JPS62257872A - ワ−ドプロセツサ−用間接印刷媒体。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はワードプロセッサーの特性を活用して間接印
刷する、ワードプロセッサー用間接印刷媒体に関するも
のである。

ワードプロセッサーを活用して、大小の文字、記号、模
様、図案、マーク、図形、グラフ等を、印刷用粘着シー
トに多種少量印刷して、貼着させる事により、直接ワー
ドプロセッサーで印刷する事が困難なもの（柔軟性のな
い厚紙、剛体、形状、場所、大きざ）又は部分的な修正
等の時にも、前記の印刷を終えた印刷用粘着シートをそ
れらのものに貼着ざぜる事により、間接的に印刷する事
が出来る。

熱転写印刷工程が進行する過程では、被転写体が固定さ
れている事が重要である。

一方この様な印刷の被転写体（本発明に於いては印刷用
粘着シー１−）を貼着して使用する立場からは、薄くて
伸縮しないものが望ましい、この事は本媒体の使用目的
上、印刷したシートは個片に切断して貼着させる事とな
るからで、その際に熱転写印刷時に印刷が変形しない事
、貼着箇所に貼り付けた後に剥離のきっかけとなる様な
凸起を作らない事、複写コピー等で透明度が要求される
場合は粘着シートの陰が出来ない事、手触り上障害と成
らない事、可１に性が有って目的物に柔軟に密着する事
、等の条件が有るからでその結果、薄いプラスチックス
のシート丈では、熱転写印刷時にプラテン上に固定する
には剛性が不足して、印刷品位を落とす原因となるので
、印刷時には一定以上の剛性を持ち、且、貼着時に前記
の条件を満足させる事が必要となる。

その為、本媒体のシート上に印刷品位を落とさずに印刷
出来る様、被転写体となる印刷用粘着シートの剛性を補
いプラテン上に固定する為に、剥離ライナーと密着重合
させた状態で印刷する様にして、前記の問題点を解決し
、条件を満足させている。

次に、印刷を終えた粘着シー１−の貼着作業時に於いて
の、問題点及び条件を挙げると。

１、ａい粘着シートが破損しない事。

２、印刷用粘着シートが透明の場合は特に粘着面の汚染
（ゴミ、鉛筆の粉、手の油の付着等）が問題となる。

３、粘着シートが巻込みや、ねじれを起こして、粘着面
がもつれたまま付着住易いので、粘着シート・を細長く
切取って貼着させる際は、−窓以上の張力を与えて、展
張しておく必要がある。

４、目的とする貼着位置を確実に決めて貼着移転させる
為には、粘着シートを貼着した状態と同じ平面形に維持
する必要がある。

１ｈに作表や図面等に於いて、粘着シートが細長い時や
、秋い１）定箇所に貼着しなければならない場合では、
前記の事が貼着作業の出来、不出来や作業の難易を左右
する決め手となる。

そこで本媒体では、貼着作業時に印刷用粘着シートを、
安定保持して汚ＦＴ、巻込み等を防止し、粘着面を保護
し、位置決めを容易にする様、展張させる為の適当な剛
性を付加する補強部を持たせた、摘まみ取り部分を印刷
用粘着シートの端縁部にみ２けて、前記の問題点を除去
し、条件を満足させている。

次に、図によって構造及び実施例を説明する。

以下符号を、印刷用粘着シートを中央部シート（２１）
と端縁部シート（２２）とに区分し、剥離ライナーを中
央部ライナー（３１）と端縁部ライナー（３２）とに区
分して示す。

第１図は、端縁部シート（２２）で、そのシートの厚さ
を変える（リブ、凹凸、を含む）事で、補強部とし、摘
まみ取り部分を形成したもの。

第２図は、ライナーのスリット（４）（ミシン目も含む
）で、中央部ライナー（３１）と端縁部ライナー（３２
）とに切離（突き汰き、手法きを含む）し隣接して印刷
用粘着シートに密着重合さけたもので、（２２）と（３
２）は密着して、（３２）を補強部とした、摘まみ取り
部分を形成したもの。

