JP3098370B2 - ポケットシールおよびその製造方法 - Google Patents

ポケットシールおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、名刺、葉書等の保管、
整理等に用いて好適なポケットシールおよびその製造方
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、名刺や葉書等のカード紙を差
込方式で収納するシール付きのカードケースが知られて
いる(実開昭62−128430号公報等)。この種の
カードケースは、所定サイズの2枚のシートの間に収納
ポケットが形成される。カードケースの裏側には糊面お
よび離型紙が設けられる。カードケースを使用する場
合、糊面から離型紙を取り除き、壁面等に貼り付ける。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシール付きカードケースは、収納ポケットと
糊面がそれぞれ別工程で形成されるため、製造に手間か
かる。特に、製造装置を自動化する際には、フィルムシ
ートの搬送等が行いにくい。また、従来のカードケース
は、シート材料がポケットの表側と裏側で2枚分必要に
なるため、量産する場合には材料コストが大きくなる。
【0003】これに対し、1枚のシートのみを用いて、
このシートの片面に、シート外形線に沿って糊面を設け
るポケットシールの構成が考えられるが、このような構
成の場合、糊引き型の構成が複雑になり、生産効率が低
下しやすくなるため、量産には適さないものであった。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みなされたもの
で、名刺や葉書等のカード紙を任意の場所に手軽に収納
可能にし、しかも、少コストで効率よく量産することを
可能にしたポケットシールおよびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】前記課題を解決するた
めの本発明のポケットシールは、フィルムシートの片面
の外周部に糊面を有するシールであって、前記糊面は、
フィルムシートの片面全部に糊引き加工を施し、次い
で、この糊引き加工面の内側に、所定の塗布剤により糊
消し加工を施してなることを特徴とする。
【0005】本発明のポケットシールによれば、例え
ば、パネル等の壁面にフィルムシートの糊面を貼り付け
ると、壁面と糊消し面との間に収納ポケットが形成され
る。収納ポケットに名刺や葉書等のカード紙を収納する
と、これらの下端および側端が壁面と糊面との接着部分
に支持されて落下が防止される。前記フィルムシートに
は、前記糊面を分断する切り欠きを設けるとよい。収納
ポケットにカード紙を入れるときに、収納ポケット内の
空気が切り欠きから抜け出て、差し込み操作が行いやす
くなるからである。また、前記フィルムシートの表面に
は、マット印刷を施すとよい。マット印刷面に文字等を
容易に記入可能にするためである。また、前記フィルム
シートには、前記糊消し面を貫通するスリットを設ける
とよい。収納ポケットの空気抜きの効果を得るととも
に、必要に応じてポケットの外側からスリットにカード
紙を差し込むことを可能にするためである。さらに、前
記フィルムシートには、ポケット底部から開口部へ向か
って延びる長孔を設けるとよい。長孔を通してカード紙
を開口部へ押し上げることができるようにし、カード紙
の抜き出し操作を容易にするためである。
【0006】本発明のポケットシールの製造方法は、フ
ィルムシートの片面の外周部に糊面を有するシールの製
造方法であって、所定サイズのフィルム原紙の片面全部
に糊引き加工を施し、次いで、この糊引き面の内側に、
所定の塗布剤により糊消し加工を施し、さらに、前記フ
ィルム原紙を離型紙に貼り合わせた後、この糊消し面の
外側に所定幅の前記糊引き面を残して前記フィルム原紙
を所定のシール形状に型抜きすることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。第1実施例によるポケットシールを図1〜図5に
示す。ポケットシール1は、名刺サイズの収納ポケット
を形成するものである。図1および図2に示すように、
ポケットシール1は、透明な軟質のフィルムシート2か
らなり、フィルムシート2の片面に糊面2aおよび糊消
し面2bが設けられる。壁面3に糊面2aを貼り付ける
と、壁面3とフィルムシート2の内側面との間に収納ポ
ケット6が形成される。収納ポケット6には、例えば図
1に示すように、カード紙7が縦方向に差し込まれる。
【0008】フィルムシート2は、ポリエステル樹脂、
ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹
脂等からなるフィルムを名刺の半分程度の大きさに切断
してなる。フィルム面は、任意に着色して半透明として
もよい。フィルム2の形状は、外形線a〜dを有する四
