JP3004380U - カード用包袋 - Google Patents

カード用包袋

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JP3004380U
JP3004380U JP1994005477U JP547794U JP3004380U JP 3004380 U JP3004380 U JP 3004380U JP 1994005477 U JP1994005477 U JP 1994005477U JP 547794 U JP547794 U JP 547794U JP 3004380 U JP3004380 U JP 3004380U
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JP
Japan
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card
cover
accommodating portion
bag
sheet
Prior art date
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Application number
JP1994005477U
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English (en)
Inventor
利男 武井
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Takeda Corp
Original Assignee
Takeda Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、カバーを開くと直ちにカードのほ
ぼ全体を見ることができるとともに、メッセージ等のメ
モを書くことのできるカード用包袋を提供することを目
的としている。 【構成】 所定形状のシート1を折り畳み接着して形成
した袋状のカード収容部2と、該カード収容部の入口側
に連設され折り曲げてカード収容部に重なるカバー1b
と、該カード収容部におけるカバーと接する面に形成さ
れ、カードAの複数箇所を保持するスリット4と、該面
上に描かれたメモなどの記入欄5とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレフォンカード、オレンジカード等のプリペイドカード、銀行の キャッシュカード、又は名刺等のカード類を収納するカード用包袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のカード用包袋の従来例を図7により説明する。同図(a) に示す形状、す なわち、材料となる紙等のシート材から、長方形の中央付近両側に糊しろ10a を突出したシート10を裁断し、このシート10を点線で示す折り目で10b, 10c,10dの三つの部分に分け、糊しろ10aを点線の位置で折って10c の上に重ね、次に10dを点線の位置で折って10cに重ね、糊しろ10aに接 着剤を付けて(b) に示すような袋状のカード収容部11を形成する。10bの部 分は折り曲げてカード収容部11に重ねてカバーとなる。カバー10bの表面に は、通常、絵などを印刷している。図7(b) は、完成したカード用包袋にカード Aを入れた状態を示す。
【0003】 ところで、上記のカード類は、カードAの表側に印刷等によって絵、写真ある いは模様等が描かれており、カードを購入したり、あるいはプレゼントされる人 の中には、これを楽しみにしている人も多い。特に、テレフォンカードには、企 業の広告用や、個人の記念用等として、オリジナルデザインのカードも多く、特 にこの傾向が強い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のカード用包袋では、カードAの大部分が収容部20内に 収容されていて、カバー10bを開けてもカードAの全体を見ることができず、 受け取る人に与えるインパクトが弱い。 また、送り手側からみれば、テレフォンカードを渡す際に、ついでに名刺も挟 んでPRに努めたいが、現在の包袋では名刺を挟むところがない。
【0005】 また、従来の包袋では単にカードを収容するのみで、送り手側がメッセージを 伝えたいとか、受け手側が使用等の際にメモを取りたいと思っても、これらを書 く適当な場所もなかった。 さらに、従来の包袋用素材は、図7(a) に示すように、長方形のシートの両側 に糊しろ10aの部分を突出させなければならず、仮想線で示す大きな長方形1 0′の素材が必要であり、しかも、裁断のための専用の型を必要とし、コストダ ウンの障壁となっていた。
