調理物を載せて調理す
る。
孔46及び保護カバー33の開口34を通じて自
動温度調節器Eを電気的接続し、その調節器Eに
て希望の温度に調節して通電する。すると熱板1
1が、シーズヒータ25の発熱作用によつて、調
節器Eにて調節された温度に均一に加熱される。
そしてこの熱板11上に被調理物を載せて調理す
る。
なお、この調理時、熱板11が高温となるが、
ガードBにて熱板本体Aの底面及び側周囲を断熱
空間36、熱放散用通路37を介して被つてお
り、又ガードBの底面に熱放散用貫通孔40を形
成しているので、ガードBがほとんど熱くなら
ず、従つて熱板11に触れない限り火傷の危険が
なく安全性が高い。又この時、熱放散用通路37
より金属ヘラ60が内部に入り込み、ヒータ25
の口元部の端子棒30に触れて感電するおそれが
あるがこの考案の実施例にあつては、その端子棒
30を電気絶縁カバー32にて囲撓しているの
で、その金属ヘラ60が端子棒30に接触するこ
となく安全である。又この調理時、蒸し調理等を
行う場合には蓋Dを使用する。調理後は、熱板本
体Aより自動温度調節器Eを抜き、左右ハンドル
12に装備した着脱用つまみ20を反射板11側
に摺動して上記ガード本体35の係合部45の挾
み込みを解除する。すると熱板本体AとガードB
とが分離可能となるので、両者を分離した後熱板
本体A及びガードBを水洗いする。そしてガード
Bの内部に自動温度調節器Eをセツト収納した
後、再び上述したようにガードB内に熱板本体A
を収納し、ハンドル12の着脱用つまみ20を操
作してガードBと熱板本体Aとを一体化して所望
の場所へ保管しておく。なおこの保管時、自動温
度調節器EがガードB内に収納されているので、
それがじやまになつたり粉失したりすることが無
くなる。又このホツトプレートを使用する場合
は、ハンドル12の着脱用つまみ20を、操作し
て熱板本体AをガードBより取外し、ガードB内
の自動温度調節器Eを取出した後、上述したよう
に再びガードBと熱板Aとを一体化する。
ガードBにて熱板本体Aの底面及び側周囲を断熱
空間36、熱放散用通路37を介して被つてお
り、又ガードBの底面に熱放散用貫通孔40を形
成しているので、ガードBがほとんど熱くなら
ず、従つて熱板11に触れない限り火傷の危険が
なく安全性が高い。又この時、熱放散用通路37
より金属ヘラ60が内部に入り込み、ヒータ25
の口元部の端子棒30に触れて感電するおそれが
あるがこの考案の実施例にあつては、その端子棒
30を電気絶縁カバー32にて囲撓しているの
で、その金属ヘラ60が端子棒30に接触するこ
となく安全である。又この調理時、蒸し調理等を
行う場合には蓋Dを使用する。調理後は、熱板本
体Aより自動温度調節器Eを抜き、左右ハンドル
12に装備した着脱用つまみ20を反射板11側
に摺動して上記ガード本体35の係合部45の挾
み込みを解除する。すると熱板本体AとガードB
とが分離可能となるので、両者を分離した後熱板
本体A及びガードBを水洗いする。そしてガード
Bの内部に自動温度調節器Eをセツト収納した
後、再び上述したようにガードB内に熱板本体A
を収納し、ハンドル12の着脱用つまみ20を操
作してガードBと熱板本体Aとを一体化して所望
の場所へ保管しておく。なおこの保管時、自動温
度調節器EがガードB内に収納されているので、
それがじやまになつたり粉失したりすることが無
くなる。又このホツトプレートを使用する場合
は、ハンドル12の着脱用つまみ20を、操作し
て熱板本体AをガードBより取外し、ガードB内
の自動温度調節器Eを取出した後、上述したよう
に再びガードBと熱板Aとを一体化する。
従つてこの考案によれば、熱板本体Aとガード
Bとが分離可能であるので、熱板本体Aの裏面、
ガードBの内面等を清掃できる。又このように熱
板本体AとガードBとを分離可能構成にすると、
その両者を一体化及び分離させる手段を必要とす
るが、この考案にあつては、その手段を上述のよ
うに構成、即ちハンドル12の立上り壁19に凹
状の切欠き18を形成すると共に、この切欠き1
8内に着脱用つまみ20を、熱板11に対して進