辺形状に形成され、外形線bと外形線dとがほぼ平行と
なっており、外形線cが外形線bおよび外形線dに対し
ほぼ垂直となっている。また、外形線aについては、外
形線dおよび外形線bに対し所定の傾斜角θをもって形
成されている。外形線aと外形線bとの接続部eは、緩
やかなカーブを描くように円弧状に形成されている。傾
斜角θについては、例えば50゜〜70゜程度が望まし
い。これは、収納ポケット6へのカード紙等の挿入しや
すさを考慮したものである。
【0009】糊面2aは、フィルムシート2の外形線c
および外形線dにそって所定幅をもって設けられる。糊
面2aには、感圧接着剤が塗布されており、紙、プラス
チック、金属、ガラス等の紙面または壁面に貼付可能と
なっている。糊消し面2cは、シート片面の糊面2aよ
りも中央側に形成される。糊引き面の上にシリコン樹
脂、ニス等の塗布剤が付着している。すなわち、糊引き
面の粘着性を塗布剤により消失させることで、糊消し面
2cが形成されている。
【0010】フィルムシート2の表面の下部中央には、
マット印刷面2bが形成される。マット印刷は、フィル
ムシート2の表面に文字等を容易に書き込めるようにす
るもので、例えば、黄色、白色等の印刷インクを用いる
とよい。マット印刷を施すと、印刷面がつや消し面とな
り、文字等を鮮明に表示可能になる。利用者は、例え
ば、カード紙の種類等を印刷面に記入することで、収納
ポケットの管理を容易にすることができ、また、他人が
使用する場合についても、カード紙の収納位置がわかり
やすくなる。
【0011】マット印刷に用いる印刷インクとしては、
塩素化ポリプロピレン樹脂を炭化水素系溶剤で溶かし、
ワックス、シリカおよび顔料を加えた混合剤、あるい
は、硝耗綿素樹脂およびポリアミド系樹脂を炭化水素
系、ポリウレタン樹脂系、エステル系およびアルコール
系溶剤で溶かし、ワックス、シリカおよび顔料を加えた
混合剤を用いることができる。また、高速巻取印刷を行
う場合など、インクの乾燥を早めるときには、顔料に光
重合開始剤、反応性ビヒクルおよび助剤を混入したUV
インクを用いるとよい。なお、本実施例では、フィルム
シート2上にマット印刷を施すが、マット印刷によら
ず、一般のインクを用いた印刷によることも可能であ
る。
【0012】フィルムシート2の外形線aと反対側の角
部には、切り欠き8が形成される。切り欠き8は、糊面
2aを分断し、ポケット面2cに連なるように切り込ま
れる。これにより、収納ポケット6の底部に空気孔が形
成され、収納ポケット6にカード紙を入れるとき、収納
ポケット6内に取り込まれた空気がこの空気孔から外部
に抜けるようになっている。従って、収納ポケットへの
差し込み操作が行いやすくなり、また、差し込んだ後も
収納ポケット6内に空気が滞留せず、カード紙が収納ポ
ケット6に安定して納まる。
【0013】前記第1実施例のポケットシール1の使用
方法としては、例えば、パンフレット、カタログの他、
手帳、ノート等の紙面に、また、車のダッシュボードや
家具の壁面に貼り付ける。希望する位置に貼り付けるだ
けで簡単に収納ポケットを形成することができるため、
名刺、メモ紙、テレフォンカード、クレジットカード等
の管理が容易になり、これらのカード紙を有効に活用す
ることができる。
【0014】次に、ポケットシール1の製造方法につい
て説明する。図4に工程図を示す。まず、所定サイズ
のフィルム原紙13の片面に糊引き加工をした後、この
糊引き面に離型紙を貼り合わせ、これらを芯材に巻き付
けてロールシート12を形成する。
【0015】次いで、ロールシート12を引き出しな
がらフィルム原紙13の表面にマット印刷を施す。マッ
ト印刷のインクには、後工程で印刷面が汚れないように
するため、速乾性の高速巻取印刷用のインクを用いると
よい。
【0016】次いで、フィルム原紙13と離型紙14
とを分離してフィルム面13aと離型紙面14aとの間
に所定幅の空間Sを形成し、この空間S内でフィルム面
13aの所定範囲に糊消し加工を行う。糊消し加工に
は、例えばシリコン、ニス等からなる塗布剤を用いる。
そして、糊消し加工を行った後、フィルム原紙13と離
型紙14とを再び貼り合わせる。次いで、フィルム原
紙13を所定のポケット形状に型抜きする。型抜きにつ
いては、例えば図3に示すように、ポケットシール1が
隣合うように、フィルム原紙13に切り込みを入れると
よい。このように型抜きすることで、離型紙19にポケ
ットシールを効率よく配置することができ、製造コスト
を抑えることができる。次いで、フィルム原紙13か
ら抜きカス15を取り除き、離型紙14を所定の長さで
切断し、図3に示すように、ポケットシール1を完成さ
せる。なお、前記のマット印刷については、前記の
糊消し加工後に行ってもよいし、前記の型抜き加工後
に行うことも可能である。
【0017】図4に示すように、前記〜の工程につ
いては、ロールシート12を一定方向に引き出しなが
ら、連続的に実施することが可能である。具体的には、
