JPH1149180A - 包装用袋 - Google Patents

包装用袋

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Publication number
JPH1149180A
JPH1149180A JP20910997A JP20910997A JPH1149180A JP H1149180 A JPH1149180 A JP H1149180A JP 20910997 A JP20910997 A JP 20910997A JP 20910997 A JP20910997 A JP 20910997A JP H1149180 A JPH1149180 A JP H1149180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet piece
front sheet
piece
packaging bag
back sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20910997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Kuriyama
欽充 栗山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BANJIYOU KK
Original Assignee
BANJIYOU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by BANJIYOU KK filed Critical BANJIYOU KK
Priority to JP20910997A priority Critical patent/JPH1149180A/ja
Publication of JPH1149180A publication Critical patent/JPH1149180A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを安価に出来ながらしかも袋の外
からその内部を簡単に視認し得る包装用袋を提供する。 【解決手段】 透明な合成樹脂フィルムから成る矩形の
表シート片1と、不透明な矩形の裏シート片2とから成
り、表シート片1を裏シート片2に重合すると共に、表
シート片1の左右両側縁及び下縁を裏シート片2に貼着
して、表シート片1と裏シート片2との間に、上部が開
口する格納スペース3を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として写真やネ
ガフィルムを顧客に渡す際に用いる包装用袋に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の包装用袋にあっては、打
ち抜き成形機により、複数の糊代片を突設した所定形状
の紙葉を打ち抜いた後、糊代片に糊を付着して、この糊
代片を折り曲げながら紙葉に貼り付けることで、袋を形
成するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上の包装用
袋にあっては、糊代片を突設した紙葉を、打ち抜き成形
機により打ち抜かねばならず、打ち抜きのためのコスト
が高くなるのは勿論のこと、糊代片をその都度折り曲げ
て紙葉に貼り付ける工程も必要となり、それだけ全体の
製造コストが高くなるし、しかも従来の包装用袋にあっ
ては、包装用袋の外から袋内の物品を見ることが困難で
あって、例えば顧客に手渡す際、袋内に入れた写真やネ
ガフィルムが間違っていないかを確認するためには、そ
の都度、袋から写真やネガフィルムを取り出さなければ
ならず、手間を要するという不具合もある。
【0004】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、製造コストを安価に出
来ながら、しかも袋の外からその内部を簡単に視認し得
る包装用袋を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、透明な合成樹脂フィルム
から成る矩形の表シート片1と、不透明な矩形の裏シー
ト片2とから成り、表シート片1を裏シート片2に重合
すると共に、表シート片1の左右両側縁及び下縁を裏シ
ート片2に貼着して、表シート片1と裏シート片2との
間に、上部が開口する格納スペース3を画成したのであ
る。
【0006】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の包装用袋において、裏シート片2の上端に、表シート
片1側に折り曲げ自在で、格納スペース3の上部開口3
0及び表シート片1を覆う覆い片4を一体形成したので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図3に示す包装用袋は、写
真の現像・焼付けを行う所謂DPE店において、出来上
がった写真やネガフィルム等を顧客に手渡す際に用いる
ためのものであって、基本的には、透明な合成樹脂フィ
ルムから成る矩形の表シート片1と、不透明な矩形の裏
シート片2とから構成している。
【0008】図1〜図3に示す実施形態では、表シート
片1としてポリエチレン製の透明のフィルムを、また裏
シート片2として、その表面に鉛筆やボールペン等で文
字が任意記入出来るように不透明の紙葉をそれぞれ用い
て成り、裏シート片2と表シート片1の横幅を同一とす
る一方、表シート片1の上下幅を裏シート片2のそれよ
りも小さく形成している。
【0009】そして表シート片1を裏シート片2に重合
すると共に、図2において斜線で示す部位、即ち表シー
ト片1の左右両側縁及び下縁を、裏シート片2の左右両
側縁及び下縁にそれぞれ接着剤により貼着して、表シー
ト片1と裏シート片2との間に、上部が開口する横長の
格納スペース3を画成している。また図1〜図3に示す
実施形態では、裏シート片2の上端には、表シート片1
側に折り曲げ自在な覆い片4を一体形成して、この覆い
片4により、格納スペース3の上部開口30と表シート
片1の下縁部を除いた大部分を覆うようにしている。
【0010】以上の包装用袋にあっては、糊代片等を突
設することなく、矩形とした2枚のシート片1・2の周
縁を貼り合わせるだけで形成するようにしていることか
ら、従来のように型抜き装置により紙葉を打ち抜く必要
がなく、しかも矩形の表シート片1を矩形の裏シート片
2に貼り付けるだけでよいので、製造コストが安価とな
るのである。
【0011】斯くして、以上の包装用袋にあっては、図
2に示すように覆い片4を裏シート片2に対して一旦上
方に展開して、格納スペース3の上部開口30を開放し
た上で、例えば写真5を前記格納スペース3内に収容
