JPH1111492A - 封 筒 - Google Patents
封 筒Info
- Publication number
- JPH1111492A JPH1111492A JP16311697A JP16311697A JPH1111492A JP H1111492 A JPH1111492 A JP H1111492A JP 16311697 A JP16311697 A JP 16311697A JP 16311697 A JP16311697 A JP 16311697A JP H1111492 A JPH1111492 A JP H1111492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- sheet
- envelope
- destination
- card portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
封して郵送することがある。発送人は封筒に住所や宛名
を記載するとともに、会員証などにも氏名などを記載
し、二度手間であった。また受取人は大きな封筒を携帯
しなければならないことがあり、不便であった。 【解決手段】 この発明の封筒は、宛先を記載する部位
1の裏面に、各種の情報を記録し、又はICカードのよ
うな各種カード2の記録媒体を接合一体化したカード部
Cを設ける。カード部Cの周囲にはミシン目のような切
取線3を形成する。カード部Cはテレフォンカードと大
略同一の大きさとする。
Description
部位を会員証や管理カードなどにも兼用することができ
るようにした封筒に関するものである。
シートを半分に折り曲げて接合し、そのシートの接合し
た裏面を剥離可能に密着し、一旦剥離されると再度、密
着することができないようにした葉書が普及している。
シートは葉書2枚分の大きさであるから、シートを接合
した裏面には、葉書が1枚で郵送されるときよりも多く
の商品情報を記載することができる。また、シートが接
合している裏面は、他人の目に触れることがないため、
プライバーシーに関する情報が記載されることがある。
用新案登録第3037602号に開示されている。この
葉書は、住所や氏名などの宛先を記載する部位を抽選
券、会員証あるいはイベント招待券などとして利用する
ようにしたものである。すなわち、この葉書は上記のよ
うなシートを半分に折り曲げて剥離可能に密着し、宛先
を記載する部位の周囲をミシン目のような切断予定線に
よって囲み、その部位の裏面に抽選券や会員証などであ
る旨を表示したものである。
シートを剥離し、宛先を記載する部位の周囲の切断予定
線で周囲から切り離すことによって、その部分が抽選券
や会員証などとなる。したがって、葉書の受取人は大き
な葉書を携帯することなく、コンパクトな大きさの抽選
券や会員証などを定期券入れなどに入れて携帯すること
ができる。他方、葉書の発送人は住所や氏名などを記載
した抽選券や会員証などを封筒に入れて郵送する手間を
省くことができる。
的に紙片であり、厚さがないため、シートを折り曲げた
葉書を利用することができる。しかし、ICカード、磁
気カード、メモリカードその他各種カードのように高密
度情報を記録した会員証や管理カードは肉厚があるた
め、上記のような葉書によって郵送することが困難であ
る。また、シートを折り曲げた葉書は、提供することが
できる情報量が限られてしまう。
体であっても、その記録媒体と宛先を記載する部位とを
兼用することができるようにするとともに、多くの情報
を記載することができるようにした封筒を提供すること
を目的とする。
めの第1の封筒は、 宛先を記載する部位の周囲に切取
線を形成し、前記宛先を記載する部位の裏面に各種の情
報を記録したことを特徴とするものである。
記載し、その部位の裏面に各種の情報を記録したカード
部となり、カード部の周囲に切取線を形成したことによ
り、その切取線でカード部を封筒から容易に切り取るこ
とができる。切り取られたカード部は、裏面に各種の情
報が記録された会員証や管理カードとなる。
は、宛先を記載する部位の周囲に切取線を形成し、前記
宛先を記載する部位の裏面に各種の情報を記録した記録
媒体を接合一体化したことを特徴とするものである。
る部位の裏面に接合一体化する記録媒体は、高密度情報
を記録した会員証や管理カードのように比較的肉厚のあ
るものであっても、封筒内に入れられるため、損傷する
ことなく郵送することができる。
は、上記の第2の封筒であって、ICカード、磁気カー
ド、メモリカードその他各種カードによって上記記録媒
体を構成したことを特徴とするものである。
は、上記の第1から第3のいずれかに記載の封筒であっ
て、ミシン目によって切取線を形成したことを特徴とす
るものである。
は、上記の第1から第3のいずれかに記載の封筒であっ
て、トムソン加工によって切取線を形成したことを特徴
とするものである。
を記載する部分を容易に切り取ることができる。
は、上記の第1から第5のいずれかに記載の封筒であっ
て、宛先を記載する部位をテレフォンカードと大略同一
の大きさとしたことを特徴とするものである。
る部位がカード部として使用されたときに、カード部を
定期入れなどに入れることができる。
は、上記の第1から第6のいずれかに記載の封筒であっ
て、シートを三つ折り以上に折り畳んだことを特徴とす
るものである。
シートに記載することができる。
図2を参照しながら説明する。この発明に係る封筒は、
長細いシート10を三つ折り又は四つ折り以上に折り畳
み、そのシート10の周辺の糊代15に塗った糊を張り