フィルム原紙13を一定速度で搬送し、その間にマット
印刷、糊消し、型抜きおよびカス取りの工程を一定の時
間間隔で実施することで、効率よくポケットシール1を
量産することができる。
【0018】次に、比較例として、糊引き方式によるポ
ケットシールの製造方法を図5に基づき説明する。ま
ず、所定形状に切断したフィルム原紙17の片面にマッ
ト印刷を施す。印刷インクについては、前述した高速巻
取用のもののほか、通常のマット印刷用のインクを用い
ることができる。次に、フィルム原紙17のマット印
刷面と反対側の面に糊引き加工を行う。糊引き面は、ポ
ケットシールの接着面の形状に合わせて予めL字形、コ
字形等に設定しておく。次いで、所定形状に切断した
離型紙18をフィルム原紙17の接着面に貼り合わせ、
フィルム原紙17の型抜き加工を行い、抜きカス19を
取り除いてポケットシール1を完成させる。このような
糊引き方式によると、フィルム原紙17と離型紙18と
を別にして取り扱うことから、装置の自動化は困難であ
るが、シールの形状が複雑な場合や少量生産等を行う場
合には有利となる。
【0019】次に、本発明の第2実施例を図6に示す。
第2実施例によるポケットシール21は、フィルムシー
22の角部に、糊消し面22cを貫通するスリット2
3を設けたものである。スリット23は、外形線bおよ
び外形線dに対し、ほぼ45゜の角度に傾斜する方向に
形成される。糊面22aは、外形線cおよび外形線dに
沿って形成されている。第2実施例によると、スリット
23が収納ポケット内の空気抜き孔の役割を果たすとと
もに、スリット23にも、カード紙を差し込むことが可
能になる。
【0020】第3実施例を図7に示す。第3実施例によ
るポケットシール31は、フィルムシート形状を三角形
にしたものである。糊面32aは、外形線cおよび外形
線dに沿って形成される。糊面32aよりもシート中央
側に糊消し面32cが形成されている。フィルムシート
32のポケット面の角部にはマット印刷面32bが設け
られ、また、ポケット開口部には、収納ポケットの挿入
位置を見やすくするための装飾35が外形線aに沿って
表示されている。第3実施例によると、カード紙の出し
入れ操作がさらに容易になるため、頻繁に用いるカード
紙などの収納ポケットに利用するとよい。
【0021】次に本発明の第4実施例を図8に示す。第
4実施例によるポケットシール41は、フィルムシート
42の外形線b、c、dに沿って糊面42aを設けたも
のである。糊面42よりも中央側には、糊消し面42c
が設けられている。フィルムシート22の下部には、マ
ット印刷面42bおよび切り欠き48がそれぞれ設けら
れている。なお、外形線20aの傾斜方向は、前記第1
実施例と逆方向に形成されるが、この傾斜方向は、利用
者の利き腕等を考慮して適宜変更可能である。第4実施
例によると、糊面42aがフィルムシート42の三方向
に形成されることから、カード紙が脱落しにくくなる。
また、糊面42aの面積が大きいため、ポケットシール
41の接着強度を高めることができる。例えば、車のダ
ッシュボード等の曲面部分などのシールが貼り付きにく
いところに用いるとよい。
【0022】次に、第5実施例を図9に示す。第5実施
例によるポケットシール51は、フィルムシート52に
糊消し面52cを貫通する長孔55を設けたものであ
る。長孔55は、糊消し面52cの中央部に形成されて
おり、ポケット底部から開口部に向かって延びる。第5
実施例によると、収納ポケットからカード紙7を取り出
す場合に、長孔5から指等でカード紙7を押し上げるこ
とができ、取り出し操作が行いやすくなる。
【0023】第6実施例を図10に示す。 第6実施例に
よるポケットシール61は、名刺サイズの透明なフィル
ム61の四方向に接着面を設けたものである。接着面6
1aは、外形線a〜dに沿って外周部にそれぞれ所定幅
をもって形成されている。外形線bと外形線cとにより
形成される角部には、切り欠き68が設けられ、収納ポ
ケット内の空気抜きが可能になっている。 ポケットシー
ル61を使用する場合、被接着体の表面の所定位置にカ
ード紙7を配置して、収納ポケットにカード紙7を収納
した状態で被接着体に接着面62aを貼り付ける。この
とき、収納ポケットに入った空気は、フィルム62の表
面を押さえることで、切り欠き68から外部に抜ける。
第6実施例によると、カード紙を被接着体の定位置に取
り出し不能に保管することができるため、カード紙の紛
失防止に役立つものとなり、また、カード紙がほぼ密閉
状態で保管されることから、防水性、防塵性等が良好で
あり、工場内の製品管理カード等の収納ポケットに用い
ると効果的である。
【0024】次に、本発明の第7実施例図11に示
す。第6実施例によるポケットシール71は、葉書サイ
ズの収納ポケットを形成するようにしたものである。糊
面72aは、フィルムシート72の外形線bおよび外形
線dに沿って設けられる。糊面72aよりもシート中央
