JP3099378B2 - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

空気調和機の運転制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上下二つのファンを持つ
空気調和機の上ファン一つの送風状態から上下ファン二
つの送風状態への移行についての運転制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の技術は空気調和機の上下2個の
ファンおよびこの両ファンにそれぞれ対応する空気吹き
出し口とにより送風回路を構成する室内機において上フ
ァン一つの送風状態から上下ファンの送風状態への移行
するときの運転制御方法であり、従来の技術は以下に示
す通りである。ダンパーが全閉より開動作を開始すると
同時に下ファンモータも一定速度にて駆動を開始し、上
ファンモータはダンパーの開動作には無関係に一定速度
で駆動し続けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来制御
においては下吹き出し口を開閉するダンパーが全閉より
開動作を開始すると同時に下ファンモータも一定速度に
て駆動を開始するため、開始直後の下吹き出し口がほと
んど閉塞に近い状態にて下ファンの送風が開始されて、
継続される上ファンの送風状態に打ち勝つ正常な下送風
が確保されず、半閉塞の送風異常音を数秒発生した後、
継続される上ファン一つの送風状態と新たに発生した上
下二つの送風状態とが混在して周期的な変動送風音(バ
サバサ音)を発生する不安定状態を一時的に経たのち安
定した上下二つの送風状態へ切り換わっていた。本発明
は、上記問題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1に、室外機とともに
分離型空気調和機を構成し熱交換器と上下2個のファン
およびこの両ファンにそれぞれ対応する空気吹き出し口
とにより送風回路を構成する室内機において、上ファン
横にはこの上ファンを駆動する上ファンモータ、下ファ
ン横にはこの下ファンを駆動する下ファンモータ、下吹
き出し口を開閉するダンパー、ダンパーを駆動するダン
パーモータ、ダンパーの全開・全閉状態をそれぞれ検知
する開リミッタおよび閉リミッタを設け、ダンパーが全
閉より開動作し始めた所定時間T1後に下ファンモータ
の駆動を開始させるものである。
【0005】第2に、下ファンモータが第1の設定速度
A1>第2の設定速度A2となる設定速度A1・A2を
持ち、下ファンモータを定常的に駆動する設定速度A2
より高く設定した設定速度A1にて駆動開始し所定時間
T2後からは下ファンモータを設定速度A2にて定常的
に駆動させる。
【0006】第3に、上ファンモータが第1の設定速度
B1>第2の設定速度B2となる設定速度B1・B2を
持ち、ダンパーが全閉より開動作を開始するとともに上
ファンモータの速度をそれまでの設定速度B1より設定
速度B2へ変化させ、ダンパーが全開になるとともに所
定速度B1へ上ファンモータ速度を戻す。
【0007】第4に、ダンパーが全開になるとともに設
定速度B2から設定速度B1へ上ファンモータ速度を暫
次戻すものである。
【0008】
【作用】第1に、室外機とともに分離型空気調和機を構
成し熱交換器と上下2個のファンおよびこの両ファンに
それぞれ対応する空気吹き出し口とにより送風回路を構
成する室内機において、上ファン横にはこの上ファンを
駆動する上ファンモータを、下ファン横にはこの下ファ
ンを駆動する下ファンモータ、下吹き出し口を開閉する
ダンパー、ダンパーを駆動するダンパーモータ、ダンパ
ーの全開・全閉状態をそれぞれ検知する開リミッタおよ
び閉リミッタを設け、ダンパーが全閉より開動作し始め
た所定時間T1後に下ファンモータの駆動を開始させる
ことにより、下吹き出し口の開口を確保したのちに下フ
ァンモータを駆動させ半閉塞状態での送風異音を解消す
ることができる。
【0009】第2に、下ファンモータが第1の設定速度
A1>第2の設定速度A2となる設定速度A1・A2を
持ち、下ファンモータを定常的に駆動する設定速度A2
より高く設定した設定速度A1にて駆動開始させて所定
時間T2後に下ファンモータを設定速度A2にて定常的
に駆動させることで、継続される上ファン一つの送風状
態に瞬時に打ち勝つ新たな下送風を確保して安定した上
下二つの送風状態へ切り換えることができる。
【0010】第3に、上ファンモータが第1の設定速度
B1>第2の設定速度B2となる設定速度B1・B2を
持ち、ダンパーが全閉より開動作を開始するとともに上
ファンモータの速度をそれまでの設定速度B1より設定
速度B2へ変化させ、ダンパーが全開になるとともに設