第３図は、第２図で示したものを例にして、印刷用粘着
シートに、直線又は形（ハート形等）の切り離し用のシ
ートのスリット（５）（ミシン目も含む）を、（２１）
と（２２）の間、並びに、（２１）内に更にシートのス
リット（５）を追加したもの、尚（２１）とく２２）の
間に入れた、シートのスリット（５）と、ライナーのス
リット（４）との位相をずらす事で、前記の摘まみ取り
部分を（２１）　、（３１＞から各スリン１へにより切
り離した際、一端に（２２）の粘着面が残る様にしたも
ので、この粘着面を、シート幅一杯に使用しない範囲の
印刷をした短い個片（打ち扱きハートとか、何個かに切
断したもの、短文の文字例えばφ７５３、電話番号等）
の上面端に貼り付けて、目的とする貼着位置を確実に決
めて貼着移転さヒる為の、任意な摘まみ取り部分とする
事が出来る。

第４図は、印刷用粘着シートの下面（中央部シート（２
１）と端縁部シート（２２）の間）に切り離し用テープ
（６）（タバコの開封用テープの様な）を貼着したもの
。

第５図は、剥離ライナーに、印刷及び貼着時の目安（７
）（罫線、方眼、色彩等）を入れたもの。

第６図は、端縁部シート（２２）の上面に、補強部とな
るテープ（８）を重畳接合させて、摘まみ取り部分を形
成したもの。

第７図は、端縁部シート（２２）の下面に、補強部とな
るテープ（８）を重畳接合させて、摘まみ取り部分を形
成したもの。

第８図は、端縁部シート（２２）を、折返して、重畳接
合して剛性を付加する補強部とし、摘まみ取り部分を形
成したもの。

第９図は、端縁部ライナー（３２）を、折返して、剛性
を付加する補強部とし、摘まみ取り部分を形成したもの
。

次に、本発明の使用例を図によって示す。

第１０図は１１訂請求の範囲第３．５１項記載を適用し
た場合の使用例で、ワードプロセッサーのプリンターへ
本媒体をセットし、文字例（夏山の自然）を本媒体に印
刷し、次にブリンク−から、本媒体を取り外して、貼着
箇所に合せて、カッター、はさみ、等で任意に切取る、
その切取った個片の端縁部に有る摘まみ取り部分を指で
摘まんでおき、下面の中央部ライナー（３１）を取去り
、両端の摘まみ取り部分を待って、シートを展張させ、
被貼着体（図の場合はアルバム）の目的の位置に貼着さ
せろ、次に摘まみ取り部分の補強部と成っている（３２
）を取去り、残りの（２２）も貼着させて、間接印刷を
完了する。

本発明の間接印刷媒体を使用した、用途を挙げると、銘
板、表札、名札、白俵き印刷による金文字、手作りのス
テンドグラス、ペーパークラフトの作成、模型のマーキ
ング、商業用ディスプレイ、業務用版下の作成、カタロ
グ、写真フィルムの降圧、日記帳やノーｌ〜の児出し、
封筒の封かん、ヤ〕被貼若体の下地の図柄ヤ〕色彩等を
透視させる印刷、等の用途に利用する事が可能に成る。

従来、ワードプロセッサーーでは専用版の薄紙しか無く
、前記の様な用途に供する間接印刷は出来なかった、又
、既製の転写シール、スクリーン１−−ン等では、印刷
内容（文字種、記号、模様）が既製限定されており、使
用の際、狭い選択範囲に限られた用途にしか使えなかっ
た、しかも、使用する必要文字数等の関係から不使用部
分が残り無駄になったり、長文や数式を作るのに、文字
、数字、記号等の個片を整列させて転写させる事が難し
く、−文字づつの切り貼り等では、長文や数式を転写等
で作成するのは困難であった。