【0006】 本考案は、上記の事実に鑑みてなされたもので、カバーを開くと直ちにカード のほぼ全体を見ることができるカード用包袋を提供することを目的としている。 本考案の別の目的は、プレゼントするカードとともに、送る人の名刺を挟むこ とのできるカード用包袋を提供することを目的としている。 本考案のまた別の目的は、メッセージ等のメモを書く欄を設けたカード用包袋 を提供することを目的としている。 本考案のさらに別の目的は、構成が簡単で安価にできるカード用包袋を提供す ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案は、所定形状のシートを折り畳み接着して 形成した袋状のカード収容部と、該カード収容部の入口側に連設され折り曲げて カード収容部に重ねるカバーと、該カード収容部におけるカバーと接する面に形 成されてカードを保持する複数のスリットとを有する構成としている。 また、カバーと接する面上に描かれたメモなどの記入欄とを有する構成として もよい。
【0008】 さらに、長方形シートをその短辺に平行な線で大小の二片に分けて折り、長辺 の重なり合う両側部を接着して袋状に形成したカード収容部と、前記大小二片の うちの大きい方の片に形成され折り曲げてカード収容部に重ねるカバーと、該カ ード収容部のカバーと接する面に形成されてカードを保持する複数のスリットと を有する構成とすることもできる。
【0009】
【作用】
送り手は、カード収容部には何も入れずに、カード収容部の外側のスリットに カードの周縁部を挟んで保持させ、カバーを閉じた状態で受取り手に渡す。メッ セージ等を伝えたいときは、カードを挟む前にメモ欄に書いておく。名刺を挟む 場合は、カードをカード収容部に入れ、収容部の外側のスリットに名刺の周縁部 を挟む。
【0010】 受取り手がカバーを開くと、カード又は名刺のほぼ全体を見ることができ、カ ード又は名刺を外すと送り手のメッセージを読むことができる。その後、名刺は 別の場所に保管し、カードを収容部内に入れ、カバーを畳んで保管する。使用の 際、必要に応じてメモ欄を利用することができる。 長方形のシートを二つ折りにして包袋を形成する構成にすれば、カッタのみで 材料のシートから長方形の素材を切り出すことができ、材料の節約ができると同 時に、従来必要としていた裁断の型が不要となってコストダウンを図れる。
【0011】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図面にしたがって説明する。 図1(a) ,(b) は本考案の第1実施例を示す。(a) はカード用包袋を作成する シート1の展開図である。シート1は紙やプラスチックシート等からなり、長方 形の中央部の両側に糊しろ1aを突出させた形状で、長方形の部分は点線で示す 折り線で1b,1c,1dの三つの部分に分け、このうちの1dの部分に2つの スリット4を穿けている。このスリット4は、従来例と同様にして(b) に示すよ うにカード収容部2を形成したとき、面1dの下方の左右両側に約45゜の角度 で配置されるように折り畳む前のシート1の段階で穿けておく。このスリット4 にカードAのコーナー部分を挿入して挟むが、カード1枚を保持するためには最 低2カ所を挟む必要がある。そこで、図1(b) のようにカードAにおいて下方側 の左右2カ所のコーナーを挟む構成としている。この後、カード収容部の入口側 に連設されたカバー1aを折り曲げ、カバーをカード収容部2に重ねるので、カ ードAが抜け落ちる心配はない。
【0012】 カード収容部2のカバー1bに対する面1dには、上述したスリット4の他に 、メモなどの記入欄5を印刷している。この記入欄5は、送り手のメッセージや 、受け手の使用メモ等に使用する。 カードAとしてはテレフォンカード等のプリペイドカード以外に銀行のキャッ シュカードでも、名刺でもよい。但し、名刺を挟む場合は、カード収容部2にテ レフォンカード等を入れておくことになる。
【0013】 図2は本考案の第2実施例を示す。この実施例では包袋を形成するシート1´ は長方形をしている。これを長方形の短辺と平行な点線で1´b,1´c,1´ dの3つの部分に分け、スリット4,4を穿ける。このシート1´を短辺と平行 な線で大小の2片に分けるように折る。すなわち、1´cと1´dとの間の点線 に沿って折り曲げる。そして、重なり合う長辺の点線で囲った両側部1´e部分 を糊しろとして接着し、(b) に示すようなカード収容部2´を形成する。つぎに 1´bを1´cとの間の点線で折り曲げ、カバー1´bとする。メモなどの記入 欄5はシート1´を截断した後、図1の実施例と同様に印刷しておく。