合わせるタイプのものにおいて実施することが好まし
い。シート10は例えば図2に示すように、第1のシー
ト11、第2のシート12及び第3のシート13を三つ
折りにするものとし、第3のシート13と第2のシート
12とを重ね合わせ、第2のシート12と第1のシートと
を重ね合わせるときは、第1、第2及び第3の各シート
11,12,13の両縁部と、第1のシート11の一端
部とに、従来の技術において説明した葉書を密着させる
ような糊を塗り、第1のシート11の角部に切欠き部1
1aを形成することによって、容易に開封することがで
きるようにする。
ードと大略同一の大きさのカード部Cとする。カード部
Cの表面は住所や宛名など宛先を記載する部位1とし、
裏面には抽選券や会員証などである旨を表示し、必要に
応じて各種情報をバーコードや磁気ストライプなどによ
って記録する。この情報が高密度であれば、カード部C
の裏面にはICカード、磁気カード、メモリカードその
他各種カード2を一体に接合する。
を形成し、カード部Cを第1のシート11から容易に切
り離すことができるようにする。そのため、切断線3は
ミシン目とすることが好ましく、あるいはトムソン加工
された切り込みを有するものとする。
シート10には、広告や会則などを記載する。また必要
に応じて、第3のシート13に連続して、第4のシー
ト、第5のシート…(図示せず)を折り畳むようにす
る。第4のシート、第5のシート…を折込むことによ
り、多くの情報量を提供することができるようになると
ともに、情報の提供の方法として、多数の挿絵や写真な
どを挿入することができる。
し、つぎに使用方法について説明する。封筒の発送人
は、第1のシート11の表面の宛先を記載する部位1に
住所、宛名その他会員番号などの宛先を記載し、その裏
面に抽選券や会員証などである旨を表示し、必要に応じ
て各種情報をバーコードや磁気ストライプによって記録
し、又は各種カード2を接合一体化する。各種カード2
の上には第2のシート12に重ね合わせた第3のシート
13を重ね合わせ、それぞれの両縁部の糊代15に塗ら
れた糊が張り合わされることによって、封筒ができあが
る。したがって、発送人は抽選券、会員証又は各種カー
ド2を郵送するに際して、住所や氏名などを記載したも
のを別途、同封する必要がない。
いるため、ある程度の厚さがあっても定型郵便として郵
送することができる。ただし、各種カード2が折損する
ことを完全に防止するため、厚紙(図示せず)や各種カ
ード2の大きさの窓部を形成したダンボール(図示せ
ず)を第2のシート12の裏面側に接合して同封して郵
送することもできる。
aから糊を剥がして開封する。第3のシート13の端部
には糊が塗られていないため、封筒は容易に図2に示す
ように大きな1枚のシート10となる。そして、受取人
はシート10の裏面側に記載されている広告や会則など
を通読し、カード部Cを切断線3に沿って第1のシート
11から切り離す。第2のシート11は第2のシート1
2と第3のシート13とから展開された状態にあり、し
かも切断線3はミシン目とされ、又はトムソン加工され
ることによって、受取人はカード部Cを容易に第1のシ
ート11から切り離すことができる。
カードとしてコンパクトに携帯することができる。特に
カード部Cをテレフォンカードと大略同一の大きさとす
ることにより、カード部Cは定期券入れなどに入れるこ
とができる。
することなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項
の範囲内において種々の変更が可能である。例えば封筒
は図3に示すように、ミシン目21を形成した折返し部
22を長辺に形成し、ミシン目を切断することによって
長辺側で開封するようにしたもでも実施することができ
る。長辺側で開封されることによって、開封された長辺
側は大きな開口部23となり、開口部23内に指を入
れ、宛先を記載した部位を容易に切り離すことができ
る。
る部位の裏面側に各種の情報を記載し、あるいは各種カ
ードを接合一体化したカード部を作り、そのカード部の
周囲を切断線としたことにより、カード部を封筒から容
易に切り離すことが可能となり、切り離されたカード部
は会員証や管理カードとして使用することができる。
た会員証を封筒内に同封する手間を省くことができるた
め、作業効率が向上する。また、受取人は封筒を持参す
ることなく、テレフォンカードと大略同一の大きさのコ
ンパクトな会員証やメモリカードを携帯することができ
るため、利便性が向上する。
により、ICカードのような各種カードであっても、損
傷することがないように郵送することができる。さらに
カード部以外は、第1から第3又は第4以上のシートを
折り畳む封筒を使用することによって、多数の情報を挿
絵や写真などを挿入することができる。したがって、発
送人はカードの利用の促進を図ることができ、受取人は
カードの利用方法を理解しやすくなる。
(b)は(a)のA−A線断面図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 宛先を記載する部位の周囲に切取線を形
成し、前記宛先を記載する部位の裏面に各種の情報を記
録したことを特徴とする封筒。 - 【請求項2】 宛先を記載する部位の周囲に切取線を形
成し、前記宛先を記載する部位の裏面に各種の情報を記
録した記録媒体を接合一体化したことを特徴とする封
筒。 - 【請求項3】 ICカード、磁気カード、メモリカード
その他各種カードによって上記記録媒体を構成したこと
を特徴とする請求項2に記載の封筒。 - 【請求項4】 ミシン目によって切取線を形成したこと