定速度B1へ上ファンモータ速度を戻すことにより、継
続される上ファン一つの送風状態の力を一時的に弱めて
新たな下送風の確保をさらに容易にして、なめらかな遷
移により安定した上下ファンの送風状態への切換が図れ
る。
【0011】第4に、ダンパーが全開になるとともに駆
動速度の変更速度C1にて設定速度B2から設定速度B
1へ上ファンモータ速度を暫次戻すことで、上ファンモ
ータの設定速度をB2からB1へ上げる際に生じ易い速
度変更にともなう上下送風状態での上送風側の一時的不
安定送風状態を解消するとともに状態変化にともなう急
激な送風音変化の異和感の緩和を図る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例の空気調和機の運転
制御方法について図1〜図9を参照して説明する。図1
は本発明の一実施例における空気調和機の室内機の側断
面図である。図において、1は室内機の上ファン、2は
上ファンを駆動する上ファンモータ、3は熱交換器、4
は下ファン、5は下ファンを駆動する下ファンモータ、
6は下吹き出し口を開閉するダンパー、7はダンパーを
駆動するダンパーモータ、8、9はそれぞれダンパーの
全開・全閉をそれぞれ検知する開リミッタおよび閉リミ
ッタである。次に、図2は本発明の一実施例における空
気調和機の運転制御方法を実現するための機能ブロック
図である。図2において、10は空気調和機の運転を制
御する制御装置の中の上ファン一つの送風状態から上下
ファンの送風状態への切替を選択する選択手段であり、
11、12、13はダンパモータ7を駆動出力させるダ
ンパーモータ出力手段およびそのダンパーモータ7が全
開・全閉状態であることを検知する全開・全閉検知手段
である。14、15は上ファンモータ2を駆動出力させ
る上ファンモータ出力手段およびその上ファンモータ2
の速度を記憶する上ファンモータ速度記憶手段である。
同様に、16、17は下ファンモータ5を駆動出力させ
る下ファンモータ出力手段およびその下ファンモータ5
の速度を記憶する下ファンモータ速度記憶手段である。
18、19は上記の下ファンモータ5の駆動出力の所定
時間を記憶する所定時間記憶手段および経過する時間と
記憶した所定時間とを比較判定する所定時間判定手段で
ある。上記の機能ブロックにおいて構成される空気調和
機の運転制御方法の第1の実施例について図3、図6の
対応より説明する。
【0013】図3は室内機の動作を示すフローチャート
であり、図6は室内機の時間経過に対する動作を示す説
明図である。図3、図6において、STARTから開始
して、上ファン一つの送風状態において運転制御装置の
上下ファンの送風状態への切替の選択がNであれば(ス
テップ101)上ファン一つの送風状態を持続する。Y
であればつぎのSTEPに移行し、ダンパーモータ7を
駆動出力させる(ステップ102)とともに、タイマー
をリセット(ステップ103)しタイマーカウントTを
スタート(ステップ104)させる。そして、経過時
間”T”と下ファンモータ5の駆動出力の所定時間”T
1”とを比較し(ステップ105)”T>=T1”を判
定してNであればダンパーモータ7を駆動出力状態を維
持し続け、YであればつぎのSTEPに移行し、下ファ
ンモータ5の駆動出力を開始する(ステップ106)。
さらに、閉リミッタ9によりダンパー6の全閉状態の検
知がNであれば(ステップ107)上記の状態を継続す
る。YであればつぎのSTEPに移行し、ダンパーモー
タ7の駆動出力を停止させる(ステップ108)。以上
の制御によりダンパー6が全閉より開動作し始めた所定
時間T1後に下ファンモータ5の駆動を開始させること
により、下吹き出し口の開口を確保したのちに下ファン
モータ5を駆動させ半閉塞状態での送風異音を解消する
ことができる。
【0014】第2の実施例について図4、図7の対応よ
り説明する。経過時間”T”と下ファンモータ5の駆動
出力の所定時間”T1”とを比較し(ステップ20
5)”T>=T1”を判定してNであればダンパーモー
タ7を駆動出力状態を維持し続けるまでは第1の実施例
と同様であるので省略する。YであればつぎのSTEP
に移行する。経過時間”T”と下ファンモータ5の駆動
出力を開始するまでの所定時間T1と定常的に駆動する
設定速度A2より高く設定した第1の設定速度A1にて
駆動出力を維持する所定時間T2の和”T1+T2”と
を比較し(ステップ206)”T>=T1+T2”を判
定してNであれば下ファンモータ5を設定速度A1にて
駆動し、YであればつぎのSTEPに移行し、下ファン
モータ5を設定速度A2にて定常的に駆動する(ステッ
プ207)。そして、閉リミッタ9によりダンパー6の
全閉状態の検知がNであれば(ステップ208)上記の
状態を継続する。YであればつぎのSTEPに移行し、