側には、糊消し面72cが形成されている。また、フィ
ルムシート72の角部には、糊面72aを分断する切り
欠き78が形成される。
【0025】なお、実施例1〜実施例7のほか、フィル
ムの形状としては、半円形、台形等にしてもよい。糊面
を形成する位置についても、二方向〜四方向に限らず、
フィルム形状に応じて、任意の位置に設けることができ
る。また、ポケットシールの他の用途としては、例えば
事務用として、提案書、見積書、カタログ、メモ紙、図
書カード等の収納ポケットに使用可能であり、また、業
務用としては、管理カード、保証書、送り状、設計図の
収納ポケットとして、また、家庭用としては、写真、し
おり等の収納ポケットとしても用いることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポケット
シールおよびその製造方法によれば、次のような優れた
効果を得ることができる。 (a) 壁面等の任意の場所に貼り付けることにより手軽
に収納ポケットを形成することができ、名刺や葉書等の
カード紙の整理、保管がきわめて簡単になる。 (b) フィルムシートの片面にコ字形、L字形等の糊面
を簡単な工程で効率よく製造することができる。 (c) 一枚構造のフィルムシートによってポケットが形
成されるため、二枚構造のカードケースに比べ、材料の
使用量が2分の1以下になり、製造コストの低減を図る
ことができる。 (d) 一枚構造のフィルムシートからなるため、量産し
て運搬等する場合でも、嵩張ることなく、取り扱いが容
易である。 (e) フィルムシートの所定の範囲に糊面を精度よく設
けることができるので、必要なサイズのポケットを確実
に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるポケットシールを示
す平面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるポケットシールを示
す横断面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるポケットシールを示
す平面図である。
【図4】本発明の第1実施例によるポケットシールの製
造方法を説明するための模式図である。
【図5】比較例によるポケットシールの製造方法を説明
するための模式図である。
【図6】本発明の第2実施例によるポケットシールを示
す平面図である。
【図7】本発明の第3実施例によるポケットシールを示
す平面図である。
【図8】本発明の第4実施例によるポケットシールを示
す平面図である。
【図9】本発明の第5実施例によるポケットシールを示
す平面図である。
【図10】本発明の第6実施例によるポケットシールを
示す平面図である。
【図11】 本発明の第7実施例によるポケットシールを
示す平面図である。
【符号の説明】
1 ポケットシール 2 フィルムシート 2a 糊面 2b マット印刷面 2c 糊消し面 8 切り欠き 12 ロールシート 13 フィルム原紙 14 離型紙 23 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−180150(JP,A) 特開 昭62−287838(JP,A) 特開 平4−18243(JP,A) 実開 平2−146068(JP,U) 実開 昭62−185242(JP,U) 実開 昭62−105116(JP,U) 実開 平4−22826(JP,U) 実開 昭62−128430(JP,U) 実開 平3−29424(JP,U) 実開 昭52−104717(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 11/00 B42D 15/02 B65C 9/00 - 9/25 B65D 27/00,5/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムシートの片面全部に糊引き加工
    を施し、次いで、この糊引き面の内側に、所定の塗布剤
    により糊消し加工を施すことにより、前記フィルムシー
    トの片面の外周部に糊面を形成するシールであって、前
    記フィルムシートに、前記糊面を分断する切り欠きを設
    けたことを特徴とするポケットシール。
  2. 【請求項2】 フィルムシートの片面の外周部に糊面を
    有するシールの製造方法であって、所定サイズのフィル
    ム原紙の片面全部に糊引き加工を施し、次いで、この糊
    引き面の内側に、所定の塗布剤により糊消し加工を施
    し、さらに、前記フィルム原紙を離型紙に貼り合わせた
    後、この糊消し面の外側に所定幅の前記糊引き面を残し
    て前記フィルム原紙を所定のシール形状に型抜きするこ
    とを特徴とするポケットシールの製造方法。
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