退自在に摺動できるよう支え金具23及びねじ2
4にて保持し、かつガード本体35に係合片45
を設け、そして着脱用つまみ20の熱板11側へ
の移動時、着脱用つまみ20の段部22上面とハ
ンドル12下面との間に上記係合片45を挾み込
んで熱板本体AとガードBとを一体化し、又着脱
用つまみ20の反熱板11側への移動時、その挾
み込みを解除して熱板本体AとガードBとを分離
するように構成したので、熱板本体AとガードB
とを容易に一体化及び分離することができ、又そ
の手段を設けたことにより意匠性が損なわれるこ
とがなくまとまりのある意匠とすることができ、
更に又その手段が使い勝手上においても全くじや
まにならないものとなる。
Bとが分離可能であるので、熱板本体Aの裏面、
ガードBの内面等を清掃できる。又このように熱
板本体AとガードBとを分離可能構成にすると、
その両者を一体化及び分離させる手段を必要とす
るが、この考案にあつては、その手段を上述のよ
うに構成、即ちハンドル12の立上り壁19に凹
状の切欠き18を形成すると共に、この切欠き1
8内に着脱用つまみ20を、熱板11に対して進
退自在に摺動できるよう支え金具23及びねじ2
4にて保持し、かつガード本体35に係合片45
を設け、そして着脱用つまみ20の熱板11側へ
の移動時、着脱用つまみ20の段部22上面とハ
ンドル12下面との間に上記係合片45を挾み込
んで熱板本体AとガードBとを一体化し、又着脱
用つまみ20の反熱板11側への移動時、その挾
み込みを解除して熱板本体AとガードBとを分離
するように構成したので、熱板本体AとガードB
とを容易に一体化及び分離することができ、又そ
の手段を設けたことにより意匠性が損なわれるこ
とがなくまとまりのある意匠とすることができ、
更に又その手段が使い勝手上においても全くじや
まにならないものとなる。
なお上記実施例において、着脱用つまみ20を
設けるため切欠き18部を形成したが、貫通孔と
してもよく、又着脱用つまみ20を熱板11に対
して進退可能となるように摺動自在に設けたが、
ピンにてこの着脱用つまみ20を回動自在に保持
し、上記ピンを支点として回動操作することによ
り、ガード本体35の係合片45に係合したり、
その係合を解除するように構成してもよいことは
言うまでもなかろう。
設けるため切欠き18部を形成したが、貫通孔と
してもよく、又着脱用つまみ20を熱板11に対
して進退可能となるように摺動自在に設けたが、
ピンにてこの着脱用つまみ20を回動自在に保持
し、上記ピンを支点として回動操作することによ
り、ガード本体35の係合片45に係合したり、
その係合を解除するように構成してもよいことは
言うまでもなかろう。
従つてこの考案によれば、熱板本体とガードと
を分離できるので、それらの隅々まで容易に清掃
することができ、又熱板本体とガードとを一体化
したとき、その間に自動温度調節器等を収納でき
る空間が形成できるようガードの大きさを考慮し
ておけば不使用時に自動温度調節器等を収納する
ことが可能となる。
を分離できるので、それらの隅々まで容易に清掃
することができ、又熱板本体とガードとを一体化
したとき、その間に自動温度調節器等を収納でき
る空間が形成できるようガードの大きさを考慮し
ておけば不使用時に自動温度調節器等を収納する
ことが可能となる。
又熱板本体とガードとを容易に一体化及び分離
をさせることができると共に、熱板本体とガード
とを一体化及び分離させる手段を設けたことによ
り意匠性が損なわれることがなく全体としてまと
まりのある意匠とすることができ、更に又その手
段が使い勝手上においてじやまにならないものと
することができる。又、ガードを取付けるハンド
ルは熱板に対してその間に熱放散用通路を形成す
るよう取付けられており、ハンドルは低温部分と
なり、ガードの取付に際して断熱部材が不要とな
る。さらに、熱板とガードとの間に形成した断熱
空間を熱放散用通路と連通させたので熱の放散性
を高めることができる。
をさせることができると共に、熱板本体とガード
とを一体化及び分離させる手段を設けたことによ
り意匠性が損なわれることがなく全体としてまと