ダンパーモータ7の駆動出力を停止させる(ステップ2
09)。以上の制御により、下ファンモータ5が第1の
設定速度A1>第2の設定速度A2となる設定速度A1
・A2を持ち、下ファンモータ5を定常的に駆動する設
定速度A2より高く設定した設定速度A1にて駆動開始
させることで、継続される上ファン一つの送風状態に瞬
時に打ち勝つ新たな下送風を確保して、安定した上下二
つの送風状態へ切り換えることが出来る。
【0015】次に第3の実施例について図5、図8の対
応より説明する。第一の実施例にて説明した制御に加え
て上ファンモータ2が第1の設定速度B1>第2の設定
速度B2となる設定速度B1・B2を持つ。上ファンモ
ータ2が泰1の設定速度B1にて駆動し続けている状態
(ステップ301)で、運転制御装置の上下ファンの送
風状態への切替の選択がNであれば(ステップ302)
上ファン一つの送風状態を持続する。Yであればつぎの
ステップに移行し、上ファンモータ2の駆動をそれまで
の設定速度B1より設定速度B2へ低下させる(ステッ
プ303)とともにダンパーモータ7を駆動出力させる
(ステップ304)。そして、タイマーをリセット(ス
テップ305)しタイマーカウントTをスタート(ステ
ップ306)させる。そして、経過時間”T”と下ファ
ンモータ5の駆動出力の所定時間”T1”とを比較し
(ステップ307)”T>=T1”を判定してNであれ
ばダンパーモータ7を駆動出力状態を維持し続け、Yで
あればつぎのSTEPに移行し、経過時間”T”と下フ
ァンモータ5の駆動出力を開始するまでの所定時間T1
と定常的に駆動する設定速度A2より高く設定した第1
の設定速度A1にて駆動出力を維持する所定時間T2の
和”T1+T2”とを比較し(ステップ308)”T>
=T1+T2”を判定してNであれば下ファンモータ5
を設定速度A1にて駆動し、Yであればつぎのステップ
に移行し、下ファンモータ5を設定速度A2にて駆動す
る(ステップ309)。そして、閉リミッタ9によりダ
ンパー6の全閉状態の検知がNであれば(ステップ31
0)ダンパーモータ7を駆動出力状態を維持し続ける。
Yであればつぎのステップに移行し、ダンパーモータ7
の駆動出力を停止させる(ステップ311)とともに設
定速度B1へ上ファン速度を戻す(ステップ312)。
【0016】以上の制御により、上ファンモータが第1
の設定速度B1>第2の設定速度B2となる設定速度B
1・B2を持ち、ダンパーが全閉より開動作を開始する
とともに上ファンモータの速度をそれまでの設定速度B
1より設定速度B2へ変化させ、ダンパーが全開になる
とともに設定速度B1へ上ファンモータ速度を戻すこと
により、継続される上ファン一つの送風状態の力を一時
的に弱めて新たな下送風の確保をさらに容易にして、な
めらかな遷移により安定した上下ファンの送風状態への
切換が図れる。
【0017】次に第4の実施例について図5、図9の対
応より説明する。第3の実施例にて説明した制御に加え
てダンパーが全開になるとともに設定速度B1へ上ファ
ンモータ速度を戻す(ステップ410)際に、駆動速度
の変更速度C1にて設定速度B2から設定速度B1へ上
ファンモータ速度を暫次戻すものであり、上ファンモー
タの設定速度をB2からB1へ上げる際に生じ易い速度
変更にともなう上下送風状態での上送風側の一時的不安
定送風状態を解消するとともに状態変化にともなう急激
な送風音変化の異和感の緩和を図る。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1に、室外機
とともに分離型空気調和機を構成し熱交換器と上下2個
のファンおよびこの両ファンにそれぞれ対応する空気吹
き出し口とにより送風回路を構成する室内機において、
上ファン横にはこの上ファンを駆動する上ファンモータ
を、下ファン横にはこの下ファンを駆動する下ファンモ
ータ、下吹き出し口を開閉するダンパー、ダンパーを駆
動するダンパーモータ、ダンパーの全開・全閉状態をそ
れぞれ検知する開リミッタおよび閉リミッタを設け、ダ
ンパーが全閉より開動作し始めた所定時間T1後に下フ
ァンモータの駆動を開始させることにより、下吹き出し
口の開口を確保したのちに下ファンモータを駆動させ半
閉塞状態での送風異音を解消することができる。
【0019】第2に、下ファンモータが第1の設定速度
A1>第2の設定速度A2となる設定速度A1・A2を
持ち、下ファンモータを定常的に駆動する設定速度A2
より高く設定した設定速度A1にて駆動開始させること
で、継続される上ファン一つの送風状態に打ち勝ち正常
な下送風を確保して安定した上下二つの送風状態へ短時
間に移行することができ、上ファン一つの送風状態と上
下二つの送風状態とが混在する際に発生する変動送風音