本発明では、ワードプロセッサーの特性を活かして印刷
出来るので、上記の様な欠点を除去した任意な間接印刷
をする事が可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図から第９図まではこの発明の実施例にお（）る斜
視図、第１０図はこの発明の詳細な説明した斜視図、１
・・・摘まみ取り部分、２・・・印刷用粘着シート、３
・−・剥離ライナー、２１・・・中央部シート、２２・
・・端縁部シート、３１・・・中央部ライナー、３２・
・・端縁部ライナー、４・・・ライナーのスリット、５
・・・シートのスリット、６・・・切り離し用テープ、
７・・・印刷及び貼着時の目安、８・・・補強部となる
テープ。 特訂出願人　　　　　　　　西野　透　はか１名；ｔ７
囚 ＋９１！１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印刷用粘着シートに、パーソナルなワードプロセッ
   サーを活用して印刷する間接印刷媒体で、印刷を終えた
   印刷用粘着シートを、被貼着体へ貼着する時に印刷用粘
   着シートを安定保持する為、印刷用粘着シートの端縁部
   シート（２２）（プリンターの印刷方向に直行する方向
   ）に、適当な剛性を付加する補強部を持つ、摘まみ取り
   部分を同一平面上に形成したものと、印刷用粘着シート
   の剛性を補いプラテン上に固定し印刷品位を向上させる
   為の剥離ライナーとを、密着重合させて成る、ワードプ
   ロセッサー用間接印刷媒体。 ２、印刷用粘着シートの端縁部シート（２２）でそのシ
   ートの厚さを変える（リブ、凹凸、を含む）事により、
   剛性を付加する補強部とし、摘まみ取り部分を形成した
   、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー用間
   接印刷媒体。 ３、剥離ライナーを、ライナーのスリット（４）（ミシ
   ン目も含む）で中央部ライナー（３１）と端縁部ライナ
   ー（３２）とに切離し隣接して印刷用粘着シートに密着
   重合させ、端縁部シート（２２）に密着重合した端縁部
   ライナー（３２）を、剛性を付加する補強部とし、摘ま
   み取り部分を形成した、特許請求の範囲第１項記載のワ
   ードプロセッサー用間接印刷媒体。 ４、貼着時に切り離せる様、中央部シート（２１）と端
   縁部シート（２２）の間、若しくは中央部シート（２１
   ）内に、直線又は形（ハート形等）のシートのスリット
   （５）（ミシン目も含む）を入れた、特許請求の範囲第
   １項記載のワードプロセッサー用間接印刷媒体。 ５、印刷用粘着シートを、艶有り又は半艶の透明シート
   とした、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサ
   ー用間接印刷媒体。 ６、剥離ライナーを、透明とした、特許請求の範囲第１
   項記載のワードプロセッサー用間接印刷媒体。 ７、印刷用粘着シートの端縁部シート（２２）にテープ
   、折返し等を重畳接合させ、剛性を付加する補強部とし
   、摘まみ取り部分を形成した、特許請求の範囲第１項記
   載のワードプロセッサー用間接印刷媒体。 ８、剥離ライナーの端縁部ライナー（３２）を折返して
   、剛性を付加する補強部として、摘まみ取り部分を形成
   した、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー
   用間接印刷媒体。 ９、貼着時に切り離せる様、印刷用粘着シート（中央部
   シート（２１）と端縁部シート（２２）の間）の下面に
   、切り離し用テープ（６）（タバコの開封用テープの様
   な）を貼着した、特許請求の範囲第１項記載のワードプ
   ロセッサー用間接印刷媒体。 １０、剥離ライナーに、印刷及び貼着時の目安（７）（
   罫線、方眼、色彩等）を有する、特許請求の範囲第１項
   記載のワードプロセッサー用間接印刷媒体。 １１、印刷用粘着シートの粘着剤を、静電防止加工した
   、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー用間
   接印刷媒体。 １２、印刷用粘着シートの剥離作業を容易にする目的で
   、本媒体を台紙等に貼り付けられる様、剥離ライナーの
   下面に弱い粘着力（リムーバブル・タイプ）を持たせた
   、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー用間
   接印刷媒体。 １３、保存形態として、本媒体を巻テープ状に密巻した
   、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー用間
   接印刷媒体。 １４、ライナーのスリット（４）とシートのスリット（
   ５）の位相をずらす事により、印刷用粘着シートの短い
   個片に貼着支持して摘まみ取り部分と成る様にした、特
   許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー用間接印
   刷媒体。 １５、摘まみ取り部分に、プリンター用の送り孔を設け
   た、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー用
   間接印刷媒体。 １６、印刷用粘着シートをメタリックシートとした、特
   許請求の範囲第１項記載のワードプロセッサー用間接印
   刷媒体。 １７、印刷用粘着シートに装飾等の木目模様やシボ出し
   加工した、特許請求の範囲第１項記載のワードプロセッ
   サー用間接印刷媒体。