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の封筒。 - 【請求項5】 トムソン加工によって切取線を形成した
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の封
筒。 - 【請求項6】 宛先を記載する部位をテレフォンカード
と大略同一の大きさとしたことを特徴とする請求項1か
ら5のいずれかに記載の封筒。 - 【請求項7】 シートを三つ折り以上に折り畳んだこと
を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載に封筒。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16311697A JPH1111492A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 封 筒 |
KR2019970021361U KR200361048Y1 (ko) | 1996-08-05 | 1997-08-02 | 봉투 |
EP97113463A EP0825035B1 (en) | 1996-08-05 | 1997-08-05 | Postcard and envelope |
DE69722329T DE69722329T2 (de) | 1996-08-05 | 1997-08-05 | Postkarte und Umschlag |
US08/906,211 US5992731A (en) | 1996-08-05 | 1997-08-05 | Postcard |
ES97113463T ES2199314T3 (es) | 1996-08-05 | 1997-08-05 | Tarjeta postal y sobre. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16311697A JPH1111492A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 封 筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1111492A true JPH1111492A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15767483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16311697A Pending JPH1111492A (ja) | 1996-08-05 | 1997-06-19 | 封 筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1111492A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002137574A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-14 | Toppan Forms Co Ltd | カード送付台紙 |
US6971519B2 (en) | 2000-05-29 | 2005-12-06 | Infineon Technologies Ag | Configuration of a flat carrier with a chip module in a padded envelope and method of arranging the configuration |
JP4598982B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2010-12-15 | トッパン・フォームズ株式会社 | 非接触型データ送受信体を備えた封書用シートと封書 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP16311697A patent/JPH1111492A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6971519B2 (en) | 2000-05-29 | 2005-12-06 | Infineon Technologies Ag | Configuration of a flat carrier with a chip module in a padded envelope and method of arranging the configuration |
JP2002137574A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-14 | Toppan Forms Co Ltd | カード送付台紙 |
JP4598982B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2010-12-15 | トッパン・フォームズ株式会社 | 非接触型データ送受信体を備えた封書用シートと封書 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040618 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20040618 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060403 |