【0014】 図3は本考案の第3実施例で、第2実施例において、スリット4をカードAの 四隅に形成した実施例、図4は本考案の第4実施例で、スリット4をカードAの 対角線に配置した実施例である。図示は省略するが、スリット4を3つ設ける構 成としてもよい。 図5は本考案の第5実施例で、カード収容部2の下端にメモなどの記入欄5を 設けた実施例である。カバー1´bを短くすることによって、カバーを重ねても メモなどの記入欄に記載したり、記載された内容を読むことができる。 図6は本考案の第6実施例で、スリット4′を円弧状に形成し、カードAのコ ーナーではなく、カードの辺を挟むようにしたものである。
【0015】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案によれば、所定形状のシートを折り畳み接着して 形成した袋状のカード収容部と、該カード収容部に連設され折り曲げてカード収 容部に重ねるカバーと、該カード収容部におけるカバーと接する面に形成され、 カードの複数箇所を保持するスリットとを有する構成としたので、包袋のカバー を開くとカードの殆ど全体を見ることができ、カードを受け取った者の印象が良 くなる。カードとして送り手の名刺を挟めば、送り手の印象を強くすることがで きる。
【0016】 また、メモ欄を設けたので、送り手のメッセージや使用時のメモ等の多用な用 途に使用できる。 さらに、長方形シートをその短辺に平行な線で大小の二片に分けて折り、長辺 の重なり合う両側部を接着して袋状にカード収容部を形成する構成とすれば、材 料の節約ができると同時に、裁断の型が不要となってコストダウンを図ることが できる。 (注)考案の詳細な説明中テレフォンカードは登録商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本考案の第1実施例における包袋の展開
図で、(b) は完成した包袋の正面図である。
【図2】(a) は本考案の第2実施例における包袋の展開
図で、(b) は完成した包袋の正面図である。
【図3】本考案の第3実施例における包袋の正面図であ
る。
【図4】本考案の第4実施例における包袋の正面図であ
る。
【図5】(a) は本考案の第5実施例の包袋を示す正面図
で、(b) はカバーを閉じた状態の正面図である。
【図6】本考案の第6実施例の包袋を示す正面図であ
る。
【図7】従来の包袋を示す図で、(a) は展開図、(b) は
斜視図である。
【符号の説明】
A カード 1,1´ シート 1b,1´b カバー 1´e 両側部 2,2´ カード収容部 4,4´ スリット 5 メモなどの記入欄

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状のシートを折り畳み接着して形
    成した袋状のカード収容部と、該カード収容部の入口側
    に連設され折り曲げてカード収容部に重ねるカバーと、
    該カード収容部におけるカバーと接する面に形成されて
    カードを保持する複数のスリットとを有することを特徴
    とするカード用包袋。
  2. 【請求項2】 所定形状のシートを折り畳み接着して形
    成した袋状のカード収容部と、該カード収容部の入口側
    に連設され折り曲げてカード収容部に重ねるカバーと、
    該カード収容部におけるカバーと接する面に形成されて
    カードを保持する複数のスリットと、該面上に描かれた
    メモなどの記入欄とを有することを特徴とするカード用
    包袋。
  3. 【請求項3】 長方形シートをその短辺に平行な線で大
    小の二片に分けて折り、長辺の重なり合う両側部を接着
    して袋状に形成したカード収容部と、前記大小二片のう
    ちの大きい方の片に形成され折り曲げてカード収容部に
    重ねるカバーと、該カード収容部のカバーと接する面に
    形成されてカードを保持する複数のスリットとを有する
    ことを特徴とするカード用包袋。
JP1994005477U 1994-05-19 1994-05-19 カード用包袋 Expired - Lifetime JP3004380U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017226092A (ja) * 2016-06-20 2017-12-28 コクヨ株式会社 書類ホルダ
JP2018069461A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 凸版印刷株式会社 カードパッケージ

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JP2017226092A (ja) * 2016-06-20 2017-12-28 コクヨ株式会社 書類ホルダ
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