し、しかる後、覆い片4を再度裏シート片2に対して折
り畳めば、格納スペース3の上部開口30が、覆い片4
で覆われて、格納スペース3内の写真5が不用意に抜け
落ちることがないし、また格納スペース3内に収容され
ている写真5が覆い片4で覆われて、他人に不用意に見
られることもないので、顧客のプライバシーを守ること
も出来るのである。
【0012】一方、例えば顧客が袋内に収容した写真5
を確認したい場合には、従来のように袋から写真5をわ
ざわざ取り出さなくとも、覆い片4を上方に展開するだ
けで、直ちに透明の表シート片1を透して格納スペース
3内の写真5を見ることが出来るのである。また図4〜
図5に示す包装用袋は、別の実施形態を示したものであ
って、前述の覆い片4を備えた包装用袋と共にネガフィ
ルム6やサービス券等を収容するのに用いるようにした
ものである。
【0013】この包装用袋は、透明な合成樹脂フィルム
から成る縦長の表シート片1と、不透明な紙葉から成り
前記表シート片1とほぼ同一の大きさとした縦長の裏シ
ート片2とから構成して、表シート片1の左右両側縁と
下縁を、裏シート片2の左右両側縁と下縁にそれぞれ接
着剤で貼り付けて、これら両シート片1・2間に、上部
が開口する縦長の格納スペース3を形成したものであ
り、裏シート片2の裏面の上端部には、伝票用の複数枚
の紙片21を貼り付けている。
【0014】以上の包装用袋にあっても、糊代片等を突
設することなく、矩形とした2枚のシート片1・2の周
縁を貼り合わせるだけで形成するようにしているので、
製造コストが安価となるのである。しかも格納スペース
3内に収容した例えばネガフィルム6等の物品は、袋か
ら取り出さなくとも透明な表シート片1を透して見るこ
とが出来るのである。
【0015】尚、以上の各実施形態では、袋本体1の各
収納室5に写真やネガフィルムを収納保管する例を示し
たが、これに限定されるものではなく、例えば演奏会等
のチケットや商品券、あるいは鉄道や航空、船舶のチケ
ット等を収容保管するのに用いるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1記載の発明によ
れば、透明な合成樹脂フィルムから成る矩形の表シート
片1と、不透明な矩形の裏シート片2とから成り、表シ
ート片1を裏シート片2に重合すると共に、表シート片
1の左右両側縁及び下縁を裏シート片2に貼着して、表
シート片1と裏シート片2との間に、上部が開口する格
納スペース3を画成したことにより、2枚のシート片1
・2に糊代片等を突設することなく、矩形の表シート片
1を矩形の裏シート片2に貼り付けるだけでよいので、
製造コストを安価とすることが出来、しかも袋内に収容
した物品を確認したい場合にあっても、従来のように袋
から物品をわざわざ取り出さなくとも、直ちに透明の表
シート片1を透して格納スペース3内の物品を見ること
が出来るのである。
【0017】また請求項2記載の発明によれば、裏シー
ト片2の上端に、表シート片1側に折り曲げ自在で、格
納スペース3の上部開口30及び表シート片1を覆う覆
い片4を一体形成したことにより、請求項1記載の発明
の作用効果に加えて、覆い片4により格納スペース3の
上部開口30が覆われるので、物品が格納スペース3か
ら不用意に抜け落ちることがないし、また格納スペース
3内に収容されている物品も覆い片4で同時に覆われ
て、他人に不用意に見られることもないので、顧客のプ
ライバシーが守られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 包装用袋の正面図。
【図2】 覆い片を開いた状態の包装用袋の正面図。
【図3】 図1におけるX−X線断面図。
【図4】 物品包装用袋の別の実施形態を示す正面図。
【図5】 図4におけるY−Y線断面図。
【符号の説明】
1 表シート片 2 裏シート片 3 格納スペース 30 上部開口 4 覆い片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明な合成樹脂フィルムから成る矩形の表
    シート片(1)と、不透明な矩形の裏シート片(2)と
    から成り、表シート片(1)を裏シート片(2)に重合
    すると共に、表シート片(1)の左右両側縁及び下縁を
    裏シート片(2)に貼着して、表シート片(1)と裏シ
    ート片(2)との間に、上部が開口する格納スペース
    (3)を画成していることを特徴とする包装用袋。
  2. 【請求項2】裏シート片(2)の上端には、表シート片
    (1)側に折り曲げ自在で、格納スペース(3)の上部
    開口(30)及び表シート片(1)を覆う覆い片(4)
    を一体形成している請求項1記載の包装用袋。
JP20910997A 1997-08-04 1997-08-04 包装用袋 Pending JPH1149180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20910997A JPH1149180A (ja) 1997-08-04 1997-08-04 包装用袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20910997A JPH1149180A (ja) 1997-08-04 1997-08-04 包装用袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1149180A true JPH1149180A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16567447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20910997A Pending JPH1149180A (ja) 1997-08-04 1997-08-04 包装用袋

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JP (1) JPH1149180A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7820350B2 (en) 2006-03-17 2010-10-26 Ricoh Company, Ltd. Toner, developer, toner container, process cartridge, image forming apparatus, and image forming method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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