(バサバサ音)の抑制を図ることができる。
【0020】第3に、上ファンモータが第1の設定速度
B1>第2の設定速度B2となる設定速度B1・B2を
持ち、ダンパーが全閉位置より開動作を開始するととも
に上ファンモータの速度をそれまでの設定速度B1より
設定速度B2へ変化させ、ダンパーが全開位置になると
ともに設定速度B1へ上ファンモータ速度を戻すことに
より、継続される上ファン一つの送風状態と新たに発生
した上下二つの送風状態とが混在して周期的な変動送風
音(バサバサ音)を発生する不安定状態を一時的に経た
のち安定した上下二つの送風状態へ切換えて、上ファン
一つの送風状態と上下二つの送風状態とが混在する際に
発生する変動送風音(バサバサ音)の解消が図れる。
【0021】第4に、ダンパーが全開位置になるととも
に駆動速度の変更速度C1にて設定速度B2から設定速
度B1へ上ファンモータ速度を暫次戻すことで、上ファ
ンモータの設定速度をB2からB1へ上げる際に生じ易
い速度変更にともなう上下送風状態での上送風側の一時
的不安定送風状態を解消することが出来、上ファン一つ
の送風状態から上下二つの送風状態への安定した移行を
提供できるとともに状態変化にともなう急激な送風音変
化の異和感の緩和を図る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の室内機
の側断面図
【図2】運転制御方法を実現するための機能ブロック図
【図3】室内機の運転制御装置の一実施例を示すフロー
チャート
【図4】運転制御の第2の実施例を示すフローチャート
【図5】運転制御の第3の実施例を示すフローチャート
【図6】本発明の運転制御を示す第1の実施例の説明図
【図7】本発明の運転制御を示す第2の実施例の説明図
【図8】本発明の運転制御を示す第3の実施例の説明図
【図9】本発明の運転制御を示す第4の実施例の説明図
【符号の説明】
1 上ファン 2 上ファンモータ 3 熱交換器 4 下ファン 5 下ファンモータ 6 ダンパー 7 ダンパーモータ 8 開リミッタ 9 閉リミッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊本 耕次 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外機とともに分離型空気調和機を構成し
    熱交換器と上下2個のファンおよびこの両ファンにそれ
    ぞれ対応する空気吹き出し口とにより送風回路を構成す
    る室内機において、上ファン横にはこの上ファンを駆動
    する上ファンモータを、下ファン横にはこの下ファンを
    駆動する下ファンモータ、下吹き出し口を開閉するダン
    パー、そのダンパーを駆動するダンパーモータ、前記ダ
    ンパーの全開・全閉をそれぞれ検知する開リミッタ・閉
    リミッタを設け、前記ダンパーが全閉より開動作し始め
    た所定時間後に下ファンモータの駆動を開始させること
    を特徴とする空気調和機の運転制御方法。
  2. 【請求項2】下ファンモータが第1の設定速度>第2の
    設定速度となる設定速度を持ち、前記下ファンモータを
    定常的に駆動する前記第2の設定速度より高く設定した
    前記第1の設定速度にて駆動を開始し、所定時間後から
    は前記下ファンモータを前記第2の設定速度にて定常的
    に駆動させることを特徴とする請求項1記載の空気調和
    機の運転制御方法。
  3. 【請求項3】上ファンモータが第1の設定速度>第2の
    設定速度となる設定速度を持ち、ダンパーが全閉より開
    動作を開始するとともに前記上ファンモータの駆動をそ
    れまでの前記第1の設定速度より前記第2の設定速度へ
    変化させ、前記ダンパーが全開になるとともに前記第1
    の設定速度へ前記上ファンモータ速度を戻すことを特徴
    とする請求項2記載の空気調和機の運転制御方法。
  4. 【請求項4】ダンパーが全開になるとともに第2の設定
    速度から第1の設定速度へ上ファンモータ速度を暫次戻
    すことを特徴とする請求項3記載の空気調和機の運転制
    御方法。
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KR102014314B1 (ko) * 2018-08-28 2019-08-26 홍현성 오류 검출 기능을 갖는 욕실 환기팬 및 오류검출방법
CN113685993B (zh) * 2021-08-10 2022-10-28 重庆海尔空调器有限公司 空调控制方法、装置、设备及储存介质

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