まりのある意匠とすることができ、更に又その手
段が使い勝手上においてじやまにならないものと
することができる。又、ガードを取付けるハンド
ルは熱板に対してその間に熱放散用通路を形成す
るよう取付けられており、ハンドルは低温部分と
なり、ガードの取付に際して断熱部材が不要とな
る。さらに、熱板とガードとの間に形成した断熱
空間を熱放散用通路と連通させたので熱の放散性
を高めることができる。
第1図〜第7図はこの考案の一実施例に関し、
第1図は熱板本体とガードと蓋とを分解した状態
を示す斜視図、第2図は熱板本体及びガードを一
体化したものと、蓋と、自動温度調節器とを分解
した状態を示す斜視図、第3図は熱板本体及びガ
ードを一体化したものに蓋を設けた状態を示す一
部断面正面図、第4図はハンドル部の分解斜視
図、第5図はシーズヒータの口元部と自動温度調
節器との接続部を示す断面図、第6図はカバーの
取付状態を示す断面図、第7図は蓋の把手部を示
す断面図である。 なお図中同一符号は同一部分を示し、Aは熱板
本体、Bはガード、11は熱板、12はハンド
ル、18は切欠き、20は着脱用つまみ、25は
シーズヒータ、45は係合片である。
第1図は熱板本体とガードと蓋とを分解した状態
を示す斜視図、第2図は熱板本体及びガードを一
体化したものと、蓋と、自動温度調節器とを分解
した状態を示す斜視図、第3図は熱板本体及びガ
ードを一体化したものに蓋を設けた状態を示す一
部断面正面図、第4図はハンドル部の分解斜視
図、第5図はシーズヒータの口元部と自動温度調
節器との接続部を示す断面図、第6図はカバーの
取付状態を示す断面図、第7図は蓋の把手部を示
す断面図である。 なお図中同一符号は同一部分を示し、Aは熱板
本体、Bはガード、11は熱板、12はハンド
ル、18は切欠き、20は着脱用つまみ、25は
シーズヒータ、45は係合片である。
Claims (1)
- 熱板、この熱板の裏側に設けられたヒータ、及
び上記熱板との間に熱放散用通路を形成するよう
熱板に取付けられたハンドルを有する熱板本体
と、この熱板本体に対して着脱自在に設けられ
た、上記熱板の下面を被うガードとを備え、上記
ハンドルに切欠き部又は貫通孔を形成すると共
に、この切欠き部又は貫通孔に、上記ガードに形
成された係合片との係合時に上記熱板本体とガー
ドとを一体化し、その係合の解除時に上記熱板本
体とガードとを分離する着脱用つまみを設け、か
つ上記熱板とガードとの間に形成した断熱空間を
上記熱放散用通路と連通させたことを特徴とする
ホツトプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2723581U JPS6117709Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2723581U JPS6117709Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57140232U JPS57140232U (ja) | 1982-09-02 |
JPS6117709Y2 true JPS6117709Y2 (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=29824953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2723581U Expired JPS6117709Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117709Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2723581U patent/JPS6117709Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57140232U (ja) | 1982-09-02 |
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